きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

山田五十鈴さんがご逝去

2012-07-14 10:18:58 | 山田五十鈴
女優で初の文化勲章…最後の三大女優
初代水谷八重子さん(故人)、杉村春子さん(故人)とともに、『三大女優』としてたたえられ、70年以上の俳優生活をおくった山田五十鈴さん。
その山田五十鈴さんが亡くなられました。
山田五十鈴さんをあまり知らない方でも、6歳から習った三味線で粋なバチさばきで聴かす『三味線屋のおりく』。必殺シリーズは記憶に新しいと思います。

大女優と舞台裏の着付け師
山田五十鈴さんの舞台や映画の着付けを二十年近くされてこられた方に、「岸田喬」さんという衣裳方がいらっしゃいます。
岸田さんは、二十代半ばからこの大女優の着付けにたずさわってきたベテランの着付け師。
先日、この岸田さんにお電話を差し上げたら、「山田先生には本当にいろんなことを教えて頂いた。人間的にも素晴らしい大女優でしたね。」
「いつもベタベタの京都弁で、『おにいちゃん』と呼んで頂いて、祇園のお好み焼きを食べに連れて行っていただいた。」(おにいちゃんは、若い男性を呼ぶ言い方)。
「舞台衣裳と映画の衣裳を使い分ける方で、よく衣裳も買いに行かせていただきましたね…」と当時を振り返って語ってくれました。
岸田さんから山田五十鈴さんの話もいっぱい聞いているだけに、今回の訃報は悲しくてなりません。心からご冥福を祈ります。

岸田さんのの着付けと、「きつけ塾いちき」の着付け
私たちは、山田五十鈴先生とご縁のある岸田さんに、三十年近く歌舞伎衣裳や芸者の着付け、関西と関東の役者のことなど、着付け技術や時代考証を教えて頂いています。
山田五十鈴さんの好きな俳句が「生きることは ひとすじがよし 寒椿」だとか…。
学んだ着付けの技術を、舞台裏で継承する九州の小さな着付けの集団「きつけ塾いちき」として、心新たに一本道で精進することが大切だと思いました。

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