Boy meets girl.発音はボーイミーツガール。歌でもあるし漫画でもよくある。直訳すると「少年は少女と会う。」だが、ウィキペディアによると「少年が少女に出会い恋に落ちる話。」少女が主人公で少年と会い恋に落ちる話はガールミーツボーイというらしい。漫画ではよく扱われるし、誰しもBoy meets girlやGirl meets boyがあるだろう。
画像1 財前孝史(12歳、中1)と藤田美雪(12歳、中1) - インベスターZより
Boy meets girlの例は上のもの。左側がインベスターZの主人公財前孝史。天才少年で道塾学園投資部初代キャプテン、数学と投資の天才で金融界のカリスマ財前龍五郎の曾孫、北海道の道塾学園中学校1年生、12歳。右側はヒロイン藤田美雪。桂蔭学園の中学1年生、12歳。道塾学園創設者藤田金七の玄孫。道塾学園と桂蔭学園というのは開成中高、桜蔭中高のような学校。財前孝史は入試で全科目満点でトップ入学。同じく全科目満点でトップ入学した投資部現キャプテンの神代圭介によると歴代の投資部員でトップから脱落した人はいないという。美雪の成績に関しては言及はないが、孝史がトップなら美雪もトップそうだ。画像1は第17話「勇者の坑道」の最初。2人が最初に会ったのは第16話の最後でタイトルはまさに「boy meets girl」だった。正確には忘れたが年利8%で運用する孝史に対して「コンサバ」と言い放ったところで16話が終わる。
画像2 美雪の孝史に対する挑発 - インベスターZより
画像3 美雪に「投資家としては三流」という孝史 - インベスターZより
美雪は孝史にコンサバというし美雪は孝史に投資家としては三流というし、漫画のBoy meets girlは人間関係が悪くなりそうなトラブルが多い。性的な描写なので画像を出すのは控えるが、らんま1/2のBoy meets girlは風呂場でお互い裸で出会った。
現在放送している花子とアンのBoy meets girlは手の届かない本棚の本を後ろからとってあげたシーン。花子は女学生だったので16歳くらいだったと思う。村岡英治は「花子さんはナマケモノのようだ。実に面白い。花子さんの翻訳はバカが読んでもわかる。」などと言っていた。赤毛のアンのBoy meets girlは「教室騒動」の回。通路を挟んで隣の席に座ったアンの髪の毛をギルバート・ブライスがひっぱって「にんじん」といってからかい、アンに石盤を頭に打ち下ろされて石盤を割るシーンは有名。
画像4 アン11歳、ギルバート13歳。 - 世界名作劇場、赤毛のアン 教室騒動の回より
アンはいわゆるツンデレで上の事件から5年間無視し続けた。ギルバートとは勉強で好敵手。赤毛のアンの最後で和解した。
画像5 アンとギルバートの仲直り - 世界名作劇場 赤毛のアン 最終回より
原作のアンはギルバートに最初に告白された時に断わってしまう。アンは一時ロイ・ガートナーと交際。しかし別れ、ギルバートと婚約し結婚。2人のBoy meets girlはアン、ギルバートが11歳、13歳。結ばれたのは22歳、25歳、結婚したのは25歳、28歳。長いラブストーリーでした。
インベスターZは投資を描いたもので恋愛が描かれるのかは不明。現在まで何も描かれていないし、どう考えても恋愛は重要な要素でない漫画だ。孝史と美雪は恋人同士というより投資のライバルだ。最終的にどうなるのかはわからないが、恋愛はそれほど又は全く描かれないだろう。
私もBoy meets girl又はGirl meets boyはあったけれど、なぜ漫画のBoy meets girlはこんなにトラブルが多いのだろう。そっちの方が面白いから?普通に出会うよりトラブルがあった方が印象的で、お互い心に残りやすいのかもしれませんね。
皆さんのBoy meets girl又はGirl meets boyはどうだったでしょうか。よければコメント欄か左のメッセージ送信で教えてください。