落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

旭日旗

2013年09月29日 | 政治・外交
何でもイチャモンを付ける韓国が、今度は「旭日旗」を日本の軍国主義の象徴だとして韓国内で禁止する法案を提出した。
韓国で旭日旗禁止法案…掲揚・作成なら懲役刑も 2013年9月26日(木)06:27
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20130925-567-OYT1T01706.html

 【ソウル=中川孝之】韓国の与党セヌリ党の国会議員10人が23日、韓国内で 旭日(きょくじつ)旗を掲げることを禁じる刑法改正案を国会に提出した。
 韓国では旧日本軍が使った旭日旗への反発が強く、7月にソウルで行われたサッカー日韓戦でも、日本の応援団の一部が掲げたとして問題視されていた。
 韓国国会の法制司法委員会によると、改正案では、旭日旗など「日本の帝国主義を象徴する物」を韓国内で作ったり、「公衆が密集する場所」で使ったりした場合、1年以下の懲役か300万ウォン(約28万円)以下の罰金が科される。議員らは提案理由として、「戦犯旗(旭日旗)への国際社会の認識を変え、韓国の青少年に正しい歴史認識を育成するため」としている。


(ネットより拝借)

旭日旗は旧日本軍、現在の自衛隊でも使用されている。第二の日本国旗として馴染みがある。
朴政権で中共傾斜が著しいが、背後に中共の情報工作があるのではないかとの論説↓
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル 第121号(9月28日)
http://melma.com/backnumber_190875/

*韓国は中国の属国か?
 韓国の国会に旭日旗禁止法案が提出されたそうである。旭日旗は旧日本軍の旗と誤解している人が多い様だが、さにあらず。現在、海上自衛隊の艦船が掲げている自衛艦旗はまぎれもない旭日旗である。
 自衛艦旗というと、公務員の一組織のシンボルマークにしか聞こえないだろうが、国際法上では軍艦旗と呼ばれ、各国の海軍はこれを掲揚することが義務付けられている。国際法上、軍艦は特別な地位を占めるため、各国とも国旗とは別に軍艦旗を制定しその国の軍艦であることを明示しなければならない。
 従ってもし韓国で旭日旗が禁止されてしまうと、日本の海上自衛隊と韓国海軍の軍事交流は困難になる。日本と韓国は直接、軍事同盟条約を締結してはいないが共に米国の同盟国であり、在日、在韓米軍と自衛隊、韓国軍は東アジアにおける事実上の三国同盟軍を形成している。
 日本と韓国の軍事交流が困難になれば、この三国同盟に亀裂が入ることは火を見るよりも明らかだ。米国の東アジア戦略の崩壊を意味すると言ってもいいかも知れない。旭日旗禁止法案は単なる韓国の反日感情の所産と片付ける訳にはいかないのである。


 従来、韓国には北朝鮮の情報工作員が大量に浸透して左翼勢力を形成してきた。ところが昨今の韓国の政財界の動きを見ると、中国の情報工作の浸透ぶりを伺わせるものがある。歴史認識問題における中韓連携などはその典型だ。
 その昔、韓国の保守派は実は、親日派であった。ところが左翼による世論工作により親日派というだけで犯罪者呼ばわりされるようになり、保守派から親日派が徐々に駆逐されるとその空席を親中派が占めるに至る。親日派の朴正煕二代目大統領の娘が親中派のパククネ現大統領である。
 旭日旗禁止法案を提出したのが左翼ではなく保守派の与党セヌリ党の議員達だというのが興味深い。背後に中国の情報工作があるとみて間違いないのではないか。その意味でこの法案の成否は韓国への中国の情報工作の浸透ぶりを占う機会となろう。

「最新 護衛艦パーフェクトガイド」(9月27日刊 学研)で「ミサイル防衛最前線」を執筆した。本書は写真、図表を見事に駆使して海上自衛隊のみならず陸自、空自の防衛力まで解説している。御一読を乞う。
http://hon.gakken.jp/book/1861008800

軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹(かじとしき)
1957年広島県生まれ、1983年埼玉大学教養学部卒業後、航空自衛隊に幹部候補生として入隊、主に情報通信関係の将校として11年間勤務。1994年文筆活動に転換、翌年、第1回読売論壇新人賞受賞。2011年、メルマ!ガ オブ ザイヤー受賞。2012年、著書「国防の常識」第7章を抜粋した論文「文化防衛と文明の衝突」が第5回「真の近現代史観」懸賞論文に入賞。
主著:「領土の常識」(角川学芸出版)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=321212000089
「国防の常識」(角川学芸出版)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201203000167
「戦争の常識」(文春新書)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166604265
「エシュロンと情報戦争」(文春新書、絶版)
「総図解よくわかる第二次世界大戦」(共著、新人物往来社)など


コメント

安倍首相NY演説

2013年09月28日 | 政治・外交
中韓の対日批判はまったく馬鹿馬鹿しく、うるさい。
安倍首相は中韓の日本右傾化批判に「私を右翼の軍国主義者と呼びたいのならどうぞ」ときりかえした。
「よく、言ってくれた」と思う人も多かろう。
首相NY演説 強い対外発信を継続せよ 2013.9.28 03:12 [主張]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130928/plc13092803120001-n1.htm

 国連総会演説のため米ニューヨークを訪れた安倍晋三首相が、講演などで精力的に発言した。
 日本経済の秘めた力を米大リーグ投手の決め球にたとえ、中国の軍事費増大のすさまじさを指摘することで右傾化批判に反論するなど、米国民に向けた工夫もみせた。
 首相のこうした発信力を、まず評価したい。領土・領海をめぐる宣伝攻勢では、これまで中国に圧倒されてきたといえる。わが国の主張への理解を世界に広げるため、政府を挙げて対外発信の強化に取り組むべきだ。

 各国首脳が集まる国連総会の「一般討論演説」では、シリア情勢とイランの核問題が中心的なテーマとなった。
 安倍首相は演説の冒頭でシリア情勢に言及し、化学兵器の廃棄に向けて「徹底的な支持とあたう限りの協力」を表明した。
 イランのロウハニ大統領とは個別に会談し、「窓はいつまでも開いているわけではない」と、核問題解決の機会を逃さないよう強く働きかけた。国連の場で米・イランの首脳の接触はかなわず、双方に働きかけることができる日本の役割は重要になる。

 安倍首相は総会演説に先立ち、保守系シンクタンク主催の会合で講演し、「日本を積極的平和主義の国にする」として、自らの安全保障戦略を説明した。中国を名指しこそしなかったものの、「すぐそばの隣国」の軍事費は日本の2倍以上あり、毎年増大させていると警戒感を表明した。
 その上で、日本の防衛予算は11年ぶりの増額だが0・8%にとどまった点に触れ、「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞそう呼んでください」と語りかけた。米紙などによる、いわれのない右傾化批判への反論だ。
 ニューヨーク証券取引所での演説では、ヤンキースのリベラ投手を引き合いに出し、「彼のカットボールのように、日本が本来持つ潜在力を発揮すれば復活できる」と、日本経済の力強い回復をアピールした。「バイ・マイ・アベノミクス」(アベノミクスは「買い」だ)とも述べ、日本への積極的な投資を呼びかけた。
 首相の発言は国際公約となる。「積極的平和主義」や「バイ・マイ・アベノミクス」を宣伝文句に終わらせてはならないが、首相自らがその発信力で世界に存在感を示した意義は大きい。

中国の右翼批判に「呼びたいならどうぞ」 安倍首相、NYで演説、逆批判 2013.9.26 08:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130926/plc13092608450001-n1.htm

 【ニューヨーク=水内茂幸】安倍晋三首相は25日午後(日本時間26日未明)、ニューヨークの証券取引所で演説し、「日本に帰ったら投資を喚起するため、大胆な減税を断行する」と表明した。これに先立ち25日昼には保守系シンクタンクのハドソン研究所でも講演した。日本の防衛費の伸びが中国の10分の1以下であることを指摘し、「(それでも)もし私を右翼の軍国主義者と呼びたいのならどうぞ」と中国側を“逆批判”した。
 「今日は日本がもう一度もうかる国になる、『Japan is back』ということをお話しするためにやってきた」
 首相は証券取引所での演説で、オリバー・ストーン監督の映画「ウォール街」を引き合いに、自らの経済政策「アベノミクス」をアピール。2010年の第2作では、1987年の第1作で使われた「日経平均」という言葉が姿を消し、代わりに中国人の投資家が登場したことに触れ、反転攻勢に向けた決意を示した。

 「日本に帰ったらただちに成長戦略の次なる矢を放つ」と規制緩和の手を緩めない方針を明示するともに、「(2020年の夏季東京五輪招致成功で)日本は7年後に向け大いなる高揚感にあり、(投資するなら)今がチャンスだ」と強調。「世界経済回復のためには3語で十分。『Buy my Abenomics!(どうぞアベノミクスにあなたのおカネを)』」と訴えた。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)でも「年内の交渉妥結に向けて日米でリードしていかなければならない」と年内妥結への決意を踏み込んで強調した。

 ハドソン研究所では日本の今年の防衛費の伸び率0.8%に対し、中国は「毎年10%以上の伸びを20年以上続けた」と説明し、中国側が首相を「戦争の道を目指す右翼」と批判していることの矛盾を指摘した。
 そのうえで首相は、「日本は、米国が主たる役割を務める安全保障の枠組みにおいて、鎖の強さを決定づけてしまう弱い輪であってはならない」と訴え、日本が世界の安全保障に積極的に貢献していく方向性を打ち出した。

火病亢進
米国での安倍首相発言に中国、韓国メディアがかみつく 2013.9.27 21:43
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130927/chn13092721440007-n1.htm

 安倍晋三首相が米ニューヨークで行った25日(日本時間26日)の講演で、日本の防衛費の伸びが中国の10分の1以下であることを指摘し、「(それでも)私を右翼の軍国主義者と呼びたいのならどうぞ」と発言したことに、中国と韓国のメディアが猛反発している。・・・・

2013/08/11 古森義久氏の論説
異端で特殊な日本叩き 「アジア諸国が反発」の虚構 2013/08/11 09:12
【あめりかノート】ワシントン駐在客員特派員・古森義久
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/676027/

 日本の安全保障や歴史問題を考えるときのアジアという概念を根本から変える時期がきたようだ。
 日本の首相が憲法改正を唱える。政治家が靖国神社を参拝する。慰安婦問題の虚構を指摘する。と、反対派からは「アジア諸国が反発する」とされるのが年来のパターンだった。「日本はアジアで孤立する」という断定も多かった。

 だが実際にはその種の言動に文句をぶつけてくる国は中国と韓国だけなのである。無法の北朝鮮は近代国家の要件に欠けるからこの際、除外しよう。その他のアジアのどの国も地域も、政府レベルで日本の防衛増強や歴史認識を非難する事例は皆無なのである。

 この現実は安倍晋三首相の7月下旬の3度目の東南アジア訪問でも立証された。わが日本がアジアではほぼすべての諸国に好かれ、頼りにされているという現実だった。日本が改憲を求めても、閣僚が靖国神社に参拝しても、なにも文句をつけず、むしろ、より強い日本との協力を深めようというアジア諸国が大多数なのだ。
 安倍首相は今回、マレーシア、シンガポール、フィリピンを歴訪した。フィリピンとシンガポールには日本の改憲や集団的自衛権の解禁の意図を伝え、理解を得た。マレーシアとも防衛協力で合意した。中国の脅威への連帯と日本への信頼が明確にされたのだ。
 この対日友好の姿勢は東南アジアだけではない。北東アジアとされる地域でもモンゴルや台湾は日本への協調を明示する。台湾では元総統が率先して靖国神社に参拝するほどなのだ。

 米国の国務省東アジア・太平洋局が担当する国・地域の数は合計30ほどである。さらに同省の南アジア・中央アジア局はインドやアフガニスタンなど13カ国を管轄する。この区分でも「アジア」の国々は総計40を超える。だが日本の首相の靖国参拝が「軍国主義復活」だなどと正面から日本を叩(たた)いてくるのは中国と韓国だけなのだ。なんと40分の2なのである。「アジア諸国が反発」など、とんでもないわけだ。

 日本の歴史認識にはとくに日本軍の戦闘で被害を受けた諸国が敏感に反応するとされてきた。だが最激戦の地となったフィリピンやインドネシアはもう戦争の歴史を克服し、日本の改憲をも歓迎する。他方、中国の共産党は日本軍の主敵ではなかった。韓国は日本とともに戦争をした側だった。現韓国大統領の父が日本帝国陸軍のエリート将校だった史実を指摘するまでもない。だから中韓両国の日本叩きはアジアの規範でも、戦争の歴史でも、あまりに異端で特殊なのだ。日本の実際の言動よりも、中韓内部の政治の都合や外交の戦術が動因だとみなせよう。

 米国側でもこのアジアの現実をリベラル派日本研究学者たちは認めたがらない。だが最近では健全な変化も起きてきた。米中央情報局(CIA)元専門官たちが組織する国際安全保障の研究機関「リグネット」は8月冒頭の「いかに日本は東南アジアで優位を得たか」という報告で、「日本は東南アジアでは戦争行動からの歴史の重荷を克服することに成功した」という調査結論を発表していた。(ワシントン駐在客員特派員)


コメント (2)

北海道の鉄道事故

2013年09月27日 | 世相
世界一正確なダイヤ、高度な車両技術と謳われるJR(旧国鉄)。
でもこういう事故のニュースを見ると、「一体なんでーなぜ」と思ってしまう。
客車であればまた惨事となったことだろう。

事故の直接原因は、レール幅の点検が甘かったとのことだが、まったく基本的な事項であった。
国鉄は厖大な累積赤字と余りの労働組合活動で民営化された。(Wikipedia)
諸外国でも民営か国営かで苦慮しているところが多い。
一連の記事を見ると、不可抗力ではなくまた労働環境に因する人災のような気がする。
国鉄マンの誇りは昔日のものになったかな。

自動車は1000人当たり590台の普及率との統計にあったが、事故による死亡者数はやはり鉄道のほうがはるかに少ない。遠距離はゆっくりと安心して鉄道の旅を楽しみたいと思うのだが。
JR北海道、貨物列車が脱線、一部で終日運休 2013年09月20日
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/09/20/13JRhokkaido/

 北海道七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線でJR北海道は20日、大沼公園-七飯間の列車運行を終日、見合わせることを決めた。また、運輸安全委員会の鉄道事故調査官が現地入りし、調査する予定。JR北海道によると、札幌-函館間では特急の運行本数を減らして大沼公園-函館間をバス代行するほか、上野発札幌行きの寝台特急を運休とする。脱線は19日午後発生。大沼駅構内を走行していたJR貨物の帯広貨物(北海道帯広市)発熊谷貨物ターミナル(埼玉県熊谷市)行き貨物列車の貨車17両のうち、5~8両目が脱線した。 <貨物列車の脱線現場を調査する運輸安全委員会の鉄道事故調査官ら =20日午前、北海道七飯町>

レール幅広がったまま放置 北海道の脱線現場 ほかにも8カ所で 2013.9.21 19:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130921/dst13092117450005-n1.htm

 北海道七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線で、線路を管理するJR北海道は21日、札幌市の本社で記者会見し、昨年10月の定期検査で現場のレール幅が、許容されている基準値より広がっていたのに補修せず、放置していたと明らかにした。
 会見で笠島雅之工務部長は「直ちに脱線につながる数値ではない」としながらも、「(脱線の)原因となった可能性は否定できない」と話した。
 また、JR北海道は今回の脱線後、管内の線路を緊急点検。レールの幅が基準値を超えて広がっていたのに補修されていなかった場所が、脱線現場以外に8カ所あったと明らかにした。

 JR北海道によると、昨年10月の検査で脱線現場のレール幅が20ミリ広がっていた。ことし6月の検査で、広がりは25ミリまで拡大していた。社内規定では、レール幅の広がりは19ミリ未満なら許容されている。しかしこれを超えると、検査から15日以内に補修することになっている。


JR北海道の主なトラブル(産経新聞記事より)

運転士、ハンマーでATSたたき壊す ミス隠し、JR北海道 2013.9.16 20:46
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130916/crm13091620470003-n1.htm

 JR北海道の30代の男性運転士が、自動列車停止装置(ATS)の操作ミスによる誤作動で、非常停止した列車のATSスイッチを、ハンマーでたたき壊していたことが16日、同社への取材で分かった。
 同社の調べに対し運転士は、ATSの設定確認を怠り列車が非常停止したのを隠すため、「壊して車両故障のせいにしようと思った」と話しているという。ハンマーは車両に備え付けだった。
 誤作動は7日、同社札幌運転所(札幌市手稲区)構内を移動中の寝台特急北斗星となる予定の車両(11両編成)で発生。非常停止後、運転士はATSのスイッチを蹴ったりハンマーでたたいたりして壊したという。

参考
JR北海道列車脱線・炎上事故が意味するもの(安全問題研究会ホームページ)2011年 
http://www.geocities.jp/aichi200410/superozora.html

コメント

「倍返し」

2013年09月25日 | 世相
TVでは「半沢直樹」がえらい人気らしい。
芸達者・堺雅人と香川照之が出ているからさぞ面白かろうと思う。
シナでも中国語字幕で見られるらしい。
<中国人の本音>「半沢直樹」が大人気 「3千万円の苦労…我が国の幹部が笑った」
http://www.epochtimes.jp/jp/2013/09/print/prt_d27159.html

【大紀元日本9月25日】大ヒットを記録したドラマ「半沢直樹」は中国でも話題を呼んでいる。インターネット上で中国語字幕版を視聴したユーザーらが百度掲示板などで熱く語っている。

 「浅野が5000万円を収賄!大和田が3000万円を迂回融資!こんなちっぽけな金額?!」。百度掲示板で立てられたこのスレッドには、「一万円は感覚的に100元とみんなは言う。なら浅野支店長は50万元のために収賄?大和田常務は30万元のために土下座?う~ん、このドラマでは日本のことよりも、中国の腐敗と庶民の負担を考えてしまうんだ」とスレ主は書き込んだ。

 「確かに。このぐらいのお金、我が国では村長でも見向きもしない」「銀行の支店長なのにその程度のグレー収入。中国だったら話題にならないね」「大和田が3000万円のためにあれほど『苦労』しているのを見て、我が国の幹部はみな笑った」などとスレ主と同意見のレスが多数寄せられた。

 「日本がネジに支えられているとならば、中国は何に支えられているのか?」と題するスレッドでは、「土地開発だ」「人海戦術だ」と揶揄するレスが多い一方、中国の製造業を案ずる真剣なコメントも多く寄せられている。

 「僕は製造業に従事している。民営ではなく、国を支える国有企業にいる。このドラマでもっとも感じたのは両国の製造業の差だ」「日本のモノづくりを支えているのは、半沢の実家のように技術力の高い町工場。中国にはない精神だ」「大きな部品は当然のこと、小さなコンデンサーや抵抗器でさえも、業界の人がみな知っている、国産と日本産の大きな差」

 こういったスレッド以外にも、「堺雅人と香川照之の演技は、演技の枠を超えている」「職場が変わるぐらいで日本人はそんなに怖がるのか?」「今まで見た日本ドラマの中でもっとも面白い」などとのスレッドが立てられ、25日の時点で、「半沢直樹」に関する百度掲示板は約8500のスレッドで賑わっている。
(翻訳編集・張凛音)

シナでは贈収賄が何よりものを言うらしいので、コメントもそっちの話題が多いようだ。
中共はさかんに「尖閣」にちょっかいを出している。
倍返しされるかもと日本を怖がってくれないかな。

ネットより拝借した画像

コメント

お彼岸

2013年09月23日 | 日常・身辺
 秋分の日

亡父の墓参り。
神戸から能勢妙見山まで、遠回りだが信号の少ない山を越え、三田まわりで行った。
この間の山行きの疲れがまだ残っているのか、往復4時間余りのドライブは少々疲れた。

お墓は本瀧寺妙見廟(お墓のアパート)にある。


息子等はお墓の掃除もするまいと見越したか墓石はなく厨子に収まっている。
当方は年二回のお彼岸位にしかお参りしないのでそれは当たっているだろう。
でも本当は、祖母が妙見宗の信者らしく、母親おもいの父は縁のあるこの地に眠ることにしたのかも知れないとも思っている。

妙見山に上がる途中の野間という所に欅の全国でも四番目という巨木がある。


その根元にちょうど彼岸花が咲いていた。






クリックすると拡大して読むことができます。



コメント (2)

【山】宍粟市若桜町境界 大通峠~三室山

2013年09月19日 | 散歩・山歩き
9月19日(木) 快晴
兵庫県宍粟市 大通峠(1010m)~三室山(1358m) 兵庫50山

雲一つない絶好の天気になった。
三室山はこれで三回目になる。前回は南側の竹呂山から周回した。
今回は西側の大通峠から尾根伝いに三室山を周回した。この尾根は兵庫鳥取県境になる。

ネット上の登山記録は積雪時スキーで三室山から大通峠を駆け下りるものが多い。
さぞかし素晴らしいことだろう。残念ながらスキーの心得がない自分は無雪期しかない。
無雪期の記録は少ない。何が問題なのか・・・
行ってみてわかった。


 ホームページ山歩記

コメント (2)

ついに「河野談話」河野洋平氏を提訴

2013年09月17日 | 政治・外交
「河野談話、村山談話を撤回せよ」という運動は、西村修平氏等が主宰する主権回復をめざす会によって以前から行われている。
今回新たに評論家加瀬英明氏が、従軍慰安婦問題のきっかけとなった河野洋平氏を提訴する事態になった。
韓国の米での反日ロビー活動により慰安婦像が米国の各地に設置し「日本軍によって朝鮮人女性が強制連行され性奴隷にされた」と云いつのっている。
日本に対する名誉毀損、在米日本人達にとっても甚だ迷惑なことになっている。
最近の韓国の反日活動は国内外を問わず一層激しく、なにか精神病を患っているようでさえある。

言論の自由がある日本では、何を云ってもいいのであろうが、河野氏は政治家であった。
wikipediaで見ると河野洋平氏の政治姿勢は心底親中親朝鮮半島のようで、その効果も知り尽くしていた確信的売国奴ではないだろうか。
その罪を裁く法律が戦後の日本にあるのかないのか、注目だ。
慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ 「国民運動」談話撤回求める署名も3万超 2013/09/16 17:11
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/684396/

 慰安婦問題とは直接関係ないはずの米国に慰安婦の碑が建てられるなど、韓国・中国による慰安婦問題を題材とした日本バッシングが繰り広げられる中、今年7月に発足した「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)が10日、参議院議員会館で記者会見し、騒動を泥沼化させた根源といえる「河野談話」の撤廃を求める署名3万867人分を同日、国に提出したことを報告。また近く河野洋平氏個人を提訴する考えも明らかにした。(溝上健良)

 会見で、加瀬代表は「慰安婦問題をめぐっては、全世界で日本はぬぐいがたい深刻な汚名を着せられている。これはひとえに平成5年、河野官房長官が出した談話に発している」と、河野談話の罪深さに言及。続いて松木国俊幹事長がアピール文を読み上げた。問題の全体像と深刻度を確認するためにも、ここではその全文を紹介しておきたい。

 ●「慰安婦の真実」に関する国民へのアピール
 いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐって、日本バッシングの風潮が世界的に広がっています。日本の慰安婦は代価を払わない「性奴隷」であったとか、「20世紀最大の人身売買事件」だったとか、ナチスのユダヤ人虐殺に匹敵するホロコーストだったとか、事実無根の途方もない言説がばらまかれています。アメリカの公共施設に朝鮮人慰安婦の像や碑が建てられ、地方議会の非難決議も行われています。韓国、中国、アメリカにロシアまで加わって日本批判を展開しています。

 アメリカでの慰安婦問題は1990年代初頭から在米中国、韓国人のロビー活動で始まり、2007年にはアメリカ議会下院での日本非難決議がなされ、引き続いてオーストラリア、オランダ、フランス、EU、フィリピン、台湾と続き、今や日本はこの問題で、四面楚歌ともいうべき深刻な状況に置かれています。

 このような事態がもたらされた最大の原因は、日本政府が、何一つ証拠がなかったにもかかわらず、慰安婦の「強制連行」を認めたかのように読める「河野談話」を平成5年(1993年)に発表したことにあります。「河野談話」は、慰安婦の強制連行さえ認めれば事は収まるという韓国側の誘いに乗って、事実を曲げて政治的妥協をはかって作成された文書です。しかし、その結果は全く逆に、「河野談話」こそが強制連行の最大の証拠とされ、各国の日本非難決議の根拠となり、韓国人の妄言に見せかけの信憑性を与えることになったのです。

 あるアメリカの有識者は、「古今東西、軍隊と売春婦はつきものであり、それについて謝罪したのは有史以来日本政府だけである」と指摘しました。そして「そのような当たり前の事に謝罪したのは、本当はもっと悪いことをしていて、それを隠すためではないかとさえ勘ぐられている」と言います。日本を貶めようとする外国の謀略に乗せられ、国益を無視して安易に発した「河野談話」が、慰安婦問題で日本を苦境の縁に立たせた元凶なのです。

 日本国民がこのいわれのない屈辱に対して怒らないとしたら、それは日本国家の精神の死を意味します。私たちはどんなことがあってもこの汚名を私たちの子々孫々に負わせることはできません。

 今年7月、この問題を憂慮する個人・団体が集まり、私たちは〈「慰安婦の真実」国民運動〉を結成しました。今後は日本国内外の多くの同志と広く連携をとり「河野談話」の撤回運動を初めとする、日本の汚名をそそぐための様々な運動を展開していきます。

 国民の皆様には、我々の救国運動に深いご理解をいただき、深甚なるご支援を賜りますよう、心よりお願いいたします。
 平成25年9月10日 「慰安婦の真実」国民運動 代表 加瀬英明

 ■国家への裏切り行為
 慰安婦問題がここまで反日勢力に利用されることになった元凶は、「韓国側の誘いに乗って、事実を曲げて政治的妥協をはかって作成された文書」である河野談話にある、というわけで、当然ながら出席者からは河野洋平氏に対する厳しい声が相次いだ。藤岡信勝幹事は「政治家としての国家に対する裏切り行為を、司法の場で問う意義はあるのではないか」として、河野洋平氏に対する民事訴訟を起こす考えを示した。
 河野談話氏をめぐっては、石川県在住の諸橋茂一氏がかつて、東京地検に河野氏を刑事告発したものの「時効」を理由に却下された経緯がある。今回は民事で責任を問う方針で準備が進められており、年内にも提訴できる見通しという。

 さらに国民運動としては慰安婦問題をあおってきた研究者との公開討論呼びかけも含め、講演会の開催や意見広告の掲載、全国に40以上ある「慰安婦決議」をした自治体への抗議といった活動を進めていく方針が示された。「なでしこアクション」の山本優美子代表は、慰安婦像が設置された米カリフォルニア州グレンデール市に住む日本人女性が肩身の狭い思いをしている現状を報告し、外務省の無策ぶりを告発した。
 それにしても、米ニューヨークの街路を「慰安婦通り」と命名しようとするなど、反日勢力の活動は尋常ではない。もしかして、日本のみならず米国に対しても「軍隊と性」の問題に向き合うよう促しているのかもしれない。それを止めるつもりはないが、その前に韓国は自らを省みる必要があるはずだ。その内容については『悪韓論』(室谷克実著、新潮新書)に詳しいのでここでは繰り返さない。あわせて『面白いけど笑えない中国の話』(竹田恒泰著、ビジネス社)、『日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実』(SAPIO編集部編、小学館)もお勧めだ。

 ジャーナリストの大高未貴氏は、慰安婦問題をあおっている“司令塔”は在米の中国勢力であることを指摘し、「おかげさまで中国・韓国の常軌を逸した嫌がらせによって、普通の日本人も『これはおかしい』と気づきはじめました。今こそ自虐史観から脱却するチャンスを中国・韓国から与えていただいたと感謝して、日本再生のために頑張っていきましょう」と訴えた。中国・韓国は図らずも、日本人の目を覚まさせようとしているのかもしれない。

 実は第1次安倍政権の平成19年3月、当時は社民党に所属していた辻元清美衆院議員の質問主意書に答えて、政府は「河野談話」に関連し「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする答弁書を閣議決定している。閣議決定は官房長官談話よりも重いものであり、この時点で根拠が崩れた河野談話は空文化しているはずなのだが、いまだにその亡霊が猛威をふるっている。
 国民運動では、この閣議決定の再確認や、河野談話の撤廃ないし新談話の発表などを、国や政治家に働きかけていくことにしている。反日勢力の悪質なデマを許さないためにも、その根拠となっている河野談話の「最終処分」が急務だろう。

【主張】河野談話20年 偽りの見解を検証し正せ 慰安婦は「性奴隷」ではない
2013/08/04 03:18
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/674355/

コメント (2)

【山】雨上がりの菊水山

2013年09月05日 | 散歩・山歩き
午後、久しぶりに日が射してきました。
アパートから西を見ると播磨灘が光っていました。
さっそく気分転換と足のトレーニングを兼ねて菊水山(459m)に登ってみました。
お天気一つで気分が上がったり下がったりする自分が情けなくもあります。

石井ダムから南に降りて六甲山縦走路になっている南斜面を登りました。
六甲縦走路の一つの難所になっていますが、これが登れなくてはどこの山歩きもダメだろうと自分の目安にしています。


石井ダム。長雨が続きましたが貯水量は普段通りで少ないです。向こう側が大阪湾。


ダムの上から放水路を覗く。丁度谷を神鉄が渡っていくところです。


ここから菊水山頂上(459m)まで900mの標識。標高差は約280mぐらいでしょうか、約40分かかりました。
「苦しみに堪えるのもあなたの人生ですぞー! 頑張れ-!」と書いてあります。

雨上がりの曇空ですが、遠くまでよく見えました。

紀伊水道の向こう側に島影が見えます、阿南市の伊島ではないかと思います。


大阪都心と生駒山


明石海峡大橋、淡路島、その向こうに四国が見えました。


小豆島~家島群島


帰宅してから写真を点検してみると、家島の向こうに山が写っていました。玉野の金甲山ではないでしょうか。


姫路方面。確証はないのですが、地図からみるとこれらの山ではないかと思っています


菊水山から北西方向、多可町の笠形山、千ヶ峰


神戸港、神戸空港、対岸は堺市あたりでしょうか、望遠レンズで撮ると大阪湾も狭く感じます



コメント (4)