地理上で赤石山脈と呼ばれている地域は登山界では南アルプスと呼ばれ、南部と北部の2つに分けて地図が発行されている。写真はその北部の北の端で、大きく写ってるのが甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)2956mである。この山は韮崎から登るのは大変なので主に伊那側の北沢峠から登る人が大半だ。
北部には3000m級の山がまだ幾つもあるが、甲斐駒ヶ岳近くに仙丈ヶ岳(せんじょうがたけ)3033m があるけど、これだけの標高がありながらこの山は甲府盆地から見る事が出来ない。ところがその仙丈ヶ岳の山頂付近を山に登らずに見える位置を15年くらい前に見つけた。
甲府盆地ではないけど、今は北杜市(ほくとし)となってるが清里のある旧高根町(たかねちょう)の五町田(ごちょうだ)から見える。といっても山頂付近だけである。また、中央高速なら長坂ICと小淵沢ICの間に位置する144kmと表示されている辺りからも見える。まだ11月で雪が少ないようだけど、もう少し経てば山頂付近は真っ白になるので良く分る。だけど山を登る人でも知らない人は多いんじゃないかなぁ。そんなことないっか。で、こういうのを山チラ(サンチラ)と命名しよう。
「八ヶ岳は富士山より大きい山だったんだけど、富士山にからかわれて噴火して、分裂して小さくなっちゃったんだよ」
といわれたことを思い出しました。
子供の頃は信じてたなぁ・・・。
あるお祭りでは毎回雨が降るんだけど、何処ぞの神様と喧嘩して負けたからなんてのも。
他愛もないし、恐らく事実ではないでしょうが、何処となく滑稽さと詩情を含むのは、言い伝えなんでしょうなぁ。
日本昔話が今日も放送されましたが、そういった昔話や言い伝えを後世に残していく野も重要なことですね。
>何処ぞの神様と喧嘩して負けたからなんてのも。
きっと八大竜王の誰かと喧嘩したんでしょう^^
そんな神様なんて居るわけないと思ったけど、こういう話で子供を躾るのも悪くはないと思う今日この頃。
伊那谷では、甲斐駒は「東駒」、中央アルプス駒ヶ岳が「西駒」などと自己中心的に呼ばれています。木曽谷では中ア駒ヶ岳は「東駒」なんでしょうか? その地方独特の呼び名があって面白いですね。
私の現在住む安曇野からは北アルプスの槍とか剣、雨飾、南アの塩見や北岳や甲斐駒、仙丈、北部の戸隠山、菅平の四阿山などなど天気がよいと山チラ出来ます。さすがに浅間山は平地では見えないかな? 富士山はどうかな?
千丈は誤植ですね f(^-^;
指摘されて初めて気が付いた。
正しくは runrun さんが書かれた通り仙丈でした。