経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【心 de 経営】『書話力』を高める 7102 理解させ、印象に残る話し方

2024-11-14 12:03:00 | 【心 de 経営】 表現力を高める

  【心 de 経営】『書話力』を高める 7102 理解させ、印象に残る話し方     


 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
■3-700 「書話」とは何か? ビジネス表現力を身につける

 「日本人は、議論に弱い」「日本人は、論理的な話し方ができない」などとしばしば言われます。かくいう私も、そう言われる人間のひとりです。
 しかし、経営コンサルタントという仕事を半世紀も続けているうちに、それでは通じず、次第に、私なりの話し方やビジネスの仕方が、不充分ながら身についてきたように思えます。話すだけではなく、書くことにも共通する「表現力」というスキルがビジネスパーソンには不可欠です。「書く力」「話す力」をあわせて『書話の力』といい、表現力というスキルの一翼を担わせています。
 この体験は、当ブログ「【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業」としてもお届けしています。
  
 
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/c39d85bcbaef8d346f607cef1ecfe950
 
 7712 理解させ、印象に残る話し方
 既述の通り、コンサルタント・士業の場合には、自分の考えを相手に伝え、相手に行動していただくことが基本です。行動して頂けるかどうかは、聞き手が納得できているかどうかによろことが多いです。人は納得しなければ行動に起こしてくれません。行動に起こしていただく効果的なこととしては、マズローの欲求五段階説にあるような本能的な欲求に初級することがよいでしょう。
 行動を目的とする話をする場合には、聞き手の欲求を正しく分析し、それを刺激することで、行動していただくという目的を達することができます。その基本は、話す内容が事実に立脚した、客観性ある内容であることが基本です。事実を伝えると言うことは話し手の主観をあまり交えないことが肝要です.また推論や憶測をした内容も好ましくありません。
 固有名詞やゆったような具体的なお話しすることは相手に信頼性を与えることにつながることが多いのです。生き生きとしたイメージを与えるためには、物事をイメージしやすいように、色とか形とか、大きさとか、匂いとか、五感に関する表現を付加しますと、ただ単に印象づけるだけではなく、相手がイメージしやすいので記憶に残りやすいのです。
 既述の通り、ケースバイケースでは、必ずしも結論からお話しするのが良いわけではありません。相手の理解をしていただくためには話す順序が重要になります。また順序重要な点は、何をしたいのか、強調したいことが相手に重要性を持って伝わることが重要です。
 できるだけ優しい言葉を使うことが重要です。このような言い方をしますと、不謹慎に聞こえるかもしれませんが、相手が小学生であるようにやさしい言葉を使うこともよいでしょう。また具体的な事例をあげますと理解が深まります。この時にパワーポイントや印刷物など補助用具として使いますと、百聞は一見にしかずと言いますように、相手の理解度を高めることにつながります。

 立て板に水のような話し方をしますと、話し上手と言う印象を相手に与えることはできますが、必ずしも話の内容を理解していただいたり、それを記憶として残して行動に移したりすることにはつながりません。
 話したないように、相手が感動しますと印象に残りやすいです。感動するような内容の話材を持っていることは多くはないかもしれませんが、普段から話材になりそうな事項を蓄積しておくとよろしいでしょう。
 わたくしはコンサルタントとして普段感じている言葉を自分の口癖言葉として持っています。例えばわたくしの場合は「あたりまえ経営」ということをしばしば口にします。あたり前の重要性を相手に理解していただくようなテーマの場合には、それが相手の記憶に残りやすいのです。口癖、その人の標語とかスローガンとかいったようなものに相当します。標語とかスローガンと、話してがリンクされますので、いつまでも覚えていてくれたり、ある条件が整いますと、それが思い出され、表出しやすいのです。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 ◇相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる ◇経営コンサルタントの本棚

2024-11-14 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月13日 ◇相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる ◇経営コンサルタントの本棚 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  早朝ウォーキングの途中、体操をする公園があります。

 その公園のザクロが、1週間前に赤く熟れ始めていました。

 ところが、今朝、それが見当たりません。

 木の根元に、大きなザクロが落ちていました。

 まだ、充分熟れていないので、野鳥も食べないのでしょう。

 なんとも言えない無常観にとらわれました。

 

1週間前に撮影         今朝撮影

 

 経営者・管理職の集まりに時々招かれますが、このような話をしました。

■ 16 相手の名前を呼ぶだけで人間関係が深まる A830

 高校時代のクラスでは、毎年、何らかの形で同窓会を開催しています。

 あるとき、久しぶりに参加した、高校時代のマドンナから、私は声をかけられました。マドンナから声をかけられれば、だれでも舞い上がるでしょう。

 ところが、周囲の男性にちやほやされて舞い上がっていたマドンナのことが、高校時代の私は、あまり彼女のことが好きではありませんでした。その彼女が、私に「君付け」で、声をかけてきたのです。

 これでも、一人前の社会人として、経営コンサルタントの協会のトップとして社会貢献をしてきている人間です。その人間に対して、君付けはないだろうと思いました。

 それは、私の狭量な部分の表れなのかもしれませんが、マドンナとして崇められてきた女性の驕りのように私には感じられました。

 人の呼び方というのは、難しいですね。


 その体験から、「民主的な企業ではさん付けをする」という時代ですが、組織的な動きができていない中小企業では、「役職名で相手を呼ぶ」という、あまり民主的ではないと感じられるようなことをクライアントで励行させました。(関連記事を書いていますので、そちらをご参照くださると幸いです)

 ある会社で、成績のよい営業パーソンがいました。

 私は、経営コンサルタントとして、営業パーソンの訪問先に同行することがしばしばありました。その営業パーソンが、どのような営業方法をしているのかを知るという目的もありますが、経営コンサルタントとして、現場を直接見て、市場を肌で感じたいという考えからです。

 その営業パーソンは、受付の女性に対して、「○○さん、こんにちは」とまず、声をかけることから始めています。その受付の女性に個人的興味があり、その女性だけへの声かけかとはじめ思いました。

 ところが、他の会社においても、また、受付だけではなくお茶を持ってきてくれる女性に対しても、廊下ですれ違う人に対しても同様です。

 商談中も、相手を「○○社長」「△△部長」というように、役職名だけではなく、名前を挟んで、会話をするのです。

 当然、顧客内でも、その営業パーソンの評判は概してよいです。

 顔と名前を一致させ、役職名で相手に敬意を表すということが、営業成績に繋がっているのです。

 心理学的にいいますと、相手から認められたいという欲求というマズローの欲求五段階説にある「承認欲求を満たす効果」というのだそうです。

 確かに、自分を覚えていてくれるというだけでうれしいものです。

 蛇足ながら、その営業パーソンは、相手の特徴を覚えていて、家族お琴までを話題にしているのは驚きました。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 ■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-58 【経営者分析】 ステークホルダーに対する関心度

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。 

  経営コンサルタントがお薦めする書籍「経営コンサルタントの本棚」 b13

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 第4火曜日は、酒井闊先生他の「経営コンサルタントの本棚」をお届けしています。

 その契機は、「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きしたことによります。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月ご紹介します。

  経営コンサルタントの本棚

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る


■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


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■【今日は何の日】 11月14日 東京浅草・酉の市 日本の伝統のひとつ

2024-11-14 00:03:00 | 【今日は何の日11月】

 

  【今日は何の日】 11月14日 東京浅草・酉の市 日本の伝統のひとつ

 一年365日、毎日が何かの日です。  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ ウーマン・リブの日

 11月14日は、「ウーマン・リブの日」です。1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。

【Wikipedia】
 ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいう。
  フェミニズム及びジェンダーの原点ともいわれ、19世紀後半から20世紀前半にかけて起こった女性の参政権運動を第一波フェミニズム、ウーマン・リブを第二波フェミニズムと呼ぶこともある

■ 東京浅草・酉の市
 
 11月2日、14日、26日は、東京・浅草では酉の市で賑わいます。江戸っ子にとっては、年の瀬が近づくことを知る行事です。その年によつて開催される日が異なります。月初めの最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、その次を三の酉といいます。
 
 酉の市と言えば福を取り込む熊手、大判小判、稲穂などいう縁起物が飾り付けらレ、それを買ういなせな客と手拍子というのがおきまりです。

 浅草酉の市
 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 

 since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

【ブログ 経営コンサルタントの育成と資格付与】

 日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。  このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。

  ◇ 経営者・管理職の皆様   ◇ 経営コンサルタントを目指す人   ◇ プロの経営コンサルタント

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【お節介焼き情報】 幼稚園の先生と保育園の先生の違い

2024-11-13 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き情報

【お節介焼き情報 幼稚園の先生と保育園の先生の違い

お節介焼き経営コンサルタント」が、経営やコンサルティングに関する情報だけではなく、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、直ぐにお役に立つような、選りすぐりの情報だけではなく、話材として利用できそうなテーマをご紹介して参ります。

 幼稚園の先生と保育園の先生の違い
 幼稚園と保育園の違いは、管轄省庁の違いから来ています。幼稚園が、文部科学省の管轄下にある「教育」施設であるのに対し、保育園は、厚生労働省の管轄下にある「福祉」施設です。
 幼稚園の先生は、正式には「幼稚園教諭」と呼ばれます。満3歳児から小学校入学前の子どもたちに「教育」を行う役割を担います。この「幼稚園教諭」は、国家資格ですが、履歴書などの資格欄には「保育士資格」と記載されます。
 幼稚園教諭には3つの種類があり、一種・二種・専修免許となっています。
 保育園は正式には「保育所」で、先生は、「保育士」と呼ばれます。幼稚園教諭が「教育・学習支援業」に分類されるのに対して、保育士は、「医療・福祉業」に分類されます。
 保育士の根拠法令は「児童福祉法」で、その登録を受けて保育士としての業務に携わることができます。「専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう」と定義づけられた職業です。
 学歴によっては、保育士と幼稚園教諭免許状の双方の国家資格・教育職員免許状を取得することも可能です。

【経営コンサルタントへの道】

 


 
  長い経営コンサルタント経歴の基、書かれたページで、経営コンサルタントになるひとの60%ものの人が目を通しています。
 

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 ◇灘の酒は江戸では甘口であった!? ◇マッキンゼーの「47原則」良きリーダー ◇商社と駄菓子

2024-11-13 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月12日 ◇灘の酒は江戸では甘口であった!? ◇マッキンゼーの「47原則」良きリーダー ◇商社と駄菓子 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月12日 商社と駄菓子

 口の中にキャンディーを放り込みますと、パチパチと破裂感を味わえる駄菓子があります。1個40円という低価格の駄菓子の売り上げが伸びているのだそうです。キャンディーの中に炭酸ガスを封入するという、他社が真似できない特殊技術で作られているそうです。
 大手メーカーが駄菓子のような低価格商品から撤退してきていますが、その市場環境の変化も幸いしているようです。そこに目をつけたのが大手商社、このメーカーに資本参加しなすた。
 売り上げ増の成長を続けているのは、商社の智慧が加わった10年ほど前から100円ショップに販路を開拓して以来のことです。このように販路を見直すという戦略が、大きな転機となったといえます。
 管理面でも功を奏しているようです。商社のあり方を見直したこの商社の戦略も素晴らしいですね。

 かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。

◆【杉浦日向子の江戸塾】 灘の酒は江戸では甘口であった!? 21

 江戸時代の酒の”通”は「原酒」を飲んでいました。モルトウィスキーならぬ、モルト日本酒を嗜んだのです。

 小売店が希釈する前の原酒を樽からジューッと音を立てて升についでもらうのです。

 江戸っ子は、辛口の酒が好きなように誤解されがちですが、江戸の酒は、甘口でした。それも相当な甘口だったようです。

 甘口であると言うことは、手をかけてある酒と解釈され、「甘口」を「うまくち」と読ませていました。

 上方から樽廻船で送られてきた下り酒の代表は「灘」で、珍重されていました。ご存知のように灘の酒は辛口です。

 樽に詰められた灘の酒は、船をゆりかごにして揺られているうちに良い具合に熟成されたのです。江戸に着くまで約20日、これがちょうど熟成期間として最適だったのです。

 樽材である吉野杉の揮発性香油が溶け出して、マイルドな甘口になるのだそうです。灘の酒は、地元で飲むより江戸で飲んだ方がうまいと言われています。

 その酒が、裁量の酒とされているので、江戸っ子は甘口を好んだわけです。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 1.人間性

 コンサルタント・士業といいましても、専門分野が異なるだけではなく、その深さにもバラツキがあります。

 人間性においても千差万別です。

 有能なコンサルタント・士業に共通している資質とは何かを見てみましょう。

 あなたも、今以上に有能になるかも知れません。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  マッキンゼーの「47原則」~良きリーダーになるノウハウ b12

  経営コンサルタントがどのような本を読んでいるのか、推薦しているのか、ご興味のある方が多いようです。

 マッキンゼーの「47原則」という本が、「 良きコンサルタント、良きリーダーになるには」というサブタイトルが付けられて紹介しました。

 47原則の27番目の【感謝の気持ちを言葉と態度で表す】が紹介されています。

 非常に簡単なことですが、これができる人の方が少ないのでしょう、著者が感謝の気持ちの大切さを紹介しています。

 日本経営士協会の藤原久子元会長は、口癖のように「感謝の気持ち」の大切さを会員やクライアントさんに話しておられます。

 藤原理事長の「心で経営」というブログにもそれが滲み出ています。

  心で経営   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/8c65e0d6907ba683d63a88f7774d41b7 

  経営コンサルタントの本棚   http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/90c4bd41c5f0c767b0a389f846a67f04

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】 11月13日 全日空松山沖墜落事故も航空機大事故のひとつ

2024-11-13 00:03:00 | 【今日は何の日11月】

 

  【今日は何の日】 11月13日 全日空松山沖墜落事故も航空機大事故のひとつ

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

   詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ うるしの

 11月13日は、日本漆工芸協会が1985(昭和60)年に制定した「うるしの日」です。

 平安時代に、文徳天皇の第一皇子・惟喬(これたか)親王が、京都・嵐山の法輪寺に籠もっていました。その満願の日が11月13日で、その日に菩薩様が夢枕に現れ、漆の製法を教えてくれたという伝説からこの日が制定されました。

 制定された1985年より以前から漆関係者間での祭日でした。この日には、親方が職人に酒を振る舞い、平素の労をねぎらう風習がありました。

 11月を「漆愛用月間」としています。

■ 全日空松山沖墜落事故も航空機大事故のひとつ

 航空機大惨事といいますと、JALの御巣鷹山事故を連想する人が多いでしょう。しかし、大惨事は繰り返されているのです。
 1966年11月13日、大阪空港を離陸した全日空533便、YS-11(日本製旅客機)が、松山空港へ着陸しようとして失敗し、伊予灘に墜落してしまいました。50名もの尊い命が失われました。
 その年は、航空機事故が多く、この事故は5回目の事故でした。
当時の旅客機にはボイスレコーダーやフライトデータレコーダーの搭載が義務づけられていませんでした。その結果、墜落原因は不明のままです。
ただ、機体のやりくりか付かず、最終的に選ばれたYS-11の機長は過労気味であったことから、操作ミスが原因ではないかと非公式な原因として発表されたようです。
事故の背景には、人的ミスが潜んでいますが、さらに遠因として、機材のやりくりなど、無理なフライトスケジュールも考えられます。
   命を預かる業務ですので、顧客サービスと不便さというバランスの問題がありますが、慎重の上にも慎重が求められます。

■【今日の人】 天海(慈眼大師)

 てんかい/じげんだいし  天文5年(1536年)?- 寛永20年10月2日(1643年11月13日)

  天海(てんかい)としられる慈眼大師ですが、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧で、南光坊天海、智楽院とも呼ばれています。大僧正と位も高く、諡号が慈眼大師で、徳川家康の側近として、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与しました。(Wikipediaを基に作成)

 生年は、定かでありませんが、龍興寺にて随風と称して出家しました。14歳で、下野国宇都宮の粉河寺の皇舜に師事して天台宗を学びました。後に比叡山延暦寺や園城寺、興福寺などで学を深めました。

 天海としての足跡が明瞭となるのは、埼玉県川越市にあります、関東天台の本山・喜多院(当時、無量寿寺北院)に来てからのことです。慶長18年(1613年)には家康より日光山貫主を拝命し、本坊・光明院を再興するなどして、次第に家康の信頼を高めてゆきました。日光の神橋の袂には天海像が立っています。

 徳川三代将軍・徳川家光にも仕え、寛永元年(1624年)には忍岡に、幸田露伴の小説・五重塔でも有名な寛永寺を創建しています。”江戸の都市計画”ともいえる業務にも関わり、陰陽道や風水に基づいた江戸鎮護も構想しています。
         喜多院  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/saitama/kawagoe-kitain.htm

  天海像  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-5.htm

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【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  日本の宇宙ビジネスのすそ野を広げる 3531-4b12

2024-11-12 12:03:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】  日本の宇宙ビジネスのすそ野を広げる 3531-4b12

 経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■   日本の宇宙ビジネスのすそ野を広げる 3531-4b12
 東京大学と東京工業大学(大学名変更前)の学生たちが「CubeSat(キューブ・サット)」と 呼ばれる超小型衛星の打ち上げに世界で初めて成功したのは2003年のことだ。 1辺10センチの立方体で重さはわずか1キロ。東京・秋葉原の電気街で市販の 部品を買い集め、300万円ほどの費用で作りあげた。打ち上げられた衛星は4、 5日のペースで1枚の画像を地上に送信。登録した一般の人向けに無料で画像 を配信したところ、多くの応援メッセージが寄せられたそうだ。

 小型衛星の製造・開発、衛星関連の幅広いサービスを提供するA社代表取締役CEOのN氏は、このプロジェクトに携わった学生の一人だ。当時、衛星に搭載するカメラの開発を担当し、無料配信を提案したという。 応援メッセージが届くことまでは考えていなかったそうで、「自分たちが作っ たものが第三者に評価されることに新鮮な発見があった」と語る。

 その後2008年、恩師の後押しを受けて大学発ベンチャーとしてA社を起業。これまでに9機の小型衛星を製造・運用する。学生時代よりも手掛ける衛星は大きくなったが、それでも重さは100キロクラス。国や大手企業 が手掛ける大型衛星に比べればコンパクトで製造費用も安く、製造期間も短い。リーズナブルかつスピーディーに利活用できるメリットがあり、衛星利用を模索する世界中の企業から多くのオファーが寄せられている。

 世界に目を転じると、宇宙産業の市場規模は2040年に100兆円にのぼると予 測されている。巨大市場を日本がどれだけ囲い込めるのかは日本の未来を占う テーマだ。その中で、A社は衛星の開発から運用まで利活用を支援するサービスを新たにスタートさせた。「打ち上げの煩雑な手続きや衛星の運用を信頼性高くサポートする。後進の宇宙ベンチャーが目的・ミッションに 集中できる環境を整えたい」とN氏。宇宙産業のすそ野を広げる取り組みで、 今後の事業展開に大きな期待が寄せられている。

【 コメント 】
 学生時代に培った技術や知識を活かして、宇宙ビジネスに参画するという発想が、私のような凡人にはできないことです。
 これから、小型衛星が次々と打ち上げられる時代になってゆくでしょう。
 夢のあるビジネスです。
 しかし、大企業でも尻込みをする宇宙ビジネスです。
 その分野に果敢に挑戦するA社にエールを送りたいです。
  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ◇ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果 ◇介護問題

2024-11-12 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月11日 2章 ◇ウォーキングの方法5 スロージョギングでジョギング並みの効果 ◇介護問題 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月11日

 総理指名選挙でかろうじて選出され、石破第二次内閣が発足します。自民党の延命には加担しないと言っていた某野党の二党が、野田立民代表に投票しなかったために延命に加担したことになります。
 一方、その石破首相は衆院本会議での首相指名選挙中に居眠りをしていたといいます。多忙で、睡眠不足なのでしょうが、林官房長官の風邪薬説明はいかにも嘘っぽく聞こえました。
 野党が結束すれば、自民独裁を阻止できますのに、そのチャンスを失しました。各野党が、自分達の主張を繰り返している限り、自民党政治が続くのでしょう。すでに石破下ろしを叫ぶ党員もいるそうで、その人達がどのような意図なのか解りませんが、自民党内に自浄作用が起これば自民党政治を続けられるでしょう。
 どの政党が政権を握りましょうが、国民不在の政治はやめていただきたいです。

 当ブログでも「成功企業・元気な会社・頑張る社長」をお届けしていますが、不況でも元気にやっている企業があるのです。

 景気を、自社業績の悪さの理由にしないで、工夫をすることにより富況に変えることができることを実感します。

 経営者・管理職は、自社ばかりを見ていて、「新幹線理論」を忘れてしまっているのです。

  新幹線理論

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/383cc18b1d875fd20ceab78a5aa1bbbb

 今朝の早朝ウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

◆2章 ウォーキングの方法
 早朝ウォーキングといいましても、ただ漫然と歩いているのではもったいないです。効果的な歩き方で、結果として”一層”健康に結び付けることができると考えます。
 それをマーケティング・ミックスになぞらえて「ウォーキング・ミックス」という言葉を作りました。
 すなわち、いろいろな歩き方を組み合わせると効果が高まるという考え方です。
 ここでは、ウォーキングの種類といいますか、いろいろな歩き方を紹介します。
 それらを適切に組み合わせることにより、ウォーキングの効果を高めていただきたいです。
【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

5) スロージョギングでジョギング並みの効果
 早朝ウォーキングしていますと、ジョギングしている人の姿を見ることが結構あります。もともとは、ゆっくりと走ることから、アスリートの持久力を養うためのトレーニング法でした。
 ジョギングする人を「ジョガー」ということはよく知られていますが、早朝ウォーキングで見るジョガーは、健康維持や増進のための有酸素運動として走っているのではないでしょうか。
 スロージョギングは、NHKで紹介されてから、愛好者が増えてきたといわれています。日本スロージョギング協会(http://slowjogging.org/about
)は、スロージョギングとは「隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギング」と定義づけしています。
 肉体的な負荷が少ないので、だれでも始められ、三日坊主で終わらず、継続しやすいにもかかわらず、その効果は大きいといわれています。
 初心者は、歩く速度か、むしろそれより遅いペースで、無理をせず、自分にあった適切な運動強度で行うことが大切だと、同協会のサイトで紹介されています。
 スロージョギングは、かかとを地面に付けずに走るという基本を守ることが大切です。つま先だけで走りますので、長距離は難しいです。私は、始めた頃は、50mくらいがやっとでした。今日では、200~300m位の距離を、早朝ウォーキング全体の中に数回織り込んでいます。
 自分でペースを決められますので、心臓などの循環器系や、喘息など呼吸器系の病気を持っている人でも行えるのが良いですね。
 毎朝、アラフィフの男性と会いますが、彼は、私よりかなり速いペースでスロージョギングしたり、ウォーキングしたりしています。私も、始めた頃は、普通歩行より遅いペースでしたが、今は速歩くらいのスピードにまでアップしています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業5章 中小企業を育てる 13 新提案の困難の中に見えてきた光明

 コンサルタント・士業として成功することは、結構難しいことです。
 私が経営コンサルタントとして独立起業した前後というのは、先輩コンサルタントの話に耳を傾け、参考にしました。そのことを思いだしますと、先輩の体験談は大いに参考になったように思えます。
 これからコンサルタント・士業としてやってゆこう、すでに起業しているけれど、今ひとつうまく行っていない、と言うような人向けにお届けしています。
 私の後継者である竹根好助の独立起業体験を私の友人が小説風に書いてくれています。小説として楽しむこともできますが、独立起業やコンサルティングビジネスの一如にして下されば幸いです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

  介護問題も国民目線で取り組むべきですね b11

 先進国の中でも屈指の高齢化社会に入っている日本では、老人介護が問題になっています。

 折しも特養ホーム(特別養護老人ホーム)の新設が、わが家の目の前、道を挟んでいますが、そこに建てられるので、住民説明があるというチラシが郵便受けに入っていました。

 特養ホームへの入居順番を待っている人が東京だけでも2万人を超えるという報道番組を見たことがあります。

 特養は、重度の介護を必要とする人達のための施設です。

 それ以外で老人ホームに入居を希望していて、入居できない人の数は数えきれません。

 その結果、老老介護問題が起こったり、介護疲れから最悪の道を選ばなければならなくなってしまったりと、大きな課題を抱えています。

 待機児童問題も深刻ですが、介護問題も看過できない重要な課題です。

 その対策も打たれているようですが、追いつかない状態なのでしょう。

 近年の少子化から、廃校が各地に増えています。

 それらの活用は、コストをあまりかけずに施設を作ることが可能です。

 ところが、受け入れ側が、財政難で、税収に繋がらない人口増加を望んでいません。

 だからといって地方自治体を責めることは適切ではありません。

 なぜなら財政破綻や廃村さえが危惧される昨今、地方の市町村は疲弊しているのです。

 国は、まだまだ老人ホーム不足、利用者負担の軽減などの問題を軽視しすぎています。

 その問題にも国が本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。

「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。

 それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても直れないで苦労したり、苦しんだりしているのです。

 身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

  >> もっと見る

 

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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■【今日は何の日】 11月12日 洋服記念日 皮膚の日

2024-11-12 00:03:00 | 【今日は何の日11月】

 

  【今日は何の日】 11月12日 洋服記念日 皮膚の日

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ 洋服記念日
 NHK朝の連続ドラマで、コシノ親子の物語が放映されましたね。和服から洋装へと変化する昭和初期が舞台です。
 服装というのは建国以来、変化を伴いながらも永年培われてきた風俗習慣ですから、それを変えることは大変なことと思います。日本男児の厳しさを持つ父親の暖かさを始め、周辺の人達の支援や思いやりなどの中で育つ主人公の成長を描いた物語です。
 11月12日は、彼女を応援するような記念日です。
  1872年(明治5年)旧暦11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、制定されました。

 それまでは公家風とか武家風の和服礼装が正装されていましたが、これが廃止されたのです。全日本洋服協同組合連合会が1972年に制定しました。


■ 皮膚の日
 11月12日は、語呂合わせの「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」から「皮膚の日」でもあります。日本臨床皮膚科医学会が1989(平成元)年に制定しました。
 皮膚は、IPS細胞で再生実現がすでに図られています。火傷でケロイド状態の肌も完治するのかどうかは解りませんが、朗報ですね。
 皮膚病の典型のひとつが、水虫でしょうか。
 母が存命中、デイサービスに通うようになったとき、水虫をもらってきてしまいました。
 私は、毎日、母の足に軟膏を塗ってあげたのですが、初めは綿棒を使っていました。しかし一向に良くなりません。そこで、直接指に薬をとり、塗ってあげました。
 その効果は、数週間で出てきました。さらに塗り続けているうちに、見た目には治ったように見えました。
 医師から、治ったように見えても完治しているかどうかはわからないと聞いていましたので、根気強く続けました。
 お陰さまで、完治したようです。
 そのうれしさよりも、母が感謝の気持ちをその後も表してくれ、亡くなるまで、私にありがとうという言葉を忘れませんでした。
  母からの無言の教えを、私も守りたいと思っています。 

(ドアノブ)

【経営者・管理職の皆様へお勧めブログ】 

 ◇ 心 de 経営                 

 ◇ 経営マガジン 

 ◇ 経営コンサルタントの独り言                 

 ◇ 経営四字熟語                 

 ◇ 経営コンサルタントの使い方                 

 ◇ 経営コンサルタントからのメッセージ 

 ◇ 経営トップ十五訓                 

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾                 

 ◇ ニュース・時代の読み方                 

 ◇ 時代の読み方・総集編                 

 ◇ 経営コンサルタントの本棚 

 ◇ 写真・旅行・趣味                 

 ◇ お節介焼き情報                 

 ◇ 知り得情報                 

 ◇ 健康・環境                 

 ◇ カシャリ!一人旅

 

 


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【あたりまえ経営のすすめ】経営支援編 コンサルタントを知る 5-20 中小企業の経営理念と実状に見る事例紹介

2024-11-11 12:03:00 | 【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ5 経営戦略編

■【あたりまえ経営のすすめ】経営支援編 コンサルタントを知る 5-20 中小企業の経営理念と実状に見る事例紹介   

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■【経営支援編】第4部 コンサルタントを知る 1章 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思います。

 裏を返しますと、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

5-20 中小企業の経営理念と実状に見る事例紹介

 その第一項は、「企業の存在意義は、社会貢献にある」と、自社のサービスを通して、社会に貢献したいという創業者の強い意志を感じます。
 この会社の経営理念は、経営理念として独立したものではなく、付属文書がついています。
 画面にありますように、「一人では生きて行けない」という言葉で、企業経営で困っている会社に、会計業務でそっと寄り添うという創業者の意図を、経営理念だけでは表現できない部分を補っています。
 企業としてクライアントさんに寄り添うだけではなく、社員に向かって「一人の限界」を訴え、社員同士が助け合い、競い合い、切磋琢磨して、企業と共に成長してゆこう、企業のあり方を示しています。

 同社経営理念の第二項は、
  企業の使命は
  顧客満足にあり、
  それは社会貢献に繋がる要素となる。
と、唄い、付属文書では、第一項を受けて、自社の使命について、顧客満足度を重視して、社会貢献をするのだと述べています。独りよがりの社会貢献ではなく、クライアントの立場に立ったサービスを通した社会貢献を強調しています。
 通常、経営理念のような短い文章の中に、同じ言葉を繰り返すことは嫌われます。ところが、第二項でも、「社会貢献」ということばを第一項に続いて記述することで、「社会貢献」に対する、創業者理念の強さを訴えています。
 しかも、付属文書には、「経営者の魂の叫び」とまで表現しているのです。
 経営理念ですので、対外的な表明ということもありますが、ここでは、「お客様」という言葉を繰り返して、社員に対して、クライアント重視の姿勢を強く訴えています。
 その手段として、コミュニケーションを重視すると言うことを述べるだけではなく、「素直に、お客様の声に耳を傾ける」という創業者の人間性をうかがわせる謙虚でありながら、クライアントに対して積極的な働きをすることの重要性を唄っているのです。

 第三項は、下記のように、前二項より長めの文章になっています。
  成長する企業体を形成するために
  私達は人間尊重の精神を基として、
  創意工夫と感動に溢れた
  働き甲斐のある企業体造りに邁進する。
 ここでは、前二項で唄っています、企業としての基本思想を実現する方策を述べています。
 クライアントに、サービスを提供し続けるためには、企業として存続しなければなりません。そのためには、企業として成長して行く必要性を説いています。
 しかし、それは量的な成長というよりは、人間尊重、創意工夫、感動、働きがいという言葉からも、質を重視した成長にウェイトがあるように、筆者にはうかがえます。

 同社の経営理念は、前半二項で自社の基本思想であります「社会貢献」を対外的に明瞭に訴え、社会貢献の核となるのが、顧客満足度を大切にするサービスの提供であると表現して、社会貢献という抽象的な表現を、具体的に示しているといえます。
 そして、第三項は、それらの実現策として、「人間尊重」、「創意工夫」などを通して、健全な企業創りをして行くという社員に向けての強いメッセージで締めくくっています。しかし、それは、単に社員に向けてという対内的なメッセージだけに留まらず、働きがいのある企業であるという企業イメージ高揚の対外的なメッセージともなっているのです。
 また、これは経営者として、社員に向けてのメッセージでもあります。「人間尊重」といいますのは、社員も尊重するということにも繋がります。社員が、自身や家庭の事情に合わせて勤務体系を組めるという、フレキシブルな人事管理が、社員が長期にわたって働き続けてくれる原動力でもあります。
 また、それが、社員のモチベーションをあげ、働く姿勢に繋がっています。

 「企業生命30年説」というのがあります。大半の企業が30年を待たずして消えていくという厳しい現実を表した言葉です。
 同社は、女性社員を中心に、30年を超えて存続できている企業です。記帳代行業という、地味な業務でありながら、永きにわたって存続できていることは、この経営理念が日常業務に活かされているからに違いありません。
 同社を訪れますと、全社員が起立して、来客を迎えてくれます。業務の途中で、起立するということは、自分の意図とは異なる形で業務を中断することになり、その行為をよしとしない人も多いと思います。
 しかし、顧客重視という、同社の理念を考えますと、経営理念が隅々まで行きわった結果の行為ではないかと、私は、好意的に見ています。
 同社は、過去20年以上、社員さんが20名ほどで推移しています。
 起立すると言うことで、顧客を大切にするという企業イメージを来客に伝える効果もあり、結果として、各クライアントが、永く同社とつきあうことにも繋がっています。

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

 あたり前の重要性を知る ←クリック

 

■【プロの心構え】 バックナンバー

プロとして、いかに思考すべきか ←クリック


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 ◇すぐ行動できない人 ◇経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

2024-11-11 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月10日 ◇すぐ行動できない人 ◇経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

11月10日

 地球温暖化の影響でしょうか、魚のとれ方に変化が起こっている話は、ずいぶんと以前から見聞してきました。今年は、イカの不漁で価格が高騰しているそうです。
 「タコよ、おまえまでもか!」
 総務省の調査によりますと、東京都区部のタコの小売価格はこの10年、高騰が続いているそうです。タコの小売価格は、現在、100グラム507円、それに対してマグロは499円です。このような価格逆転現象は、統計を取り始めて以来、初めてのことです。
 急激に値上がりしだしたのは2、3年前のことだそうです。今までタコを食べなかった欧米の人々を含め、世界中のタコの需要が高まりました。その結果、一大産地であるアフリカで乱獲された結果、資源が枯渇してきているというのです。
 日本は、西アフリカのモーリタニアとモロッコからが半数以上を占めていて、円安のために価格が高騰してしまっています。
 海産物が、肉類より高くなってしまい、日本人の魚離れに拍車がかかってしまいそうです。

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 経営者・管理職の集まりで、お話をする時間をいただけました。

経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ

 経営環境のグローバル化や技術革新の収束な発展で、経営者は従来の延長線上での経営ではやって行けない時代になりました。

 このような時には、スピーディな経営意思決定により、臨機応変な時代対応の経営ができなければなりません。

 新興国の急速の発展には、社内だけのでの人材では追いつかなくなってきています。世界中の先進国は、社外取締役を活用するのが当たり前な時代です。
 なぜならば、社内だけの人材では、見えるものが見えなくなってしまっているのです。これを「新幹線理論」と呼んでいます。
 高速に走る新幹線では、車内を見ていると高速で移動中であることがわかりません。ところが一旦目を窓外に転じますと、景色が次々と変化し、高速移動中であることを実感します。
 社外取締役が必要であることがわかりましても、では、何処で見つけ、誰が自社に最適なのか、ということになると結構わからないものです。
 例え社外重役が見つかっても、今までのように社員とは異なる人材ですので、どの様に使ったら良いのか、わからないものですし、難しい面もあります。
 ある経営者は、自分が連れてきた社外重役である経営コンサルタントに、社長としての座を追われて、常務が抜擢されてしまったということもあります。
 一方で、社外重役を入れたとたんに、社員の姿勢が変わり、業績がV字回復したという企業もあります。社長の座を追われるのが怖くて、社外重役を入れられない社長が板としたら、即刻引退すべきではないでしょうか。
 転ばぬ先の杖、それがこのブログのめざすところです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】 2. 経営コンサルタントは何をする人

 経営コンサルタントになるのは難しいことのように見えますが、なろうと思えばなれる職業です。
 しかし、経営コンサルタントとして、仕事を続けていくことは、それほど容易なことではありません。
 安易に、経営コンサルタントになろうなどと考えない方が良いと思います。
 クライアントさんは、その道で何十年もやってきているので、そのような企業・人に対して「コンサルティング」するには、こちらにそれだけの何かがなければできません。
 資格を取ったからといってできる仕事ではないということを知っていただきたいです。
  経営コンサルタントへの道
  https://www.jmca.or.jp/nyukai/3keikonhenomich/

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

「すぐ行動できない人」の意外に簡単な対処法でやる気が出る

 何かをやらなければなりませんのに、自分自身に言い訳をいって先送りにすることはありませんか?

 ネットか何かで見たのですが、その様な状況の時というのは、脳が準備できていないことが原因なのだそうです。

 脳には1000億個を超える神経細胞があるのだそうです。情報を理解しようとする入力神経系統もあれば、行動するときに働く出力神経系統とに大別出来るのだそうです。

 詳しくは、当ブログ「経営コンサルタントのひとり言」をご覧下さい。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/ee1e89c4e68fa147268382c14c9463ea

■ 国民のことを心からサポートする政治が行われることを望む b10

 日本では、身障者の社会復帰というオブラートに包んだ甘言で、身障者への補助を減額する方向で動いています。「社会復帰」といいますと、一見すると、良いように見えます。それはタテマエで、ホンネは、社会復帰をさせて、補助金支出を減らそうというところに起因しているのです。

 法律というのは、その抜け穴を探して不当なお金を手に入れようとする頭のよい人もいますが、多くの身障者は、直りたくても名折れ内で苦労したり、苦しんだりしています。身障者度合いを下げられて、補助金が少なくなって生活に困窮する人も出てきているようです。

 “真”に国民のことを考えられる政治家であって欲しいです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■バックナンバー
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■【今日は何の日】 11月11日 介護の日 外国人労働者への依存度が高い業界

2024-11-11 00:03:00 | 【今日は何の日11月】

  【今日は何の日】 11月11日 介護の日 外国人労働者への依存度が高い業界

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■111111

 2011年11月11日は、1が6つ連続してつながりました。11:11には、10連なることになりますし、タイミングによっては2011:11:11:11:11:11と12連なりました。

 だからといって、どうというわけではないのですが、時計がデジタル化された1970年代以降、数字の連続やぞろ目などは、オヤっと思うことがあります。

 経営コンサルタントというのは、ちょっとしたことでも関心を持つことが大切だ、ということを経営コンサルタントに成り立ての頃、先輩から教えられたことを思い出します。

 道を歩いていて、こんな所に、こんな店があったのだ、などという発見をします。経営コンサルタントの目から見て、この店は繁盛しているかどうか、などと思い巡らします。時には、会ったこともないその店の経営者に、アドバイスをしたくなることがあります。

 経営コンサルタントには、お節介焼き精神が大切と考えています。

■ 介護の日

 11月11日は、厚生労働省が2008(平成20)年に制定した「介護の日」です。「11(いい)」から「いい日いい日」の語呂合せでこの日が選ばれました。

 介護の日とは、同サイトによると下記のように説明されています。

 高齢化などにより介護が必要な方々が増加している一方、介護にまつわる課題は多様化しています。こうした中、多くの方々に介護を身近なものとしてとらえていただくとともに、それぞれの立場で介護を考え、関わっていただくことが必要となっています。

 介護についての理解と認識を深め、介護サービス利用者及びその家族、介護従事者等を支援するとともに、これらの人たちを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施する日を設定することとしました。

 

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ

 


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【日本庭園を知って楽しむ】4-11 自然風景式庭園 - 寝殿造系庭園 概説

2024-11-10 17:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

  【日本庭園を知って楽しむ】4-11 自然風景式庭園 - 寝殿造系庭園 概説
 
 
 
 

  若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 *

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 *

■■4 三分類法による日本庭園の鑑賞法
 既述の通り、ここでは、日本庭園を自然風景式庭園、枯山水庭園、露地庭園という三分類を核にしてご紹介します。
 すでに紹介済みであった内容と重複することもありますが、その三分類をさらに細分化したり、切り口を変えたりして、初心者なりの鑑賞法をご紹介します。専門家の先生方には侮蔑されるかも知れませんが、私なりの分類法をご紹介して参ります。
 なお、本章でのご紹介は、コトバンク、Wikipediaや上述の宮元健次氏等々を参考にし、宮元健次氏の分類法をもとに、初心者が独断と偏見に基づいた内容です。また、当ブログですでに紹介した内容を繰り返し掲載することもあります。勝手ながら、正式な情報は、読者の皆さんのお考えに基づいてお探し下さると幸いです。

■4-11 自然風景式庭園 - 寝殿造系庭園 概説
 寝殿造系庭園(寝殿造庭園ともいう)とは、平安時代の貴族が住んでいたとされる寝殿造と呼ばれる建築物と共に造られた庭のことを指します。このことから分かるように、寝殿造とこの様式の庭園は密接に関係していることが伺えます。

 9世紀には、天皇の離宮に、また天皇を退位してからの御所に、庭園が造られました。
 10世紀の半ばをすぎますと、藤原氏の権力が強くなり、広大な荘園を経済的基盤として栄えてきました。このころは、古いものを捨て、新しいものへと価値観、美意識が大きく変化してゆく転換点とも言えます。
 それまでは、中国から伝来した中国絵画などの中国文化主流でしたが、これらが、ようやく日本化、大和化され、日本独自の文化が成立してきた時期です。すなわち、漢詩に対し、仮名書きの文学作品が書かれるようになってきたのです。
 貴族の住宅や庭園に、中国とは違った独自の様式が取り入れられるようになりました。貴族の住宅は、寝殿造と呼ばれ、大型化してきました。門は西か東にあって,南側には敷地いっぱいに庭園がつくられるようになってきたのです。
 寝殿は建物の家主の居住スペースですので、そこからの眺めが一番良いものになるように作られています。
 寝殿は南面し、南庭が設けられました。中国形式には不可欠であった南門がないのが一般化しました。南庭は、白砂が敷かれ,年中行事の儀式の場としても利用されるようになりました。
 庭園には二、三の島が築かれ、島へは、南庭から反り橋などを経て、さらに島から対岸へは平橋が架けられることが一般的でした。中門廊の南端は池に臨み、釣殿(つりどの)がつくられました。ここは納涼や月見の宴に用いられたり、舟遊びの際には発着の役目を果たしたりしました。
 中島の裏側には、楽屋がつくられ、舟遊びに興をそえることもありました。これは、「書院造庭園」の項で後述しますように、京都の桂離宮の書院群を見ますと、中書院と新御殿との間に「楽器の間」が配されていることに通じます。
 南庭には、遣水(やりみず)と呼ばれる流れが寝殿と東の対屋(たいのや)との間に、透渡廊(すきわたろう)の下をくぐって流れています。池がつくられないような狭い敷地の場合でも、この遣水だけはつくられたといいます。遣水の流路と、その護岸としての石立は、流れに変化をつけるものです。水が石につきあたって白く波だつ面白さや水音にもこまかい配慮がなされています。

 寝殿造に関する資料は少ないのですが、庭園について詳しいことがわかるのは、当時の公家橘俊綱が書いたといわれる『作庭記』が残されているからです。この作庭記には、自然の風景からモティーフを得るという主張が貫かれています。
 自然と作者との対応のしかたよして「乞はんに従う」という言葉があります。すなわち、自然の地形や岩石を、人間が意識せずとも求めていますので、その求めに応じるべきという考えです。
 自然が人間に要求するという感じ方に,日本人独特の自然観をみられるといわれていることに繋がります。自然が、人間と対立し、克服すべき対象となるのではなく、自然の中にとけこみ、自然に従いながら作庭しようとする姿勢なのです。
 作庭記が、公家自身の手で書かれていますので、当時の公家は、一流の作庭家でもあったといっても過言ではないのかも知れません。ついでながら、この著者の父は、宇治平等院をつくった藤原頼通であることを付け加えておきます。頼通も庭園をつくろうとしたとき、気に入った専門家がなく、みずから作庭したと伝わっています。

 寝殿造の建物及び、寝殿造庭園は実在するものは少ないです。福井県越前市に寝殿造庭園を再現した「紫式部公園」がありますが、当時の資料や発掘調査などを調べて再現されました。
 ちなみに、寝殿造系庭園を理解するために、私は京都の北西にある大覚寺をイメージします。大覚寺の大沢池は、嵯峨天皇の離宮としてつくられたものです。大沢池には、北に寄ったところに中島が二つあります。その付近には、今も庭石が散見されます。北方には、「名古曾(なこそ)の滝」の遺跡もあります。

(【Wikipedia】、重森完途氏・コトバンクを参照して作成)

■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 ■ カシャリ! ひとり旅



ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 33 経営者としての知恵を絞る

2024-11-10 14:11:25 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

■【あたりまえ経営のすすめ】経営戦略編 経営理念の構築・再構築 3 経営者としての知恵を絞る   

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。

 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。

 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?

 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。

 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。

 1970年代から、半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■【経営支援編】第5部 経営戦略編 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る 3章 経営理念の構築・再構築に取り組む

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-3 経営理念の構築・再構築に取り組む
 経営理念とは何かについて、共通認識ができましたら、実際に経営理念構築・再構築の実務編に入りたいと思います。
 経営理念をどの様に構築・再構築するか、その方法となりますと一般的には確立されていないといえます。他社の事例を参考にして経営者が、エイヤーッと作成したり、経営コンサルタントに依頼して作成したりとするケースが多いようです。
 ここでは、経営理念だけではなく、経営基本戦略や中長期経営計画など、経営管理を行う上で、関連する次項を念頭において、経営コンサルタント歴40年余の実績から、経営理念構築・再構築の方法をご紹介します。

5-33 経営者としての知恵を絞る
 経営理念構築・再構築は、経営者としての考え方が凝集され、その中に盛り込まれることが基本です。前項にありますように社員参画型で、経営理念の構築・再構築をする場合であっても、経営者としての考えを反映させなければなりません。
 前項でご紹介しましたように、経営者になったときの初心に戻って、自分がどの様な夢を描いていたか、これからどの様な企業にして行きたいのか等を整理して、経営理念に反映できるようにします。

 その手法として、まずは、「発散思考」により、自分自身の頭の中にあったり、心の中で温めていたりすることを、文字にしてみましょう。
 発散思考の手法は、いろいろとありますが、その代表的なのがブレインストーミングでしょう。ブレイン・ダンプやマインドマップなどの手法もありますので、ロジカル・シンキングの書籍等で調べてみると良いでしょう。
 ここでは、ブレインストーミングを中心にお話します。
 ブレインストーミングは、テーマに基づき、自分の頭に思い浮かんだことをリストアップしてゆく方法です。ポストイットなどに書き出しますと、その後に続きます収束思考がやりやすくなります。
 思い浮かんだことを書き出すのですが、あるところまで到達しますと、なかなか出てこなくなります。このような時に、参考になるのが「オズボーンのチェックリスト」です。
 このチェックリストは、新製品開発や商品・サービスの改良などには効果的ですが、今回の目的にはあまり適していません。今回の目的にそうように、筆者が、経験的に整理しました「経営理念発想のチェックリスト」をご紹介します。
 ここにあります十項目を参考にして、いろいろな切り口を自分で想定してブレイン・ダンプ(アイディア排出)をしてみてください。
 それをKJ法でグループ化してから、ロジカル・シンキング・ツールを利用して整理します。ロジックツリー、マインドマップ、思考曼荼羅などのツールを用いて、思考を整理し直します。
 この状態では、後の作業をするのにしづらいことも多いですので、SWOT分析表など、マトリックスやその他のツールに整理しなおします。
 それらを参考にしながら、一言集約します。一言集約は、短文であったり、箇条書きであったりした、最終形式としてまとめ上がる作業です。

 慣れないうちは、大変な作業のように感じますが、一度体験しますと、その後のビジネス実におきまして、経営者として、文章化したり、複雑であったり難しい問題が発生したときに、自分の考え方を整理するのに応用が利くようになります。
 このようにして一言集約したものを「経営理念構築運用」のチームに提供しますと、彼等が作業しやすくなるでしょう。


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【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 4.バランス感覚

2024-11-10 12:03:00 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

  【経営コンサルタントへの道】 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質 4.バランス感覚    

 私は1970年代から半世紀にわたり、「経営コンサルタントとはお節介焼き」「当たり前のことが当たり前にできる企業作り」「現場を重視」「管理とは温かいもの」をモットーとして経営コンサルタントという職業に就いてきました。

 経営コンサルタントになってから、いろいろな人から「なぜ経営コンサルタントになったの?」「経営コンサルタントになるにはどうするの」あるいはすでに経営コンサルタントになっている人からは「経営コンサルタントとして成功するこつは」などと聞かれてきました。

 経営コンサルタントを目指す人の大半が、世の中に漂う“常識”的な方向定めと方法で準備を開始しています。しかし、経営コンサルタントへの道は厳しいですが、成功法による近道もあります。

 経営コンサルタントを目指す人が一度は辿るこの道に、正しい回答になるかどうか、お役に立つかどうかはわかりませんが、独断と偏見をお許しいただき、以下のようにまとめてみました。ご参考にされ、皆様の自己責任でもって判断し、行動して下さい。

 3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質

 前述のように、一口に経営コンサルタントといってもいろいろなタイプがあります。この種の人が経営コンサルタントに適していると言うことは断定できませんが、業務をこなすためには、最大公約数的に共通する資質というものがありそうです。
 もし、これらの資質の多くを持ち合わせていないと自覚できるようでしたら、きつい言い方ですが、経営コンサルタントになることは慎重に考えた方がよいでしょう。経営コンサルタント資格修得をしただけでは、有能な経営コンサルタントとは言えません。
 しかし、私自身が経営コンサルタントになる前は、これらの条件をあまり満たしていませんでした。ですから、この要件を満たさないからと言って、即諦めるのも如何かと存じます。
 1.人間性
 2.お節介焼き精神
 3.知的ハングリー精神

バランス感覚   
「木を見て森を見ず」とよく言われますが細かいことばかりに目が行くと大局を見失いかねません。しかし、大きな部分にだけ目を向けていますと、ちょっとした細かなことを見落とし、失敗する可能性があります。


一部分だけに目を奪われていると失敗につながることがあります。売上が減少している企業に売上を伸ばすことばかりを考えて営業部門の人員増強を図ったとします。他部門から移籍させたり、新規に採用したりすると営業費が増加します。売上高が伸びると仕入も増加します。売掛金の回転率と在庫や資金の回転率に齟齬が生じますと、資金繰りに行き詰まり、黒字倒産と言うことも起こりかねません。


最近はコンピュータ化が進み、データ量が大変多くなっています。それを加工して経営的な判断ができるようにしなければなりません。しかし、反面、データばかりを多く作り出しても利用しなければ意味がありません。ましてやそれに振り回されて、現場をおろそかにしては判断を見誤ることもあります。


「経営はバランスである」と言うことを経営コンサルタントは常に念頭に置く必要があります。

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