落葉松亭日記

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『外国人参政権問題とNHKの反日報道』

2009年11月17日 | 政治・外交
元衆議院議員 西村眞悟氏の解りやすい政治論評。

出典 ↓
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?mode=Printview&page=463
外国人参政権問題とNHKの反日報道 No.463 平成21年11月16日(月)
 先ず、十一月十四日の東京銀座における日本解体阻止、外国人参政権付与阻止の街頭集会とデモに参加された皆様、 そして、翌十一月十五日の大阪靱公園におけるNHKの反日報道糾弾街頭集会とデモに参加された皆様、  心より、申しあげます。
 ご苦労様でした。ありがとうございました。
 皆様と共に、大和魂を回復し祖国日本を再興する日本国の主体とバックボーンは何処にあるのかを天下に示すことができました。「見よ、ここにある!」と。

 夕刻の銀座マリオン前に集まった五百名を越える人々は、集会を終えるにあたり、皇居の方を向いて「君が代」を斉唱し天皇陛下万歳を三唱した。このような街頭集会が、戦後かつてあったであろうか。赤旗はいつもあったが。
 また、十五日の大阪でのデモも、ある人曰く、「あれほどの密度で日の丸を掲げて御堂筋を歩くデモは、かつてなかった」という情況であった。

 さて、外国人参政権付与問題について
 これは、
 法理論上の次元
 特定外国の思惑とそれに迎合する国内勢力という政治謀略の次元
 という両面から押さえておくべきである。

 法理論上、
1、外国人への参政権の付与は、「公務員を選定しこれを罷免することは国民固有の権利である」とする憲法十五条に反している。つまり違憲である。
 ここに言う「国民固有の権利」とは外国人に与えることができない権利のことだからである。
2、従って、参政権は、表現の自由というような権利とは異なる。表現の自由を「国民固有の権利」とは言わない。
 また、国民が参政権を行使するということは国民の「公務の執行」である。国民が公務員を選定するという「公務」を執行するのが、参政権の行使である。これに対し、表現の自由を行使する、つまり、べらべら自由にしゃべるのは「公務の執行」ではなく、その人の私的行為である。
 従って、外国人にも自由にしゃべる「表現の自由」があるのだから、同様に外国人にも選挙権があるべきだとはならない。
3、選挙権は権利と言うより国民の義務でもある。そして、選挙権の行使によって国家の方針を決めるのであるから、同じく国家の運命を左右する国民の「国防の義務」と不可分である。つまり、国防の義務のある国民であるから選挙権があるのだ。
 従って、日本を守る義務のない外国人に選挙権がある余地はない。

 ところで、今流行っているのは地方分権論である。そこで、外国人の参政権は、国政ではなく地方選挙に与えられるのであればよいではないかという考えが流布される。
 しかし、地方とは別の抽象的な国が何処かにあるのではない。大阪も日本、京都も日本である。全国津々浦々が日本であり、そこに住むのは日本人であり、等しく中央や地方の区別なく公務員を選定する「国民固有の権利」を有する国民である。

 我が国には、多くの外国人がいるが、彼らには全て国籍がある。従って彼らは皆、母国を守る国防の義務と参政権を有している。何も日本にいる外国人が、日本人に比べて権利の欠落があるわけではない。
 もっとも、日本にいる外国人でもっとも多くなったのが中国人であるが、彼らは共産主義独裁体制の人民である。彼らは、自国での参政権行使を自国の政府に要求すべきである。自国の参政権の何たるかを知らない外国人に、何故我が国で参政権を行使させねばならないのか理解に苦しむ。

 特定国の謀略について、
 外国人参政権付与の問題は、具体的には中国人と韓国朝鮮人の問題である。
 国民国家のあり方として、外国人に参政権を付与することができないことは既に述べた。この原則があるので、当然なことであるが、日本政府は、外国に、当該外国に滞在する日本国民に参政権を付与してくれというような要求はしない。
 従って、日本政府にその要求をしてくる外国に対しても、その原則を崩してはならない。
 ただ、韓国朝鮮が我が国の統治下にあったという「特殊事情」を理由にその要求をしてくるのならば、その「特殊事情」を帰化要件の緩和というかたちで配慮すればよい。
 「日本で生まれ日本語しかできず韓国語は話せない、しかし、日本人になるのは嫌だ、韓国人のまま日本の参政権が欲しい、」では話にならない。
 在日韓国人も、韓国を防衛する義務をもつ韓国人だからである。日本人ではない、日本人にはならないということは、韓国を母国だと確認して自身のアイデンティティーを明確にしているのであるから立派に母国韓国のために尽くせばいい。
 問題は、今や在日外国人の中で最大多数を占めるに至った中国人である。外国人に参政権が付与されるとなれば、彼ら中国人が参政権を行使することになる。ここに中国共産党の謀略がある。

 中国共産党の国家戦略は、アジアの覇権を握る世界帝国になることである。その為に、この20年間、経済発展と軍備拡張という両輪を回し続けてきた。
 これと平行して、この国家戦略の最大の障害を除去するために、「日本を無力化する工作」を続けてきたのが中国である。
 その方策が、我が国政界を掌中に入れる対日政治工作である。その結果、遂に「東アジア共同体」という中国との共同体を造ろうという中国にとっては「飛んで火にいる夏の虫」のような鳩山内閣が誕生した。
 この鳩山内閣に在日中国人に参政権を付与させれば、日本政治は完全に中国の思惑通り動くようになる。日本の政治が中国の思うとおりになると言うことは、中国が、全国の小中学校の歴史教育を支配し、あらゆる公教育の場で、日本の国旗の掲揚や国歌の演奏を止めることができるということである。つまり、子供たちは、祖国の歴史と国旗と国歌を奪われることになる。
 中国は、日本国民の抵抗意思を挫くためには、「日本帝国主義の悪事」を歴史を捏造したうえで誇大に宣伝して中国は被害者で日本が加害者という贖罪意識を植え付けることが効果的だと学習し、強力かつ執拗にそれを推進してきた。
 その結果が、本年4月にNHKが制作放送した日本の台湾統治が如何に無法で酷く台湾人を苦しめたかを浮き上がらせるための「ジャパンデビュー」という捏造番組である。
 この番組放映こそは、日本国民の受信料によって成り立っているNHKが、実は中国共産党の歴史観に従う「中国共産党の放送局」になりはてていたことを日本国民と全世界に示す記念すべき番組だったのである。


 以上の通りであるから、外国人参政権付与を実現しようとする鳩山内閣の行為は、中国共産党の日本支配を完成させる為の動きそのものであり、日本国と日本国民の為の行為ではない。つまり、鳩山内閣と与党は、日本の政府と与党ではない。
 また、NHKは、日本国民の放送局ではなく、中国共産党の放送局である。

 従って、十四日の東京街頭での外国人参政権付与反対と十五日の大阪街頭でのNHK糾弾は、共に、中国共産党の日本支配の謀略を打ち砕くための不可分の国民運動といえる。

 ところで、諸兄姉にお伺いしたい。
 十一月十二日の天皇ご在位二十周年の日に、百名にも満たない人数で天皇制反対のデモが行われたという。何故、知っているかと言えば、そのデモの様子がテレビニュースで放映されたからだ。
 次に二日後の十四日、銀座での外国人賛成権付与反対デモは、千七百名ほどの規模であった。銀座でも、これほど大規模なデモは珍しいが、このデモはテレビ各社で放送されたのであろうか?
 NHKのみならず、我が国のマスコミは、国内の反日的特定勢力と特定周辺国のマインドコントロール下にある。
 国民には、既に偏向した情報しか与えられていない。中川昭一さんの死に致る経緯にも、この偏向報道が存在している。
 そして、この情報統制下で、夏の総選挙が行われた。その結果が現在の情況をもたらしている。鳩山内閣という中国にとって飛んで火にいる「夏の虫内閣」が誕生した。
 なるほど、無念ではあるが、今までは、中国共産党の打つ手はことごとく当たってきた。
 しかし、近い将来、真に日本国民が立ち上がったとき、その謀略は粉砕される。

(下線や太字は当方で施しました)

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2 コメント

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中国の犬HK (こめこめ)
2010-02-18 15:39:00
NHKは、昨年の11月5日と今年の2月の2回にわたって、外国人参政権関連の質問が自民党議員から国会でなされる時に国会中継をその日だけ放映しませんでした。その理由は明らかです。2つあります。

1つ目は、外国人参政権の危険性を国民が理解すると、その法案が通らなくなるばかりでなく、民主党支持層まで外国人参政権付与法案を通そうとする民主党から離れるから。
何しろ、外国人参政権は、日本国の所有権ともいえる、日本の主権を外国人にも持たせるということであり、日本丸の進路について、乗客である外国人に口を出す権利を与えようということですから。堂々と内政干渉ができるようになるのですから、中韓朝は大喜びです。
2つ目は、NHKは、よく揶揄されるように、中国の「犬HK」だからです。国営放送でありながら反日・親韓・媚中、見事に中立を装った偏向放送局なのです。残念ながら。

中国の「犬HK」であることの根拠はたくさんありますが、ほんの一例を次にあげます。

2009年4月5日にNHKが「NHKスペシャルシリーズ JAPANデビュー 第一回 アジアの一等国」という番組を放映しました。これは、ものの見事に偏向しており、あの親日の台湾が、まるで反日・排日のように描かれていました。しかも、凄まじい印象操作だけでなく、非常にもっともらしいデータに基づいているように見せながら、実はそのデータの根拠を示すことができずにいます。まず、まちがいなく捏造でしょう。そのため、NHKは現在、台湾人も含めた10000人以上の人から集団提訴されています。

それから、あの番組の中でNHKにインタビューを受けた柯徳三という台湾人の方がいます。本当は、日本の良いところもたくさん話したのに、番組の中では日本に対して恨み言ばかり言っていた人のように編集されて放映されてしまった人です。
その柯徳三氏に番組後に電話をかけて実情を聞いた人がいます。その内容が次のHPに掲載されています。是非ご覧になって下さい。

「インタビューを受けた柯徳三氏から聞いた話のメモ(抜粋)」
 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html

さらに、同シリーズの番組冒頭で禁断の準サブリミナル効果まで駆使して、日本や天皇をヒトラーの仲間であるかのように貶め、毛沢東を平和の使者のような印象操作をしています。

「NHKスペシャルにサブリミナル効果!(付:解説動画)」
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-721.html


また、別件ですが、トリノ五輪の時に荒川静選手が金メダルをとり、日の丸をマントのように背負ってウィニングランをしました。このときに、民放ではこれを放映している所もあったのですが、NHKは,その間、無意味に観客席や国旗の映像ばかり流し続け、荒川選手のウィニングランを全く映しませんでした。

トリノでは、唯一のメダルが彼女の金メダルであり、日本中が、彼女の金メダルに感動して湧いていた時に、その喜びの姿を放映しなかったのです。NHKは、日の丸と日本の活躍が嫌いなのでしょうか。

【荒川静の幻のウィニングラン】
http://www.geocities.jp/hondakatsuni/shiichan.html
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外国人参政権賛成派が言及しないこと (こめこめ)
2010-02-18 16:01:23
お疲れ様です。

外国人参政権賛成派が言及を避けていることが2つあります。

1つは、なぜ外国人参政権が必要なのか?ということ。唯一のもっともらしい理由は、高齢化社会で労働力が減少し、外国人の移民が増えるからというものです。しかし、ドイツや川崎市ですでに実施しているように外国人の意見を吸い上げるための諮問機関を作ればいいのです。

外国人との共生ということも言われますが、なぜ共生が参政権を与えることなのか理解に苦しみます。実際にオランダは、それこそ多文化共生を目指し、移民の文化を尊重し、参政権まであたえてきましたが、結果は、移民と国民との摩擦が増大し、仁義なき戦いにまで発展しています。
オランダ政府は、「移民は、オランダ国民として教育しなおすべきだった」と後悔していますが、後の祭りでしょう。

もうひとつは、沖縄や対馬などの防衛上の要衝に外国人が大量に移住したら、そこの議会は合法的に外国人に支配され、日本全体が危機に陥るということです。この点に対する賛成派からの有効な反論は、一切ありません。この危機は、まず間違いなく起こることであり、移住の自由を認める限り決して防ぎようがないので、反論しようがないのです。

有事の際に地方の空港などを使う必要が生じたりしますが、地方の知事は、それを拒否する権限があります。反日の首長が誕生したら有事の時に日本全体が危機に陥ります。
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