次に向けて頑張りましょう132

　ＰＶ生観戦レポです。
　昨日、№12EVERで開催された、ファジのアウェー愛媛戦のＰＶに参加してきました。お盆も関係したのか、メンバーの参加具合はイマイチ。でもお店の方はほぼ満席状態でした。カウンターに座りましたが、隣の２人の来店客と少しお話しました。どちらも、いつもメイン席で観戦する方で、まだそれほどサポ歴も長くない方。「最初からなんですよ」と言うとビックリしておられました。
　　　
　この日のお店は、後から次々と来店があり、カウンターもテーブルもほぼ満席でした。いつも思いますが、１人客が多いお店ですね。マスターから「また、語る会やってくださいよ」と声を掛けられましたが、この時期はアウェーのナイトゲームに合わせる日程で、しかも最近は参加者も少なく、普段も語る会をやっているという状況ではないですね。また、そんな満席状態なので、ブログ用写真をちょっと撮りにくい空気でした。ちょっとボケましたが、少し撮れました。１時間早く始まった山雅さんの試合が放映されていました。元岡山の後藤選手が先発で頑張っていました。山雅さんはきっちり自動昇格圏の２位をキープしていますね。結局、この節はドローでしたが。
　　　
　まず出た話がこの朝に行われたリオ五輪のスウェーデン戦。この試合は勝って予選敗退でしたが、岡山サポにとってはいい試合だったと。ファジの矢島選手が素晴らしいゴールを見せてくれて、岡山中の視聴者を喜ばせてくれたと。あとは、個々の選手の評価。航輔選手は概ね好評で、ぜひＡ代表にも行って欲しいなと。藤春選手については辛口な評価で、ＯＡ自体が今回どうだったのかという意見も。
　個人的に最近思うのが、女子も含めて代表全体がレベル低下しているのではないかという点。リオ五輪組から果たしてどこまでＡ代表に供給できるのか。昔は小野、稲本、中田がいた頃は強かったなぁと。本当に今後の代表が心配です。ロシアＷ杯も今回と同じ結果になるのはないかと。　

　試合ですが、新入団の酒井選手が先発でした。岡山の３つの苦手パターンのうちの一つ、ミラーゲームでした。案の定、前半はお互いやりにくいのか、かなり慎重な試合運び。とても３連勝中のチームには思えない、何とも重い動きでした。酒井選手のお店での印象は、もう一つカラーが見えなかったですね。
その後、押谷選手と交代しました。オウンゴールはラッキーでした。それだけ相手ゴール前で攻めきれていたという事でしょうか。ただ、その後も岡山のエンジンはかかっていない印象。その中で、ＰＫを与えましたが、「あれでＰＫ！？」という疑惑の判定でした。マスターがこの日の主審について、ブツブツ言われていました。確かに以前にも聞いた名前でした。　
　　　
　ネットの戦評です。【ｽｶﾊﾟｰ!ﾊｲﾗｲﾄ】
　厳しい気象コンディションのため、両チームともテンポが上がらず。その中で愛媛さんは決定機を作り出したが、スコアレスで前半を折り返し。停滞感の漂う中で、オウンゴールで岡山が先制するが、これを契機に愛媛さんのプレーのスピードが上昇。縦に入れるボールが増えて個でもアクションが起き始める。その後ＰＫを獲得して同点。その後も、お互い逆転ゴールを奪えずにドローで決着。

  山陽新聞朝刊の「ファジ勝ち切れず」といタイトルの記事の論評です。
　岡山は逃げ切りに失敗し、４連勝できず。集中した守備を見せ、ラッキーな形で先制しながら攻め手に欠き、終盤に追い付かれて痛恨のドロー。相手の連続攻撃をしのいだ直後の後半17分、カウンターから片山選手の低弾道クロスで相手のオウンゴールを誘って先制点。前半31分、微妙な判定でＰＫを献上して同点。勝手につまづいたようにも見えるが、つかみかけた流れを手放す。
　先制直後に一気に押し切れなかったのが悔やまれ、失点で動揺する愛媛さんから立て続けに決定機を作り、追加点を奪えていれば事故のようなＰＫに泣かされる事もなかった展開。愛媛さんはフィニッシュの精度に課題が見え、追い込んで再三好機を作ったが、ＰＫの１点のみで終了。　
　
　なかなか、その上に手が届きませんね。たらればになりますが、勝って終わっていれば２位の山雅さんに勝ち点差１点まで肉薄できていました。次のホーム讃岐戦に勝てば最良でも３位、負ければ最悪で６位転落です。次の試合はすぐにやってきます。あさっての瀬戸大橋ダービーはまた多そうですね。讃岐さんとの戦績は確かイーブン。この試合でリードを決めて欲しいです。