先月のことだけど、このシーズン1番の冷え込みだった1月25日、26日。
我が家が山と山の間の谷になっている場所で、近くに池があることも関係しているのかもしれないけど、
その朝は家の周りが、雪?と思えるくらい見事に真っ白に霜で覆われていた。
この日は、シーズン中そうそう無いことだけど、10時頃買い物に出かける時に見たら、
2か所のそこそこ大きな池の一部分に氷が張っていた。かなり冷え込んでいた証拠。
25日午前8時29分撮影
「霜が降る」とか「霜が降りる」と表現するけど、
本当に雪の様に空から降って来たみたいです。
が、霜ってどうしてこうなるんだろう~?と、まるで小学生並みに疑問を持って
ちょっとググってみました。
霜とは、「気温が下がり、物体の表面が0℃以下になった時、
空気中の水蒸気が水にならず昇華(固体化)し、氷の結晶になり付着したもの」だそうです。
空で出来た結晶は雪で、地上で出来た結晶が霜なんだそうですね。
でも、寒い朝、冷え込んだ朝に必ず霜が降りているわけじゃないですよね。
じゃ~、どんな条件が揃ったときに霜って降りるんでしょうね~。
①地面近くが氷点下になること。
②風が弱いこと。
自然が作る神秘、綺麗ですよね。
③夜の天気が晴れであること。
(上空に雲が無いことによって、放射冷却が起きて気温が下がる為に霜が降りやすくなる)
④湿度が高いこと。
・・・と、この4つの条件が霜が降りるために必要なんですって!
厳しい寒さは辛いこともいろいろあるけど、こんな素敵なプレゼントをくれるんですね、
今回、写真を撮ってみて、霜って本当に氷の結晶なんだ!って思いました。
今までにもこんな現象を見たことは、何度もあったはずだけど、
すっかり忘れてしまってて、今更のように新鮮に感動したという68歳です。
雪国の方達からしたら、「そんなん小さな子供でも知ってるわ!」って、笑われちゃいそうですね。