旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

三月大歌舞伎@歌舞伎座

2017-03-12 20:50:36 | 観劇
久しぶりにPCから更新しています。
地味にプロフィールかえました。
変わったところはゴスマニア歴14年目→16年目(笑)
地味だ~~~
それにしても、年末恒例のクリスマス&ハッピーニューイヤーカードが16枚目だったことに本当に驚きました。
そんなにたったのか・・・。年も取るはずだ。
あの時は20代だったもんねえ(遠い目)

チャミちゃんがチケットをとってくれて、歌舞伎座に行ってきました。
三月大歌舞伎の夜の部は人気の助六由縁江戸桜をやっているので、土日はどうしてもとれず平日の観劇になりました。
今年度の有給を絶賛消化中の私は半休をとりまして歌舞伎座へ。


でもね~半休って13時に終わるんですよ。
歌舞伎は16時半からだから半端に時間が余っちゃって、ランチがてらカフェで勉強していました。
途中、混んできて肩身が狭かったけど14時までねばった(笑)
それから、ちょっと欲しいものがあって銀座をぶらぶらしたんだけど、気に入るものがなくてそのまま歌舞伎座にきました。
16時ちょっと前についたんですが、歌舞伎が始まる前に前からどうしてもお願いしたいことがあって。

実は歌舞伎座には横に小さな神社があります。


歌舞伎座稲荷大明神です。

こんな小さな神社なんですが、なんと御朱印がもらえると!
歌舞伎座タワーの5階の売店に行くと、御朱印帳には書いてもらえないんですが半紙に書いた御朱印をいただけるんです

歌舞伎稲荷大明神 御朱印(300円)

ちゃんと家に帰ってからお気に入りの御朱印にきっちり貼り付けましたよ。

神社にある小さな立て看板にちゃんと「御朱印もらえます」って書いてあるんだけど、意外と知られてないと思います。
御朱印集めしている方、是非行ってみてください。

さて、私は半休でしたので夜の部を最初から見ることができました。

演目は
引窓
けいせい浜真砂
歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜
の3つ。

助六目当てでしたので、失礼ながら最初の2つの演目は内容もぜんぜん知らないまま見に行きました。
イヤホンガイドも借りなかったし、筋書きも買わなかったのであんまり理解できなくて
ちょっとウトウトしてしまった。。。す、すみません。
でも、けいせい浜真砂の仁左衛門さん、素敵でした~
おじさまなのに本当に立ち姿が綺麗でカッコイイんですよね。
顔も端正だし、本当に美形。
そして、お目当ての助六!
今回は河東節開曲300周年を記念しての助六です。

このように河東節を歌うのはみんな女性です。
普段歌舞伎の謡は男性なのですが、河東節はこんなにたくさんの女性なんですね。
私、多分助六は初めてじゃないと思うのですが、河東節のことはあんまり記憶になかったので
助六ってこんなところも特別な演目なんだなあと改めておもいました。

助六の魅力はとにかく華やかさに尽きます!
花魁はたくさん出てくるし(児太郎さんのお隣の花魁さんがとても綺麗な顔だったのに名前がわからない・・・)
彼女たちの衣装がため息がでるほど豪華。
助六の恋人揚巻の衣装の腰の部分に大きな伊勢海老の刺繍?がしてあったのは
助六演じる海老蔵さんにかけているんだろうなあ。

海老蔵さんの助六、さすが成田屋の十八番だけあって存在感がすごいです。
3階席から見てるのに大きく感じました。
本当に粋です。
助六は歌舞伎の豪華な部分を集めたような演目なので
歌舞伎初心者の方も見ているだけで楽しいと思います。
ただ、海老蔵さんは出ずっぱりなので、毎日体力つかうだろうな~って思いながらみていました。

心が晴れやか、華やかな気分にさせてくれる舞台でした。
チケットとろうかちょっと迷っていたところ、チャミちゃんが誘ってくれたので
いいものを見れることができました。
(次にいつどこでやるかわからないですからね。歌舞伎は)
チャミちゃん、誘ってくれてありがとう!


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