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避妊手術で入院したメメは2泊3日の外泊から戻ってきた。病院に行く時は膝の上から離れなかったのに帰りの車では俺の膝の上に乗ろうともしない。帰ってからもそれとなく余所余所しい。こんな酷い目に遭わすなんて、などと恨まれてんだろうな。怪我を治してやったわけでないから当然か。
子供の頃、生まれた仔猫は川か何処かにポイと捨てるのが当たり前だったけど自分にはそれは出来ないから避妊ってことになる。当初から避妊をするつもりだったけどいざとなるとこんなのは人間の勝手なんだよなぁと迷った。
犬猫手術でもインフォームドコンセントなんてのがあって、麻酔が上手く行かなかったり出血が止まらない時が一番危ないなんて話を聞いた。まぁその時は運が悪いってことで仕方ないんだろうなぁと思いつつ手術をお願いした。
そういえばこの犬猫病院の先生は手術が終ったら電話くれた。山梨でも避妊だの虚勢だのを何度かしたけどそんな連絡なんて無かったしインフォームドコンセントなんてのもナシ。病院による違いなのかそれとも時代の変化なのか。
ふと入院中に見舞いに行く人って居るのかなぁなんて思った。今までそんな事は考えたこともなかったがそれも歳のせいなのか、それともここの所何度も入院沙汰になったせいなのか。まぁこんな猫でもたった2日ほど居ないだけでも物寂しいもんだ。健康保険が効かないので治療費は2万9千円也。
私は動物の後姿がとても好きです。
無防備のようで、張り詰めたようで、そ~~っと近よって紙で丸めた棒ですこ~~んと頭を叩いて遊びたい気持になります。全ての後姿に哀愁が漂ってる。人間は別ですが。
でも人間も入院沙汰になるとこれを笑えないくらいトホホな格好になることがありますからねぇ。
粋に生きるなら入院なんざぁしちゃダメですね。
そして記事を読ませていただき、間違いに気づきました。
いやはや、猫ちゃんも受難の時代なんですね。
> いやはや、猫ちゃんも受難の時代なんですね。
避妊なんて余計なことですからねぇ。
●ん?呼んだ? (ちゃちゅけ さん)
> 今年度トホホ大賞は私が取ります!
それでは写真班を派遣するかな。
戦う病人、ってことでピューリッツァー賞でも狙うか。