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中学・高校生だからできる経験を ~瀧野川女子学園高校を訪ねて

こちらもだいぶ前のことになってしまいましたが、
瀧野川女子学園の学校説明会に行ってきました。

先日の記事にも書きましたが、学校説明会では、
校長先生のお話を聞き、学校の方針やこれからの方向性を確認することを大切にしています。
そしてもう1つ大切にしていることは、
その学校の“生徒さんの様子をしっかりと知る”ということです。

もちろん、説明会だけではすべてを知りうることはできないのですが、
どんな授業をしていて、どんな雰囲気の学校で、どんな体験ができるのか、
そんなことも気をつけながら聞くようにしています。
その点で、瀧野川女子学園の説明会は、
学校へ入学したあとにどんなことがあるのか、わかりやすい説明会だと感じました。

瀧野川女子学園の説明会を聞いて一番の印象は、
「中学・高校生の時代にしかできない体験がたくさんできる学校」
だということです。


瀧野川女子学園の塾用説明資料。生徒さんの日ごろの活動が良くわかります。

中学・高校時代をどのように過ごすのか、これはとても大切な選択だと思います。
勉強を一生懸命頑張る、部活に情熱を燃やす、生徒会活動に熱中する…
どれも貴重で大切な選択だと思います。

ただ、ここでこれからの時代を生きる皆さんに
もうひとつ選択に加えてほしい項目があります。


それは、
「中学・高校時代にどれだけ貴重な経験・体験ができるか」
ということです。

まだはっきりしていない部分もありますが、2020年からの大学入試改革では、
知識偏重型からの脱却がいわれています。
知識があることはもちろんですが、その知識をもとにどのような活動をしたのか、
それが問われるという形になってくるともいわれています。

今の形で一番近いものを1つ上げるならば、
就職活動に近い形になってくる、
そのようにいえるのではないかと思います。

もちろん、大学受験のためだけに様々な経験をするというのはちょっと違う気がしますが、
高校での様々な体験は、大学受験にも生かせる私はそのように思っています。

そのような世界観の変化を先取りしてか、瀧野川女子学園では、
「企業とコラボレーションしてのイノベーションツアー」
「人の前でプレゼンテーションをする卒業論文発表」
「ブリティッシュ・ヒルズでの国内留学体験」
「自然との共生を体験する奄美冒険旅行」
「企業との商品企画・事業化実習」

など、他の高校のはない、様々な体験・経験が用意されています。
(併設の中学でのプログラムも含む)



これらの体験は、なかなか普通の高校生では味わえない、
様々な経験などをもたらしてくれるように思います。

進学実績を謳う学校の中には、
極端なことをいえば、学校自体が予備校化しているところもあるように聞いています。

大学へ行くということは、自分自身の可能性を広げるという意味で、とても大切です。
しかし、高校3年間という、最も成長し、いろんなことを感じるもっとも多感な時代を、
勉強だけで通り過ぎてしまうは、いささかもったいない気もします。

中学生・高校生の今だからこそできる経験や体験、
それらが本当はもっともっとあるはずです。

大人になってからでもできるかもしれませんが、
多感な成長期に経験するからこそ価値のある体験、
それがあるように思えてなりません。

以前の記事にも書きましたが、
私立高校の大学進学の実績は、どこも成果をしっかりとあげつつあります。
だからこそ、次に求められるのは、何か、
それを瀧野川女子学園は見据えているようにも感じます。

勉強も大切、部活も大切、でも、
それとはちょっと違った経験もしてみたい、
そんな人にはおすすめの学校なのかもしれません。
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21世紀後半を生きる子ども達への教育 ~駒込高校を訪ねて

以前のブログの記事でも書きましたが、私は学校説明会で、
校長先生のお話を聞くのがとても好きです。

自分も塾を立ち上げてから、
組織の一番上としての役割を果たすことが多くなりました。
規模も内容も桁違いに違いますが、
同じ組織のトップに立つ“校長先生”という立場の方が、
どんなことを考え行動しているのか、それを知ることは、
私にとって貴重な情報源でもあります。

数多くの校長先生のお話を拝聴し、
さまざまな考えを知ることができるようになりましたが、
そんな中で、本当に示唆に富むお話しをしてくださるのが、
ここ駒込高校の河合校長先生です。


今回も河合先生からは示唆に富む、とても素晴らしいレジュメをいただきました

きっかけはいつのことだかは忘れてしまいましたが、
UPテストの理事長の梅野先生に、河合先生の話は聞いたほうがよい、
とすすめられて、学校説明会に参加したのが始まりだったと思います。

初めてお話しを聞いたそのときから、私もまだ考えたことのないような教育の未来、
それもしっかりと現状の分析をふまえた未来像の提示には、
本当に心惹かれるものがありました。

“教育は一歩先の未来への投資”という考えが私にはありますが、
河合先生は、現状もふまえつつ、二歩も三歩も先の未来を見ている
お話しを聞いていると、私にはそう思えてなりません。

今回のこの記事のタイトルも、そんな河合先生の言葉から取らせていただいています。
「アクティブラーニングやICTは、21世紀後半を生き抜く今の子ども達に教育が保障すべき内容」
というこの言葉は、私の胸に突き刺さるものがありました。

2020年に向けて大学入試が大きく変わることは、
どの学校でも話題として上るし、また私も意識をしていました。
また、その対策として、つまりは「受験対策の手法」として
アクティブラーニングやICTを活用する
そういった形での説明は、他の学校の説明会で何度か私も受けてきました。

しかし河合先生は、大学受験としての手段としてはもちろん、
その先の未来、21世紀後半に必要なスキルとしてのアクティブラーニングやICT
見据えているところに、大きな驚きと発見がありました。

携帯端末を気軽に持てるようになったこの時代に、
ただの遊び道具として使うのか、生産性の高い道具として使うのか、
そのあたりの考え方の違いを垣間見た気がしました。


そして、そんな駒込高校は、河合校長先生のもと来年度から新しく
国際教養コースを立ち上げることを予定しています。

このコースの中にある、学校設定科目にもとても注目しています。
教養豊かな国際人というフレーズは、あちらこちらで使われていますが、
このコースは本気でそんな人の養成を目指しているようにも思います。

「漢文購読」
「日本文化概論」
「現代世界論」
「環境システム」
「フランス語」
「実用英語(TOEFL)」
「異文化理解」
「情報・卒業論文」


など、普通の高校では学べないようなカリキュラムを組んでいるのも特徴です。

特にフランス語は英語で授業をするとのことで、
これはどんな授業になっていくのか、大いに注目をしていきたいところです。

このようにして高校を見てくると、
やはり校長先生の存在は、学校運営に大きな影響を与えるように思います。
当塾からの通学圏内には、“名物”と呼ばれる校長先生が数多くいらっしゃいます。
そういった先生方の考えやそれに基づいてどんな教育を受けることができるのか
志望校を選ぶときには、かなり真剣に考えたほうが良いことのように思えます。


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塾からのお知らせ【10/29版】

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県立入試まであと124日
県立入試まであと17週

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≪11/8までの予定≫
◆10/30(金) ▲日程調整のためお休み(自習のみあり、15:00-22:10)
◇10/31(土) ◎10/24分振替授業(3年理社国は18:00-20:25、自習あり14:00-22:00)
◆11/1(日) ▲休塾日(全休)
◆11/2(月) ▲日程調整のためお休み(自習のみあり、17:00-22:00)▽保護者会・出欠確認締切日
◇11/3(火) △祝日ですが、平常どおり授業があります
◇11/4(水) ◎栗橋東中3年・期末2週間前
◇11/5(木) 
◇11/6(金) ◎栗橋西中3年・期末2週間前
◇11/7(土) ◎3年理社国は18:00-20:25、自習あり
◆11/8(日) ☆北辰テスト実施日☆英検二次試験実施日◎保護者会(18:00-20:00)
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
=========
【提出物など】
◎保護者会出欠表(全学年保護者対象:11/8実施、11/2締切)
◎UPテスト(3年生・県立受験者必修、11/29実施・11/14締切、申込書は来週初めに郵送)

≪保護者会の出欠は11/2までにお願い致します≫
11/8に実施いたします保護者会の出欠ですが、会場準備の都合上、11/2までに塾へご持参またはFAXにてお知らせください。

≪休塾日のご案内≫
10/28-11/2は日程調整のため休塾日となります。(10/31をのぞく)この期間中は、授業・習熟はお休みとなりますのでご注意ください。
ただし、10/31は10/24の代替授業がありますので、平常どおり授業を行います。また、この期間中も自習室は開放しますので、北辰テストに向けた学習などにご活用ください。
※10/28-11/3の自習室開放時間につきましては、下記の≪自習時間≫をご参照ください。
※この期間の受付時間は、自習時間と同じ時間になります。

【入試ファースト9 春日部会場に参加しました】
先日の越谷会場に続き、10/24には入試ファースト9 春日部」に栗橋東中の皆さんにご参加いただきました。
ファースト9が終わると、いよいよ進路決定の時期です。これまでの相談などを参考に、進路を決めていくようにしましょう!
◆10/24の「入試ファースト9」の様子
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/e265eeb0f62a88a466b22d1f21955894

【学校訪問記】
各学校の塾対象説明会に参加した後のレポートです(2学期分)
◇上野学園高校⇒http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/4de6b9568a5943e6fadefba1042ca525
◇國學院栃木高校⇒http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/ae63a3388e8d902fdb0404b16ad2e683
◇開智未来高校
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/f3823faa222b836d22be70fb587309d3
◇佐野日大高校⇒http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/df6d5da47d7d8da04ed1813125707ebe
◇栄北高校⇒http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/fc13f466adb32f8170b63d71a7dcecb6
◇埼玉栄高校⇒http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/cf009c8e5991b9ab07a2848d57e28f61
◇浦和学院高校
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/64ef49aa8df0c4571654795cd70e4349
◇獨協埼玉高校
http://blog.goo.ne.jp/kousai_g/e/428c530f1a5419a913957fdf15c804d9
※まだレポートを書いていない学校もありますので、順次ブログに掲載いたします。

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≪空席状況≫
【授業】
◇11/2(月) 20:40-に空席があります
◇11/3(火) 20:40-に空席があります
◇11/4(水) 空席はありません
◇11/5(木) 20:40-に空席があります
◇11/6(金) 20:40-に空席があります
◇11/7(土) 16:00-17:30に臨時に設定します
◆11/8(日) 休塾日です

【習熟】
◇11/2(月) 19:00-、20:30-、21:25-に空席があります
◇11/3(火) 19:00-、19:45-、20:40-に空席があります
◇11/4(水) 19:00-、21:25-に空席があります
◇11/5(木) 19:00-に空席があります
◇11/6(金) 空席はありません
◇11/7(土) 習熟はありません
◆11/8(日) 休塾日です

≪11/8までの自習時間≫
◆10/29(木) 15:00-22:10(自習のみ)
◆10/30(金) 15:00-22:10(自習のみ)
◇10/31(土) 14:00-22:00
◆11/1(日) 休塾日です
◆11/2(月) 17:00-22:00(自習のみ、時間注意)
◇11/3(火) 15:00-22:10
◇11/4(水) 15:00-22:10
◇11/5(木) 15:00-22:10(自習のみ)
◇11/6(金) 15:00-22:10(自習のみ)
◇11/7(土) 14:00-22:00

≪進路・学習のご相談の受付≫
お電話にてお問い合わせください。

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2つの新しい発見 ~上野学園高校を訪ねて

去る10/1に上野学園高校の学校説明会に参加してきました。

最近は、2020年の大学入試改革をふまえて、
学びあいやアクティブラーニングを取り入れる学校も増えてきました。
上野学園もその学校の1つですが、
興味を持ったのは、下記のようにアクティブラーニングをいくつかの領域にわけ、
それぞれをうまく使い分けたり組み合わせたりして、
授業を展開していこうという考え方でした。



今までさまざまな学校で“アクティブラーニング”という言葉を耳にしてきましたが、
アクティブラーニングという言葉だけが先行してしまい、
その実態や形式について、ここまで深く考えたことはありませんでした。

他の導入校も、表に出さないだけでみな同じように考えているのかもしれませんが、
具体的にこのように明示されたのは初めてで、
「アクティブラーニングを授業の中に取り入れていこう」と考えていた当塾にとっては、
とても参考になる新しい発見になりました。

文言として、流行として“アクティブラーニング”を取り入れていくのではなく、
しっかりとその有用性を見極めながら導入していこうとする姿勢は、
生徒さんの可能性を伸ばす上で、とても重要なことだと思います。

そして、それを実践していこうとする上野学園の姿勢に
とても好感を持つことができました。

そして、
もうひとつの大きな発見は“生徒さんの落ち着いた雰囲気”です。

上野学園を訪れた日は10/1・都民の日で、学校はお休みとのことでした。
そこで学校が当日の説明会を手伝ってくれる生徒さんを募集し、
それに応えて生徒さんたちが、当日案内などをする姿を見ることができました。

学校訪問に行って生徒さんに姿を見かけることは、少ないことではありません。
授業見学だったり、廊下などですれ違ったり、そういうことはよくある話です。
そういうちょっとした瞬間に、生徒さん達の様子を見て、その学校の雰囲気を感じ取る、
そのようなことも、実際にやっています。

ただ、今回のように生徒さんに案内してもらったりする機会は、あまりありません。
生徒・保護者向けの説明会では、在校生が受付をしたり案内をしたりという話を聞きますが、
塾向けでは、なかなかそのような機会には恵まれません。
(授業時間帯に説明会をやっているので、しかたがないのですが…)

それゆえに、在校生の皆さんのいろいろな立ち振る舞いを見ることができた今回は、
私にとって大きな発見となりました。

中学校の併設なので、案内には中学生も高校生も参加していましたが、
皆さんとても明るくて積極的で、ユーモアがあって、
とても落ち着いた雰囲気だったことを思い出します。

一緒に訪問した埜口義塾の赤井先生と一緒に、
高橋校長先生にそのことをお話したくらい、
生徒さんの雰囲気が良かったのを感じました。

1クラスの人数はそれほど多くない学校だということですが、
それゆえに目が行き届いているのかな、そんな感じにも見えました。

学校訪問を重ねていくと、その学校にしかない特徴を見つけることができます。
ゆえに、私は積極的に学校説明会に参加していくようにしています。
生徒・保護者の皆さんも、いろんな学校をまわってみて、
自分の雰囲気に合った学校を探すことを、ぜひ積極的にして欲しいと思います。



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キーワードが語る高校の姿 ~國學院栃木高校を訪ねて

だいぶ前のことになってしまいましたが、
去る9/29に國學院栃木高校の学校説明会に参加してきました。

今回の説明会では、いくつかのキーワードが設定されていて、
國學院栃木という学校の姿やこれからの目標が
分かりやすく提示されていたのが印象的でした。

そのキーワードとは
「國學院栃木は理系も強い」
「文武両道」
「栃木は近い」
「附属の強み」
「鍛え、育てる」
「世界とつながる」
「感動を味わう」
「ホンモノ」
「人としての基本を」
「一人ひとりとつながる」
でした。

いろいろなキーワードがありましたが、
私が印象に残ったのは後半の部分でした。

昨今の私立高校の説明会では、進学実績を掲げる学校が多くなってきました。
これはこれでとても大切な志望校選択の要素だと思いますが、
近年は、どこの私立高校も頑張っていて、
差がつかなくなってきてしまっているのも現状です。

そこで、進学実績はもちろんですが、
それ以外の要素で各高校の特徴を見ていこうとすると、
國學院栃木の場合は、キーワードの後半にそれがあるのではないかと思います。

私立高校というと、進学実績を上げるために勉強ばっかりというイメージがあります。
確かに、中にはそういう学校もあるとは思いますが、
最近は進学実績のほかに、「ホンモノ」を育てるという
考えを持つ学校も増えてきたように思います。

その1つが学校行事の拡充だったり、
その道の第一人者の講演だったりします。
これもいろんな方法があるのですが、
一生懸命頑張るという経験を持つ人、
あるいは一生懸命頑張った経験のある人の話を聞くことは、
これから先の人生を生きていくうえで、
自分の背中を後押ししてくれることになるのではないかと思います。


かくいう私も、高校時代は生徒会活動を通して、
いろんなことを知ることができました。
勉強は全くダメでしたが、
そのときに知ったこと、聞いたこと、見たことは、
今の仕事をする上でも十分に役立っているように思います。

高校生は学生ですから、
勉強をすることが一番大切であることに変わりはありません。
でも、それだけではない高校生の時代だからこそできる経験、
それを学校として用意できるかどうかという点も、
これからの学校選びの上では、1つのポイントになるような気がします。

國學院栃木では、文化人の講演会や学校行事なども通して、
この点にも力を入れていることが心強く感じました。

特にグローバルコースでは、海外での自国文化の発信などもふまえて、
国内だけではなく、海外に向けても、さまざまな経験ができるようです。

日本文化の担い手として、礼儀作法や茶道などを学んだり、
ハワイ研修では、現地でホノルルフェスティバルに参加したりと、
留学やホームスティともまた違った、
なかなか他の学校では体験できないようなプログラムがあるのが印象的でした。


これからの世代には、机の上の学習だけでなく、
さまざまな経験が求められるようになってくると思います。
高校時代にどんな経験をし、どんなことを学んだか、
それが問われる時代も、もうすぐやってくると思います。

そのときに、学校としてさまざまな経験ができる用意があることは、
大きなこれからの原動力になっていくと思います。


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入試ファースト9(春日部会場)に参加しました

去る10/24に行われた進学相談会「入試ファースト9 in 春日部」に、
栗橋東中の生徒・保護者の皆様にご参加をいただきました。

当日は、春日部会場における過去最高の3,100人という人数でした。
どこの高校のブースでも、真剣に説明をする先生方と、
真剣に話を聞く生徒・保護者の皆様でいっぱいで、
会場は大変な熱気に包まれていました。

ただ、来場者数が多かったがゆえに入場までや、
相談を待つ時間などが長くなってしまったようです。
長い時間立ちっぱなしだった人も多かったと思います。
皆さん、本当にお疲れ様でした。

でもその分、高校についての理解や自分の目標を見つけ出す
そんなこともできたのではないかと思います。
こちらも、ほぼ全員が「高校生になる資格」を得ることができましたので、
あとは、どこの高校生になっていくかの勝負になります。

この相談結果や各学校を訪問したときの雰囲気などを参考に、
これから自分の進学する先をしっかりと考えていきましょう。

私立高校決定のための三者面談は、ちょうど1ヵ月後の11月下旬です。
あと1ヶ月、自分の目標や夢を見つめなおしながら、
しっかりと学習も進めていきましょう。

◆当日の開場前の様子。たくさんの人が並んでいます。
受付を済ませて、各高校のブースへ向かいます。

    

◆当日の会場の様子。3階のスタッフ用通路から(主催者承認済み)
  

◆当塾の生徒・保護者様にも参加していただきました。
高校の先生方と、楽しくも真剣な話をたくさん聞けたのではないかと思います。

   

◆岩佐教育研究所の岩佐桂一先生のご講演。年度末の当塾の保護者会にもお越しいただく予定です。
  

◆当塾のスタッフも会場スタッフとして参加しました。


◆大勢の人でにぎわった会場も、再び静かなときを迎えました。
春日部・越谷とそれぞれの会場にご参加いただいた皆さん、本当にお疲れ様でした!



志望校選びも大詰め!
自分の将来の夢を叶える
進路を選んで行きましょう!


============
写真撮影:大崎恵里伽
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入試ファースト9 in 春日部にご参加をいただき、ありがとうございました


 先日は大変お忙しい中、進学相談会「入試ファースト9」へご参加をいただき、誠にありがとうございました。

 今回は、春日部会場としては過去最高の3100人もの皆様がお越しになったと、集計報告がありました。多くの方がお越しいただいたこともあり、会場が混雑をし、皆様も大変にお疲れになったことと思います。

 そんな中、無事に終了できましたのは、皆様にご協力のおかげと心から感謝申し上げます。ご協力、誠にありがとうございました。

 さて、これからは今日の相談会の結果を受けて、本格的な志望校の選定に入ることになります。当地から通える高校には、様々な魅力を持った高校がたくさんあります。今日の面談の結果やこれからの説明会・個別相談会などを通じて、16歳から18歳という、人生の一番の成長期に自分を成長させてくれる、そんな高校を選ぶ作業を進めていってもらえたらと思います。

これからも皆様の進路選びのお手伝いができるよう、私どもも学習面だけではなく、進路指導面、メンタル面などでもしっかりと応援して参りたいと思います。
 このたびは、ご参加をいただき、誠にありがとうございました。これからも一緒に頑張っていきましょう!

  
2015.10.26 
幸彩学習塾 代表/根岸 孝之


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応援をされる人になる

昨日、入試ファースト9が終了し、
当塾の進路を決めていくための行事もひと段落をしました。
あとは、これまでのテスト結果や相談結果から
自分の行きたい学校を決めていくという作業に入ります。

志望校が決まれば、あとはゴールに向けて一直線。
学習を積み重ねていって、合格を目指していくことになります。

ところで、
皆さんは勉強は一人でするものだと思いますか?
究極的には、確かに自分自身がするしかないことだと思いますが、
それでもやはり、応援をしてくれる人の存在は
欠かせないのではないかと思います。

学校の先生、友達、ご両親、彼氏・彼女、
そして私たち塾の先生…
周りを見回したときに、自分を応援してくれる人
どれくらいいるかをちょっと考えてみるのもいいと思います。

もちろん応援されたから合格するわけではありません。
しかし、これから受験という初めての経験をするときに、
自分のことを応援してくれる人がいることは、
心強いのではないかと思います。

ときどき聞く言葉に「推され上手」という言葉があります。
言い換えれば「応援したくなる人」ということでしょうか。
これから自分との戦いに挑む皆さんにとって、
この「推され上手」ということばは、もしかしたら必要なことかもしれません。

私の周りの塾の先生方が、みな声をそろえていっていることがあります。
それは「子ども達のためなら頑張れる」という言葉です。
そういう先生達ですから、
私も含めて、皆さんのことを最後までしっかりと見届けてくれると思います。
でも、そんな先生達を動かす原動力になるものが何か考えたことはありますか?

そんな先生方を動かす原動力、
それは皆さんの一生懸命さだと思います。

一生懸命頑張っている人って、応援したくなります。
ときには迷ったり、悩んだり、傷ついたり…
それでも前へ進もうとする姿、その姿に人は感銘を受けるのだと思います。
そして周りの人はその人のために、「自分にできること」を考えて行動していく、
これがいわゆる「推されている状態」なのではないかと思います。

もちろんこれは受験だけではありません。
中間テストでも、期末テストでも、部活でも、文化祭でも、体育祭でも、同じです。
一生懸命やる人のもとに、人は自然と集まってきます。
人は一生懸命が本来は好きなはずです。
思春期には、ときに一生懸命さが恥ずかしく思えたりすることもありますが、
私は、一生懸命さは、やはり好かれる性格の一つのだとも思います。

推され上手な人は、いろんな人から応援を受けます。
そして、その応援を自分の力に変えて伸びていきます。
やがてその押され上手な人が目標を達成すると、
本人と同じかそれ以上に推した人が喜んでくれます。

勉強は一人でやっても成果はもちろん出てくると思います。
でも、せっかくなら、一生懸命やって、みんなでゴールを目指してみませんか?
お互いに一生懸命頑張って、推される・推すの関係を築く、
そして一緒にゴールを目指す、そんなことができたら、ステキな関係だと思いませんか?

これから受験に向けて一生懸命頑張るときに、
一緒に頑張れる仲間を作ること、
これはこれからの人生をも豊かにしてくれる、
私はそのように思います。

「受験は一人でするもの、勉強はみんなでするもの」
私は、この言葉が大好きです。

互いに励ましあったり、学びあったり、悩んだり、
誰にも言っていない秘密を共有したり…
これらはきっと、あと数十年たったときにも、ステキな思い出として
皆さんの脳裏に思い浮かぶことになると思います。

一生懸命なステキなあなたの姿、
私はそんなあなたの姿が、とても大好きですよ。
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秋の深まりとともに…

本日は春日部のふれあいキューブで入試ファースト9が実施されました。
当塾からは、栗橋東中の生徒さんと保護者の皆さんにご出席いただきました。
ご出席いただいた皆さん、お疲れ様でした。

さて、入試ファースト9を経て、
ほとんどの皆さんが高校生になれる「資格」を得たように思います。
これからは「どこの高校生になるのか」をしっかりと、
自分の手で決めていくことになります。

私立単願の人も、県立第一希望の人も、
勝負はまだまだこれからです。

自分が「行きたい」と思う高校を見つけること、
そして、その「行きたい」という高校へいけるように
しっかりと学習を続けていくこと、
これを大切にしていきましょう。

今日は夜になってから北風が吹いて寒くなってきました。
秋もだんだんと深まりを見せてきています。
秋の深まりとともに、いよいよ進路決定のとき。
1ヵ月後の三者面談を目安に、
志望校の決定にむけて、学習、そして学校見学などを
しっかりとすすめていって欲しいと思います。
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栗橋東中対象の中間対策勉強会を実施しました

少し前のことになってしまいましたが、去る10/10-10/12の3日間、
栗橋東中の生徒さんを主に対象にした
「中間テスト対策勉強会」を実施いたしました。

世間は3連休というときでしたが、連休明けの中間テストに向けて、
皆さんそれぞれの課題に取り組んでしました。

それでは、そんな皆さんの頑張りをご覧ください。

まずは3年生。
受験を意識することも多くなってきたこともあって、しっかりと取り組めていました。
さすがは3年生、だんだんと集中力も継続力もついてきましたね。

     

1・2年生も負けずに頑張っていますね。
「いざというときには頑張れる」という習慣があることは、
これからの人生にとっても自信につながるのではないかと思います。

       

自習時間は一生懸命、休み時間はとても賑やかというのも
この塾の生徒さんの特徴ですね。
メリハリが利くようになってきたところに、以前よりも成長を感じます。

    

勉強法を工夫して頑張っている人もいました。
こういう工夫をすることは、学習ではとても大切ですよね。

 

今回は栗橋東中の皆さんがメインでしたが、
テストを終えたはずの栗橋西中の3年生も
一緒に頑張っていたのが印象的でした。

少しずつ頑張れる時間を増やしていくこと、
それがいつのまにか、自分に自信をつけ、自分を励まし、
そして気づいたら、あれっというほどの成長につながっていくのだと思います。

勉強会は勉強をする場でもありますが、それだけではありません。
勉強を通して、皆さんが成長をしていく場、私はそのように思って運営しています。
今だけではない、これからにつながる学習という習慣、
これをこれからもしっかりと続けていって欲しいと思います


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