企業は常にイノベーションをし続けなければなりません。
もし、売上の成長に陰りが見えていた時は、それは、イノベーションを行わなければならないときの合図と考えましょう。
売上の低迷を景気のせいにしていれば、イノベーションを先送りしてしまいます。
イノベーションを先送りした企業に明日はありません。
If a company looks about to reach a plateau, that is a signal for innovation.
Companies must keep innovating all the time.
If the growth of sales is disappointing, let us consider it as a sign when innovation has to be done.
If we blame the economic downturn on sales, we will postpone innovation.
There is no tomorrow at a company that postponed innovation.
はじめは、あまり伸びず、
一気に伸びるとかがきて、
やがて、のびが頭打ちして、
下がっていく。
売り上げ年計グラフで、
みると、
よくわかる。
我々は、
伸びがだんだんと
今、踊り場化しつつある。
こういうときこそ、
チャンスなのだ。
成長し続けるのは難しいと思います。
どこかで天井を迎え
そこから更に伸びるのか縮小するのかは
何を行うかで決まります。
力をため込んで次に備える時期、
しゃがんでより高く跳ねるため、
表現は色々ありますが、
更なる成長を考えた時には
今までの延長線上では難しいのかなと思います。
革新こそが
次なる成長への第一歩なのだと思います。
今までのやり方では物事がいかなくなったとき、それまで自分が築き上げた成功体験や手法を頼らず、新しい成果の上げ方を模索しなければいけません。
本や他の人からノウハウを吸収して、実際に試して、これでいけると思うものを作り上げるプロセスが必要なんだなと思いました。
業績が明らかに止まっている、あるいは下がっていればイノベーションに意識は向きやすいです。
しかしそのタイミングでは、早く気付いた同業他社に先発優位性を譲ってしまうことになりかねません。
昇っている時でも商品の陳腐化に備え、アンテナを張っていくことが大切と学びました。
しかし、そこから、競合他社の巻き返しや、模倣企業が現れ、市場があふれ出す。
ここで傾きの大きい成長曲線は陰りを見せだす。
しかし、ここからが企業の本質を示す時である。この踊り場を抜けきれない企業に「強い会社」の定義は当てはまらないと感じる。
そのためには、技術でも工程でも、何かしらの変化を起こさねばなりません。
そうならないために、どれだけ事前に手を打てるかが経営手腕。
スピードメーターがあれば分かりやすいが、数ある
経営情報の中から今現在、そして今後どうなるかを
読み取らなければいけない。
企業が踊り場を迎えるのは、その役割がなくなってきた時。
過去と同じことを繰り返しても、踊り場を越える
ことはできない。
だからこそ、今までと違う事(イノベーション)が
必要となってくる。