吾川郡仁淀川町のしもなの郷で開催の「金子直吉翁の偉業をたたえる集い」に参加しました1
「高知ファンクラブ」のメーリングリストに、仁淀川町に駐在している高知県地域づくり支援課所属の
地域支援企画員の西森さんが情報を入れてくれたので、
前から「金子直吉」について資料を見せてくれて、話題にされていた根木さんと一緒に参加しました。
~秋景色のしもなの郷で、仁淀川町が生んだ偉人・「金子直吉」を語りませんか~
10月18日、「金子直吉翁の偉業をたたえる集い」 に参加しませんか
金子直吉とは
慶応2年(1866年)、高知県吾川郡仁淀川町で商家の子として生まれ、丁稚奉公から身を起こし、神戸・鈴木商店の「大番頭」として大正時代には三井財閥、三菱財閥をしのぐ規模の企業グループに拡大させ財界のナポレオンとも言われ、鈴木商店を世界的な「総合商社」にまでにしました。
昭和2年の金融恐慌で市場から退陣してしまいますが「神戸製鋼所」や「帝人」など、多くの企業群は現在でも第一線で活躍しています。
また、金子直吉は、そうした数多くの企業を創業する一方、私財を費やして多くの企業人を育成し、さらに比類なき主家に対する忠誠心の高さや私生活における無欲恬淡な人でもあり、彼の企業者活動は高く評価されています。
(すでに小説(城山三郎「鼠」や玉岡かおる「お家さん」)や金子直吉氏(鈴木商店)に関する本が発刊されてもいます。)
仁淀川町下名野川619 山村自然楽校「しもなの郷」 電話0889-36-0005
しもなの郷ホームページはこちら↓
http://www14.plala.or.jp/shimona23/index.html
はじめの挨拶に立った仁淀川町の大石町長は、関係の皆さんのお力添えを戴きながら、金子直吉翁の偉業をたたえる取組みを、地元と連携して進めて行きたいと話されていました。
基調講演を、元高知銀行専務で、今年7月31日付け高知新聞所 感・雑感に「金子直吉翁に学ぶ」を書かれて、火付け役をはたされた吉原強氏が 「仁淀川町が生んだ偉人、金子直吉翁について」と題して行われました。
大変良く研究されており、地元から参加された多くの皆さんも、郷土の誇りである金子直吉翁の偉業をたたえる話に、熱心に聞き入っていました。
金子直吉翁の偉業をたたえる集い
HN:偉人伝
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