第33期女流本因坊戦五番勝負第3局が11月7日に東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた。結果は黒番の藤沢里菜・会津中央病院杯が向井千瑛・女流本因坊に5目半勝ちをおさめ、3連勝でタイトルを奪取した。藤沢は16歳1ヵ月での女流本因坊獲得となり、史上最年少記録となる(これまでは謝依旻女流名人の17歳11ヵ月)。
(日本棋院HPより抜粋)
「里菜頂点、圧巻 藤沢の局面打開力」 「向井、勝負手に対応ミス・・・」
(週刊碁、見出しより)
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3連勝でタイトル奪取の藤沢里菜さん、今や井山6冠と囲碁界の二大スターですね。
敗れた向井千瑛さん、女流本因坊位を一期で明け渡しは無念でしょうね。ママさん棋士は大変・・・
それにしても里菜さんの快進撃はすごいですね。今年の勝ち星ランクでも河野九段、許二段に続いて第3位をキープしています。
里菜さんの活躍で話題にのぼるのは祖父の故・藤沢秀行師、父親の藤澤一就八段の影がイマイチ・・・
どこの世界も最年少記録は塗り替えられていきますね。
オジサン世代とは、どんどん年齢差が離れていくのが淋しい・・・