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社長も含め、誰がいなくなっても困らない組織が理想

2017年06月23日 | 経営論



組織は、俗人的であれば、結局、特定の人に頼ったものになり、承継が難しくなります。


特に、組織が経営者に大きく頼れば頼るほど、事業承継は難しくなります。


良い組織を構築するためには、その組織で最も大切な人がいなくなった場合を常に想定し、いなくなっても困らない組織を作る必要があります。



The ideal organization is one that would not suffer if anyone, even the president, were no longer there.



If organizations dependent on specific people, making succession will be difficult.


Especially, the more the organization relies heavily on management, the harder it is to succeed business.


In order to build a good organization, it is necessary to always assume the case where the most important person in the organization is gone, and to create an organization that will not be troubled even if he/she is gone.

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66 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Phuong Nguyen)
2017-06-23 10:09:16
I totally agree with this topic. If an organization doesn't have a strong foundation, it will hard to develop. Especially when it relies too much on a specific person, it's risky when that person resigns.
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Not depending on specific person. (TCF Bangladesh (Nurul Kabir))
2017-06-23 13:57:32
The ideal organization is one that would not suffer if anyone, even the president, were no longer there.

Organizations should not dependent on specific people, always make safeguards if sometimes dependent on specific individual. Unusual situation may create but in the mean it must recover, otherwise may suffer a lot.
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The ideal organization is one that would not suffer if anyone, even the president, were no longer there. (TCF Bangladesh (Ariful Islam))
2017-06-23 13:59:54
If any organization is only depend on a single person, the succession of the company will be difficult.

An organization should have a good organizational structure, because no one will remain in the earth forever.

If a good organizational structure is to build, the organization do not rely on a single person. It succession will be forever
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高付加価値の循環 (今野)
2017-06-23 18:04:10
代替可能な、作業の部分に時間を割くことなく、人間にしか成し得ない高付加価値事業へとシフトできている組織は、究極的に、誰がいなくなっても困らない組織なのかもしれません。

最も効率よく、かつ最高のパフォーマンスをあげられる仕組み作りを自社で行い、それをクライアント先にも導入させて、世の中に高付加価値を循環させるサービスを生み出せていけたら良いと思います。
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組織のリスク (増田)
2017-06-23 18:19:37
社員は仮に変えることができたとしても、経営者の
代わりを連れてくることは難しい。

会社立ち上げの頃は、どうしても限られた経営資源の中で
「人」の要素に頼らざるを得ない部分もあるとは思うが、
そこに頼り商品・仕組みづくりを怠ることで組織の
成長はストップしていく。

成長するにつれ、軸を組織中心(商品・仕組み)
に変化させていくことで、結果として組織が成長し、
人の層も厚くなってくる。

誰がいなくなっても、は確かに理想かもしれないが、
そのリスクを想定して早くから準備をしておく
ことが大事なのだと思う。
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Unknown (日高)
2017-06-23 18:41:37
経営者の承継はもちろんだが、組織である以上、仕事が人についているうちはうまくいかない。

これは、各部署であっても同じことがいえる。

誰がやっても同じパフォーマンスができる組織作りが重要。
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Unknown (渡邉 祐太郎)
2017-06-23 18:50:23
最初は、俗人化してしまうのは仕方ないと思うのですが、次のステップとして、仕組みを作り、誰でもできるようにすることが重要です。俗人化してしまうと、その人は、新しいことにチャレンジすることができず、組織としては拡大することが難しくなります。会社にとって、重要なポジションであればあるほど、誰でもできるようにし、優秀な人をフリーにするべきです。
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理念・社風・文化による統治 (小林)
2017-06-23 18:54:53
老子は、「太上は下これ有るを知るのみ」と述べており、究極のトップというのは部下がただその存在があることのみしか知らない状態であると言ってます。

人が統べる組織から、理念・社風・企業文化によってまとまる組織づくりをすることが私たちの理想の企業の在り方なのだと思います。

だからこそカルチャー作りというのが何にも増して組織にとって重要事になるのだと思います。
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Unknown ()
2017-06-23 20:15:10
余人をもって代え難い、という評価は諸刃の剣だということです。個人が組織に依存することの危険性以上に、組織が個人に依存する危険性は大きいです。
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誰がいなくなっても困らない組織 (大阪支社 大月)
2017-06-23 22:40:01
誰がいなくなっても困らない組織を作るには、
・継続して組織の一人一人の構成員が成長すること、同時に一人一人の構成員を育成すること
・それぞれの仕事を見える化し、普段からその担当者が不在になっても仕事が回る仕組みを作っておくこと
が重要です。

言うことは簡単ですが、実際に短期間で上記の結果を出すことは簡単ではありません。

だからこそ、日々の積み重ねが重要です。日々、何をどの程度積み重ねるかは、組織の構成員一人一人の意志次第です。
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