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世界変動展望

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トロント大学の大規模臨床研究室のトップが研究不正の調査中に辞職

2015-07-26 00:00:00 | 社会

Sylvia L. Asa写し)はトロント大学、University Health Network(UHN)のLaboratory Medicine ProgramのProgram Medical Directorで、The American Journal of Pathology誌に掲載された2編の論文にデータ改ざんが指摘され、調査中にProgram Medical Directorを辞めた。事実上研究不正を認めた。改ざんが指摘された論文2編は既に撤回されている。撤回公告1撤回公告2。どちらも夫であるShereen Ezzat写し)が責任著者で、Xuegong Zhuが筆頭著者。どちらもPubPeerで疑義が指摘された。これがオリジナルの指摘か。指摘1指摘2

別件でAsaとEzzatと日本人が共著の論文に訂正が発表された。訂正理由は誤植PubPeerで問題が指摘されていた他にもたくさん指摘されており、日本人共著者の論文への指摘もいくつかある

公正な調査を期待する。