台湾・聨合報の報道によると、現地の警察当局はこのほど、現地にあるフィリピンと日本の組織に脅迫状を届けたとして高雄市の36歳の男を逮捕した。男は脅迫の疑いで送検された。中新網が伝えた。報道によれば、男は11日明け方、タクシーで日本の民間組織、台湾日本人会高雄支部を訪れた。スタッフはいなかったが、男は脅迫状を警備員に手渡し、会の日本人に渡すよう依頼。日本人が警察に通報した。男は尖閣諸島をめぐって日本に不満を抱いていたとみられる。
男はまた、台北にあるマニラ経済文化事務所に「フィリピン人は帰れ」と書いた脅迫状を届けた疑いももたれている。警察は日本人会の監視カメラなどの映像から、15日、容疑者を特定し、自宅を捜索したところ、脅迫状や色鉛筆、紙などが見つかった。フィリピンの公船が台湾漁船を銃撃し、乗組員1人が死亡した事件を受けて、台湾住民の間でフィリピンへの不満の声が上がっている。警察は冷静になるよう呼びかけた。
@確かにフィリピンの警備艇が現場から逃げたのはまずいけど、意図的に船員を狙って殺害した訳ではないし、偶発的な事件なんだから台湾もちょっとくどいよ。馬英九の人気取りの為の事件にすり変わっているんじゃない。
それと、これも馬の人気取りの一つですけど尖閣諸島で、台湾やシナと揉める要素なんて何もありませんよ。純然たる我が国の領土です。