いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

マミチャジナイか?シロハラか?

2021-02-16 18:38:40 | マミチャジナイ



この写真にどこかに鳥が写って居るのですが・・・

さぁ~どこに居るのか?見つけて頂けますでしょうか?

えっとね、半分より向かって左側辺りに写っています

撮った私は望遠一杯で、確かにあそこに居る!と思って、

シャッターを切ったものの、どんな風撮れているか!?

ピントが合っているのかどうなのかは、PCかテレビで見てみるまでは

画像が小さ過ぎて分かりませんでした。



そして、写真を撮る時はシロハラが居る!と思って撮ったのですが、

テレビ画面で見て「おや~~これシロハラとはちょっと違う」って気が付きました。

目の上にクッキリ長い白い眉斑(白い線)があるからなんです。

シロハラには白い眉班は無いと思っていたので。

そこで検索した結果、『マミチャジナイ」ではないかと。。。

だけど、調べたらシロハラのメスの若鳥にも白い眉斑が見られるとか、

(ただ、もっと不鮮明な眉斑らしいんですよね)

それと、シロハラに見られる目の回りの黄色いアイリングも、

この写真を見る限り無いようだし。(写真が鮮明じゃないので見えないだけ?)

かと言って、マミチャジナイだとしたら脇腹がもっとオレンジ色っぽい気もするし。

・・・ってことで、これが初見、初撮りのマミチャジナイだったら、

嬉しいんですけどね~。。。う~ん、どうだろう~違うのかな?


上の写真と同じ様に見えますが、ほんの僅かに首を引っ込めています

マミチャジナイは、春と秋に日本を通過する旅鳥なんだそうですが、

少数が冬季に西日本や南西諸島で越冬するのだとか。

果たして、西日本というのに、この地が該当するのかどうなのか?

いろいろ調べたり考えると、やっぱりシロハラの確率のほうが高いのか!?

でも、マミチャジナイであってほしい~。(願望)

結論!分からないことは分からないままで良いことに。

ここをご覧になって、分かった方は教えて下さいませ。

「18日追記」

追記を書くのが遅くなってしまいましたが、

16日この記事を投稿した直後に、お散歩写真さんがコメントで、

「これはマミチャジナイの雌ですよ~」と教えて下さいました。

願い通りのマミチャジナイだと分かって、とても嬉しかったです。

お散歩写真さん、本当にありがとうございました。



はい、これが噂のシロハラです。

シロハラは、年明け頃から我が家の周りでは珍しくも無い野鳥です。

鉢植えの中のバークチップをはじき飛ばす。

落ち葉が積もって居る所は、そこら中へはね散らかす。

コケというコケはほじくり返して散らかす。

沢山あるアジサイの根元の枯れ葉をほじくって散らかす等など。

これらの行動は、全てその下に居る越冬中の虫などのエサ探しの為なのです。

ごつい口ばしを使って上手に枯れ葉やコケ等をどかす名手です。

サイトで、シロハラの「木の葉返し」なんて言葉も見かけます。


目の回りの黄色のアイリングが見えますかね?

そんな具合なので、もう家の周りで~再々見かけているのですが、

今季はこの写真が撮れたのみで、

良いタイミングの出会いにならず、逃げられてばかりです。

独特の「キョッ、キョッ」と鳴きながら逃げるので、

ああ~今そこに居たんだ~と思うこともしばしばです。



シロハラは、ヒタキ科ツグミ属の野鳥で、体長24~25cm程。

ヒヨドリより少し小さいんです。

シロハラは薄暗い林の中が好きと、書かれていたりもしますが、

我が家の周囲はちょっとした林が側にあるからでしょうかね。

庭先をテリトリーの一部としているようです。



いずれアップしようと思っているのですが、

今季は我が家回りでは珍しくツグミの姿を何度もみかけてて、

写真も何回か撮るのに成功したんですよね。

なのに、あんなに来ているシロハラが撮れないとは!?

エサもお水も上げずに、野鳥を撮るのって難しいです。


コメント (9)
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