アマチュア無線局  JA2KOWの苦(好)戦的奮戦記

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<フィリピン>和平交渉参加「日本に打診」…MILF副議長

2009年09月02日 21時13分23秒 | 海外の話題
フィリピン南部ミンダナオ島を拠点とする反政府組織「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」のナンバー2、ガザリ・ジャアファール政治担当副議長が8月31日、会見した。副議長は、フィリピン政府との和平交渉に、日本政府や欧州連合(EU)などがオブザーバーとして参加する見通しを明らかにした。国際社会の関与により、和平交渉を確実なものにするのが狙いと見られる。

MILFと比政府の和平交渉は、仲介国のマレーシアで9月中にも再開される。ジャアファール副議長によると、交渉ではオブザーバー組織の結成が主要議題に盛り込まれる見通し。同組織には日本、EUのほか、イスラム諸国会議機構(OIC)や国連機関も加える意向で、すでに関係国には参加を打診したという。副議長は「和平交渉の過程や結果を国際社会が注視することになる」と述べ、オブザーバーが参加する意義を強調した。また副議長は、和平交渉では避難民の帰還問題についても協議すると述べた。ミンダナオ島では7月末の停戦合意以降も戦闘が起きるなど不安定な情勢が続いており、20万人以上がいまだに帰還できないでいる。

さらに副議長は、日本政府派遣の専門家らが参加する国際停戦監視団(IMT)が昨年11月末から活動を停止している問題について、IMTの機能を拡充させたうえで早期の活動再開を目指す意向を表明した。停戦監視や復興開発だけでなく、昨年8月以降に激化した戦闘で報告されている民間人への攻撃など、人権侵害の調査や監視機能も加えたいとした。ミンダナオの独立を求め武装闘争を続けていたMILFは03年7月、マレーシアの仲介で比政府との停戦に合意。和平合意の覚書を作成後、正式署名の直前の昨年8月、最高裁が署名の差し止めを決定したのをきっかけに戦闘が激化していた。

 ◇ミンダナオ紛争

イスラム勢力が60年代後半からミンダナオの独立を求めて武装闘争を続けてきた。現在、政府と対立している「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」は、78年に「モロ民族解放戦線」(MNLF)」から分派した。MNLFは96年に政府と和平協定を締結したが、MILFは戦闘を継続している。日本は06年10月、国際停戦監視団にJICAの開発専門家を派遣。戦闘の被災者に対し約950万ドル(約8億6000万円)相当のコメを支援している。

@ミンダナオは私の第二の故郷といっても過言ではないほど身近なところで、こうしたゲリラの支配地域のジャングルを車で走破した事もあります。ただイスラム自治区では現在も国軍とゲリラの戦闘が連日のように行われていますから、観光気分では絶対に近寄らない方がいいと思います。キリスト教徒が大半を占めるフィリピンで、この地区だけはモスクから大音量でコーランが流されます。少し前にもコタバトでは、教会の近くに仕掛けられた爆弾で多くの住民が犠牲になっています。日本政府は昔からミンダナオを特別地域と認定して別枠でODA支援をしていますが、ここの紛争は歴史的、宗教的にも根の深いものがあり、一朝一夕には解決しません。

今日のランチ 尾張旭市北本地が原 丸亀製麺尾張旭店 釜玉うどん

2009年09月02日 15時39分31秒 | 今日のランチ

今日は遅めの朝食だったので、丸亀製麺(愛知県尾張旭市北本地ヶ原町1-56 )で、軽く讃岐うどんを食べる事にした。私は釜玉うどんの大(¥440円)を一杯食べた。2時過ぎだったが相変わらず忙しい店だ。

釜からすくい上げたあつあつのうどんに半熟卵を落としかきまぜて、ダシ醤油をかけて食べる讃岐独特のうどん。 


金総書記、麻生首相の訪朝要請か=3月に日朝非公式接触-韓国TV

2009年09月02日 02時56分30秒 | 政治
韓国のニュース専門テレビYTNは1日、北朝鮮の金正日労働党総書記が麻生太郎首相の訪朝を要請したが、4月の弾道ミサイル発射などで実現しなかったと伝えた。外交消息筋の話として報じた。
YTNによると、日朝間の非公式接触が昨年末以降、何度も行われ、3月5日には麻生首相の秘書官が北京のホテルで極秘に北朝鮮労働党作戦部の実務者と接触した。この場で、中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)が訪朝して金総書記に拉致問題の解決を促し、その対価に日本が北朝鮮に10億ドル(約930億円)を支援するとの計画が話し合われたとしている。
この報告を受け、金総書記は麻生首相の平壌訪問を要請するよう指示したという。

@事実なら金の問題やミサイルの問題があるにせよ、取り敢えず小泉のように電撃的に麻生は訪朝すべきだったのではないか。何故、行かなかったのか理解に苦しむ。