2006年4月22日撮影
ここのところ暖かくなって色々な花が咲き始めた。そのうちの1つ、タンポポは近くの田んぼのあぜ道で良く見る花だ。ところがこの写真のようにガクがすぼまっているのは滅多に見ることはない。これがニホンタンポポだ。ここに住み始めて7年目だけど、これを見つけたのが去年で昨日、在来種のタンポポ発見に書いた。今年も無事ここに生えていた。このタンポポがあるのは家の真北100mくらいの所にある農道で、しかも数メートルくらいの範囲にしか生えてない。他の場所ではまだ見つからない。またニホンタンポポの周りにはガクが少しだけささくれていて雑種なのかなぁと思えるようなのもチラホラあった。
2006年4月22日撮影
こちらはガクの部分が開いてる。これがセイヨウタンポポだ。見かけるタンポポの殆どがこれだ。去年の記事の写真だとイナバウアー状態になっている。
「ニホンタンポポ」と「セイヨウタンポポ」によると、以下の事が書いてあった。うちの庭にも持って来ちゃおうかな。それとも小分けしちゃうとかえって良くないか?
セイヨウタンポポは、同じ株で受粉することができるので、ひと株でも数を増やすことができるし、種も軽くてよく飛ぶからあっという間に広い範囲に増えていくんだ。 反対に、ニホンタンポポは、同じ株や兄弟の株でも受粉はできないから、まとまってたくさんいないと、数を増やすどころか、生き残ることもできない。 だから、街なかのように、いったん自然がこわされた場所では、セイヨウタンポポばかりが増えてしまうんだ。 |
TB:タンポポ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます