落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

東京・コロナ感染過去最高に

2021年07月28日 | 世相
コロナ感染は第5波に入っている。
東京都のコロナ感染者が前週から倍増した。
新たに変異したデルタ株が検出されたという。
東京都、27日のコロナ新規感染者は2848人 前週から倍増し過去最高に
2021年7月27日 17:15 しらべぇ
https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20162625182/

東京都福祉保健局が発表した27日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、2,848人となった。重症者数は前日から4人増加して82人、65歳以上の新規感染者数は前日から52人増加して78人。
検査件数の3日間移動平均(23日〜25日)は9,382.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は21人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、30.4%に上昇している。

■第3波を超え過去最高に
これまで新規感染者数が最も多かったのは、今年1月8日の2,459人。それを400人近く上回り、過去最高に。火曜日として過去最高だった前週から1,461人と激増している。
今年に入ってから3番目の増加幅で、前日からは1,419人増加した。

■移動平均は一気に1,700人台に
直近7日間の移動平均は1,762.6人に大きく増加し、一気に1,700人台に突入。対前週比も149.4%と3日連続で上昇した。
また年代別では、20代が951人と最多。30代が610人、40代が466人と続く。男女別では男性1,652人に対して女性は1,194人。東京都の累計感染者数は203,568人となった。

■デルタ株が過半数に
この日報告された死亡者は、前日から2人増加して2人。50代と60代で各1人報告されている。
一方で、インド由来のL452R型変異株(デルタ株)の検出率は557件スクリーニングの結果、280件が報告。50.3%と前日からは微減したものの引き続き半数を超えた。


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2021年07月26日 | 日常・身辺
室温30℃だが湿度47%でカラッとしている。
北側の窓に蝉が訪問、だが声がなかった。

スケボーで13歳の少女が金メダルのニュースがあった。
スゴイことだ。動画が楽しみ・・・

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初蝉

2021年07月23日 | 日常・身辺

2,3日前から蝉が飛び交うのが見られるようになった。
朝6時の室温が28℃、今日も暑くなりそうだ。
階下の公園から蝉の合唱が聞こえる。昨夕はヒグラシの声も聞こえた。

ヒグラシのカナカナという鳴き声は、子供の頃の夏休みを思い出す。
宿題は「ためずに毎日せよ」が守られず、遊び優先、休みの終わりになって片付ける。

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2021年07月14日 | 日常・身辺
7月も半ばになり、梅雨明けが来たのか。
午後1時から4時にかけ雷が鳴った。
始めは遠くでゴロゴロ、30分頃、閃光が走りバシバシッという怖い音になった。
まさにいかづち(厳霊)の名にふさわしい。
光って1秒もしないからすぐ近くだろう。建物の向こう側、谷の辺りかも知れない。

朝は日射しがあったので出かけようかなと迷っていたが、行かなくて正解だった。



3時過ぎ、遠のいたと思いきや、シュバシュバッ、ドカンと特大がきた。
「もうそろそろ、ご勘弁を・・・」
「いいや、許さん! 近頃のお前等の態度が気にくわんのじゃ」
「何をそんなにお怒りで」
「よーく胸に手を当てて考えて見ろ」
「・・・」


一昨日(7月12日)の空。この時は雷はなかった。


「雷が鳴ると梅雨明けだ」と昔から云われているが・・・
■雷が鳴ると梅雨が明ける(気象庁のHP)
https://hp.otenki.com/544/

■「雷様に“おへそ”をとられる」という俗説の深いワケ(ウェザーニューズ)
https://weathernews.jp/s/topics/201708/230135/

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晴れ間

2021年07月11日 | 日常・身辺
久しぶりに晴、まだ本格の青空ではなく、靄がかかっている。
朝一、たまっていた洗濯を片付けた。
日射しは夏らしくなってきた。神戸の市街地は32℃の予報、
室温:27℃、湿度:70%。


そろそろ学生さん達は夏休みだろうか。
昔、高校生の頃、夏休みに入るとき、校庭の全校生徒を前に入道然とした教頭先生が「夏こそ若者の季節、頑張れ!」と拳を振り上げ檄を飛ばしたのが思い出される。中耳炎持ちの当方はクラブ活動にも参加できず、憂鬱な日々だった。
定年後は、お陰様で持病の中耳炎はどこかにいき、山歩きやドライブに行けるようになった。

気象庁は九州南部の梅雨明けを発表した。平年より4日早かったそうだ。
近畿もまもなく本格の夏を迎えるだろう。




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「最先端の世界史」

2021年07月06日 | 歴史
第二次大戦中生まれの当方も残り少なくなってきた。
あの頃、何があったのだろうか・・ 
自分が習った歴史では、「日本悪し」の自虐史観だったように思う。
戦後のGHQ指導があったのだろう。今はそれを糺す書物が多く出版されている。
ポピュラーなものでは西尾幹二著「GHQ焚書図書開封シリーズ」が有名だ。
雨の一日、ツンドクだった福井義高著「日本人が知らない最先端の世界史」を読んだ。
ひとことで云えば第二次大戦は、スターリンの筋書きと云えるのではないか。
日米英独はソ連コミンテルンのスパイ工作に翻弄されたということだろう。
日本人はお人好し、いいことだが外交戦においてはどうだろうか。
近隣国には今でもやられっぱなし・・・


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熱海市伊豆山の土石流

2021年07月05日 | 世相
熱海と云えば山と海のリゾート地。映画や歌謡曲でお馴染みだ。
地形は神戸ともよく似ている。
神戸でも昭和42年に大水害があった。(過去にも数回あったという)
家業を手伝っていた頃、尼崎から終息して間がない神戸に配達に行った。
まだ路面電車があった頃で、道路に流木が散乱していたのを思い出す。

今はスマホを持つ人が多く、恐ろしい光景を撮っている。ドローンによる上空からの撮影もある。土石流が海に向かって家々をなぎ倒していく様が動画で報じられていた。
報道写真を見ると、谷の上に太陽発電パネルが広く敷き詰められており、これが山の保水を妨げているという説もあった。
盛り土含め大規模崩落 造成の経緯、県が調査へ 熱海土石流 2021/7/4 22:57
https://www.sankei.com/article/20210704-FX5VOZTWVRLOZGIMXF6NNOAOQQ/

(写真)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)

静岡県は4日、熱海市伊豆山で発生した土石流の発生源となった山中を調査した結果、幅100メートル、深さ最大10メートル以上の大規模な崩落が起きていたと明らかにした。一帯では宅地造成が行われ、約5・4万立方メートルの盛り土があった。これを含めた10万立方メートルが崩落して「被害を甚大化」させたとみて、開発の経緯を調査する方針だ。

(写真)
静岡県熱海市伊豆山で、土石流の起点とみられる現場=3日(静岡県提供)

逢初川の河口から上流2キロ付近で、職員とドローンによって現地調査。国土交通省の過去の地形データと静岡県の2020年のデータから、盛り土の堆積が進んでいたことを確認した。10年以上前から行われていたとみられるという。盛り土が最初に崩落したのか、盛り土の下部から崩落したのかは不明という。

川勝平太知事は「開発行為と、土石流の因果関係は明確でない」としながら「上流部での森林伐採は保水能力を著しく減退させる」と指摘。「山の開発について国を挙げて考えるべき時期に来ている」と話した。

(写真)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場=4日午前11時42分
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)


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無題

2021年07月02日 | 日常・身辺

暑くもなく寒くもなく、程よい気温だが湿度が78%。
梅雨時らしい天候。
クチナシが二輪ほど開き、香っている。
この春は、サツキも花がつかなかった。
園芸オンチでなにも手入れしないからだろう。

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低迷日本

2021年07月02日 | 世相
毎日雲や霧が立ち込め、入道雲がわき上がる青空が恋しい。
「昔はよかった」まさに年寄りの愚痴だ。
1964年の五輪のとき、自分は二十歳だった。
三波 春夫さんの「東京五輪音頭」が賑々しくラジオから流れていた。
日本のお家芸「体操」の活躍が思い出される。
当時、市川崑監督の「東京オリンピック」を劇場で見た。今はDVDで偲ぶことが出来る。
鉄棒の大車輪をカメラを横方向にしてシネスコの大画面に映し出していた。
マラソンのアベベ選手の哲学的な横顔が印象深い。

ネットだけを見ているからかも知れず、
コロナのせいもあるかも知れないが、なんともお祭り気分に乏しい。
無観客はしようがない。TV・YouTube五輪で盛り上げてもらいたいものだ。

政界もなんだか覇気がない。
安倍前首相の腹痛で憲法改正は消えてしまった。
加瀬英明氏のメルマガより  info@kase-hideaki.co.jp
 変転する政権は政権か  21/07/02

(前略)
 菅内閣の閣僚は菅首相を支えているが、首相の代理人ではない。
 いったい、日本の政権が何によって支えられているのだろうか?

 日本の政権は国民的、あるいは大多数のコンセンサス――意見、感情などの一致、総 体的で曖昧な合意によって支えられている。世論といっても論理が欠けているから、総 体的な感情といったほうがよいだろう。

 では、日本のコンセンサスはどうやってつくられるのだろうか。

 日本民族はしばしば得体が知れないコンセンサスによって、支配されてしまうことが 多い。日本では人々が得体も知れないものに、寄りかかることが起きる。
 護憲主義や、国連信仰がそれに当たる。無防備によって平和が保たれるはずがない し、国連は諸国の国益が激突する場だから、”平和の殿堂”でありえない。
 いったん、奇怪なコンセンサスが生まれてしまうと、それによって呪縛されて身動き できなくなる。

 日本ではほんとうは不十分なものであるのに、あたかもそのものに大きな力が備わっ ており、権威があるかのように、まわりから作りあげることが起こる。戦前の極端な神 国思想や、軍国主義のように、まったく得体に知れないようなものが、コンセンサスと して権威をもって横行することが多い。

 私たち日本人にはどこか無意識に、満場一致を求める心情が働いている。そして、な ぜか動かないものに対して憧れを持ちやすい。
 多くの日本人にとっては、自我の中心が自分のなかにあるよりも、集団のなかにあ る。
 しっかりした自分を確立することがないので、自分を一人ぼっちの人間として意識す ることがなく、自分が属している集団の部分としてみる。人々が中心を探り合ううち に、コンセンサスの中心として、得体がしれないものが生まれてしまうことが多い。

 人間生活ではあらゆるものが流動しているから、状況に合わせてゆかねばならない。 憲法も手段であるはずなのに、現行憲法を墨守しようとする。
 安倍晋三政権は、多くの戦略的決定を行えた。日本における珍しい政権だったといえ た。


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中共100周年・日本の対応

2021年07月01日 | 政治・外交
中国共産党は1日、創建100周年を迎えたという。
武漢ウイルスは第4波を超えたが終息にはほど遠い。
米は、中共のウイグル族弾圧をジェノサイドと認定。
日米仏が中東海域で対中包囲網とも云える共同訓練を行っている。
中共公船が相変わらず日本の尖閣海域をうろつき、沖縄漁民の生活を脅かし、
来月には東京五輪を控えている。さらには今秋衆院総選挙が予定されている。
そんな状況下で日本の各政党の中共への対応がなかなか興味深い。

自民党:二階幹事長名で中国側に電報を送った
公明党:山口代表名でお祝いのメッセージ
立憲民主:枝の代表名で儀礼的メッセージを出す
共産党:お祝いは出さず
日本維新:祝電は打っていない
国民民主:特にお祝いを出す予定なし
社民党:福島瑞穗党首が出した

自民二階氏や公明山口氏の親中ぶりは予想できるが、共産党が「お祝いせず」というのは意外だった。
自民、立民、公明…祝賀の“噴飯” 中国共産党100年に主要政党はどう対応 二階氏名義で電報という報道も 選挙協力の立民・共産は対応正反対  2021.7.1
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210701/pol2107010002-n1.html

 中国共産党は1日、創建100年の記念日を迎えた。北京で同日午前に記念式典を開き、習近平国家主席(党総書記)が重要演説を行う。中国当局による人権弾圧や軍事的覇権拡大に対し、米国中心の民主主義国から批判が高まるなか、中国メディアは各国首脳や要人からの祝賀メッセージを報じて対抗している。日本政界でも「親中派」とされる政治家らの祝辞が報じられたが、主要政党はどう対応したのか。夕刊フジが取材したところ、実に興味深い結果が得られた。
(つづく)


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