マヒワ

　いつの間にかすっかり寒くなりましたねぇ。今年は秋を実感しないまま冬を迎えてしまったような気がします。いつもの散歩も続けているのですが、テーマにできそうなものに出合えないので長い間更新しないでいました。このところ私用で出かけることも多く、また仙台へ行ってきました。今回は、震災で大きなダメージを受けた実家にこのまま住み続けるのもちょっと難しいので解体することになり、その立会いです。昨年の大震災の後も震度３～４クラスの地震が結構続いており、あんな大きなのがまた来るとは思えませんが万が一ということもあるため壊すことになりました。市の診断でも危険との判断で、築４０年を超えており、残念ですがこれが最良の手段です。母たちは宮城野区の市の高齢者向け賃貸住宅に越し、びくびくしながらの生活から取り敢えずは解放され、こちらも一安心です。


　東京に戻り久しぶりに石神井公園を歩きました。まだ紅葉も進んでいなく、いつもの年より遅いでしょうか。何人かの人が大きな望遠レンズを大きな木の上に向けていたので聞いてみるとマヒワがいるのだそうです。結構高いところでしたので撮れるかどうか心配でしたが、鳥らしくは写っています。コンデジではこのくらいが限界でしょうか。ちょっと目にはカワラヒワに似ていますが冬に渡ってくる渡り鳥です。もう本当に冬なんですね。スズメよりやや小さいアトリ科の小鳥でカワラヒワも仲間です。今年は散歩していてもいつも見かけるスズメやシジュウカラのほかにはあまり小鳥を見ることがなかっただけに、十数年ぶりに見たマヒワの群れはちょっぴりうれしかったですね。