幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市南栗橋にある幸彩学習塾のブログです。
塾の日々の様子などをお伝えします。

去り行く2008年へ

2008年12月31日 16時16分27秒 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日12/30を持ちまして、当塾の2008年の授業は全て無事に終了いたしました。

 ここまで無事にこれたのも、皆様の温かいお心配りとご協力の賜物と感謝しております。本当に1年間ありがとうございました。

 昨日も最後まで自習に何人かの人が来ていましたので、今年最後の記念に写真を撮ってみました。年が変わるとすぐに受験が始まるがゆえに、皆さんいささか緊張気味ですが、自習のときの表情を見ていると、受験に向けて精一杯やりつくすという気持ちにあふれています。

 受験生にとっては年末年始はあまり関係ないのかもしれませんが、時には休むことも大切です。ちょっとしたリフレッシュがこれからの学習においてひらめきになることもありますので、お正月は少し気持ちを楽にして新たな学習に備えてほしいと思います。

 今年一年間を振り返ってみると、今年ほど生徒さんから教わることの多かった年はなかったと思います。自分の目標に向けて頑張る姿、私はとても感動しました。今年ほど皆さんの頑張りが印象に残った年はありませんでした。

 そうやって皆さんが頑張る姿を見ていると、その姿が私を勇気付けてくれ、さらにそこからたくさんのことを学びました。皆さんは私にとって大切な生徒であると同時に、私に何かを教えてくれる大切な人たちでもあります。そんな皆さんと巡り会えたことに心から感謝しています。

 来る2009年は公立高校入試改革を控え、かなり波乱に満ちた一年になるものと思われます。その荒波にも対応できるよう、年初より新たに「教務職」を設置し、入試改革対策に全力で取り組むほか、家庭での学習ツールとして「ビットキャンパス」の再導入などを検討しております。

 嵐のような中でも、皆様を導く灯台のような存在でありたい、2009年を迎えるにあたりそう決意を新たにしたしだいです。

 2008年も残りわずかとなりました。

 この一年、皆さんは幸せでしたか?

 私はとてもとても幸せな一年でした

 皆さんにとって来る2009年が素敵な一年になることを心からお祈り申し上げます

                     2008.12.31  幸彩学習塾 代 表: 根岸 孝之


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それでも私にできること

2008年12月22日 23時13分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 年の瀬も迫り、今年もあとわずかになってきました。受験生の皆さんは志望校も決まり、年明けとともにいよいよ入試本番が始まります。

 そんな中、いま一番心配なことは生徒さんたちの気持ちの安定です。一生懸命やってきただけに、この時期にはテストの結果や過去問の点数といったものだけでなく、目の前の問題がうまく解けないなど、ちょっとしたきっかけで不安や戸惑いを覚える生徒さんが増えてくるように思います。

 一生懸命やっているからこその不安、何とか解消してあげてたいとは思うのですが、なかなか難しいというのが現実です。これほどの緊張感に耐えろというのも、15歳の皆さんにとっては過酷なような気もします。でも、こういった経験を通じて自分を一回り成長させていって欲しいとも思い、私も複雑な気持ちになります。

 いまそんな皆さんを目の前にして私ができること、何かないだろうかと真剣に考えてみました。直接的には皆さんのお役に立てるかどうかはわかりませんが、そんな私にもできることが1つだけあるような気がしました。

 「ただひたすら信じて応援する」

 これしか今の私には思いつきませんでした。具体的な勉強法や進路のアドバイスといったことを除けば、いまは皆さんをひたすら心から応援すること、これ以外にはできない気がします。もっと頼りがいのある答えを見つけたかったのですが、皆さんがゴールを目指して走るマラソンランナーだとするならば、私が沿道からあれこれ指図するより、声援を送りゴールを目指す皆さんの道しるべになる、それが今の私にできることだろう、そう思っています。

 先日も難しい問題に当たり元気をなくしている生徒さんを見かけました。夜遅くまで勉強して疲れた様子を浮かべている生徒さんを見かけましした。わからない問題をしっかり聞こうとする生徒さんに出会いました。漠然とした不安に押しつぶされそうな、そんな生徒さんにを見かけました。

 私は、そんな生徒さんの応援団長として残りの65日をともに頑張っていきたいと思います。


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道のり

2008年12月15日 16時06分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先日おこなわれた期末テストで、大変うれしいことに当塾の生徒さんが学年1位になりました。 しかも9教科の方は学年1位が2人 w(゜o゜)w

  とても素晴らしい結果だと思います。

 しかし、この2人がここまで来るまでには、本当に長い道のりがありました…最初からすんなりとここまでたどり着いたわけではなく、努力と根性と苦悩の連続だったようです。

 今回もテスト前になると、いつものように塾に自習に来ていました。『何日間か海外旅行にいくんじゃないのか』、端から見るとそう勘違いするほど、持ってきたカバンは重そうに見えました。中身は教科書やワーク・問題集をなど…自分の部屋がまるで塾に移動して来たそんな感じでした。

 そうして1日分の学習道具を持って来て、勉強会の日は10時間以上学習を重ねていきました。そのあたりは以前も今回も大きく変わってはいなかったのですが、今回の2人が以前と大きく違っていたのは、勉強に関する「苦悩」でした。

 それを聞いたのはテスト1週間前ぐらいだったと思います。2人は学年はもちろん違うのですが、何の因果か、ほぼ同時に私に対して勉強に対する「苦悩」を打ち明けてくれました。「今までの勉強のやり方でいいのか…」2人の苦悩もまたなぜか共通したものでした。

 私は、「勉強法を変えるタイミングが来たのかもしれない」そんな話をした覚えがあります。この2人は、学年は違えど勉強の方法が良く似ています。2人は今までの勉強方法の「限界」を感じているように私には思えました。「うまく折り合いをつけること」「考えるべき問題とそうでない問題を見分けること」「正々堂々と立ち向かうこと」そんなことを話した記憶があります。

 その後も2人の努力が続き、終わってみれば2人とも学年1位という優秀な成績を修めることが出来ました。

 私の勉強のアドバイスが役に立ったのかどうかは定かではありませんが、2人が本当に苦悩した、自分なりに頑張ろうと努力した、その結果であることは言うまでもありません。

 今回の結果は、数字として優秀であるということも確かですが、悩み苦しみもがきながらも、自らの力で得た素晴らしい結果であるということに、私は価値があると思います。たとえどんな結果に終わったとしても、自分がしっかりと努力したということ、それはかけがえのない財産になると思います。いま2人は、そのかけがえのない財産を手にしたのだと思います。

 今回のテストの結果について、数字でいうならば細かいことはいくらでもいえると思います。しかし、本当に大切なのは結果にかかわらず「正々堂々と頑張ったと胸をはれる自分」がいるかどうかだと思います。

 2人のほかにも、この塾にはかけがえのない財産を手にした人がたくさんいるように思います。大変な思いをしたり、苦悩を重ねたり、それから逃げないことが素晴らしい財産を手に入れることにつながると思います。

 今回その財産を手にした人には、「よく頑張ったね」と声をかけてあげたいと思います。そして、まだこの財産を手にしていない人がいるようであれば、次こそ素晴らしき財産を手に出来るよう、ともに頑張っていきたいと思います。

 


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その涙を忘れずに

2008年12月08日 00時50分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は北辰テストの実施日でした。当塾では3年生を対象に北辰テストの自己採点を行いますが、今日の話題はその中であった1コマです。

 北辰テストの自己採点が終わって、ある生徒さんが私のところに自己採点結果を持って来てくれました。私が過去問を見ながら仮の偏差値を出したところ、今の成績では志望校まであと少しということがわかりました。 聞いてみると、自分でもわかっているケアレスミスがいくつかあったようで、もしそれが出来ていたなら目標に届いていたのに…という話をしていました。

 その生徒さんは「そんなミスをする自分がとても嫌だ」となげいていました。『できたはずなのに…』そんな思いできっと胸がいっぱいだったのだと思います。わかるはずの問題、解けるはずの問題を落としてしまったという悔しさが、ひしひしと伝わってきました。

 私はそんな様子をみて、声をかけずにはいられませんでした。 「ミスをして悔しい気持ちはよくわかる。けど、『自分がしたミスがケアレスミスだった』と気づけたのは、ある意味、今まで一生懸命勉強してきた結果だと思うんだ。もし、ちゃんと勉強していなかったら『わかんね~』だけで通りすぎてしまったはずだから…『だけどこれはケアレスミスでした』と言えるようになったということは、今まで一生懸命勉強してきたってことの一つの証なんじゃないかな…」と話しました。 すると、その生徒さんの目に涙が浮いているのが見えました。

 きっと悔しかったんだと思います。『一生懸命やったのに…』という思いでいっぱいだったのだと思います。今まで頑張ったのに成果がなかなか出せなくて、自分が成長できていないように感じて、しかもケアレスミスで志望校まであと少し…そんなふうに思うと、とても悔しかったんだと思います。 でも『自分がやったミスがケアレスミスだと気付けること』、それも実は大いなる成長で、ケアレスミスに気付けたことが勉強してきた成果であると言われて、今までの苦労が報われたというか、自分では自覚できなかった自分自身の頑張りをやっと実感できて、きっと今までに押さえ込んでいたいろんな感情が一気に涙になって溢れて来たのだと思います。

 もちろん最終的に点数には結びつかなかったことは揺るぎない事実です。最後にはやはり点数をとらなければならないことも事実です。でも仮に点数には結びつかなくとも、自分が成長しているという実感を感じられたことが、その生徒さんの涙につながったのではないかと思います。

 15歳のまだ小さな胸の中に詰め込んだいろいろな思い…受験のこと、友達のこと、家族のこと、好きな人のこと…いろんなことをしまい込みながら、時にそんな思いを誰にも見せずに皆さんは歩いているのだと思います。 やらなきゃいけないこと、考えなければならないことなどがたくさんある中での学習は、時にみなさんの大きな負担になっているのでしょう。 だからこそ、学習の成果を実感したい、なのにケアレスミスで落としてしまった…そんな自分が嫌だと思うのも無理はないと思います。

 受験は最後には結果が全てといえばその通りだと思います。 でもこうしてみると、仮に結果に現れなくとも、みなさんは確実に成長している、私はそう断言してよいと思います。

 あなたたちが、頑張っている姿は、その小さな体で一生懸命がんばっているその姿は、ときにたくましく、時にもの悲しげでもあります。それを仮に他の人が理解できなかったとしても、自分にすら自覚できなかったとしても、私だけは皆さんの頑張りをきちんと理解し、見守っていきたい、そう心に誓いました。

 今日の涙を忘れずに、前へと進んでいってほしいと思います。


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