経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【今日は何の日】 10月7日 ミステリー記念日 日本ミステリーの先駆者は?

2024-10-07 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月7日 ミステリー記念日 日本ミステリーの先駆者は?

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 ミステリー記念日

 10月7日は、「ミステリー記念日」です。

 ミステリー小説の愛好家は多いと思います。1849年10月7日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者であるエドガー・アラン・ポーが亡くなりました。1845年に発表された「モルグ街の殺人」を読んだ方は多いと思いますが、世界初の推理小説と言われています。  ポーの名前になぞられて江戸川乱歩が日本におけるミステリー小説作家の代表的な存在です。

 江戸川乱歩の「戸」も「乱」も「歩」も、正字体では、下記が正しいとされています。

 間違い探しではないですが、「歩」は、どこが違うのか解りませんでした。

Wikipediaでは、下記のように紹介されています。

 江戸川乱歩(えどがわらんぽ)、1894年(明治27年)10月21日-1965年(昭和40年)7月28日)は、大正から昭和期にかけて主に推理小説を得意とした小説家・推理作家である。また、戦後は推理小説専門の評論家としても健筆を揮った。実際、岩井三郎探偵事務所(ミリオン資料サービス)に勤務していた。

 本名は平井太郎(ひらいたろう)。筆名はアメリカの文豪エドガー・アラン・ポーをもじったものである。日本推理作家協会初代理事長。位階は正五位。勲等は勲三等。

 長崎くんち

 10月7~9日は、長崎くんちです。

 長崎というと「今日も雨か・・・」という人もいるかもしれませんが、「くんち」「おくんち」と言えば長崎市の諏訪神社を連想する人が多いですね。その代表が蛇踊りですが、竜船や唐人船など長崎らしさが見えます。

 実は、私が所属している(特)日本経営士協会九州支部を訪問したときに、くんちは長崎市だけではないと教えられました。

  長崎県佐世保おくんち(長崎県佐世保市、亀山八幡宮)

御厨おくんち(長崎県松浦市御厨町、姫神社)

平戸くんち(長崎県平戸市、亀岡神社)

星鹿おくんち(長崎県松浦市御厨町、羽黒神社)

 長崎の隣の佐賀県では、伊万里や唐津でも、また福岡県福岡市の櫛田神社は博多どんたくや山笠なでよく知られていますが、おくんちも開催されるのですね。

 日本経営士協会の地方の支部や経営支援センター、会員さん達を訪問すると、新しい出会いと共に、知識もいろいろと習得できますね。

 【今日は何の日】その他

◇ 大津天孫神社例祭 ◇ 仙厓禅師忌 ◇ 南山忌

(ドアノブ)

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得  ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅

 

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【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第52段 仁和寺にある法師

2024-10-06 20:03:00 | ◇経営特訓教室
■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第52段 仁和寺にある法師    
  「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
◆第52段 仁和寺にある法師 
 仁和寺は、京都市右京区にあります真言宗の古刹(こさつ:由緒ある古い寺)です。
 私の好きなお寺さんのひとつで、何度も訪れています。御所を移転した「御室御所」は、庭園もさることながら、その建物や内装には、魅入られます。御室桜が有名ですが、御衣黄という薄緑色のサクラの花びらの発祥の地としても知られています。
  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto-ninnaji.htm
 兼好は、仁和寺(にんなじ)の近くに住んでいた期間が長いようで、徒然草の中にも時々登場します。
 第52段にも登場しますが、高校の教科書の多くに掲載されている、人気の高い段です。ここでの教えも、私は、経営コンサルタントという仕事柄、講演や執筆におきまして、挿入話としてしばしば採用します。
【原文】 仁和寺にある法師
 仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心憂くおぼえて、 あるとき思ひ立ちて、ただ一人徒歩よりまうでけり。
 極楽寺、高良などを拝みて、かばかりと心得て、帰りにけり。
 さて、かたへの人に会ひて、「年ごろ思ひつること、果たしはべりぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。
 そも、参りたる人ごとに、山へ登りしは、何事かありけむ。ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず。」とぞ言ひける。
 少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。
【用語】
  かたへの人: そばの人 → 同僚
  ゆかし: 見たい、知りたい
  先達: 案内をしてくれる人、指導者
【要旨】
 仁和寺のある僧が、かねてより行ってみたいと望んでいました石清水八幡を一人で参詣しました。
 ところが、附属の極楽寺・高良神社を本殿と思い込み、拝んでから帰宅しました。このような貴重な機会を持つことができたとありがたく思って、同僚に話していたそうです。
 兼好は、早合点や思い込みに対する警鐘を発してくれているのです。
【 コメント 】
 仁和寺という格式あるお寺の僧侶ですから、きっと賢い方なのでしょう。老齢になるまで持ち続けていた念願でありました石清水八幡の参詣がようやく叶いました。当時のことですので、当然、「徒(かち)」で行くのですが、同じ京都市内にあるのですから、行こうと思えばいつでも行かれます。
 念願は長年持ち続けてはいたものの、決心がつかずにいつづけることは誰しもにあることです。
 私など、東京に3四半世紀も居住していながら、日本経営士協会関西支部の支部長が上京するまで、東京タワーに登ったことがありませんでした。しかも、その1回だけです。東京スカイツリーときましたら、まだ、一度も昇っていません。おそらく終生、昇る機会は訪れないでしょう。<笑い>
 仁和寺という古刹の高僧ですら、そうですので、凡人の私などと比較してはバチが当たってしまいますね。
 誰かが背中を押してくれたり、何かが契機となって一大決心したりしない限り、中々実現しないことというのはありますね。

 思い込みや早とちりというのは、これも誰しもが経験することです。
 仁和寺の、この僧は、極楽寺・高良神社を拝みましたが、自分では、石清水八幡宮の全てを参拝したと思いこんで、本来の目的であります、山上にある八幡宮本殿を拝まないで帰ってしまったのです。
 他の人達が、山の方に昇っていくのを見てもまだ、自分は、目的を全て果たしたと思ったのです。思い込みが、「正常化バイアス」を働かせてしまうのですね。
 同僚に「長年の念願でありました石清水八幡の参拝を果たしました。八幡宮は、噂以上に荘厳でした。それにしても、参詣者の皆さんが、山の方へ登って行きましたが、何かそちらにあったのでしょうかネ。でも、私は、八幡宮の参拝が目的でしたし、それを果たせましたので、山には登りませんでした」と、本殿を参拝するという本来の目的を達成していないのに、まじめな顔をして話したといいます。
 なにごとでありましても、軽く見ずに、兼好が言うように「案内者がいるほうが、大失敗を避けることに繋がる」ものなのでしょう。
 私達、経営コンサルタントの立場でも、多くの経営者は、「経営コンサルタントなどいなくても、これまでもやってこられたので、これからもやって行けるはずだ」と、私達におっしゃったり、自分自身を納得させていたりするのです。

 このように、私達は「○○のつもり」ということが多々あります。これを私は「つもり症候群」といい、研修等で、しばしばお話をします。この第52段は、その時の引用として紹介します。
* 
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【経営コンサルタントへの道】1-3 経営コンサルタントになる前に考えよう 実務経験をしてからでも遅くない

2024-10-06 12:03:00 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

  【経営コンサルタントへの道】1-3 経営コンサルタントになる前に考えよう 実務経験をしてからでも遅くない

 私は1970年代から、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 

■1 経営コンサルタントになる前に考えよう 

 経営コンサルタントになる方法は、経営コンサルタントとして何をやりたいかによって選択が異なると思います。

 実務経験をしてからでも遅くない 

 学生さんや若い方から「経営コンサルタントになる近道は」という問い合わせを受けますが、「実務経験を積んでから経営コンサルタントへの道を歩んだ方が、実績を上げられる経営コンサルタントになれますよ」とアドバイスをすることにしています。

 実務経験というのは、必ずしもコンサルタント実務ということではありません。むしろ、コンサルタント実務ではなく、企業におけるビジネスパーソンとして経験を差しています。

 若くして経営コンサルタント会社に入った先生方の多くが、中堅・中小企業を相手にしたときに、頭でっかちのアドバイスしかできないために失敗しています。社会人としての経験が浅く、理屈で経営が行われていると錯覚してしまっているので、中堅・中小企業のように「人」が中心であることを軽視しがちです。

 私は、経営というのは心でするもので、頭でするものではないと考えています。自分が社会人として苦労してきていれば、経営コンサルタントという業務についても人の心の痛みがわかるコンサルティングができるのです。

 大学生・大学院生・高校生へ 

 学生にとっての「経験」とは何か 
 経営コンサルタントになるためにどのような準備を
 経営コンサルタントを目指して公認会計士資格取得を目指す大学生  
 経営コンサルタントを目指す大学生の進路
 経営コンサルタントを目指す大学生の就職先は大企業か中小企業か
 大学生に求められる社会人としての常識とは 

■【経営コンサルタントへの道】 バックナンバー


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月5日 ◇一念発起 ◇元気な会社 地域連携で佐賀の「食」を発信 2126-3a05

2024-10-06 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月5日 ◇一念発起 ◇元気な会社 地域連携で佐賀の「食」を発信 2126-3a05 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 早朝ウォーキングの途中で寄る小公園でザクロが朱くなり始めていました。

 つい先日までは、青かったのに・・・

 青いザクロは、表面がつやつやしています。

 朱くなってから、まだら模様になるようで、表面の光沢が少なってきます。

 私のウデの写真では、その違いを上手にカメラに収められないです。

■【今日のおすすめ】

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-01 一念発起 過去の延長線上で思考しない 過去の言動・思考をを改めて、別の課題達成を決意する

  四字熟語には意味深長で、視点を変えて見ると、意味が異なって見えることもあります。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「経営四字熟語」と勝手に命名して紹介しています。

 本日は、「一念発起」という、日常生活の中でしばしば使う経営四字熟語をご紹介しています。

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。

 今回は、佐賀県の会社で、飛んでいくわけにはいかず、スマホで社内を案内していただきました。

■【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 地域連携で佐賀の「食」を発信 2126-3a05
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた分野の一つが農業だ。飲食店の休業・営業時間短縮により、外食需要が大幅に減少したのに加え、特に2020年3月から6月頃にかけては小中学校の休校に伴う学校給食需要が激減。全国各地で農作物の廃棄を余儀なくされた。こうした状況を解決するため、立ち上がった企業も多い。創業は1892年(明治25年)と100年以上の歴史を持つ食品製造・卸売業の冷凍食品もその一つである。
 始まりは佐賀県立佐賀農業高校の生徒たちの「思い」から。同校が所在する佐賀県白石町は、全国的にも有名な「白石玉ねぎ」の産地。需要激減で苦境に立たされている農家の話を聞いた生徒たちは、廃棄を避けるため、クラウドファンディングも活用しながら白石玉ねぎの冷凍商品化を企画した。同社は食品製造・流通のプロとして、小売業の仕組みから価格構成、パッケージング、表示方法などを生徒たちに伝え、一般家庭向けのカット野菜として共同で商品化した。
 同社は「おいしい、地元食材、安心」をテーマに、これまでにも佐賀県内の農業生産者と連携して「佐賀牛ハンバーグ」「レンジDEステーキ」「おもてなし寿司」など、付加価値の高い冷凍商品づくりを追求してきた。ただ今回のコロナ禍を機に、地元の飲食店と宅配冷凍商品を共同で開発。「自宅でプロの料理が味わえる」と好評で、すでに3店舗と共同でスタート。今後さらに5店舗と共同プロジェクトを始める予定だ。
 その基盤となるのが、2017年に佐賀市に完成・稼働させた自社新工場である。食品安全の衛生管理手法であるHACCPにいち早く対応し、食の安心安全を意識した厳しい納品先の水準にも耐えうるレベルを担保する。同社はさらに一歩進んで、国の事業再構築補助金の第1回公募に採択された「プロの強みを集めて作る食の創造集団と商品開発体制の構築事業」を推進する計画だ。
 この事業は、複数の飲食店や菓子店とタッグを組んで「食のモノづくりプロジェクト」を進めることが一つ。もう一つは、本社敷地内に「セントラルキッチン」を新設し、連携する飲食店の冷凍食品やローカルフーズを発信するアンテナショップ的な小売店舗を開設する予定だ。その前提として、地元の農業生産者や食品製造業者とともに「協同組合佐賀の善食くりや」を設立し、バイヤーが求める商品をタイムリーに開発・提案し、売り場活性化に貢献しようとしている。
 同社社長が、ここまで「地域連携」にこだわるのは訳がある。先代の父の急逝に伴い、代表者に就任したのは22歳の時。以来46年間経営に携わり、「先代や先々代が築いた人脈やのれん、さらには周りの方々に助けられて、ここまで事業を進めてこれた」という思いがあるからだ。「事業環境が日々刻々と変化する中で、地域に目を向け、支え合いながら、繋がりを大事にして、ともに成長していく」ことを目指している。
  出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ ユーレイルパスの想ひ出 1005

 鉄道の時刻表は、日本ではすでに1894(明治27)年に出版されていたのですね。

 私もかつては、日本全国を飛び回っていましたので、時刻表は必需品でした。

 近年では、ネットで路線検索が容易になり、鉄ちゃん以外は余り利用しなくなったのではないでしょうか。


 1980年代は、一年の内の三分の二くらいは海外を飛び回っていました。

 会社勤めなら、会社が高額な旅費を支払ってくれますが、小さな経営コンサルタントファームを預かる私としては、できる限り出費を抑えなければなりませんでした。

 幸いヨーロッパは、ユーレイルパスというやすい鉄道切符がありましたので、それをよく利用しました。

 アメリカは99日199ドルでした。

 ユーレイル(Eurail)とは、加盟する鉄道会社の鉄道や船便を、乗り放題の切符です。

 当時30日有効切符が1万円台だったように記憶しています。

 TGVなど、当時はありませんでしたが、結構快適でした。

 イタリアとスイスを結ぶ氷河特急は何度も乗りました。

 チェルノブイリ原発事故の時は、デンマークにいました。

 人魚像を見ているときに、にわか雨に遭いましたので、放射能を少し浴びたかもしれません。

 その後、スエーデンまで寝台特急で連絡船に乗って移動しましたが、いつ連絡船に乗ったのかわからないくらいスムーズでした。

 あの頃の鉄道の旅は、仕事で行っていたにもかかわらず楽しい思い出です。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】 10月6日 ■ 国際協力の日 JICAの活躍に期待 ■ 役所改革の日 マツキヨの創業者

2024-10-06 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 【今日は何の日】 10月6日 ■ 国際協力の日 JICAの活躍に期待 ■ 役所改革の日 マツキヨの創業者

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

 

■ 国際協力の日 JICAの活躍に期待

 外務省と国際協力事業団(JICA)が、1987(昭和62)年に制定しました。

 前後の向背から立ち直った日本が、1954(昭和29)年10月6日に、初めて援助国としての国際協力に参加しました。

 途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟もしました。


 コロンボ・プランとは、戦後最も早期に組織された開発途上国援助のための国際機関の一つです。

 主に技術協力を通じてアジア太平洋地域諸国の経済・社会開発を促進し、その生活水準を向上させることを目的としています。

 正式名称は「アジア及び太平洋の共同的経済社会開発のためのコロンボ・プラン」でM事務局は、スリランカのコロンボにあります。

 1950年1月にコロンボで開かれたイギリス連邦外相会議を源としており、1951年7月に活動を開始しました。当初イギリス連邦諸国のみを加盟国としていたのですが、その後その他の各国も加わり加盟国は増加しました。

 しかし現在は、二国間のODAの方が金額的に多く、コロンボプランとしての活動はそれほど活発ではないようです。

 某超大国のように、お金にモノを言わせて、無理な援助をして、その返済に窮すると、港を長期咀嚼をするなどして、国際協力とは主旨も目的も異なる、なりふり構わないことをしている苦にもあります。


■ 役所改革の日 マツキヨの創業者

 10月6日は「役所改革の日」です。

 1969(昭和44)年10月6日、当時の松本清市長の発案で千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができました。「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、何かことがあるとすぐやる課が主導しました。

 それまで役所の縦割り行政のために対応できない仕事が結構あったのが、すぐに対応できるようになり市民から大変感謝されているようです。

 この時の市長であった松本清さんといえばドラッグストアチェーン店の「マツモトキヨシ」の創業者です。

 株式会社マツモトキヨシは、ドラッグストア(薬店)チェーンの日本最大手企業となりました。本社は千葉県松戸市にあります。

 おとり廉売からブランドを守る目的で、指定再販商品でかつては保護されていましたが、徐々に解除され、1997年3月には最後まで残った一部の化粧品と医薬品の指定が廃止されました。今日、価格競争の激しい業界のひとつで、その中での全国展開にはナミナミならぬ努力が影でなされていると思います。

【経営コンサルタントの独り言】

 「お役所仕事」とという表現があります。
 どの企業・組織でも、風土というのがあると思いますが、お役所にはお役所の風土というのがあるようです。
 お役所では、法律が原点です。
 法律を犯さないように自分達も仕事をし、来た人や関係者にも法律遵守を求めます。
 「ものさし」に当てはまらないことは、彼等にとってはやってはならないのです。
 その結果、冷たさを感じることがしばしばあります。

 一方で、法律や規則に反しないように、できるだけ、自らが積極的に新たなことをしない方針のようです。
 いわれなければできるだけやらない、やらなければミスが発生しない、ミスしなければ出世の道はある。
 だから、できるだけ仕事をしない。

 すべてのお役人がそうだとは言いませんが、その様な人が多いような気がします。

 

■ 【今日は何の日】その他
◇ 国際文通週間 
◇ 大興禅師(葦航)寂

(ドアノブ)

 【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

 ◇ 心 de 経営

 ◇ 経営マガジン 

 ◇ 経営コンサルタントの独り言

 ◇ 経営四字熟語

 ◇ 経営コンサルタントの使い方 

 ◇ 経営コンサルタントからのメッセージ

 ◇ 経営トップ十五訓

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾

 ◇ ニュース・時代の読み方

 ◇ 時代の読み方・総集編

 ◇ 経営コンサルタントの本棚

 ◇ 写真・旅行・趣味

 ◇ お節介焼き情報

 ◇ 知り得情報

 ◇ 健康・環境

 ◇ カシャリ!一人旅


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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-08 緊褌一番 - カレーのCoCo壱番屋 気持ちを引き締めて挑戦する

2024-10-05 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】3-08 緊褌一番 - カレーのCoCo壱番屋 気持ちを引き締めて挑戦する        


 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

  第3章 経営に戦略的企画力を
 日本の経営者・管理職は、非常によく勉強をしていますが、耳学問が進みすぎて、それらに振り回されすぎているように思えます。いろいろな経営理論を聞きかじり、そのメリットのみが強調されたお話を聞き、消化不良を起こしていることに気がついていません。そのために「知っているつもり」「やっているつもり」という”つもり”が積もっていて、自社にとって最適な方法が提案されても「陳腐な理論」「古い経営手法」というような位置づけでかたづけてしまっている企業が多いです。
 四字熟語の中には、【心 de 経営】の精神に則る、経営者・管理職の心の糧になる発想が多数見つかります。前章の思考法を用いながら、それを企業経営に活かすことが、“戦略的”な経営に繋がります。企業経営で欠けている【心 de 経営】をいかに読み解いて、戦略経営を行うかを感じ取ってください。
 3-08 緊褌一番 - カレーのCoCo壱番屋
       ~ 気持ちを引き締めて挑戦する ~



 これまでなら「褌(ふんどし)」の話など、女性のいる前では御法度でした。ところが近年、女性用の褌が販売されているというニュースを見ました。締め付け観が少ないこともあり、カラフルで、女性らしいものが出回ってきているようです。
「緊褌一番(きんこんいちばん)」の「緊褌」に含まれる「褌」という漢字は、「ふんどし」のことで、いまさら言うまでもなく「下帯」とも言います。「緊」は緊張というような熟語を構成したりしますが、「差し迫る」「引き締める」という意味です。従って「緊褌」というのは「褌を引き締める」ということになります。
 企業においてだけではなく、日常生活でも新たなことを開始するときなどに「褌の紐を締め直して取り組む」というような表現を使います。ちょっと用途は異なりますが「勝って兜の緒を締めよ」ということにもその精神は繋がっていると考えます。
「緊褌一番」は「気持ちを引き締めて、何かに挑戦する」というような時に使われます。「緊褌一番」の「一番」は、「ここ一番」などという言い方がありますように、身近な言葉にも繋がっています。「乾坤一擲(けんこんいってき)」の「乾坤」は、それぞれ「天」と「地」のことです。「一擲」は、ハンマー投げなどのスポーツを「投擲」と言いますが、「擲」は投げることです。「投げるときになったら、天地に前例をかける」ということから「運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をする」という時の「ここ一番」という時の表現です。
「ここ一番」というと「CoCo壱番屋」を連想する人も多いのではないでしょうか。CoCo壱番屋は、本社が愛知県にある株式会社壱番屋が運営する日本のカレー専門店チェーンの最大手です。しかし、ハウス食品の関連会社であることは意外と知られていません。
 フランチャイズ展開をしていますが、日本各地だけではなく海外展開にも積極的です。中国での成功例がテレビでも放映されたことをご記憶の方もいるでしょう。もちろん店名の「CoCo壱番屋」というのは「カレーならココが一番や!」から来ていることは容易に推測できます。
 単品ビジネスは景気の影響を受けやすく経営が難しいと言われる中で、CoCo壱番屋の成功要因は何でしょうか?
 カレーの辛さは、人により好みがちがいます。カレーの量やご飯の量も選択でき、トッピングも選べるため、カレーという単品でありながら30種類以上の定番メニューがあり、期間限定で特別メニューが提供されることもあります。
 カレーを連想させる見つけやすい色使いの看板と店舗立地、入りやすい店舗レイアウトなども上記の特徴を側面支援しています。身近なお店にも、ちょっとした工夫を見つけることができ、それをヒントにしている人も多いのではないでしょうか。
 一般的には、単品ビジネスであると景気の変動に左右されがちであると言われています。ところが、カゴメという会社の例を見ますと、単品であること、すなわちコアコンピタンスを明確にすることは、ビジネスの成功に繋がりやすいことを証明しています。
 カゴメは、バブルの時代に、トマトケチャップやトマトジュースという、同社の定番商品だけに頼っていては成長に限界があると考えました。そこで事業の多角化戦略を取り入れて「総合食品メーカー」を目指しました。
 その実現のために消費者ニーズの多様化に添った加工食品を中心に品揃えを豊富にしました。輸入食材も強化し、日本人の食文化の国際化に対応することにも力を注ぎました。その戦略名も「SKY計画」と大空に羽ばたく戦略でした。
 その結果、売上高は天井知らずとはいえませんが大きく伸びました。「大きいことは良いことだ」という時代であればそれでよしと経営者は判断したかもしれません。ところが、総合食品メーカーと「トマトのカゴメ」という企業イメージはあい入れず次第に「トマト」のイメージが薄まるにつれ、顧客に「カゴメ」という会社の見方が変化して来ました。良い方向に進むと考えていた経営陣の期待に反し、収益性、利益率という面では悪い方向に向かってしまったのです。
 今日では緊褌一番「農業食品メーカー」としてのイメージ回帰に成功し、カゴメらしさを取り戻してきているように見えます。
 企業経営は、業績が順調なときほど、自社の経営を厳しく見つめ直すべきと言われます。厳しく”観る”ことにより、それまでは気がつかなかった面まで目が届くようになり、その改善や対策のために次の手を打つことができます。さらに次の飛躍のための新製品や、新しい柱となる商品開発を行う契機ともなります。
 上述のカゴメのように、自社のドメインを見つめ直し、その中で新たな戦略を実践していくときに、注意すべき点をカゴメから学ぶことができます。新規事業を企画するときには、「企業イメージを壊さない、ぼやかさない、反さない」ということに注意し、やると決めたら緊褌一番、兜や褌の紐を締めて、全力で取り組むべきでしょう。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月4日 経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け A906 1-07

2024-10-05 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月4日 経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け A906 1-07 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月4日

 某企業の依頼で訪れている新潟ですが、午前中で仕事が片付き、午後、新発田市まで足を延ばしました。

 かねてから訪れたかった市島邸庭園を訪れました。

 大きな敷地に驚きましたし、建物も内装が素晴らしい。

 建物を拝見した後、庭園に出ようとしたら、どしゃ降りの雨。

 ここで断念するわけにはいかないと、意を決して庭園を回り出しました。

 しとしとと降る雨の庭園は素晴らしいですが、どしゃ降りで、霞む庭園は、美しいどころではなく、誠に残念でした。

■【今日のおすすめ】

  【カシャリ!一人旅】 宮崎県・高千穂12 高千穂峡 高千穂神社境内 小さなバス旅

  高千穂神社については紹介しましたが、ここでは高千穂神社の境内の様子をお届けします。

 上述の会社で、社員向けにミニ・セミナーを求められたので、次のようなお話をしました。

■1-07 経営資源の良質化循環を引き起こす社員の動機付け A906

 すでに別項で紹介しました、「経営資源の良質化循環」により、企業はプラスのスパイラル、すなわち拡大スパイラルを引き起こすことができます。

 経営資源の良質化循環は、どの経営資源から始めるとよいという法則や手順のようなものはありません。それを見出すのが、経営戦略であり、経営トップの腕の見せ所です。

 外部から「良質な資金」が、「必要なとき」に、「必要なだけ」入ってくるように、金融機関や金融市場などとの関係の契機を見出し、関係を深められるというのが経営者やその企業の実力の一つといえます。

 あるいは、新商品開発という、モノをもととして、経営資源の良質循環が開始する契機となることもあるでしょう。商品開発力やマーケティングを駆使した展開により、これを可能にすることができます。


 このように、「経営資源の良質化循環」を起こす契機を、既述のように、たとえば「人という経営資源」が、好循環のスタートとしますと、好循環を回し始める契機が必要です。

 「人の良質化」といいますと、一般的には社員研修か幹部研修からはいることが多いです。ヘッドハンティングなどによる外部からの中途採用に力を入れる企業もあります。

 私は、長年のコンサルティング経験から、上記も重要と考えますが、別項で述べます「仕組みによる社員の意識変革」という方法が最適な手段の一つと考えています。(具体的には、当情報より跡から発信されます、当該する項目を参照してください)

 私が新規の顧問先とのコンサルティングにおきまして、初期段階に行いますのが、経営理念の構築・再構築です。(具体的には、当情報より跡から発信されます、当該する項目を参照してください)

 それに関連しまして、「”温かい”管理とは何か」ということを徹底します。(具体的には、当情報よりあとから発信されます、当該する項目を参照してください)

 「経営理念の構築・再構築」や「”温かい”管理」を行う結果として、社員にプライドを持たせることが肝要です。

 

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 書籍は情報源としては古いと言いますが? 1004

 古書ではありませんが、古本も全国展開をするようなチェーン店もあるこの頃で、神田界隈にあるような昔ながらの古本屋は地方では次第に見られなくなってきているように思えます。

 以前は自宅のすぐ近くに古本屋がありましたので、時々行きましたが、最近は古本屋を見かけませんね。

 図書館へは隔週に行きます。隔週というのは、図書館は通常2週間単位で期限が来るからであることは言うまでもありません。仕事関連の本は本屋あさりをしますが、趣味やそのほかの本はもっぱら図書館で探します。

 図書館で探した本の中で欲しいという本を買うようにしていましたが、対象となる本が変わってきたこともあり、アマゾンで取り寄せようとしても出版社が潰れたり、絶版になってしまったりした本が多くて、なかなか手に入りません。

 はじめはコピーを取っていたのですが、最近はもっぱらスキャナーで取り込み、パソコンで見たり、iPadで見たりということが多くなりました。紙の山が増えるペースが落ちるメリットもあります。書類を全部なくしたいと思っています。

 最近は、ブログに書くネタを図書館で見つけることがあります。「経営の視点」「経営コンサルタントの視点」ですので、何かをそのまま左から右へ紹介するのではなく、純粋に「ネタ」探しで、自分の考えなどをエッセイ風にしてブログ日記にしたり、その他の記事にしたりと、連日書き上げる文字数は以前にも増しているほどです。

 経営コンサルタントなど士業の方々、あるいは経営管理の方々に少しでもお役に立ちたいと考えて、連日6本以上のブログを書くようにしていますが、なかなかページビューは上がりません。

 最近では、自己満足でもよいですから、自分の足跡として残せればよいと思うようになり、マイペースで書くつもりでいます。一人でも読者がいれば有り難いですね。


 ところで「古書(こしょ)」と「古本(ふるほん)」の違いをご存知でしょうか。

 厳密な定義づけはないようです。私も正確なところを知っているわけではありませんが、出版社とのお付き合いが長いこともあり、私なりの解釈です。

「古書」とは、資料として価値ある書籍で、絶版になってから時間経過が大きい本をいいます。

 それに対して「古本」とは、読み終わった本が、再び市場に出回って、最初の購入者とは異なる人の手元に届く本のことです。

 すなわち、古書店では、古書だけではなく、古本も販売していることになります。

 ちなみに「新古本」というのもあります。

 出版されてから一定期間が経っても書店に埋もれてしまって、誰の目にも留まらなかった本のとこです。

 われわれ、物書きの端くれとしては、非常に寂しいことですが、それがネット通販や古書店で販売されてでも、誰かの手元に届くことは慰めです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【今日は何の日】 10月5日 ■ 時刻表記念日 トーマス・クックのおかげ ■ 達磨忌 ダルマさんは誰もが知っているが実態は? ■ 善光寺十夜会

2024-10-05 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月5日 ■ 時刻表記念日 トーマス・クックのおかげ ■ 達磨忌 ダルマさんは誰もが知っているが実態は? ■ 善光寺十夜会

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 時刻表記念日 トーマス・クックのおかげ

 1894(明治27)年10月5日に、庚寅新誌社から日本で最初の時刻表が出版されたの記念して「時刻表記念日」が制定されました。

 海外に詳しい福沢諭吉翁の勧めで手塚猛昌が発行しました。

 当時鉄道の先進国で会ったイギリスの鉄道システムを導入した日本政府ですが、トーマス・クックの時刻表を参考にして発行されました。

 発車時刻や運賃だけではなく、紀行文等も掲載されていたようです。

【経営コンサルタントの独り言】

 かつては、時刻表は旅行や出張には不可欠でした。
 いまは、スマホアプリで、簡単にルートを見つけることができます。

 ヨーロッパの鉄道網を利用出来るユーレイルパスというのがあります。
 ヨーロッパ内の移動を飛行機で行うよりは、訪問すべきところが近接しているところが多かったので時々ユーレイルパスを利用しました
 その時に、長距離列車を中心にした小型の時刻表をいただいたことがあります。
 そのサービスは、数年続きましたが、まもなくそれが中止され、残念に思ったことがあります。

■ 達磨忌 ダルマさんは誰もが知っているが実態は?

「達磨」という漢字は、疑うことなく使っていますが、唐代以前のものは「達摩」と表記されていたそうです。(【Wikipedia】)

 正式には「菩提達磨(ぼだいだるま)」というそうです。諡は「円覚大師」、中国禅宗の開祖とされています。ただし、中国人ではなく、インド人だったそうです。そういわれますと、達磨絵でしか知りませんが、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた、その凝相は、中国人離れしていますね。

「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉だそうです。

 意外なことに、達磨さんについては、伝説が多く、その歴史的な真実性には疑問も多いのだそうです。

 南天竺国王の第三王子として生まれたという記録もありますが、定かではなくたくさんの達磨伝説があり、真偽の程がわからないことが多いそうです。

 10月5日は、達磨さんの没日とされています。

■ 善光寺十夜会(じゅうやえ)

 長野県にある善光(ぜんこうじ)は、無宗派の単立寺院です。住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務めるという珍しいお寺です。

 日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊としています。江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになりました。

 十夜会は、10月5日から14日と11月5日から14日までの十日間ずつ、本堂において執り行われます。

 十夜会は「この世で十日十夜、善い行いをすることは、仏さまのもとで善い行いを千年することにも勝る」という 『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』の教えを実践する法要です。

■【今日は何の日】その他

◇ 善光寺十夜法要
◇ 達磨忌

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 


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【心 de 経営】 美しい日本語再入門 104 意見を通したいときの一言 6-127-4a04

2024-10-04 17:03:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  【心 de 経営】 美しい日本語再入門 104 意見を通したいときの一言 6-127-4a04     


 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 わたくしなりに「美しい日本語とは何か」ということを常に考えるようにしています。ここでは、わたくしの模索をご紹介することによって、わたくし自身の日本語の能力を高めていきたいと考えています。
 文法的に間違えていたり、社会的通念に反するようなことを、意図せずにお伝えしたりすることもあるかもしれません。その点をご容赦くださり、読者の皆様の判断で参考にしたり、時には反面教師として利用したりしてくだされば幸いです。
■104 意見を通したいときの一言 6-127-4a04 
 話をしているときに、自分の意見を言うのは必要なことですが、ただ主張するだけで、人の意見を聴こうとしない人がいます。そのような人は、自分の意見を他の人に押しつけてくることが多いです。
 会議の席などでは、独演会のようにひとりでしゃべり続ける人もいます。とりわけ、役職者の場合には、パワハラといっても過言ではないほどのこともあります。
 他の人の意見に対して、割り込みをしたい時には、どうしたら良いのでしょうか。
 たとえ、相手が上司であっても、言っていることに正当性があるように見えても、私は、毅然とした態度で、「課長、本日の議題は○○ですので、その担当である私にもひと言時間をいただけませんか」と声をかけるようにしてきました。
 中には、機嫌を損ねる上司もいますが、大半の上司は、その発言直後の他の出席者の空気も読んでくれて、発言の機会を与えてくれます。
 そして、自分の意見を簡単に話して、「私の言いたいのは、先ほど、課長もおっしゃっていましたが、この一点です。皆さんのご意見もお聞かせ願えませんでしょうか」と、独演会にストップをかける方向に、会議の流れを変えて行きます。
 この時には、「今話したことは、私としては絶対に譲れません」などと言ってしまっては、話し合いの余地がありません。参加者が、取り付く島もないという観点では、先ほどの課長さんとおなじことをしてしまっていることになります。
 ましてや、自分の意見を述べたあとで、「私の考えで行きましょう」などと、独りよがりの姿勢では、他の人の賛同は得にくいでしょう。
 話を切り出すときには、毅然とした態度と、参加者に対する配慮を忘れないことです。また、話の流れが、本題とずれたりした場合には、その流れを戻すことも肝要です。
 意見を言ったあと、自分の考えを押しつけるような発言も厳に慎むべきです。
 

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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 11 新商品開発の提案

2024-10-04 12:03:00 | 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 11 新商品開発の提案 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。
 これからコンサルタントを目指す人の参考になればと、私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 日常業務をこなしながら、アテンドという商社マンにつきものの業務を自分なりに見つめ直す竹根です。

◆5章 中小企業を育てる
 商社マンは、商品を輸出すれば良い、というのが、それまでの商社の生き方でした。はたしてそれで良いのか、疑問に纏われながらの竹根好助でした。その竹根が、何とか現状で仕事をしながら活路を見いだそうと考えていました。
 一方で、駐在員事務所としての重要業務のひとつアテンドでスケジュールが乱れることも多い、毎日でした。
  ※ 直前号をお読みくださるとストーリーが続きます。
     直前号 ←クリック

◆5-11 新商品開発の提案


 竹根は、目の前にある商品の市場開拓に腐心することが多くなった。しかし、自社商品が仕様上で劣るにもかかわらず、原価が高いという難問にぶつかっていた。そのような中で、商品改良や新規商品開発は吃緊の課題と考え、本社に提案書を書いたのである。
 「新機種開発など、もってのほかだ」という回答が本社から返ってきた。
 竹根は、お構いなしにレポートを続けた。
 顕微鏡を覗く部分のレンズを接眼レンズという。顕微鏡を覗く時に、めがねをかけている人は、従来型の接眼レンズではめがねをはずさないとめがねのレンズが接眼レンズに当たってしまい観ることができない。焦点の長い、ハイアイポイントと呼ばれる接眼レンズの開発が必要だとレポートを送った。
 今度は、竹根のレポートが無視されたのか、返事が来ない。
 次に竹根は、接眼レンズについてレポートを送った。接眼レンズは、検体を乗せたスライドグラスにぶつかって壊れないように、ぶつかった時にレンズの先端がへこむようにスプリングを入れたものにする必要があると主張した。
「福田商事もケント光学も、プロが使う顕微鏡を開発し、輸出をする意図はない」ということが、厳しい表現の中に、断固とした意思が読み取れる。
 竹根は、「研究者向けの顕微鏡を開発する意図はありません。私が欲しいのは、医大生が使う、量販顕微鏡です」と回答した。
 竹根のいうスペックは研修者用の顕微鏡であり、その開発の費用を福田商事もケント光学も一円たりとも使う意思はないと、前回以上の厳しい返事が返ってきた。
 竹根は、その返事を無視してさらに次の提案に移った。
「顕微鏡のヘッドは、単眼だけではなく、双眼にすべきである。単眼の場合も直筒型ではなく傾斜型で、ヘッドが回転する形にしないと、旧式顕微鏡としてみられてしまい、市場性がない」と伝えた。
  <続く>

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月3日 ◇経営コンサルタントの上手な使い方 ◇カシャリひとり旅 神奈川県 鎌倉文学館

2024-10-04 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月3日 ◇経営コンサルタントの上手な使い方 ◇カシャリひとり旅 神奈川県 鎌倉文学館 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月3日

 NHKは、テレビを持たず、ネット配信のみを利用する場合でも、地上波と同額の受信料を聴取する方向で準備を進めています。
 これまでスマホでTV受信をする場合には、無料で視聴できましたが、当面は、月1100円の負担となります。公平性の原則からしますと当然でしょうが、NHK離れも加速するかも知れませんね。

■【今日のおすすめ】

  【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  レーザーでインフラ点検を自動化 3301-4905

 不況な時代でも、元気な会社、はりっきっている社長さんがいます。

 彼等の多くに共通していることが「不況に強い企業でありたい」ということです。

 不況期でも普通に経営できる、「普況」という考え方を持ちたいです。

 岩手出張の際に寄った、奥州藤原氏の居館を基調に平安時代を再現したテーマパークである、岩手県奥州市の歴史公園「えさし藤原の郷」の写真の整理がようやくはかどり、映像化もようやくできました。23分にもおよび大作は久しぶりです。

 ここは、奥州藤原氏の居館を、推定復元したもので、いくつかのテーマがあるために、私としては長編になりました。

     https://youtu.be/_-24YNwtMFc

 一日中、特別なスケジュールもなく、ゆったりとした時間を持てましたので、以前に撮りためた名所旧跡・寺社仏閣の写真を見る時間も取れました。

 

神奈川県 鎌倉文学館

サイト パンフレット 関連資料   

■ 鎌倉

 鎌倉は、神奈川県の南部、三浦半島の湘南海岸側(西側)の付け根あたりに位置しています。周囲を山と相模湾で囲まれた天然の要害の地で、源頼朝を旗頭として、北条時政、北条義時らによって鎌倉幕府が置かれました。

 近代に入ってから“鎌倉文士”と呼ばれる作家や芸術家などの文化人が住むようになり、一層着目され、ドラマや小説などの舞台にもなっています。鎌倉文学館などは、それを象徴する一つです。文学青年ではありませんが、私も、若い頃は鎌倉に住んでみたいと思ったほどです。

 人口は、18万人に届かんとする、神奈川県でも五指に入るくらいの大きさの中核都市です。

                         鎌倉市公式サイト  http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/

 

■ 鎌倉文学館

 鎌倉文学館は、鎌倉にゆかりのある文学をテーマに、様々な文学者の作品や資料を展示・紹介しています。私のように、文学とは縁の浅い人間にとっても、鎌倉と文学とのかかわりを概観することのできる資料館として、ぜひ立ち寄りたい文学ポイントの一つといえます。

 建物は、加賀百万石藩主で知られた旧前田侯爵家の別邸です。昭和58年(1983年)に鎌倉市に寄贈され、昭和60年(1985年)に鎌倉文学館として開館しました。
 

 昭和初期の貴重な洋風建築物として、市の景観重要建築物に指定されています。また、平成12年(2000年)には、国の登録有形文化財に指定されました。
 

 休館日は、毎週月曜日ですので、訪問するときに曜日に配慮が必要です。年末年始と特別整理期間、展示替え期間なども休館します。
 

 観覧料は、展示内容によって異なります。   大人 300~500円 (高校生以上) 9:00~17:00

 

■ アクセス

1. JR鎌倉駅より江ノ電に乗り換え5分、由比ヶ浜駅より徒歩10分

2. JR鎌倉駅東口1番・6番バス乗り場から藤沢・大仏方面行きで「海岸通り」下車、徒歩3分。
 

 江ノ電由比ヶ浜駅改札(一箇所のみ)を出て、直ぐ右手の踏切を渡ってまっすぐ、バス通りまで5分ほど歩き、目の前の信号を渡って、さらに前方の露地を数分歩くと、鎌倉文学館の入口にたどり着きます。
 

 鎌倉駅からバスで行く場合には、「海岸通り」バス停で降りて、振り向いたところに信号のあるところで渡り、その露地を歩いて正面数分のところです。

 

 

映像で見る 【カシャリ! ひとり旅】
 神奈川県鎌倉市 鎌倉文学館トップ 
                                 
鎌倉文学館 1文学館への道
鎌倉文学館 2伝統ある建物
鎌倉文学館 3庭園とバラ
↑ クリック  

 

 

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 経営コンサルタントの上手な使い方 1003

 以前にも書きましたが、経営コンサルタントという職業を「うさんくさい」とお考えの人がいらっしゃいます。

 どの様な職業に就いていても、道を外してしまう人はいます。

 残念ながら経営コンサルタントの中にも、道を外す人がいます。


 では、なぜ、経営コンサルタントという職業が胡散臭いと言われるのでしょうか。

 例えば税理士という資格を持っている人は、税理士法に基づく業務については、資格を持っていないと法律に違反します。

 ですから、確定申告書を無資格の人が作成しますと税理士法に違反することになります。

 ご存知のようにコンサルティングという仕事への職業独占は、ありません。コンサルティング法という法律がないからです。

 皆さんがしばしば「経営コンサルタントの国家資格は中小企業診断士」ということをお聞きになると思います。

 しかし、中小企業診断士は。コンサルティング法があるわけではありませんので、コンサルティングの職業独占ではないのです。

 では、なぜ中小企業診断士という資格があるのでしょうか。

 それは、中小企業振興法という法律に関する業務に対しては職業独占があるのです。

 ただし、それはコンサルティングについての法律ではないので職業独占とはならないのです。

 ですからコンサルティングというのは、経営士や中小企業という資格を持っていなくてもコンサルタントを名乗ることができるのです。

 そのために、コンサルタントをなのる胡散臭い人が「発生」してしまうのです。


 コンサルタントを名乗る人がいましたら、何のコンサルタントなのかを確かめてください。

 経営コンサルタントであれば、経営士や中小企業診断士の資格を持たなければ、一旦立ち止まって、その人が信頼できるかどうかを確認してから契約をすることをお薦めします。
 経営士や中小企業の資格を持つ人が、法律に反するような行為をすれば、すぐに資格を剥奪されますので、悪いことはなかなかできないのです。

 一方で、コンサルタントの費用は高すぎるという声もあります。

 有能なコンサルタントであれば、結果に結びつけることができ、投資対効果を考えたときにはメリットがあります。

 例えば単純に、年間120万円の顧問料が発せして、利益が今までより150万円出たとします。

 そうしますと経営コンサルタントのおかげで30万円利益が増えたことになります。

 要は、実力あるコンサルタントを選ぶことがポイントなのです。

 コンサルタントとの契約のしかたについて、ブログに書いています。

 お時間のあるときに目をお通しくださると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c7332a400e1ee0619399c948b196eff7

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■【今日は何の日】 10月4日 ■ 二本松提灯祭 三大提灯祭りの一つ ■ 古書の日 発想に敬服

2024-10-04 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月4日 ■ 二本松提灯祭 三大提灯祭りの一つ ■ 古書の日 発想に敬服

 

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 二本松提灯祭 三大提灯祭りの一つ

 10月4日は、福島県二本松市で二本松提灯祭が開催されます。中心になるのが一本松神社というのもおもしろいですね。

 お祭り好きの人なら誰でも知っているこの祭りは、秋田の竿燈祭や愛知の一色提灯祭とともに三大提灯祭りの一つといわれています。

 若かりし頃、山車に何百もの提灯が吊された様を写真に撮ったのですが、整理が悪くて見つかりません。また、行ってみたいと思いつも、時間と懐の関係で諦めています。ご関心のある方は行ってみる価値があると思います。

■ 古書の日 発想に敬服

 10月4日は「古書の日」です。全国古書籍商組合連合会が2003(平成15)年に制定しました。

 なぜ10月4日なのかを聞いて、納得しました。.

 古書の「古」の字は、分解すると「十」「口」となります。それを重ね合わせると「田」となります。これを4冊の本に見てのことといいますから、こじつけと言えばこじつけですが、その発想には頭が下がります。

  日本古書組合 http://www.kosho.or.jp

 *

■ 【今日は何の日】その他

◇ 里親デー
◇ 北の天満ずいき祭
◇ 玄侑僧正忌

(ドアノブ)

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

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趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会


【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
 このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様
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【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第112段 明日は遠き国へ

2024-10-03 12:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに
■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 第112段 明日は遠き国へ 
  「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
  高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。
◆第112段 明日は遠き国へ 
 出家した兼好の、自分自身が歩んできた道と徒然草に記述してきたことへの矛盾が苦悩として滲み出ている段のように読み取れます。
 私自身も「明日は遠き国へ」という年齢であり、何か兼好のこの段を書いたときの気持ちが少しわかるような気がします。私の驕りかも知れませんが・・・
【原文】 明日は遠き国へ
 明日は遠き国へ赴くべしと聞かん人に、心閑(こころしずか)になすべからんわざをば、人、言ひかけてんや。にはかの大事をも営み、切(せち)になげく事もある人は、他の事を聞き入れず、人の愁へ・喜びをも問わず。問はずとて、などやと恨むる人もなし。されば、年もやうやうたけ、病にもまつはれ、いわんや世をも遁(のが)れたらん人、またこれに同じかるべし。

 人間の儀式、いづれの事か去り難からぬ。世俗の黙(もだ)しがたきに随ひて、これを必ずとせば、願ひも多く、身も苦しく、心の暇もなく、一生は雑事(ぞうじ)の小節(しょうせつ)にさへられて、むなしく暮れなん。日暮れ塗(みち)遠し。吾が生(しょう)既に蹉駝たり。

 諸縁を放下(ほうげ)すべき時なり。信をも守らじ。礼儀(れいぎ)をも思はじ。この心をも得ざらん人は、物狂ひとも言へ、うつつなし情なしとも思へ。毀(そし)るとも苦しまじ。誉むとも聞き入れじ。
【用語】
 愁(うれ)へ: 弔事などの悲しいこと
 問う: ここでは「見舞う」の意
 たけ: 盛りを過ぎる、長ずる、円熟味を増す、日が高くなる
 人間の儀式: 世の中の風習などあるこまごましたしきたりなど
 黙(もだ)す: 無視する
 雑事(ぞうじ): 日常生活で発生する社交辞令の細々とした事柄、「儀式」ほど形式張らない
 小節: 小さな義理的な事項
 必ずとする: キチンと実行する
 さえる: 妨げる
 塗(みち): 前途
 生(しょう): 生きること、人生
 蹉駝(さだ): 道につまずいて思う様に前進できない
 諸縁: 世間との関わり
 放下(ほうげ)す: 手から物を放ち捨てる、世間との関係を放ち捨てる
 信: 裏切らないこと
 うつつなし: 正気を失っている
【要旨】
 明日は、遠い国へ赴くはずと聞いている人に、穏やかな気持ちにしなくてはならないような事を、他の人が、その人に対して話し掛けるでしょうか。普通はそのようなことはしないでしょう。
 突然起こった重大事に集中して、その処理に没頭しているような人や、切実に嘆くことがある人は、他人の言うことなどに聴く耳を持つ余裕はありませんし、他人の心配事や喜びも尋ねることもないです。
 しかし、尋ねないからといって、「どうして尋ねないのか」と相手を責める人も無いです。
 ですから、だんだん年を取って盛りを過ぎているような人や、病気にかかっているような人もまた同様に他のことにまで配慮するゆとりはないです。ましてや世を捨てて出家隠遁している人でありましても、同様に、他人と関わらないという点においては、これらと同じことに違いないでしょう。

 世の中の風俗・しきたりは、どれも必要で、避けがたいものばかりです。
 無視できない世間の社交儀礼という習慣に従って、これをキチンと実施しなければならないと考えますと、やりたいことや願望も多いなかでは、自分自身も窮屈であり、心にゆとりもなくなり、一生はこまごました雑事の小さな義理立てだけに煩わされ、空しく一生を過ごすことになってしまうのでしょう。
 日は暮れてしまいましたが、いまだに前途は遠いです。
 自分の人生も、すでに行き詰まってしまっています。

 それゆえ、あらゆる縁を切り捨て、その重要さに気がついた今、仏道に励むべきときであると考えるです。
 他の人からの信用などなくてもよいのです。
 礼儀に惑わされる必要もないのです。
 この気持ちを理解できない人は、私のことを狂人と言いたければ言わせておけば良いのです。正気を失っているとも、人情に欠けるとも、その様な人には言わせておけば良いのです。
 人がなんと言いましょうとも、私は苦しむことをしないようにします。
 逆に、聞き心地の良い言葉で誉めてくれたとしても、それを喜んで、耳を貸さないでいようと思います。
【 コメント 】
 兼好は、世俗の煩わしさに自分自身も巻き込まれそうになり、自分自身に向かって、世俗に煩わされるなと戒めているのでしょう。

 一方で、世の中の風俗習慣は、それはそれで必要であると認めています。他方で、世俗の社交儀礼をキチンとこなそうとしますと、自分の人生が、それに追われてしまい、息苦しい人生となってしまうことを懸念しています。
 周囲の人の喜怒哀楽に巻き込まれるような人間関係は絶つべきであるとも聞こえます。

 兼好自身は、俗世に身を置いているわけではありませんので、俗世から離れ、仏道に専心することができる環境にいます。

 一方で、私達は、「社会の一員」ですので、社会の構成員と離れた生活をすることは困難です。むしろ、「共生」という言葉がありますように、他の人と共に生きていくことで、相互にメリットを感じられる社会であるべきです。

 話は飛びますが、私が身を置いてきました「経営コンサルタント」という専門職業では、自分自身が、得意分野に特化し、コンサルティング技術を磨き、その分野で活躍できるようになったとしても、経営コンサルタントとして成功したとは言い切れません。

 「専門莫迦」という言葉がありますが、その分野に通じていても、他の分野では素人同然です。むしろ、専門分野に引きずられてしまい、素人と言われる人達にとっては「常識」といえるようなことが身についていないことがあります。

 「共業・共用・共育」といいまして、共に仕事をしながらノウハウを蓄積して、それを仲間と使いながら、自分も仲間も共に学び合ってゆくという考えを、半世紀の経営コンサルティング経験の中で活かしてきました。

 兼好の生き方とは、真逆の生き方かも知れませんが、経営コンサルタントにとっては、専門分野も仲間も、クライアントやそれを構成している社会とも切り離して生きていくことはできないのです。それどころか、それこそが、経営コンサルタントとして生きていく活路といえます。
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月2日 ◇見て見ぬ振りの功罪 ◇経営理念の見直し

2024-10-03 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 10月2日 ◇見て見ぬ振りの功罪 ◇経営理念の見直し 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

  私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

10月2日

 新潟県に来ています。

 郊外で、バスを待っていましたらカメムシが数匹いました。

 お寄りしたお寺さんの玄関にもいました。

 ネット情報に寄りますと、残暑の影響で、カメムシが異常発生しているようです。

 刺激しなければ、あの嫌な臭いを発しないそうです。

 ペットボトルを斬った物などを使って捕獲し、外へリリースするのが良いそうです。

 大量の場合は、専用の薬剤 を散布する必要があるので、大変ですね。

■【今日のおすすめ】

 【あたりまえ経営のすすめ】経営支援編 コンサルタントを知る 5-19 経営理念は形式や内容に固執しすぎない

 経営士・コンサルタントの仕事として、「ものさし思考」で思考し、それをクライアントに徹底するということがあります。

 「ものさし」の基本が経営理念です。

 時代の変化と共に、経営理念の見直しが必要になっている企業・組織が多いようです。

 一度、自社の経営理念を見直してみては如何でしょうか。

 今日のオンライン・ミニ・セミナーでは、次のようなお話をしました。

 【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する23 見て見ぬ振りの功罪 Ac06

 私が、仕事の関係先の人と銀座を歩いていたときのことです、知り合いの会社の営業部長さんらしき人を見かけ、手を挙げて声をかけようとしました。先方もこちらに気がついたようでした。

 その部長さんは、一人ではなく、見覚えのある女性とご一緒であることに気づき、声をかけるのを止めました。

 あとで気がついたのですが、某大手のヘッドハンティング会社のやり手ヘッドハンターとして雑誌やテレビでも紹介されている人でした。

 彼の会社へは、仕事の関係もあり、時々お伺いするのですが、それから数か月後のことですが、社内ですれ違いました。

 手招きされましたので、空室の応接室に寄り道したところ、私が、そのことで、会社内外に、何も言わなかったことに対して感謝の言葉が発せられました。

 有能な彼の力が見込まれて、他社への引き抜き話の最中だったようです。

 それから一か月も経った頃、彼から手紙が届き、某大手企業に転職が決まった旨の知らせを受けました。

 いろいろなシーンに出くわすことがありますが、どの様な事情なのかもわかりませんので、よほどのことがない限り、見て見ぬ振りをすることも必要です。


 一方、ある中堅企業からコンサルティングの依頼を受け、引き受けるかどうかを検討していたときのことです。

 財務諸表を分析していて、数字の動きに不自然なものを感じました。その件で、社長さんに尋ねましたところ、何か思い当たることがあるらしくて、真っ青な顔になりました。

 以前より、ある取締役の言動に不自然なところがありましたが、見て見ぬ振りをしていたのだそうです。

 その企業の内部調査で、その取締役の直属部下の着服が疑われ、その取締役が自分の管理責任が問われることを怖れ、内々に調査を進めたいたのです。

 不正経理が発覚し、その社長さんから感謝されました。幸い、マスコミに騒がれるような表沙汰にはなりませんでした。

 その企業からは、監査役としての依頼があり、私が直接ではなく、私の会社のコンサルタントが担当することでご同意をいただきました。


 見て見ぬ振りをすべきところと、その逆との判断は、大小問わずあると思います。明らかに悪いことと思えることについては、放置してはならないと痛感しました。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  ■【今日は何の日】 10月3日 ■ 東西ドイツの統一 企業合併 ■ 登山の日,山の日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 日本のノーベル賞受賞はいつまで続けられるのでしょう 1002

 2016年、大隅良典(おおすみ よしのり)先生が、ノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

 2018年は、本庶佑(ほんじょ・たすく)先生が受賞と、物理学分野と共に、この分野では強味を発揮しています。

 山中伸弥先生が、ノーベル賞を受賞されたときに、大隅先生が本来は先に採るべきですと、ご自身の受賞について山中先生が謙遜されておっしゃっていたことを思い出します。

 山中先生の言葉を信じ、大隅先生の受賞は確実だと思っていましたので、それが実現した時は、関係ない私までもが大変うれしくなりました。


 ノーベル賞の選考は、スウェーデンで行われると思われている方が多いのですが、賞によって異なるのです。

 「物理学賞」、「化学賞」、「経済学賞」の3部門はスウェーデン王立科学アカデミー、大隅先生が今回受賞されました「生理学・医学賞」はカロリンスカ研究所(スウェーデン)、「文学賞」はスウェーデン・アカデミーで選考されます。

 ダイナマイトの発明ということで、「死の商人」と批判を受けたこともあります「平和賞」は、ノルウェー・ノーベル委員会が選考しています。

 因みに、経済学賞は、ノーベルの遺言ではなく、1968年にノーベルの死後70年後に設立されたことも知っておくと良いかもしれません。

 また、ノーベルは、ノルウェー生誕と私は学びましたが、近年はスウェーデンで生まれたと言われているようです。スカンジナビア半島に両国が位置し、歴史的な変遷があってのことかもしれませんね。

 一方で、多くの日本人受賞者が、ノーベル賞受賞者が減っていうのではないのかと将来を憂う発言があります。

 その理由のひとつに、近年の論文投稿数の減少が挙げられています。

 若い研究者に対する抜本的な支援対策が必要ななのではないのでしょうか。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る


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■【今日は何の日】 10月3日 ■ 東西ドイツの統一 企業合併 ■ 登山の日,山の日

2024-10-03 00:03:00 | 【今日は何の日10月】

 

  【今日は何の日】 10月3日 ■ 東西ドイツの統一 企業合併 ■ 登山の日,山の日

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 東西ドイツの統一、外から見ると完全に統合できているようです

 1990年10月3日、東西ドイツが統一されました。分裂以来45年ぶりのことで、ドイツ連邦共和国が誕生しました。歴史のその時にいた自分の感動を思い出します。

 ベルリンの壁を壊すシーンはテレビでもよく放映されますが、それから1年にも充たない時期に、スピーディに事が運ばれました。

 何か、ことが成就するときと言うのは、スピーディに運ぶのですね。逆に、時間がかかりすぎるとうまくいかないことが結構あるように思えます。

 新日鉄と住金の合併などは、準備は水面下で慎重に進んでいたのでしょうが、表に出てからはトントンというか、粛々と言うのか、進められています。

 一方、キリンとサントリーのように、我を張りすぎると頓挫してしまいます。

 ビジネスの世界だけではないですが、タイミングをはずすとうまくいかないことが多いのも色々と経験しています。

 株の売買をしている人は、それを痛感することが多いのではないでしょうか。私の知人のA氏は若い頃から株をやっていました。私はまだ学生でしたから、当時の大学卒の初任給が2万数千円の時代です。時価総額で億を超えると彼が言っていました。彼はミリオネアだったのです。

 株をする人の中には、彼を師と仰いでいる人も多かったようです。

 私は株売買を基本的に流行りませんが、顧問契約をする前に顧問先の株を購入するようにしています。自分が顧問として入ることによってどれだけ株価に反映できるか、自分の貢献度を見る指標の一つとなるからです。

 顧問契約が終わりますと、その時点で株を売ります。損をすれば自業自得、幸い、これまでに損をしたことは一度もありません。とは言っても、株投資の為ではありませんので、最小単位しか買いません。

 あるときにインサイダー取引ではないかと調査をされましたが、顧問契約時にそのことを相手の経営者に話しています。顧問先の経営者が事情の説明をしてくれたので問題にはなりませんでした。金額もわずかだったこともあるのでしょう。

 その後は、株を買うことはやめることにしましたが、株価で判定することは続けて来ました。

■ 登山の日,山の日

 日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚二氏が発案し、「と(10)ざん(3)」の語呂合せから、この日を同協会が1992(平成4)年に制定しまし。

 登山は、山に登ること、登山そのものを目的とし、そこに最大の喜びを見出すスポーツです。

 登山をしない人は、何で苦労して、しかもリスクを冒すようなケースもありますのに、山に登るのかとおっしゃいます。

 イギリスの登山家、ジョージ・マロリーは、「なぜ、あなたはエベレストに登りたいのですか?」と問われたときに、「そこにエベレストがあるから(Because it's there. )」と答えたという逸話は有名です。日本語では、しばしば「そこに山があるから」と意訳されていますが、これもまた素晴らしい訳だと思います。

 私は、山男とは言えませんが、奥多摩の山は、何度も登っています。アルプスも白馬岳など、初心者でも、ベテランがついていれば登れるような山にも登っています。

 頂上に達したときの達成感は、自分の人生においても、仕事の達成感に通じ、登山が自分の人生にプラスの作用をしていることを実感することが多々あります。

 登山は、山菜や動物を採集したり、地質調査であったり、狩猟や信仰のためであったりする山登りは除外される僧です。

 近年の私は、写真を撮ることが主目的ですので、山に登っても登山とは言えないのですね。

■ 【今日は何の日】その他
◇ 京都北野天満宮瑞饋祭
◇ 佛光国師(円覚寺開山)忌(~4日)

(ドアノブ)

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