築地市場移転問題を考えようということで、「NPO法人市場を考える会」の呼びかけで、都内の市民、消費者、労働者の各団体代表者(9団体)が、築地市場内の会館の一室に集まりました。
私も、一無所属の議員としてできることはないかと思い、集まりに参加させていただきました。
この様子は、6/4の業界紙「日刊食料新聞」にも取り上げられました。
4月の上旬に要望を東京都に申し入れたのにも関わらず、東京都は、豊洲土壌汚染の現状の説明、土壌汚染対策技術の説明を、消費者・都民に一切なされていないことを再度、要望として出すことがひとつ決まりました。
また、豊洲土壌汚染地への築地市場移転を白紙撤回し、現在地での再整備を要請することを訴えるために、力を合わせてデモを行うことが決まりました。
日時は、6月27日築地市場正門11:30集合、12:30出発 築地⇒新橋⇒銀座⇒八重洲⇒常盤公園のルート。
来る都議会議員選挙の立候補予定者に、NPO法人市場を考える会が公開質問状をお送りすることについても、多くの団体の賛同が得られました。
都民共通の重要課題であり、都民の皆さんが力を合わせて、東京都の姿勢を正していかねばならないと、私も考えます。
きちんとしたことが、なにも伝えられることなく、豊洲土壌汚染地への移転計画が進められています。
豊洲の東京ガス工場跡地、そこは、シアン、ベンゼンなど有害化学物質で、予定敷地約40ヘクタールの1/3程度が土壌や地下水が汚染されたところに移転することを絶対に許してはならないと思っています。食の安全・安心が脅かされています。(ちなみに土壌汚染対策費だけで586億円!)
東京都がなぜ、強引に移転をさせようとしているのか。築地という銀座の隣の一等地の再開発がひとつあります。
そして、もうひとつ、これは、全国の市場にいえることでしょうけど、大規模な量販店・外食産業チェーンの食品集中仕入体制に24時間対応可能な拠点物流集配センターをPFIでつくることです。効率を優先するあまり、仲卸商は廃業し、街の商店街の小売商、寿司屋、料理店も経営破たんに拍車をかけることになるでしょう。都民の皆様の食卓に並ぶ食材の安全・安心や質の低下をもたらすとともに、もはや銀座の味、築地の味が味わえなくなります。聞くところ、フランスはそのような苦い経験をしたとか。。。仲卸こそが、魚のよしあしを見る目を持つと言っても過言ではありません。そしていいものを責任を持って消費者に提供くださるのです。株券のように、魚をはじめ生鮮食料品が電子化され商品名だけで取引される時代が来るともいいます。そんなのありえません。丹念に見分けて初めて値がつくものであるはずです。
築地市場の崩壊は、全国の市場の凋落へとつながっていくことでしょう。
日本の流通のあり方が大きく変わってきています。
築地市場移転問題は、7/12都議会議員選挙の一大争点になります。
署名活動も、今までの展開も踏まえ再度実施されるといいます。
この夏が、天王山です。
みなさま、築地を守るために、どうかお知恵とお力をお貸しください。
私も、一無所属の議員としてできることはないかと思い、集まりに参加させていただきました。
この様子は、6/4の業界紙「日刊食料新聞」にも取り上げられました。
4月の上旬に要望を東京都に申し入れたのにも関わらず、東京都は、豊洲土壌汚染の現状の説明、土壌汚染対策技術の説明を、消費者・都民に一切なされていないことを再度、要望として出すことがひとつ決まりました。
また、豊洲土壌汚染地への築地市場移転を白紙撤回し、現在地での再整備を要請することを訴えるために、力を合わせてデモを行うことが決まりました。
日時は、6月27日築地市場正門11:30集合、12:30出発 築地⇒新橋⇒銀座⇒八重洲⇒常盤公園のルート。
来る都議会議員選挙の立候補予定者に、NPO法人市場を考える会が公開質問状をお送りすることについても、多くの団体の賛同が得られました。
都民共通の重要課題であり、都民の皆さんが力を合わせて、東京都の姿勢を正していかねばならないと、私も考えます。
きちんとしたことが、なにも伝えられることなく、豊洲土壌汚染地への移転計画が進められています。
豊洲の東京ガス工場跡地、そこは、シアン、ベンゼンなど有害化学物質で、予定敷地約40ヘクタールの1/3程度が土壌や地下水が汚染されたところに移転することを絶対に許してはならないと思っています。食の安全・安心が脅かされています。(ちなみに土壌汚染対策費だけで586億円!)
東京都がなぜ、強引に移転をさせようとしているのか。築地という銀座の隣の一等地の再開発がひとつあります。
そして、もうひとつ、これは、全国の市場にいえることでしょうけど、大規模な量販店・外食産業チェーンの食品集中仕入体制に24時間対応可能な拠点物流集配センターをPFIでつくることです。効率を優先するあまり、仲卸商は廃業し、街の商店街の小売商、寿司屋、料理店も経営破たんに拍車をかけることになるでしょう。都民の皆様の食卓に並ぶ食材の安全・安心や質の低下をもたらすとともに、もはや銀座の味、築地の味が味わえなくなります。聞くところ、フランスはそのような苦い経験をしたとか。。。仲卸こそが、魚のよしあしを見る目を持つと言っても過言ではありません。そしていいものを責任を持って消費者に提供くださるのです。株券のように、魚をはじめ生鮮食料品が電子化され商品名だけで取引される時代が来るともいいます。そんなのありえません。丹念に見分けて初めて値がつくものであるはずです。
築地市場の崩壊は、全国の市場の凋落へとつながっていくことでしょう。
日本の流通のあり方が大きく変わってきています。
築地市場移転問題は、7/12都議会議員選挙の一大争点になります。
署名活動も、今までの展開も踏まえ再度実施されるといいます。
この夏が、天王山です。
みなさま、築地を守るために、どうかお知恵とお力をお貸しください。