幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

いざ、次のステージへ!

2023年02月27日 15時14分47秒 | 日記・エッセイ・コラム
1月の私立高校入試と高専推薦入試に続いて、去る2月22日に埼玉県の公立高校入試が終了をしました。
残すは3月3日の茨城県公立高校入試のみ。
今年度の入試もほぼ入試が終了しました。

入試が終わると教室内の空気も一変してきます。
一番の変化は、自習に来る学年が変わったことだと思います。
これまでは受験生である現中3生が中心でしたが、
受験終了後から自習に来る学年が2年生に変わり、
一つの“時代”が終わったということを身に染みて感じます。
これまで塾を牽引してきた3年生には「お疲れ様」、
そしてこれから受験生になる2年生には「一緒に頑張っていこう」
そんな声をかけてあげたいと思います。

↑勉強会の主役も1・2年生にバトンタッチ

とは言っても、現中3も2月の末までは当塾の塾生。
最後までしっかりと授業を進めていくことに変わりはありません。
当塾は高校生部門は持っていませんのので、2月末で全員卒業となりますが、
その前に高校の予習や中学の総復習などをおこなって、
次のステージへ進む準備をしてもらっています。
公立高校受験が終わったその日に、
「大学受験まであと1000日だね」
とお話をしたら、さすがにひんしゅくを買ってしまいましたが(笑)
今回の受験での教訓を次のステージで生かしてもらうためにも、
高校進学前のいま、次への気持ちと学びの準備をしておくことは、
とても大切なことだと思っています。

↑入試が終わった皆さんには高校の予習を。今から高校での学習の感覚をつかんでおいてほしいと思います。

そんな次のステージへ進む皆さんにお話したことがいくつかありますが、
その中でもこれから高校生活を送る皆さんに忘れないでいてほしいことがあります。
それは「高校3年間が人生で一番密度の濃い3年間になる」ということです。

選んだ進路によって学ぶことも大きく違いますし、
大学進学に向けて、学習を頑張っていくそんな時期でもあると思います。
また、部活や学校行事などに汗を流すことも楽しいと思います。
そして、何よりも多くの人と出会って、気の合う仲間や親友を見つけていってほしいと思います。

半径2キロの中学校生活から、半径20キロにも50キロにもなる高校生活へ。
範囲が広がれば、いろんな人と出会えると思います。
その中で、お互いの価値を高め合えることのできる、そんな友人たちに出会ってほしい、そんなふうに思います。

これから始める高校生活という新しい次のステージ。
そこで、いろんなことを通して“青春の1ページ”を充実した密度の濃い、
そして良き思い出にあふれる3年間していってもらえたらと思います。

=========
最後までお読みいただきありがとうございます。
当塾では進路に関する情報をYouTubeで配信しております。
もしよろしければ、ぜひそちらもご覧ください。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来週から中1?

2023年02月08日 11時24分11秒 | 日記・エッセイ・コラム
「来週から、あなたは中1ね!」
昨今、当塾内で聞かれるこんな会話。
もちろん本当に来週から中1になるわけではありません。
では、何が中1になるのかというと、学ぶ内容です。
小6の学習が終わり、来週から一足早く中1の学習内容に進級する、そんな生徒さんが出てきました。



↑今日も元気な6年生。それぞれのペースで頑張っています!

当塾は個別指導の塾ですので、個々の学力に合わせて、学習を個別最適化して進めています。
そのような中で、現学年の学習を終えて次の学年の内容へと進級していく、
そんな生徒さんが出てくるのもこの時期です。

これは何も小6から中1に限ったことではなく、他の学年でも同じように早めに次の学年の内容に進級している生徒さんがいます。

中3で受験を終えた生徒さんの中には、すでに高1の内容に入っていて、
英語の文の構造や数学の展開・因数分解などの学習に挑んでいる生徒さんもいます。



↑中3の受験終了組は、高校内容へ進んでいます

どの教科でもそうですが、
少し早めに学習を進めておくと、振り返りの時間を確保できるので、習熟度を増すことができます。
また数学の入試問題は、最後の単元まで進まないと解けない問題も多いため、
早め早めに進めておくことで、入試問題に早めに取り組めるというメリットもあります。

あまり早く学習しすぎると、いま学んでいる内容とのギャップに戸惑ってしまうこともあるので、
少し早めにというところがポイントかなと思います。

個別最適化学習は、このように先に進んで学習もできますが、
勉強が苦手な皆さんには、学ぶ内容を絞ったり、繰り返しの学習で定着を図ったりと、
勉強が苦手な皆さんにもしっかりと対応ができるのがポイントかなと思います。

人にはそれぞれに個性がありますが、
それは学習においても同じことがいえると思います。

少し先を見た学習をしたり、
繰り返しの練習などで習熟度を上げたりと、
個々の学力を見極めながら、
これからも一緒に生徒さんと学んでいこうと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勉強は嫌いだけれど、塾には行きたい。

2023年02月04日 22時16分16秒 | 日記・エッセイ・コラム
勉強は嫌いだけれど、塾には行きたい。」
この言葉は先日、とある生徒さんの保護者様から、
私立高校合格のご報告とともにいただいたLINEに書かれていた言葉です。
とある生徒さんが言っていたというこの言葉を聞いて、
「勉強の楽しさを伝えきれなったか…」という気持ちもある反面、
塾へ来ること自体については楽しんでいただけた様子で、
とてもうれしい気持ちになりました。



塾へ勉強をしに来る生徒さんで、「勉強が好き!」という生徒さんは稀だと思います。
どちらかというと「嫌だな…」とか「できれば、やりたくないな…」などの気持ちで来る生徒さんがほとんどだと思います。
だからこそ、本当は学ぶことの楽しさを教えてあげていと思うのですが、
今回はそこまで到達できなかった自分の力不足を感じつつも、
塾へ来ることについてだけは楽しんでもらえたようで、うれしさと同時に、ほっとして安心した気持ちになりました。



でもきっと、楽しくなかったこともあったと思います。
学ぶ中で、わからなことに出会い頭を悩ませたこともあったと思います。
それを1つ解決しても、また新たなわからないところがあらわれてくる、
そんなことの繰り返しで、気が滅入るようなこともあったと思います。
私も、もしかしたらどこかで指導に力が入りすぎて、
注意をしたり叱ったり、そんなこともあったのではないかなと思います。

でも、そういったことを踏まえたうえで最後にトータルをして、塾に来ることを楽しんでもらえていたなら、
この塾で過ごした日々は無駄ではなかったのかな、そんなふうに思います。



学ぶことを通じて「できた!」という嬉しさはもちろんですが、
学ぶことで得られるものは、他にもたくさんあると思います。
学ぶことが楽しい環境づくりを大切にして、
学力だけでない“何か”を得られるように
これからも生徒さんとともに頑張っていこうと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6年生の3ヶ月

2023年02月02日 12時37分00秒 | 日記・エッセイ・コラム
小学生の成長は早い!
と言っても、今回は体の成長ではなく、
学力の成長のお話。
3ヶ月前なんて本当に一昔前。
そんな出来事を、今まさに体験中です。

とある6年生の生徒さんが、9月から英語の授業を始めました。
その時は、数行の英文でさえも、
日本語の意味をとらせるだけで、1時間はゆうにかかる状態でした。

わからない単語も多くありました。
単語がわかっても、
それを自然な日本語にするのにまた一苦労。
そんなこんなで、数行の英文もカタチになるまでには、ゆうに1時間はかかる状態でした。


↑当塾では、検索時代だからこそ、あえて辞書を引く習慣を大切にしています。


でもここからがすごかったですね。
単語を辞書で引く習慣がついてきました。
小学生が辞書を引く姿は、なかなかカッコいいなあ、なんて思ってみていました。
だんだんと辞書を引くのも早くなり、
自然な日本語にするのもうまくなり、
今は単語もだいぶ覚えてきたのか、
同じ量の英文ならば、5分ぐらいで日本語の意味が取れるようになりました。

「若いうちは頭が柔らかい」
なんて言葉を聞きますが、まさにそれを見の前で見せつけられた感じです。
小学6年生の柔軟さというか吸収力は、
ホント半端ないなあと感心してしまいました。

そしてそれとともに、以前から塾で学んでいた算数の方も、
以前よりも得意と苦手の差が小さくなってきて、少しずつ安定してできるようになってきた、そんなふうにも感じています。




ここまで急成長した生徒さんは、久しぶりな気がします。
もちろん、すべての生徒さんに当てはまるわけではないとは思いますが、
3ヶ月前なんてホント一昔前、
そんな感じがしました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする