J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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行政の支援24

2010-05-30 00:46:17 | ファジアーノ岡山

 7月18日のホーム水戸戦が「倉敷市デー」で、その中で特別チケットを発行するために倉敷市内の小学生からデザインを募集するとの事です。いい企画ですね。もっともっとこういう地域と密着する企画を実施すべきだと思います。岡山・倉敷・津山以外でもね。以下、抜粋して紹介。
   
※写真は去年の倉敷市デーの様子

「倉敷“夢”チケット」デザイン募集
 「倉敷市デー」開催に伴い、特別チケット「倉敷“夢”チケット」を発行。そのデザインを倉敷市内の小学生より募集。倉敷“夢”チケットのデザインを、市内の小学生の公募により決定。『倉敷市デー』を市民参加型のイベントとして、盛り上げていく。


<募集内容>
募集期間: 6月8日(火)
応募資格: 倉敷市内の小学生
応募方法: A3画用紙(コピー用紙可)裏面に絵の説明と学校・学年・氏名を明記。
選考基準: こどもらしい豊かで、ユニークな発想と展開力をポイントにして選考
販売場所: 倉敷市役所スポーツ振興課窓口(予定)
販売席種: A自由席のみ(大人/ジュニア)
その他 : 採用者には、当日の試合観戦に家族(4名)を招待。選手との記念撮影等。
詳細はこちらから。

 いい企画で、子供がチケットのデザインを考える企画ってどこかで見たなぁと思っていたら、思い出しました。Jリーグニュースプラスに載っていた、J2鳥栖の「11月12日は鳥栖スタジアムを満員にしたい!」です。J2鳥栖の場合はデザイン公募ではなく、子供達の小学校「夢実現隊」が考えたものでしたが。以下、抜粋して紹介。
                
 平成18年年度の佐賀県鳥栖市の青少年育成事業である「夢プラン21」において鳥栖北小学校3年生6名が「何度か鳥栖スタジアムに行っていますが、鳥栖スタジアムが満員になった所を見た事がありません。ぜひ、鳥栖スタジアムを満員にさせたい。」と提案し採用された企画。
 '97年に鳥栖スタジアムが完成し10年が経った当時、J2鳥栖のホーム試合で一度も満員になった事はなく、鳥栖市を中心とした佐賀県全域や筑後地域の協力が必要不可欠となる壮大なプロジェクトを実施。鳥栖市からの協力要請を受けたクラブがサポーターとの密接な連携で、この事業を実施していく事をサポーターミーティングで決定。
 当日、目標の2万人までもう少しの18,321人の観客動員数だったが、は立ち見が出るほどの来場者で溢れ、試合もJ2鳥栖が勝利してクラブ創設史上初の観客動員数と4連勝を記録、順位もこの時点で4位に浮上して大いに盛り上がった。目標数には及ばなかったが、否定的な意見は皆無に等しく満員計画は大成功しました。

 この子供達(鳥栖北小学校3年生6名)の動きとしては、クラブに協力依頼、佐賀新聞社に広報活動協力を要請、ブリヂストン鳥栖工場、JA佐賀、久光製薬に集客協力を要請、「夢プランチケット」として券をデザイン、JR鳥栖駅にポスター貼りやビラ配りの協力要請、サポーター、選手、社員とともに有名イベントのパレードに参加という内容でした。
 この企画は、Jリーグニュースプラス創刊号で模範事例として紹介されています。クラブや行政だけでなく、地域全体を巻き込んだこういう集客イベントがいつかできればいいですね。またこのネタは改めて紹介できればと思います。
Jリーグニュースプラス該当記事:http://www.j-league.or.jp/document/jnews-plus/001/vol001.pdf

コメント
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