落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

初夏の陽気

2008年04月30日 | 日常・身辺
 B5の用紙と電気スタンドを買いに鈴蘭台駅前まで往復しました(約4km)。日射しはすっかり初夏で白内障気味と云われた私はサングラスをつけました。野球帽の庇に取り付けるヤツです。ブラウンのサングラス越しに見る新緑、躑躅の赤は一層鮮やかになります。帰りは用紙と電気スタンドを抱え汗をかきました。

 電気スタンドは枕元に置いて本を読むためで、これまで天井蛍光灯に頼っていましたが、視力が弱ってきたのか今まで読めていた文字が最近とみに見えにくくなってきたので思い切って買うことにしました。支那製は敬遠しメイドイン・タイ(¥3980)に良いのがありました。これで本を読みながら眠たくなれば手を伸ばすだけで消して寝ることが出来ます。
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昭和の日

2008年04月29日 | 日常・身辺
 昭和の日

 食料調達に出かけましたが、日射しはだいぶん強くなり、歩くと汗ばむほどでした。
 いつのまにか山肌の緑もすっかり上まで濃くなりました。4月も終わり、早くも平成20年は1/3が過ぎました。今日は昭和の日、平成も20年になったのです。本当に月日の経つのは早いものです。

 この正月、倅が「父さんも自分史を書いておいてね」などというものですから、終戦前に生まれ平凡な人生、特筆することもなく、ここまでは平和にすごしてきました。これも両親を始め先人達のお陰です。自分なりに我が家の歴史をもう少し書き残しておくべきかなと思い先日の老母の日記を借りてきました。先祖のことなど要点を大学ノートに几帳面に書いております。私が家を出てからは様子が分からなかった実家の事が生き生きと書かれてあり大変参考になりました。有り難いことです。子供の結婚、孫の成長、夫婦での万葉の旅、父が死ぬ前後のこと、親友に先立たれたこと、自身の病気、私もよく知っているご近所のおじさんおばさん達を見送ったこと、世相のこと、ああそういうことあったなと目頭が熱くなりました。
 その日記も最後の方は字もふるえ、数年前で途絶えてしまっています。

 近年はボケも進んでデイサービスで御世話になったりして過ごしておりすが、やはりいつまでも元気でいてほしいと願うばかりです。
 PCで整理しながらインターネットを検索していると、「昭和の日」公式サイトというのがありました。






近所の風景

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主権回復記念日

2008年04月28日 | 政治・外交
五六年前の今日、第二次大戦連合国と日本との間で戦争を終結するための平和条約が発効した。
日本は衆参ねじれ現象以降、国会は決まるものもなかなか決まらず、どこへ漂流するのかと不安になる。
一部の新聞を除きTVマスコミはあてにならずインターネットやメルマガの方がまともなであると思う日々だ。保守系ブロガーが意見を表明するだけでなく朝日新聞やカルト宗教団体、大使館などに抗議活動を起こし、ネットを見た若者達が賛同して参加するという動きが見られるようになった。云っていることは過激でも何でもなく、ごく当たり前のことと思う。

昨年の今頃は安倍内閣が戦後レジュームからの脱却をうたい、防衛庁の省への格上げ、教育基本法改正、国民投票法案、NATOとの連携、豪州との日豪安保共同宣言など、今までになかった動きがあってこれでいよいよ日本も普通の国になるのかと思ったが、親中派福田政権になってから、ガラリと変わってしまった。

二六日の五輪灯火リレーを見ればわかるように中国人留学生が動員され大きな五星紅旗を沿道に林立させ、チベット虐殺を抗議する団体を圧倒した。留学生があのような夥しい国旗を持っているとは思われず中共が準備し提供し、ナショナリズムを鼓舞したはずだ。日本の主権などと云うと「偏狭なナショナリズム」と揶揄する議員が自民党内にもいて情けない。中共の軍拡、反日教育、などを見れば、人類みな兄弟、地球は一つなどとはとても云えない。

昨年の今日も東京大学名誉教授・小堀桂一郎氏が同じような主張をされていたが、今日の産経新聞「正論」にある平和条約発効日を記念の祝日にして「現代史の重大な時代区分を国民が想起し、その意義を熟考する日としたい」とする提案は、若い次世代の為にはもちろん、戦後の自虐史観に染まった教育を受けて、すでに老人になりつつある自分の様な世代にとっても大切なことと思う。
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厳重な警戒の中、大した混乱もなく

2008年04月26日 | 政治・外交
 北京五輪の長野灯火リレーは厳重な警戒態勢のなかまずまず大した混乱もなく終了したらしい。
 中国国営通信の新華社は26日、長野市内で行われた北京五輪聖火リレーについて、スタートなどを速報し「沿道の観衆は情熱的な拍手で祝意を示した」と伝えた。(http://sankei.jp.msn.com/world/china/080426/chn0804261303004-n1.htm)

 中国共産党機関紙、人民日報傘下の「環球時報」(電子版)は26日、「日本の民族主義者が中国人留学生を殴打した」などと報じ、中国人が“被害者”であることをアピールした。(http://sankei.jp.msn.com/world/china/080426/chn0804261818006-n1.htm)

 沿道には動員された中国人留学生が大きな五星紅旗を林立させている。ランナーは大勢の警備伴走者の檻の中を走っているようだった。

 「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入 聖火リレー 2008.4.26 13:39(http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080426/oth0804261339026-n1.htm)

 欽ちゃんは走りながら沿道の人とハイタッチをしたかったそうだが笑顔で走れず「こっちはハッピーで終わりたかったのに…」と云った。チベット人は今非常にアンハピーなんだがなぁ。ひとのことは云えないが欽ちゃんもトシがいったな。

 それにしても中国人留学生の動員力は凄いものがある。日本には約10万人の留学生がいるそうである。そのうちの数千人が年額200万以上の返還不要の奨学金を受けているとのこと。中国にいる日本人留学生はどうなのかな。

 いずれにしろ平和なお祭り気分とはほど遠く、どんな意味があるのかと疑問に思った。
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長野聖火リレーの不穏

2008年04月25日 | 政治・外交
いよいよ五輪灯火リレーが明日に迫った。4月19日付大紀元のニュースは本物で中国人留学生の声援ツアーが企画されていた。しかも中国大使館から「国旗などの物品の提供を」受けている。日本の旅行業界によれば「事実上『不特定多数』に向けた企画旅行の募集」であり違法であるとしている。
地元の長野市では緊張が高まっている。広いひろい支那大陸、万里の長城、黄河や揚子江の堤防など走るところはいくらでもあるだろうに、傍迷惑な話である。
無事に済めば済んだで支那は勝ち誇ったように宣伝するだろうから後味は悪い。
嵐の予感、地元緊張 26日に長野で聖火リレー 4月25日8時1分 産経新聞
 北京五輪の聖火リレーを26日に控えた長野市で緊張が高まっている。チベットの支援団体やリレーを祝福する在日中国人も25日から続々と現地入りする。市が避難所を準備したほか、学校はパトロールを計画し、コース沿いの商店は看板などの撤去を検討。現地が“臨戦態勢”に入った中、聖火は25日に羽田空港に到着し、長野に運ばれる。

 聖火リレー当日、市内の小学校14校と中学校2校はちょうど授業参観日。コース近辺の市立加茂小学校は、出発式会場の県勤労者福祉センター跡地近くに住む児童数人について、登校に保護者の付き添いを依頼した。学校近くでは教諭がパトロールするという。
 商店も対策を取り始めた。「世界各国から注目が集まる。店が閉まっていたらみっともないので、リレーに合わせ朝から開店しよう」と呼び掛けていた渡辺晃司長野商店会連合会長は「開店時間は各商店の自主判断に任せることになった」。
 商店会の中には、加盟店に「混乱が生じた場合に危険だから」と、店頭の鉢植えや看板、自転車などをリレー当日に撤去するよう要請したところもある。
 高まる市民の危機感を受け、県警や市なども臨戦態勢に入った。リレー当日は警視庁や他県警の応援を受け3000人態勢で警備。沿道にさくやロープを設置し、数メートルおきに制服警察官が立つほか、聖火ランナーに危害が加えられるような万一の事態に備え、聖火周辺を常時ビデオ撮影することも決まった。
 警察庁の吉村博人長官は「チベット支援者や右翼の抗議など情勢は極めて厳しいものがあるが、警視庁や関東管区の機動隊が出動するなど、万全を期して臨む」と述べた。
 長野市消防局はコース沿いのガソリンスタンド11カ所に対し、聖火が通過する際、給油などに注意するよう文書で呼び掛けた。気化したガソリンが聖火に引火する危険性があるとし、車への給油のほか、顧客に灯油を小分けする際に配慮するよう求めている。
 官民挙げての警戒が強まる中、市には「硫化水素をまく」というリレーの妨害を予告するメールが届いた。市民の生命・身体を脅かす恐れがあるとして、市はリレー当日に危機警戒本部を設置。混乱に備えてコース周辺に16カ所の避難所を確保した。
 「考えの違いで互いに刺激し合い、小競り合いが起きるのが怖い」と鷲沢正一市長。聖火リレーを目前に控え、異様な緊張感が市を包んでいる
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朝来市生野 行者岳付近

2008年04月21日 | 散歩・山歩き
「ふるさと兵庫50山」行者岳に登ったと書きたかったのだが、登山口の山門から岩屋観音までの参道が補修工事で通行止めになっていた。ちょうど山門前に到着したとき工事業者が通行止めフェンスを取り付けているところで今日から工事が始まるとのこと。「落石がひどく通れないです、申し訳ありません」といわれる。

 まさかこんな事になるとは・・・残念。諦めきれず地図とにらめっこ。なんとか尾根筋まででも行く道はないものかと思案していると、山門前駐車場から東に別の谷筋に沿って山道が登っているのに気付いた。ひょっとして行けるかも知れないと挑戦することにした。あまり通る人もいないらしく苔むしている。高度450m付近で素晴らしい滝に出会った。二本の沢が合流し道はそこで終わっていた。小さな祠があり「不動」の文字がある。右側の滝は水量はさほど多くないが遙か上から岩盤の上を水が泡立つように落下していた。高さは100m近くあるかも知れない。滝の説明も名前も何もなかった。

HPにつづく
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五輪リレーの声援者を緊急動員か

2008年04月20日 | 政治・外交
 在日中国大使館、五輪リレーの声援者を緊急動員か 【大紀元日本4月19日】(翻訳更新)
近く長野で行われる北京五輪のせいかリレーについて、中国大使館は数日前、日本各大学の中国人留学生「学友会」に内部通達を下し、当日の26日、長野での声援を総動員している。また、在日中国人学者の組織「中国学者聯誼会」や、日中友好団体などにも同様な要請が出されているという。学友会のメンバーが匿名で明らかにした。

 その情報提供者によると、その際に参加者は大使館が支給する黄色いTシャツを着用、ペットボトルとペンなどを持参することを要求されている。せいかリレーの抗議者に対し、ペットボトルの水をかけたり、ペンで刺したりするためで、活動参加のバス代も含めてすべての費用は大使館が負担するのだという。また、中国大使館はこの内部通達では、「今回の声援活動はあくまでも、民間が自発的に行うものであり、大使館といかなる関係もないようにする」と、再三にわたり念を押したという。
つづき

「声援者を緊急動員か」という噂のニュースだが、支那人留学生学友会メンバーの匿名による情報提供らしい。声援者とは抗議デモから灯火リレーを守るためのものであることは明らかだ。ペットボトル、ペンを「武器」代わりに支給するとは呆れる。中華思想を教えられた支那人留学生(=工作員)なら日本人などはチベット人と同じ少数民族として排除して当たり前と思っているだろう。

すでに他国の灯火リレーの状況が映像で流れている。日本でまた小競り合いを再現して怪我人や死人が出ては何の意味もない。JOCや長野県の役員さん、善光寺さんにならって灯火リレーなど止めた方が無難ではないか。

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長野善光寺 五輪灯火リレー拒否

2008年04月18日 | 政治・外交
 支那によるチベット人虐殺に抗議し北京五輪灯火リレーが世界各地で躓いている。日本でもその出発点となる長野善光寺の対応が注目されていたが、ようやく拒否の結論がだされたようだ。
 インドなどでは、灯火リレーランナーが随行の警備ランナーに守られながら走るのに嫌気がさして辞退し、国会議員は異様なリレーに「五輪の聖火は人類愛の象徴であるのに、ニューデリーは牢獄と化してしまった」と批判したそうである。
 日本では事情を知ってかしらずかタレントが参加しているようだが、中止して二宮氏のいうように気骨ある抗議の志を見せてほしいものだ。
善光寺 リレーの境内使用反対 4月18日 0時0分 NHK
今月26日に長野市で行われる北京オリンピックの聖火リレーで、スタート地点となっている善光寺は、世界各地の聖火リレーで中国政府への抗議活動が続いていることから、善光寺の境内をスタート地点にしないよう長野市に求める方針を固めました。
北京オリンピックの聖火リレーは、日本では今月26日に長野市で行われ、善光寺境内の本堂の前をスタートして、80人のランナーが市内中心部の18.5キロのコースを聖火をつないで走ることになっています。スタート地点となっている善光寺では、世界各地の聖火リレーでチベット問題での中国政府の対応を批判する抗議行動が続いたことから、境内がスタート地点となることに反対する意見が出始めたため17日、幹部会を開いて対応を協議しました。関係者によりますと、協議の結果、善光寺の境内をスタート地点にしないよう長野市の聖火リレー実行委員会に求める方針を固めました。長野市の実行委員会では、善光寺側の意向を確かめたうえで、スタート地点を境内の外に移すことや出発式などのセレモニーを縮小することなどを検討することにしています。

【断 二宮清純】誰のため? 聖火リレー 2008.4.16 02:50 産経
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080416/acd0804160252004-n1.htm
 あえて挑発的に言うが、五輪の聖火リレーは神聖にして犯すべからざるものなのか。世界各国で北京五輪・聖火リレーへの抗議行動が相次いだことで、単なるプレ・イベントに過ぎない聖火リレーに注目が集まっている。聖火リレーが初めて行われたのは1936年のベルリン五輪である。発案者はドイツのスポーツ歴史学者だといわれているが、聖火がナチス式の敬礼で迎えられるシーンなどが報道され、ナチスドイツの政治的プロパガンダに利用された。
 以来、五輪前の聖火リレーは定番となったわけだが、発祥の地であるアテネ(2004年)はいいとして、北京五輪でも前回同様五大陸で大々的に聖火リレーを行う必要はあるのか。北京五輪でも大げさに聖火リレーを行う理由は二つ。中国政府の国威発揚策の具現化と「国際・聖火ツアー」という名の行き過ぎた商業化である。世界最高峰のチョモランマにまで行ってCO2を排出するというのは、これこそ環境破壊の象徴的シーンではないか。
 一部に「(妨害行動で)聖火を消すのは問題」との声もあるが、他国の公道で聖火を勝手につけたり消したりしているのは青い服を着た中国の“聖火警備隊”だ。彼らが守っているのは五輪の精神ではなく国家の威信である。  26日、聖火リレーは長野を走る。「中国政府のチベット“弾圧”に抗議する」と言ってボイコットする気骨のある日本人ランナーはいないのか。「無事、大役が果たせてホッとしています」なんて言われた日には目もあてられない。(スポーツジャーナリスト)
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豊岡市京丹後市境界 高竜寺ヶ岳

2008年04月15日 | 散歩・山歩き
 「ふるさと兵庫50山」の高竜寺ヶ岳。現地に早く着きたいので高速道路を利用した。
 やはりバイクはまだまだ寒く西紀SAで休憩。ホット缶コーヒーで温もる。篠山~春日は例によって霧が立ちこめていた。ハンドルにしがみつくようにして飛ばす。丹波第二トンネル近くで高度があがり青空のもと眼下に雲海が見えるようになった。写真を撮りたいが先を急ぐ。福知山で高速道路を降りる。一般道に入り、日射しの温もりで生き返る。
 つづき・・・
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神戸市北区 菊水山459m(山桜)

2008年04月12日 | 散歩・山歩き

 近所の桜は葉っぱが目立ってきた。天気の移り変わりが早く、山歩きも遠のいている。
 足もなまってきているので、花曇りの午後、菊水山を散歩した。山中には山桜、コバノミツバツツジが見頃だった。
 山頂展望台からは春霞の神戸港や淡路島が望まれた。

 展望台下から西側の石井ダムに向かって山道が降りているのが、前から気になっていた。今日はそこを辿ってみた。
 つづき・・・
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