講師の亀田です。
先週の土曜日、日曜日は、育成塾の合宿でした。参加された皆さん、お疲れ様でした!
塾生の表情や発言・発信などを見ていますと、充実した時間になったのではと、
嬉しく思います。
この合宿ですが、いわゆる「オフサイトミーティング」の種類の一つになるかと思います。そこで、今回はあらためて、「オフサイトミーティング」について、触れてみたいと思います。
オフサイトミーティングは、普段の会社や会議室といったビジネスの日常から離れた環境にミーティングの場を設けることをいいます。
欧米の企業や私が以前所属していた外資系企業では日常的に導入されていて、オフサイトミーティングでの宿泊利用の法人向けプランを売り出すリゾートホテルや旅館なども、見かけるようになりました。
かつて勤務していたディズニーでは、ディズニーランドに半日滞在して「担当商品のお客さまはどんな人かを観察」し、ディナーを食べながら想定顧客のプロファイリングを発表する、なんてこともやりました。
普段、ビジネスマンが同僚と対話する場では、
1.まじめにまじめな話しをする場(普段の会議)と
2.気楽に気楽な話をする場(いわゆるアフター5の飲みにケーション)が
主な場かと思います。
それぞれ、
1の特徴は、まじめに話しは出来ますは、言って良いことと悪いことを区別して話す雰囲気だったり、正論が中心だったりします。
2の特徴は気軽ではありますが、無目的だったり、本音は出るものの「その場かぎり」になったりします。
「オフサイトミーティング」は上記2つの良いところ取りである、
「気軽にまじめな話をする場」とすることが目的になっています。
肩肘をはらずに、リラックスをしながら、本質的で深い議論を実現させ、
1の会議では思いつかないような、イノベーティブな発想やブレークスルーとなるアイデ
アが生まれることが期待できますね。
私も最近では、部の年間目標を設定する時に、既存の業務の単なる延長線にならないように、カフェにあるレンタルルームを使用してブレストをしました。アイデアはもちろんのこと、個々の個性がいつもより発揮される場になっていました。
今回の合宿が、「オフサイトミーティング」の効果が出ていたらと、思います。
顔の見えるつながり、それも、ビジネスの顔ではなく素顔の見えるつながりも大事ですね。
二日目の小論文チェックでは、忌憚なく指摘しあうことが出来たように感じます。
今後ともよろしくお願いします。
勤務先でも、年に2-3回やってますね。 予算がないとオフサイトと言いながら、オンサイトですが。
ただ、みな オフサイトに慣れてきてしまっており、”本音”は出てこなくなってます。 職場も、長い人が多くなってきてますので、新鮮な意見という意味では、新しい血が必要なのかも・・・ 自虐的ですが