落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

六甲 石楠花山~布引

2006年04月30日 | 写真・絵
スライド写真:六甲 石楠花山~布引
(2006/04/28)
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石楠花山~布引

2006年04月28日 | 散歩・山歩き

 谷上から石楠花山、徳川道、トェンティ・クロス、布引のコースを歩いた。
 徳川道までは誰にも会わず、サワラの深い森や若葉が萌える雑木林の中、聞こえるのは鶯の声や名も知らぬ小鳥の声、せせらぎの音、落ち葉を踏む音、自分の呼吸の音。天気も最高、もってこいの森林浴を堪能し、こうして歩ける幸せを感じた。
 谷上午前9:30、新神戸には16:30到着した。
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悲観ばかりはよくなかった

2006年04月27日 | 政治・外交
 「靖国問題」で中共にきちんともの申す議員がおられた。親中議員は見習ってもらいたいもの。
「靖国」で中国要人と激論 原田衆院外務委員長 (04/25 01:55)産経
 中国を訪問していた原田義昭衆院外務委員長(自民党)は24日、北京市内で中国の武大偉外務次官、姜恩柱全人代外事委員会主任委員らと相次いで会談、靖国問題などで激論を交わした。
 武次官は小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「両国の政治外交関係が頓挫しているのは、日本のごく少数のリーダーがA級戦犯が祭られた靖国に参拝するからだ」と批判した。
 原田氏は「靖国神社は敬愛されており、首相の参拝は当たり前。中国の批判に圧倒的多くの日本国民と議員は怒りを感じている。中国と同様に日本も誇り高い独立国であって、内政干渉に屈するのは断じてできない」と中国側の再考を促した。
 原田氏は東シナ海の日中中間線付近での中国のガス田開発の中止を要求したが、武次官は拒否した。また原田氏は中国原子力潜水艦の領海侵犯事件、上海領事館員自殺事件、反日暴動について「中国の謝罪は行われていない」と指摘。中国の軍拡には懸念を示した。
 同日夜帰国した原田氏は「意見の違いを認めつつ極めて重要な日中関係を築くのが両国の政治家の役目だ。中国は日本国内の意見を正確に知るべきだ」と話している。

 外務省も姿勢が上向き。
韓国は竹島を「不法占拠」…外務省が表現を徹底 2006年 4月26日 (水) 23:43読売
 外務省は26日、竹島問題について「韓国が竹島を『実効支配』しているとの表現がよく使われているが、韓国側の不法占拠を是認している印象を与えかねない」(幹部)として、今後、「不法占拠」との表現を徹底する方針を決めた。
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雌岡山・雄岡山 伝説

2006年04月27日 | 散歩・山歩き
 雌岡山・雄岡山の伝説について下記のHPがあります。

 神戸市文書館
 明石の伝説
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田園風景

2006年04月26日 | 写真・絵

スライド写真 雌岡山~雄岡山・神戸市立農業公園
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雌岡山・雄岡山

2006年04月25日 | 散歩・山歩き
 菊水山から西の方を見ると、低い双子のような山がならんでいる。たおやかな感じで、気になっていた。
 神戸市西区神出地区にあり、バイクで出かけた。






 雌岡山(メッコウサン249.5m)は頂上まで車であがれる。頂上には神出神社がある。ちょうど明石の北に位置し、麓には子午線標識があった。南側の見晴らしはよく、淡路島や明石大橋が望まれる。東側は遠くに須磨連山から菊水山、六甲連山が望まれた。
 同じ山中に姫石神社、裸石神社があるが、バイクで上り下りしたので見落としてしまった。裸石神社には、男根・女陰をかたどった石が安置されているとのこと。どんなもの(?)か見たかった、残念。

 雄岡山(オッコウサン241.2m)は雌岡山の東側にある。こちらは車道はなく歩いてのぼった。頂上には小さな祠があった。南側は木が切り払われ展望がよい。

 農業公園にもまわった。20年ほど前、長男をつれて訪れたことがあるが、随分印象が変わっていた。広い敷地でブドウ栽培が行われ、神戸ワインが醸造されている。北側には梨園がひろがっており、ちょうど花を付けているところで、斜面が遠くまで白い絨毯のようになっていた。

 日が西に傾き、斜光線になり木々の若葉が輝いていた。





(山の呼び名修正しました。こちらの方が正しいようです 2006/04/27)
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新老人

2006年04月24日 | 日常・身辺
 ある銀行からきたパンフレットを読んでいると、日野原重明さんの記事があった。
 戦時中から聖路加国際病院に務められ、現在は名誉医院長をしておられ、著作も多い。

 記事によると・・・
 「老人は社会の改革を訴え次の世代を育むべき」と、4年前から「新老人の会」を結成された。
 新老人とは75歳以上の老人のことでモットーは
 (1)歳をとっても愛は必要(=愛し愛されること)
 (2)新しいことを勇気を持ってやろう(=創ること)
 (3)辛いことは我慢しなさい(=耐えること)
 という。

 会では現在60歳以上の「ジュニア会員」も募集中だそうだ。
 「団塊世代は運動を起こさないといけない。国は本当に困っている人のためにちゃんとお金を出しましょう。そのためにやるべき事があるのではないかと、なぜ訴えないのですか。老人の定義も75歳以上に変えて、それまで元気な人は働いて税金を納める。その代わり税金の使い道には厳しく言う。歳をとった者達がその知恵でリーダーシップを発揮し、社会の改革を訴え世論を作る。そうあるべきです」
 と仰っている。

 我が団地の敬老会は65歳以上で、今年度から70歳以上にしようと提案があった。先生の定義ではそれでも若い。70歳前後の方々が元気溌剌でグランドゴルフに興じておられるが、勿体ないような気がしていた。
 1911年生まれの先生は亡父と同い年ぐらいで、60代の自分などはひよこである。老け込んでいては笑われそうだ。
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心と態度

2006年04月23日 | 政治・外交
 教育基本法に愛国心をどう盛り込むかで自民・公明の妥協案が国会に提出される。
 産経新聞の「主張」より
【主張】教育基本法改正 「愛国心」はもっと素直に 2006/04/14 産経
 教育基本法改正案に盛り込む「愛国心」の表現をめぐり、与党検討会の大島理森座長が示した案を自民党と公明党が了承し、ようやく合意に達した。
 座長案は「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」という長い文言だ。
 自民党は「国を愛する心」という表現を主張していたが、「国」と「郷土」を併記し、他国の尊重もうたい、「心」を「態度」に変えるなど、公明党への配慮がにじむ妥協の産物といえる。「国を愛する」は明記されたものの、含みが多く、簡明な文案とはいえない。
 「愛国心」の表現で、これだけもめる国は、おそらく日本だけだろう。愛国心は、どの国の国民も当然持っているものだ。そして、愛国者であることは最大の誇りとされる。国の根本法規である教育基本法は、もっと素直な表現であってほしい。
 「愛国心」以外の与党合意についても、多くの問題点が残されている。
 自民党は「宗教的情操の涵養(かんよう)」の盛り込みを求めたが、これに反対する公明党の主張に譲歩し、条文化が見送られた。この文言は、現行の教育基本法が制定される前、日本側の原案にあったが、GHQ(連合国軍総司令部)の指示で削除されたものだ。
 その結果、給食前の合掌や座禅研修などが次々と排除され、修学旅行では伊勢神宮などの神社仏閣が避けられるようになった。宗教的情操の欠如が、オウム真理教などのカルトに若者が入り込む一因になったといわれる。
 また、現行法の「教育は、不当な支配に服することなく」という規定は、残されることになった。だが、この規定は、国旗・国歌などをめぐる国や教育委員会の指導に反対する一部教職員らの運動の根拠に使われ、逆に、過激な教師集団による不当な支配を招いてきた一面を持っている。
 これまでの与党合意には、家庭教育の充実など評価すべき点も多いが、現行法より後退しかねない部分は、なお修正が必要である。戦後教育の歪(ゆが)みを正し、子供たちが日本に生まれたことに誇りを持てるような格調の高い改正案に仕上げてもらいたい。

 心は態度に表れるので「態度」よりは「心」がよいと思うし、「他国を尊重し」は、いつまでも卑屈な外交を見せられているので素直に飲み込めない。
 我々の年代は修学旅行と言えば伊勢神宮や四国金比羅さんだった。それが自分にどう影響したかは不明だが、当時はこれを日本が大切にしているものなんだなと理解したように思う。公明党が「宗教的情操の涵養(かんよう)」の盛り込みに反対しているのはやはり支持宗教団体の影響なのだろうか。残念なことである。

 映画などでみかけるが米国の小学校では教壇の横に星条旗が掲げてある。歴史が浅く様々な人種で成り立つ米国では幼い頃から常に国を意識させるためと聞く。
 歴史が古い国といっても、人は入れ替わっていく。ある時期に学習すべき基本的な事が抜けると、もうその人にとっては学習の機会がないのではないだろうか。そしてそれが次世代を育てるべき教師であったとしたら・・怖ろしいことである。「教育は、不当な支配に服することなく」ということが曲解され、国旗・国家を軽視する教師がでて、板挟みになった校長が自殺した事件があった。

 TVで竹島に関して韓国の市民意識を取材したシーンが流れていた。独島(竹島)の位置を尋ねたらほとんどの人が指摘できていた。しかし、同じ事を日本の街角で尋ねると竹島の位置を正確に指摘できる人は少数であった。かなりの年配の人にも及んでいるので戦後教育の歪みとも言えるのではないだろうか。こう書いている自分でも恥ずかしながら、島根県「竹島の日」のニュースまでは李承晩ラインと竹島の位置関係は知らなかった。

 「主張」の言うように「子や孫たちが日本に生まれたことに誇りを持てるよう」党派を超えて国会で十分に審議を尽くしてもらいたいと思う。
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辟易外交

2006年04月22日 | 政治・外交
産経新聞【2006/04/22 東京朝刊】
谷内次官訪韓で官邸VS外務省>
≪なぜ頭下げる/外交努力アピール≫
 竹島周辺海域の海洋調査をめぐって、外務省の谷内正太郎次官が訪韓したが、同次官の訪韓をめぐって政府内で「原則派」と「交渉派」の間で意見が対立していたことが明らかになった。
 「自国のEEZを調査するのになぜ韓国にヘコヘコ頭を下げる必要があるのか。外務省は何も理解していない」
 ある首相周辺は不満をぶちまけた。谷内氏が交渉中、海上保安庁の測量船は境港沖にくぎ付けのままで、盧武鉉政権による反日キャンペーンに利用されるだけだからだ。
 加えて、官邸内には、外務省への不信感が渦巻いている。韓国は過去四年間、四回にわたり日本のEEZ内で海洋調査を続けてきたが、外務省が「狙いは海底地形の名称変更にある」と気づいたのは今年一月だったという。海上保安庁幹部も「いよいよ調査に入る段階で何を今さら」と外務省への不信感を漏らす。
 外務省にも言い分がある。ある幹部は「最終的に調査に踏み切ることに異論はないが、韓国が強制措置に出る最悪の事態に備え、国際社会に『日本は外交努力を続けた』という姿勢を示す必要がある」と打ち明ける。
 谷内氏は親しい安倍晋三官房長官から内々に了解を取り付け、訪韓したとみられるが、官邸内の一部には「外務省は官邸に相談もなく、谷内氏の訪韓を決めた」との批判もくすぶる。
 官邸内には、会談結果にかかわらず「調査海域まで測量船を出し日本の姿勢を示すべきだ」との意見が根強く、「原則派」と「交渉派」の綱引きはさらに激化しそうだ。

 国際法上問題なければ粛々と進めればいいものを・・・
 政府部内の分断がさらけ出され、測量船は釘付け、盧武鉉の嗤いは止まらない。
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名残の桜

2006年04月19日 | 写真・絵
 昼頃晴れ間が広がった。
 昼食もそこそこに「しあわせの村」へ行ってみた。葉桜になった木も所々ある。



 プラタナスの若葉もだいぶん大きくなった。
 先日雨の日に歩いたコースを辿った。山々がうすい黄緑の衣をまとってきている。

 夕方、一転して雲が垂れてき、風もでてきた。階下の桜は花吹雪となって舞いあがってきた。
 天気予報は明朝雷雨といっている。
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