きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「第26回、飛翔の会」公演が満席で幕

2016-05-31 10:39:47 | 日本舞踊

古典など十六曲披露し、大盛況
鹿児島の花柳二千翔社中は、5月29日「日」、「サンエールかごしま」の二階ホールで、「第26回飛翔の会」を開催しました。
花柳流の新名取、花柳二仁祇さんの「廓八景」を皮切りに、「蓬莱」「猿舞」「初桜道成寺」「紺屋のお六」「水の怨」「江戸の賑い」「巽八景」「臥猫」「酒」「鶴の寿」「序の舞」「三面子守」「大文字」「越後獅子」
そして、花柳二千翔会主の「鐘の岬」で幕となりました。

当日は雨にもかかわらず、開演前から多くの方が行列されて、開演時間には満席。
大盛況の内に幕となりました。

この舞踊の会の特徴は、音響や後見のお仕事を、お弟子さんたちが担当していることです。
「表のヒノキ舞台だけでなく、舞台の裏方も知ってもらいたい」というお師匠さんの想いから、続けていらっしゃいます。
着付けは私たちだけでなく、一部は、お弟子さん自身がされているのも、その想いからです。
素晴らしいチームワークと思います。


写真は、出番を待つ会主、花柳二千翔先生。

衣裳は松竹衣裳株式会社。  着付けは「きつけ塾いちき」





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福岡県糸島市/芳柳寿々光社中の舞踊発表会近づく!

2016-05-31 09:27:43 | 舞踊の着付け

「伊都文化会館多目的ホール」の「杮落し(こけらおとし)記念事業
新たに新装オープンする、福岡県糸島市の「伊都文化会館多目的ホール」。
そのホールのこけら落とし記念事業のための「日本舞踊発表会」が、6月5日(日)に行なわれます。
二部構成で、第一部18演目、第ニ部13演目、計31演目を会場の皆さまに披露することになっています。
花柳寿々光社中はこのうちの23演目を演じます。(他流派の皆さまは、8演目を披露して下さいます。)

「老松」を幕開きに、最後の「朝顔売り」まで、古典・小曲が目白押しです。
開演は午前11時。入場料は無料です。
日本舞踊に関心のある方は、ぜひ「伊都文化会館多目的ホール」まで、お運び下さいませ。



この、芳柳寿々光社中23演目、のべ27名のの着付けは、「きつけ塾いちき」の衣裳方が承ります。
なお、この舞踊の会の衣裳方のメンバーに、初めて福岡の「「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」」で修業した2名の方が加わりました。
衣裳方一同、心を込めて着付けさせて頂きます。

リンク①➠「伊都文化会館多目的ホール記念事業日本舞踊発表会」
リンク②➠「杮落し」とは





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