落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ゴルバチョフ元ソ連大統領死去

2022年08月31日 | 世相
第二次大戦では米ソは連合国側で、日独伊の枢軸国と対峙した。
大戦後、米ソは敵対するようになり、東西冷戦が長く続いた。
1980年代、「鉄のカーテン」と云われたソ連の社会主義政治体制を改革し、東西冷戦の終りに導いた。
「ゴルビーさん」とも呼ばれた。
ゴルバチョフ元ソ連大統領死去 東西冷戦終結を主導 2022年8月31日(水)10時03分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/post-99505.php

東西冷戦の終結をもたらしたゴルバチョフ元ソ連大統領が30日、死去した。2005年5月モスクワで撮影(2022年 ロイター/Sergei Karpukhin/File Photo)

東西冷戦の終結をもたらしたゴルバチョフ元ソ連大統領が30日、死去した。91歳だった。モスクワの病院関係者が明らかにした。

ゴルバチョフ氏は1985年に54歳でソ連共産党書記長に就任。「ペレストロイカ(改革)」や「グラスノスチ(情報公開)」政策でソ連の政治、経済の改革を断行した。

米国と軍縮合意を結んだほか、第2次世界大戦後に欧州を分断していた「鉄のカーテン」を開放し東西ドイツ統合を実現するため、西側とのパートナーシップを構築。1990年にノーベル平和賞を受賞した。

ただ、グラスノスチ政策で以前は考えられなかった党や国家に対する批判が可能になったと同時に、ソ連内の民族主義を刺激。ラトビア、リトアニア、エストニアのバルト3国などが独立を主張し始めるなど、1991年のソ連崩壊につながった。

多くのロシア国民はゴルバチョフ氏の改革で引き起こされた混乱を許すことができず、ソ連崩壊後の生活水準の低下は民主主義の代償としては高すぎると認識。今年6月に入院中のゴルバチョフ氏を見舞った自由主義経済学者のルスラン・グリンベルグ氏は、ロシア国防省系メディア「ズベズダ」に対し「ゴルバチョフ氏はわれわれ全てに自由を与えてくれた。ただ、その自由をどうしたら良いのか、われわれには理解できなかった」と述べた。

インタファクス通信によると、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領がゴルバチョフ氏死去の報に接し「深い哀悼の意」を表したと述べた。 プーチン氏は2005年、ソ連崩壊は20世紀における「最大の地政学的悲劇」と表現していた。

冷戦時代の緊張と対立が続いた後、ゴルバチョフ氏はソ連と西側の距離を第2次大戦後最も縮めた。

だが、死去直前の数カ月にはプーチン大統領のウクライナ侵攻で西側が対ロ制裁を打ち出し、ロシアと西側双方の政治家が「新冷戦」について公然と語り始めた。

カーネギー国際平和財団のアンドレイ・コレスニコフ上級研究員は「ゴルバチョフ氏はライフワークである自由がプーチン氏によって事実上破壊される中、象徴的な形で亡くなった」と述べた。
[ロイター]


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岸田内閣 "支持率急落"

2022年08月27日 | 政治・外交
右も左も停滞気味、当オジンだけの感覚かも知れないが・・・
安倍首相の暗殺事件で、政界が統一教会汚染していたことが露呈したことが大きい。
事件が選挙前だったら、とんでもないことになっていたのではないか。
高度経済成長期には「日本列島改造論(田中内閣)」「所得倍増論(池田内閣)」などあったが、今は目玉がない。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル (2022年8月25日号)
https://www.mag2.com/m/0001690052.html

岸田内閣の致命的失敗
 岸田内閣の支持率が急落した。安倍政権は岩盤保守層に支えられて長期政権を実現したのだが、岸田内閣の対中姿勢に失望した岩盤保守層はとうに岸田内閣を見限っている。岸田内閣の今までの高支持率はリベラル層によるものだが、そのリベラル層に見放されては、岸田内閣に未来はない。

 もちろん、2025年までは国政選挙はないだろうから、それまでは政権を維持できる。しかし、「モリ・カケ・桜」で3年以上、安倍政権を叩き続けた野党は、今後、「旧統一教会」で岸田内閣を3年叩き続けるだろう。岩盤保守層の支持なき岸田内閣が支持率を回復できる見込みはない。
 この状況は1990年代前半の宮沢内閣を彷彿させる。当時の宮沢喜一首相は宏池会であり、岸田総理の先輩に当たる。宮沢政権は対韓姿勢で岩盤保守層の支持を失い、政治改革の失敗でリベラル層の支持を失い崩壊した。
30年以上続いた自民党単独政権はここで終わった。
代わって成立したのは野党であった8党が連立した細川政権である。だが1994年、第1次北朝鮮危機に対応できず8ヶ月で政権は崩壊した。当時の米クリントン政権は核開発を開始した北朝鮮を空爆しようとして日本に協力を求めたのだが、細川首相つづく羽田首相は怖気づいて二人とも敵前逃亡したのである。

 おかげで米国は空爆を諦め、事実上、北朝鮮の核開発を容認せざるを得なくなった。これが第1次米朝合意だが、もし、このとき日本が米国に協力して空爆が実現していれば、東アジアの情勢は現在とは、まったく違っていただろう。
 岸田内閣は2025年の参議院選挙つづく衆議院選挙で大敗する公算が高く、そうなれば野党が連立して政権を担うことになろう。だが2026年に中国は台湾に武力侵攻するだろうと私を含めて軍事専門家は分析している。

 1994年当時と同様に米国は日本に協力を求めるだろうが、やはり当時と同様に連立政権は崩壊してしまう公算が極めて高い。そうなれば米国は中国の武力侵攻を容認せざるを得なくなり、最終的には在日・在韓米軍の撤退に追い込まれるだろう。東アジアは日本を含めて動乱の巷(ちまた)となろう。

 27日土曜日21時から、「鍛冶俊樹の軍事トークライヴ」を伽藍みーTUBEでライヴ配信する。本号のテーマを含めて昨今の国際・国内情勢について気楽な形で質問にお答えする。下記をクリック
https://www.youtube.com/channel/UCtYCuV7GOkNqxmeLYxdX5UA

軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹(かじとしき)
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「万策尽きた」プーチン

2022年08月25日 | 世相
2月ロシアがウクライに軍事侵攻して早6ヶ月。
ロシアは巨額の損失を出し、モノにならず万策尽きたと米フォーブス社は計算した。
ウクライナの損害も莫大なものになるだろうが、はっきりとは分からないという。
北方でロシアと接する日本としては、「アジをしめて」来られてはたまらない。
ウクライナ侵攻から半年、巨額損失で「万策尽きた」プーチン
Putin's 5 Biggest Military Losses in Ukraine Cost Him Over $1 Billion
2022年8月25日(木)15時25分 ゾーエ・ストロズースキ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/08/post-99457.php

軍事侵攻から半年、プーチンにとっては想定外の連続だった 
Maxim Shemetov-REUTERS

<ミサイル巡洋艦「モスクワ」沈没をはじめとする5大損失が大きな痛手に>

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、これまでにウクライナでの戦争で被った最も大きな5つの損失が、合わせて10億ドル以上にのぼることが分かった。

米フォーブス誌の計算によれば、ロシア軍にとって最大の痛手となったのは、ロシア黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦「モスクワ」の沈没だ。4月に沈没した「モスクワ」の価値は、7億5000万ドル相当とされている。ウクライナ側は自分たちが対艦ミサイルを命中させて沈没させたと主張したが、ロシア側は艦上での火災が原因だったと主張している。

残る4つの重大損失は、8600万ドル相当のイリューシンIL76輸送機、7500万ドル相当の大型揚陸艦「サラトフ」、5000万ドル相当のスホーイSu30SM戦闘機、4000万ドル相当のスホーイSu34戦闘機で、これらを合計すると10億ドルを上回る計算になる。

フォーブスの計算によれば、軍事侵攻を開始した2月24日から8月24日までの6カ月間で、ロシア軍は1万2142点の軍事装備品を失い、その価値は合計で165億6000万ドル相当にのぼる。ミサイルは、この合計額には含まれていないという。

【動画】ロシア巡洋艦「モスクワ」の「最期」
「迅速な勝利」の目論見が崩れた

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、ウクライナの独立記念日でもあった8月24日に、開始から半年の節目を迎えた。ロシアが迅速に勝利を収めるだろうという一部の予想は、西側諸国の支援を受けたウクライナ側の粘り強い抵抗によって打ち砕かれた。この数週間は、ウクライナがアメリカの高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)など、西側諸国から供与された兵器を駆使して、ロシア側の標的への攻撃を成功させている。

ウクライナ側が次々と攻撃を成功させるなか、ロシア政府は兵員を補充するために強制徴用を行い、今いる兵士にも、士気を上げるために現金支給のインセンティブを与えているとみられる。

元米陸軍大将のバリー・マッカフリーは8月22日、ツイッターへの投稿で、プーチンは「万策尽きて」おり、彼にとっての状況は今後、急速に悪化していくだろうと述べた。マッカフリーはまた、ロシア軍は「作戦面で困難な状況にあり」、ロシア全体に「軍事的な損失と経済的な孤立のの深刻なひずみが生じ始めている」とも指摘した。

だがマッカフリーの評価とは対照的に、ロシアはこの「特別軍事作戦」を成功させる自信があると主張し続けている。ロシア外務省情報出版局のイワン・ネチャーエフ副長は、18日の記者会見の中で、ウクライナにおけるロシアの目標は達成されるだろうと語った。

「ロシアの目標が達成されて初めて、地域の平和、安定と安全を保障することが可能になる」とネチャーエフは述べた。

ロシア軍と比較して、ウクライナ軍が今回の戦闘でどれだけの損失を被ったのかは、はっきり分かっていない。米議会調査局は6月後半に発表した報告書の中で、ウクライナ軍が装備の半分を失ったという、地上部隊後方支援司令官ウォロディミル・カルペンコ准将の推定を紹介した例があるぐらいだ。


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晩夏−2

2022年08月21日 | 日常・身辺
今朝は霧で明けた。

10時頃、弱い雨になった。
雲が流れて薄日が射すと木々に付いた雨露がキラキラと光っている。

昼にはまたどんよりした蒸し暑さが戻ってきた。
「ジージージャンジャン」という蝉の鳴き声は「ツクツクボーシ」に代わってきた。
鳴き声は結構強く、パタっと鳴きやむと耳鳴りのように頭のなかに残る。
共用階段(といっても、3階から上は自分だけだが)に蝉の死骸がころがるようになる。時々手ぼうきで掃いている。

団地も空き室が目立つ。どこかに蜂の巣ができたのだろうか、
ベランダ側のドアを開けていると、よく蜂が飛び込んでくる。
ひとしきり室内を飛び回り、窓の網戸の内側にはりついた。
子供の頃、後頭部を刺されたことがある、あの痛さは今でも覚えている。
「しょうがない奴だ・・・」、隙間を空けて逃がしてやった。

夏休みのはずだが子供を余り見かけなくなった。
今でも宿題に追われる夢を見ることがある。
 水鉄砲あそび(昭和30年前後)
(亡父のアルバムにあった3兄弟。手前から兄、弟、私)

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晩夏

2022年08月19日 | 日常・身辺
8月も後半に入った。
どこか野山歩きにと思うのだが、ついノンベンダラリと過ごすことが多い。

青空文庫にあった種田山頭火(1882-1940)の「行乞記」をプリントしてあったのを思い出して読んでみた。58歳で亡くなった行乞俳人。
木賃宿に泊まりながら行乞し自由律俳句をつくり、同宿の世間師との会話や観察が興味深い。
行乞しなければ、酒にも食事にも、大好きな風呂にも入れないという厳しさだが、その俳句は明るい。

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夕焼けトンビ

2022年08月18日 | 日常・身辺
夕方5時半頃の晩酌タイム。
給水塔の上にトンビがよくとまって、いい声を聞かせてくれる。
写真は7月23日のもの。
三橋美智也さんの曲「夕焼けトンビ」は、1958年(昭和33年)当方中学生頃に大ヒットした。
歌詞には「そこから東京が見えるかい」とある。
ここは神戸の裏山なので、「そこから大阪湾が見えるかい」に変えるとぴったりなのだ。
子供の頃、尼崎の北部に居た。あの頃はまだ近所の福知山線に蒸気機関車も残っていて、
「登りの汽車がピーポッポ」と走っていた。
ついこの間のようでもあり、遠いとおい昔のようでもある。

YouTube↓(音量注意)
https://www.youtube.com/watch?v=O25ta9lFxO8
矢野 亮作詞:吉田矢健治作曲 (1958 S33) 220万枚(ミリオンセラー18曲中第5位)

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「2022年夏の敗戦」

2022年08月17日 | 政治・外交
高齢化して呆けるのは致し方ないにしても、国政や外交が平和呆けするのは亡国の兆しだろう。
先日の米のペロシ下院議長が訪台したとき、チャイナは台湾周辺にミサイルを撃ち込んだ。此の海域には日本のEEZも含まれており、与那国島漁民にも損害が発生した。日本は抗議したが、チャイナは日本のEEZを認めない事を表明したという。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル (2022年8月17日号)
https://www.mag2.com/m/0001690052.html

2022年、夏の敗戦
 2日、米国のペロシ下院議長が台湾に到着するや、中国は台湾周辺に軍事演習区域を設定した。その一部に日本の排他的経済水域(EEZ)が含まれていたので、日本が懸念を表明したのだが、それに対する中国の返答は驚愕すべき内容である。

 中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)報道局長は3日「関連海域は未画定で、日本の見解は受け入れられない」つまり日本のEEZを認めない姿勢をあらわにしたのである。そして4日、中国軍は与那国島の海域に5発の弾道ミサイルを撃ち込んだのである。

 与那国島の漁民は漁業活動を中止せざるを得なかった。EEZとは自国民の経済活動が最優先される海域を指す。つまり日本国民の正当な経済活動に中国軍により損害が生じたのである。

 しかも中国は、日本のEEZを認めないとして、そこにミサイルを撃ち込んだわけだから、事故でも過失でもなく確信犯による明白な侵略である。普通の国であれば、その海域に軍艦を派遣し、中国のEEZにミサイルを5発撃ち込んで報復したであろう。

 また同時に尖閣諸島の接続水域に居すわる中国海警の艦艇も軍艦により強制排除されたはずである。だが、それは普通の軍事力を持つ普通の国の話であって、日本は憲法に縛られて普通の軍事力を持っていない。従って普通の国の普通の話は通用しない。

 だが、普通の国ではなくとも安倍政権においては、北朝鮮が日本のEEZにミサイルを撃ち込めば、ただちに国家安全保障会議(NSC)を開催した。ところが今般、岸田内閣は、外務省が電話で抗議をしただけで、NSCすら開催しなかった。  そして浜田防衛相がオースチン米国防長官と電話会談して、中国のミサイル発射を非難したのは、発射から12日後の昨日である。中国の軍事恫喝の前に、日米同盟はもはや風前の灯火(ともしび)だと言っていいだろう。

 前号で「空母レーガンは一触即発の事態を避けるために、台湾から遠ざかった。96年台湾危機で米国は中国に勝ったというのなら、今般は敗けたとしか言いようがない。」と書いた。敗けたのは米国だけではない。日本も敗けたのである。
 軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹(かじとしき)
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https://ameblo.jp/karasu0429/
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https://www.mag2.com/m/0001690052.html

■中国、台湾周辺に弾道ミサイル発射 米下院議長の訪台受け 2022年8月5日
https://www.bbc.com/japanese/62431271

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終戦記念日

2022年08月15日 | 歴史
77回目の終戦記念日。
終戦の直前、勝敗が見えているのに、アメリカは広島・長崎に原爆を投下し数十万人虐殺した。その罪ほろぼしか、食糧その他の援助物資を敗戦日本に届けた。
当方は1944年生まれだが、物心つくころには平和になっていた。
しかし街角で白衣姿の傷痍軍人が募金に立つ姿がみられ、ラジオでは尋ね人の放送があり、海外からの引き揚げ者のニュースが続いていた。

父親(1912-1999)は二回目の応召でボルネオに行った。
昭和20年1月から終戦にかけて、所属の大隊がタワオ〜サンダカン〜ブルネイまで数百キロのジャングルを行軍した。多くの将兵が飢餓や熱病で斃れ、「サンダカン死の行軍」とも云われている。所属の大隊1007名、戦死者653名。
記録を読むと、その作戦の目的、命令下達の状況が今日でも不明という(松本国雄著「回想のキナバル」)。
幸い父は帰還したが、数年はマラリアが再発して寝込んでいたこともあった。

今年2月、ロシアがウクライナに侵攻した。
3日で終わるとプーチンは豪語していたが、既に半年が経過して、終わる気配がない。民族問題やウクライナのNATO加盟などがからみ解決の目処が立たないのだろう。ウクライナの多くの都市が瓦礫になり、ロシアが侵攻して占領したとしても人心には恨みが残り、何の意味があるだろうかと思われる。

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統一教会・金集めの実態

2022年08月13日 | 日常・身辺
今やメディアは「マスゴミ」と揶揄される事が多いが、
某ブログに紹介されていた此の動画はどちらかと言えば硬派。
よい内容で参考になった。

https://www.youtube.com/watch?v=IPl37pUZRy4

統一教会は単純ではなく、布教、経営と組織的に活動しているらしい。
宗教は「信ずるものは救われる」とよく云われる。
人生不幸な時期は誰にもあるが、そういうときが危ない。
誰かに相談したり、宗教施設を訪ねてみたりしてはまる。
現在の不幸は、ご先祖様への供養が足りない、などとご託宣を受けると、
そうかしらと気が弱くなり考え込んでしまうのではなかろうか。
そこが、新興宗教の付け目なのだ。

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ボルネオ慰霊祭

2022年08月11日 | 日常・身辺
「山の日」の祭日、午前11時から、高砂市の荒井神社で恒例の白鷺ボルネオ会慰霊祭が行われた。
今年は終戦77年、当時の兵隊さんの2世ですら70〜80代である。
帰還者がお元気な頃は全国から境内に集まったそうである。
参加者は斎主荒井神社宮司さんの他、自分を入れて4名で年々少なくなっている。
大きな楠の木陰に忠魂碑がある。
宮司さんの慰霊の詞が奏上され、聞き入った。

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