幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

最初はたぶん、しんどい…

2023年04月27日 21時08分14秒 | 日記・エッセイ・コラム
今週末の4月30日、本年度第1回目の北辰テストが実施されます。
今回が初めての北辰テスト受験という人も多いのではないかなと思います。
そんな皆さんは、きっと今回の北辰テストを終えた後に、
「これは、しんどい…」
そんなふうに思うのではないかなと思います。



北辰テストは、埼玉県の公立高校の形式と同じような形で出題されます。
いままで皆さんは、中間テストや期末テストの形には慣れてきたと思います。
けれど今回初めて北辰テストを受けてみると、おそらくこれまでの定期テストとはまったく違った形式だと気づくことと思います。

やったことのない形式の問題。
それゆえに「しんどい」と思う人が多いと思いますが、
これが実際の埼玉県の公立高校の入試の形である以上、
この形式で得点をしていくことが求められます。
これから受験に向けて、内申点を上げるために定期テストを頑張ることはもちろん、
この北辰テストの形式(≒埼玉県の公立入試の形式)でも、得点を伸ばしていくことが求められます。



ただあえて言えば、今回の結果が入試で使われることはほぼありません。
今回はまだリハーサルです。
本当に入試で使われるのは、主に7月以降になることが多いと思います。
それゆえに、今回はうまくいかなくてもまだ大丈夫な時期ではありますが、
この“リハーサル”期間に、どれだけ北辰テストの形式に慣れ、
学習方法を確立し、実際に得点をとれるようになっていくか、
それが大切なんだろうと思います。


これから皆さんは、高校受験に向けていろんな「しんどい」を経験することと思います。
新しいテストの形式、
どの高校にするのかの選択、
勉強をしたのになかなか伸びない…など、
きっといろんな「しんどい」を経験するでしょう。

これらからは、逃げようと思えば逃げることはできます。
でも、それは自分の成長を「放棄」したのと一緒になってしまうと思います。
「しんどい」からこそ、「つらい」からこそ、そこから学べることもあるはずです。
もちろん一人で乗り越える必要はありません。
ご両親や友達、学校や塾の先生、
いろんな人と主にこの「しんどい」を乗り越えて、
受験が終わったときには、大きく成長した姿で高校へ進学していったほしいと思います。

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初めの一歩

2023年04月24日 23時26分51秒 | 受験・学校
「先生、志望校選びって何から始めればいいですか?」
3年生になって1か月のこの時期、少しずつ進路を考え始めた皆さんからよく聞く言葉です。
1年前はほとんど考えていなかった自分の進路。
それを考え始めただけでも、大きな成長だと思いますが、
その成長をあと一押しするならば、
「フットワーク軽く、いろんな学校見てみるといいよ」
そんな声掛けになるかと思います。



秋口、志望校が決まらないという皆さんには2つのタイプがあります。
「それぞれの学校に魅力がありすぎてどの学校にしようか決まらない人」と、
「学校を知らなくてどの学校がいいのかわからない人」です。
前者は本人の決断待ちなのでいいのですが、後者はこれから情報収集をしていくことになり、
限られた時間の中で決断することになるため、
例年、あまり良い決断ができていないように思います。

「進路を決めるのはまだ先だし…」
そんなふうに思っていると、やはり後であわてることになってしまいます。
いまからフットワーク軽く動く、これが余裕をもって進路を決めていくために必要なことだろうと思います。



そんな進路決定に向けた初めの一歩に最適な合同進学相談会が、今週末4月29日に行われます。
埼玉県東部地区の私立高校6校による合同の学校絶命会&個別相談会である「東部私学の集い」です。
私はこの東部私学の集いは、今年度受験生になる皆さんにとって、最初に行くべき合同相談会として最適なのではないかなと思います。

6つの学校の説明を1日で聞けるので、効率が良いというのもありますが、
高校って学校によってこんなに違うんだ
自分のライバルになりそうな人は、これくらいいるんだ
高校に入るためには、これだけの学力が必要なんだ
など、いろんなことがわかるのではないかなと思います。



4月のこの段階ですから、今すぐに志望校を決める必要はありません。
むしろ、いろんな学校を見て、自分の高校生活を描いていく時期だと思います。
そんな時に6つの高校の話や相談が一度にできる機会は、
自分の高校生活を描いていくうえでも、よい機会になるのではないかなと思います。

何事もそうですが、腰が重いと大成できないように思います。
フットワークの軽さ、これが良い選択につながると思います。
そのためにも、まずは初めの一歩を歩みだすことが必要ですが、
この東部私学の集いは、それに最適なのではないかなと思います。



ゴールデンウイークの初日ではありますが、コロナ前の2019年には3,000人が来場した「東部私学の集い」
今年は皆さんの番です。
ぜひ出かけてみませんか?

※本稿で使用している写真は、すべて2019年度の東部私学の集いで撮影

「東部私学の集い」の紹介:動画版↓
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今年度も明日から始まる!

2023年04月18日 22時50分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
今年度も明日から塾を対象にした学校説明会(入試報告会)が始まります。
明日は駒込高校の入試報告会。
ここ数年、とても人気が出てきている学校だけに、明日はどんな報告や取り組みが聞けるのか、今から楽しみです。

塾向けの学校説明会は5月・6月と9月・10月の2回のピークがあります。
多い週は、月から金まで毎日という週もあったり、
2つ以上の学校が重なってしまい、どちらの学校に行くべきか悩んだり、そんなこともあります。

距離が遠かったり、朝が早かったりで、
なかなか行くのがしんどい時があるのも事実ですが、
それ以上にいろんな学校の取り組みが聞けるので、
いつもワクワクしながら出かけています。

↑昨年度の駒込高校の入試報告会にも参加しました

校長先生は、この学校をどんな学校にしたいと思っているのか、
進路の実績を上げるために、どんな取り組みをしているのか、
自分たちの学校に合う生徒さんを集めるために、生徒募集でどんな工夫をしているのか、
私たち塾から見ても、学べることがたくさんあります。
そしていつも何か新しい発見があります。

学校説明会に行ったときに、授業見学ができる学校もあります。
卒業した生徒さんは元気にしているかな、
どんな雰囲気の生徒さんがいるのかな、
あいさつはきちんとしてくれるのかな、
授業見学はなくとも、会の前後にすれ違う生徒さんを見ながら、
その学校がどんな雰囲気なのかを見るようにしています。

「うちの塾でいうと、〇〇さんに合いそうだな」
「そういえば、△△さんがこんな勉強したいって言ってたな」
などを思い出しながら、説明を聞いたり各学校の雰囲気を見ています。

↑昨年度の國學院栃木高校の入試報告会会場だった栃木駅前の教育センター

今は同じ高校と名がつくところでも、同じ“普通科”と呼ばれるところでも、
学校によって学べる内容は様々です。
生徒さんが学校選びに悩んだ時にこそ、私たちの出番。
その時のためにも、いろんな学校の「学び」や「雰囲気」をしっかりとつかんでおきたいと思います。

今年も明日の駒込高校の学校説明会のシーズンが始まります。
各学校取り組みなどをしっかりとみてこようと思います。

↑昨年度の佐野日大高校の入試報告会より
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道しるべ

2023年04月17日 22時44分37秒 | 日記・エッセイ・コラム
去る4月16日、当塾と埜口義塾、そして教学館の3塾が合同して主催する入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」を行いました。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

↑第1部 3つの塾の塾長のよる「志望校の見つけ方・選び方」 筆者は向かって左端。

この会もはや3年目ですが、この会を実施するにあたって私が心がけていることは、「道しるべになること」です。
ご家庭によっては二度目・三度目というところもあるかもしれませんが、
本人にとっては初めての受験。
急に「受験生」と言われても、どこから始めたらいいかわかない、
そんな人も多いと思います。
私はこの会がそんな皆さんにとって「道しるべ」になればと思っています。

どのルートを選ぶのかは、最終的には自分たちで考えていかなくてはなりません。
でもルートの選び方や、途中にある障害となりそうなところ、急な坂道のあるところ、
そのようなことは、私たちが道しるべとなって、ナビをしてあげることができると思います。

どのような高校があるのか
先輩たちはどんなふうに進路を選んできたのか
進路を選ぶためのイベントにはどんなものがあるのか

そういった情報を皆さんに提供し、皆さんがより良い進路を選ぶための道しるべになりたい、そんな思いでいます。


↑第2部は開智未来中学・高等学校顧問の関根均先生のご講演「頑張る姿は美しい」

昨今は高校も本当に多様化してきました。
特長を持った高校もたくさん生まれてきています。
同じような学力層の学校でも、
学べること、学力のつけ方、部活動への取り組みなどは本当に様々です。
その中から“自分に合った学校”を選ぶ、“自分の行きたい学校を選ぶ”
そんなときの道しるべとして、お手伝いとして、
私は皆さんとともに歩みを進めていきたいと思います。

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当日終演後のアフタートークこちら↓↓

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入試講演会「どこよりも早い高校入試の話」に行ってみよう!

2023年04月13日 21時39分20秒 | 受験・学校
 来る4月16日に、越谷市で入試講演会「どこよりも早い高校入試の話」が開催されます。
 これは、地域の皆様に高校入試を広く知ってもらい、
今後の進路選択にお役立ていただくことを目的に行われるもので、
中学生及びその保護者様であれば、どなたでもご参加いただけます。

 

この入試講演会では、開智未来高校の関根 均 元校長先生がご講演をしてくださいます。
入試講演会というと「勉強しましょう」「頑張りましょう」のようなお話が多いと思いますが、
関根先生のお話はそういった内容とは一線を画す、刺激にあふれた講演になるのではないかなと思います。
単純に「受験勉強を頑張りましょう」ではなく、
「学ぶことの本質」や「いま学ぶことが将来どのように生きてくるのか」
そういった視点からお話をしてくださるので、
学びの深い講演になるのではないかなと思います。


↑一昨年のアンケート 
関根先生のお話は、多くの皆さんの印象に残ったようです

当塾の卒業生でも、関根先生が校長だった時代の開智未来高校に進学して
東京大学に現役で合格した生徒さんがいるほか、
これは他塾さんの例ですが、
関根先生のお話を聞いて刺激を受け、埼玉県公立最難関校を目指し合格した生徒さんがいるなど、
関根先生のお話は、これから受験に向かって歩みだす皆さんに大きな影響を与えるのではないかなと思います。

実施日は近づいてきましたが、まだ座席に余裕があるとのことですので、
これからのお申し込みも大歓迎です。
受験や入試をこれから本格的に始めていこうと思っている皆さんは、
ぜひ参加してみることをお勧めいたします。

★2021年度の様子 https://youtu.be/7AozY5e0PAo
★関連動画 
       
*お申込みはこちら⇒ https://lin.ee/93c2bZ2 

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円柱を上から見るか、横から見るか

2023年04月12日 00時20分32秒 | 日記・エッセイ・コラム
当塾では1学期、中間・期末対策をメインに学校の授業に沿って塾でも授業を行っています。
そのようにお話をすると、
「学校と同じ内容をもう一度やることに意味があるの?」
という質問を時々受けます。
確かにそんなふうに思われる方もいらっしゃるかなと思いますが、
実はここに勉強の落とし穴があります。

同じものを見ても、見方によって違うものに見えることがあります。
例えば、円柱は上から見れば円ですが、横から見れば長方形をしています。
これとおなじで、学ぶ内容は同じであっても、
学び方を変えると、違った学びが見えてくることがあります。
学校で学んだうえで塾で学ぶ意味はここにあると思います。
「一つの“学び”を平面でなく、より立体的に見る」
これが塾へ行って学習をする最大の意味だと私は思います。

↑3年生対象の理社国授業では、1・2年の復習をして“知識を思い出す”ということのほかに、塾だからこそできる“学校とは違うアプローチ”で学ぶことを大切にしています。


これで差が一番出るのは、成績がどちらかと上位の皆さんです。
成績上位の皆さんは、自分なりの学び方を持っていると思います。
それがゆえに、安定して成績上位を維持できるのだと思います。
ただ、例えば北辰テストのように、これまでの学びのスタイルと違うテストになると、
うまく上位を維持できないということが見受けられます。



ここで必要なのが、“多様な学びのスタイル”です。
今まで自分がやってきた学び方に、例えば北辰テストなどにも対応した新しい学び方を入れることができるかどうか、
それが入試を突破してけるかどうかの分岐点になると思います。
今までにない新しい学びの方法、それを知るのに塾を活用する、
そんな塾の使い方があってもいいのではないかなと思います。

もちろん、今までの勉強法を捨てる必要はありません。
多視点を持てるようになればいいわけですから、
今までの自分の勉強法にない新しい部分を取り入れていけばいいわけです。
そうすることで、いろんな角度から問題を見ることができるようになり、
問題を解くためのヒントを見つけやすくなるのではないかなと思います。



自分なりの勉強法を持っていることは、とても素晴らしいことだと思います。
今までの自分自身の知恵と努力の結晶だといえると思います。
ただ、円柱を上から見るだけでなく横から見るような勉強法を手に入れたとき、
皆さんの学力はまた大きく違ったものになってくるのではないかなと思います。

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ご入学、おめでとうございます!

2023年04月10日 23時59分04秒 | 日記・エッセイ・コラム
本日は地元の中学校の入学式。
私も自宅から塾へ来る間に、真新しい制服に身を包んだ新入生らしき生徒さんを何人か見かけました。
今日から始まる新しい学校生活が充実したものになることを願っています。

2023年3月30日撮影 久喜市狐塚

そんな入学式当日ですが、新中1の皆さんの何人かは本日が授業日でした。
さすがに少し疲れている様子でしたが、しっかりと学習に取り組んでくれている様子を見て安心をしました。
ここから1学期が終わるくらいまでが、体力的にも一番辛いときだと思います。
新しいクラス、始める部活、遠くなる学校、難しくなる勉強…
皆さんにとっては、新しいことがたくさん。
初めのうちは大変だと思いますが、そんなときが来てもいいようにと、これまで予習を進めてきましたので、
体調に気を付けながら少しずつ頑張ってもらえたらと思います。

2023年3月30日撮影 久喜市南栗橋

そして、高校も今日が入学式というところもあったと思います。
今日駅前を歩いていたら、今春に卒業したばかりの生徒さんに偶然お会いしました。
顔を見て誰だかはわかったのですが、真新しい制服で、今までの雰囲気とは違っていたので、声をかけるのに戸惑ってしまったくらいでした。
この生徒さんは入学式は今日ではなく、先日が入学式だったということでしたが、
新しい制服に身を包んだその姿を見て、自分で選んだ道を歩き始めたんだなあ、そんな印象を強くしました。

塾はどんな時でも皆さんとともにあります。
勉強面はもちろんですが、新しい学校生活でなれなくて困ったことがあったら、ぜひ声をかけてほしいと思います。
私だけでなく、他の講師の皆さんやチューターの皆さんも、
きっと皆さんのサポートをしてくれると思います。

新年度がいよいよ始まりました。
今年度も一緒に、頑張っていきましょう!



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失ったのは“ささやかな希望”

2023年04月07日 23時56分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、NPO埼玉ネットの野口理事長にお会いしました。
新年度が始まったということで、今年度の各種のイベントなどについての打ち合わせなどをさせていただいたのですが、
その時に、「これからの塾の在り方」などについても、いろいろとお話をさせていただきました。
(私もたまには真面目な話もするんですよ(笑))

その時に、いろんな話をさせていただきましたが、
コロナを経て何が変わったかという話をしたときに、
「ささやかな希望を失ったのでは…」
そんな話をしたのを覚えています。


(写真はイメージです)

コロナの前までは、頑張ることで、努力することで希望が持てた。
もちろん高度経済成長期の希望のカタチとは違うかもしれないけれど、
それでも、ささやかな希望は持つことができた。
でもコロナ禍の不自由なあるいは不便な生活を通して、
そういった”ささやかな希望”さえ失われていったのではないか、
そんな話だったように思います。

コロナ禍では、今まで当たり前だと思っていたものが、
ことごとく崩れていったのも確かです。
そういった中で、どこか頑張ることの意味を見出せなくなっていった、
ささやかな希望さえも持つことに意味を見出せなくなっていった、
もしかしたら、そんな”あきらめ”のようなものが広がっていったのかもしれません。

子供たちはとても敏感です。
そういう雰囲気を察して、頑張ることの意味、希望を持つことの意味を
もしかしたら大人以上に失っていったのかもしれない、
今の子供たちを見ていると、私はふと時々そんなふうにも思います。

でも、そんな時代だからこそ、
頑張ること、ささやかだけれでも希望を持つこと、
その意味を改めて問うことが必要なのではないかなと思います。
それはもしかしたら容易なことではないかもしれません。
高度経済成長期のように、誰もが見ることのできる目標や指標もありません。
そんな中で、ただ「勉強を頑張れ」というだけでなく、
「その頑張りの先に何があるのか」を生徒の皆さんと一緒に考えていく、
そんなことが必要なのではないかな、そんなふうに思いました。

(写真はイメージです)

野口先生、昼のひと時をありがとうございました。
お昼にいただいたお蕎麦、とっておいしかったです。
ありがとうございました。


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衝撃の事実②

2023年04月06日 23時55分42秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日の塾内での会話

私 「入試まであと何日だか知ってる?」
生徒「300日ぐらい?」
私 「そうだね。正確にはあと321日かな」(2023/04/06現在)
生徒「まだ先のような気がする」
私 「確かに日にちで聞くとそうだね。でも週に直すとどうだろう?」
生徒「1週間は7日だから…、えーと321÷7で45.8…。ということはあと45週ぐらい?」
私 「そう、あと45週。ということは、あと45回木曜日が来たら入試の日になるということだね。
生徒「そう考えると、意外と早いかも」
私 「そうだね。木曜日担当として、みんなと一緒に授業ができる回数もあと45回。その間に、3年の内容を学習して、1・2年の復習をして、北辰対策をして、過去問を解いて…」
生徒 ( ゚Д゚)
生徒「ちょ、ちょっとまって。あと45回でそんなにやることがあるの?」
私 「ちょっと脅かしすぎちゃったかな。厳密には夏期講習とかがあるから、もう少し授業回数は増えるとは思うけれど、木曜日があと45回というのは事実」
生徒「意外とやばい」
私 「そう思ったら、1回1回の授業を大切にしないとね」



日にちで聞くとまだまだ先のことに思えることでも、
こうやって単位を変えて考えると、意外とその日まで時間がないことが分かります。
週1ペースで塾へ通うと、授業回数は講習を考えなければ最大で45回。
この45回の授業で皆さんは何を学ばなくてはならないのかをしっかりと考えて、
1回1回の授業を大切にしていってほしいと思います。

※この記事の写真は、すべてイメージです。
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衝撃の事実①

2023年04月06日 00時19分45秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日、生徒さんとの会話

私 「1日2時間、好きなことしていいよって言われたら、何をする?」
生徒「ゲームをするかな」
生徒「昼寝する」
生徒「YouTubeかTikTokを見る」
私 「いろいろあるね。1日に2時間と聞くと、そんなに長い時間のように思えないけれど、実はものすごい量になるんだよね。」
生徒「どうゆうことですか?」


私 「例えば、うーんじゃあ、1日に2時間YouTubeを見たとしよう」
生徒「はい」
私 「1日に2時間とすると、1か月、つまり30日後には何時間YouTubeを見たことになる?」
生徒「2時間×30日で60時間です。」
私 「そうだね。じゃあ1年では?」
生徒「1か月60時間だから1年では12倍をして720時間です」
私 「そうだね。ではその720時間を日数に直すと?」
生徒「720時間÷24時間で30日。30日って…!」
私 「そう、1年12か月のうち1か月はYouTubeを見て過ごしたことになるんだよね。」
生徒【( ゚Д゚)】
私 「逆を言えば、1日に2時間でも勉強し続けた人は、1年のうち1か月、ずっと勉強していたのと同じになるわけ。だから、テストの前だけちょこちょこっと勉強しただけの人が、勝てると思う?」
生徒「いや…」


皆さんは、どう思われますか?
1・2年生のころから1日に2時間、毎日のように勉強をしてきている生徒さんは、少なからずいると思います。
「偏差値を上げたい」
と簡単に言う人がいますが、こうやって考えると、これから勉強を始めていく人にとって、これまでマメに学習してきた人たちを逆転していくことは、簡単なことではありませんね。

では、もうダメなのか、あきらめなくてはならないのか?
いえ、そんなことはないと思います。
でも、学習の方法や質、そして何よりも学習をする習慣、それをいかに早く身につけるかが大切だと思います。

学習の方法や質、そして勉強時間の確保に悩んだら、皆さんもぜひ、お近くの塾を訪ねてみてください。
もちろん、当塾へのご相談も大歓迎です!

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