第9回広島アルミ杯・若鯉戦の決勝が11月16日(日)に行われ、本木克弥・三段(19)が六浦雄太・初段(15)を下し、優勝した。(243手完、白番2目半勝ち)
(日本棋院HPより抜粋)
「本木初V/強敵を連破、新エース誕生」 「六浦惜しい!準優勝」
(週刊碁、見出しより)
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十代対決となった決勝戦、手厚く打ち進めた本木三段が初タイトルを獲得しました。
準優勝の六浦初段は今年入段したばかりの15歳、十代棋士の上位進出に拍車がかかりそうですね。
本木三段は群馬県藤岡市の出身、小学生のときは県内の少年少女大会や一般の棋戦でも優勝しており、未来の大器と期待されていました。
先月の「ゆうちょ杯」では惜しくも準優勝でしたが、この若鯉戦で初タイトル獲得です。
この若鯉戦、第3回大会では同じ群馬県出身の三谷七段が優勝しています。
群馬出身の若手プロとしては他に、木部夏生初段、新井満涌初段(関西)がいます。活躍を期待しましょう。