落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

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2020年04月30日 | 日常・身辺

みなさま
下記のYoutubeをお聴きください。
新型コロナによる感染でもっとも多くの犠牲者を出したイタリア・
ベルガモの作曲家が医療従事者への支援と感謝の気持ちを込めて
Rinascero(復活:私は甦る)と言う曲を作り、著作権をベルガモ
市民病院に寄付しました。
Youtube を再生するたびに、広告、著作権などすべての収入がベルガモ
への寄付金となります。
みなさま、是非この曲をお聴きください。

そして、このメール(決して迷惑メールではありません)を転送して
いただいてご支援くださいと、友人から依頼ありました。

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無題

2020年04月26日 | 日常・身辺






新型コロナのおかげで
ロックダウン、クラスター、オーバーシュート
いろいろと新語が出てきました。
当方は普段から街には出ないので、特に不自由なし。

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日本企業の脱中国が始まる

2020年04月23日 | 世相
コロナ禍はグローバル経済にも影響し、中国にある日本企業がUターンを始めた。
1970〜80年代、欧米に追いつき追い越せと賑わった。
かつて町工場が牽引した「物作り大国」の復活が期待される。
日本企業が“脱中国”加速! 政府が「Uターン企業」支援に2400億円計上へ 識者「中国とのビジネスは危険。国内回帰すべき」 2020.4.23
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200423/dom2004230006-n1.html

 新型コロナウイルスの感染拡大は、中国に生産拠点や部品調達先を依存しすぎた日本経済の危険性を明確にした。医療用品の輸出管理を強化して、いわゆる「マスク外交」を展開した隣国の姿には、共産党独裁国家の本性を感じさせた。こうしたなか、日本政府が打ち出した緊急経済対策に、「生産拠点の国内回帰」を後押しする企業支援策が盛り込まれ、注目されている。日本は「モノづくり大国」として復活できるのか。

 《このマスクを待ち望んでいた。Made in Japanを待ち望んでいたのは、他ならぬ日本人だったことを、政界、経済界はこの機会によく認識するべきだと思う。コスト効率だけではない、信用、信頼、安心感と言う大きな付加価値がそこにはある》
 自民党外交部会の中山泰秀部会長は20日、自らのツイッターに、こう書き込んだ。家電大手のシャープが翌日、「国産マスク」の個人向け販売を始めるのを心待ちにしていたのだ。

 中山氏は、町工場を多く抱える衆院大阪4区の選出だ。高度経済成長期に、日本の製造業を牽引(けんいん)してきた地域を知るからこそ、以前から、日本企業の「中国依存」のリスクを懸念していた。

 今回、新型コロナの影響で、中国から資材や部品の調達が滞る地場企業が出てきた。
 中山氏は「これまで、経済界はあまり『政治的リスク』を考えずにきた。生産ラインを多元化し、製造基盤を国内回帰させなければ、まずい」との信念を強くした。

 政府・自民党内にも、同様の認識が広がっており、2020年度補正予算案に、サプライチェーン(部品供給網)再編支援として計2435億円を盛り込んだ。具体的には、2200億円を中国から日本にUターンする企業に、残りは東南アジアなどの第三国に生産拠点を分散化する企業を支援する。中小企業に移転費用の最大3分の2、大企業に2分の1を補助する。

 早速、生活用品大手「アイリスオーヤマ」(仙台市)は20日、これまで中国で製造していた家庭用マスクを、6月から宮城県の工場で一貫生産すると発表した。同工場では、マスクの主材料である不織布も製造する。

 同社広報室は「輸出制限などの対中国リスクを回避する。国内生産により、(店頭に並ぶのは)2週間早くなる」と語った。

 これまで日本企業は「政冷経熱」の言葉にあるように、日中の安全保障関係が厳しいなかでも、経済関係は別次元ととらえてきた。財務省貿易統計によると、日本の対中国輸出は18年に計15兆9000億円(対前年度比6・8%増)、輸入も19兆2000億円(同4%増)となっている。

 今後、日本企業の「脱中国」は進むのか。
 中国事情に詳しい評論家の石平氏は「中国はこれまでも経済を政治的に利用し、日本を翻弄してきた。新型コロナでは、隠蔽工作が指摘されるなど共産党独裁国家としての本性をあらわにした。中国とのビジネスは危険が多い。今回の補正予算案では、安倍政権の『脱中国』という本気度がうかがえる。中国に邪魔されて、日本企業には損失も出るだろうが、長期的な視点から国内回帰すべきだ」と強調する。

 コロナ禍で関心が薄れているが、米中両国は現在、5G(第5世代移動通信システム)をめぐる覇権争いを続けている。
 前出の中山氏は「日本は5Gの先をにらみ、半導体や部品は独自に調達し、国内生産に切り替えていくべきだ。自民党としても、より支援を拡充したい。われわれは、昭和の先達者の残したアセット(資産)の恩恵にあずかり、今があることに恩義を感じ、日本のモノづくりの本来の力を取り戻すべきだ。『富国強民(=民間活力)』を図るのは、今だ」と語っている。
「宮崎正弘の国際情勢解題」令和二年(2020)4月18日(土曜日)通巻6453号
https://www.mag2.com/m/0001689840.html?l=ivu076c88e

中国の第一四半期GDP速報、マイナス6・8%(嘘くさいが)
大学は出たけれど、就職氷河期どころか、求人募集の企業がない


 4月17日、中国国家統計局は「第一四半期(2020年1月─3月)のGDPがマイナス6・8%だった」と初めてマイナスを公表した。 自動車販売が70%以上の落ち込んでいる上、多くの都市が封鎖され、生産活動が止まっていたのだから、マイナスは当然だが、その幅が僅かに6・8%だったとは嘘くさい。マイナス30%ぐらいではないのか? ちなみに2019年第四四半期の日本のGDPはマイナス7・1%で、これはコロナ発生前である。

 中国湖北省・武漢は人口1100万。ハイテク産業のメッカの一つでもあり、2019年度のGDPは9・27%成長を遂げ、中国全土で八位だった。
なにしろ武漢に進出した日本企業だけでも160社。自動車部品や半導体エンジニアが集中していたことは、五次にわたったANAチャーター便での帰国者分析で明らかとなっている。

 武漢には武漢大学や、工学で有名は華中科技大学など89の大学、短大、各種職業学校があり、三流大学も含めて、二十万人とも三十万とも言われる学生がいる。
とくに華中科技大学(略称=華大)は、工学系の大学院を含めて学生数が十万余。教員3000というマンモス。

 中国の大学制度は、七月卒業。去年まで新卒予定者は就職の内定組が殆どだった。武漢肺炎で76日間、武漢は封鎖された。この間、生産活動はなく、大方が巣ごもりで過ごした。
企業は操業を停止していた。封鎖が解かれると、中小零細企業の多くが倒産していた。

 新卒予定者への就職説明会は例年ごった返し、バブル期は売り手市場、この二、三年は買い手市場。それでも殆どが職場を見つけることが出来た。

   ことしの中国全土の大学新卒者は874万人である。僥倖で就職口をみつけても月給は女工さんより安い。3000元でしかなく、これでは何のために大学へ高い授業料を払って通ったのか、不満の声は澎湃として鳴り響く。

 コロナ以後、求職活動が開始されたが、募集する企業はゼロに近く、説明会も開催されない。そればかりか、「内定」した学生らにも内定取り消し通知。氷河期ではない。凍死場所である。

 新卒予定は874万人のうち、就職難のため卒業後の職業訓練コースを選択した者が、じつに341万人。大学院に進む者が32万人となっている。


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中国・南シナ海で新たな行政区

2020年04月20日 | 政治・外交
コロナ禍の裏、中国が南シナ海で新たな行政区を設置を発表。
尖閣諸島周辺では,中国船が徘徊。
中国 南シナ海の島に新たな行政区設置を発表
2020年4月18日 22時29分南シナ海問題
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200418/k10012394921000.html

中国政府は、領有権をめぐる争いのある南シナ海の島々に新たな行政区を設置すると発表しました。中国には領有権の主張を強めるねらいがあるとみられますが、対立する国々からは、新型コロナウイルスの対策に追われる中での動きに、反発する声が出ることも予想されます。

中国は各国と領有権をめぐる争いのある南シナ海の島々について、これまで海南省の「三沙市」が管轄すると主張してきました。

中国政府は18日、「三沙市」の中に西沙諸島、英語名・パラセル諸島などと、南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島をそれぞれ管轄する新たな行政区を設置すると発表しました。

それぞれの区には行政組織も設ける予定で、このうち南沙諸島では、中国が人工島を造成した永暑礁、英語名 ファイアリークロス礁に開設するとしています。

中国は南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張し、人工島を造成して軍事関連の施設を整備するなど実効支配を強化しています。中国には、新たな行政区の設置で自国の立場を強めるねらいがあるとみられますが、対立する国々からは、新型コロナウイルスの対策に追われる中での動きに、反発する声が出ることも予想されます。


尖閣周辺に中国船 6日連続
2020.4.19 11:07 政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/200419/plt2004190003-n1.html

  写真:尖閣諸島を含む東シナ海上空。海上自衛隊の哨戒機P-3Cから=平成23年10月、沖縄(鈴木健児撮影) 

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で19日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは6日連続。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。


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周囲の新緑

2020年04月20日 | 日常・身辺







桜も散りはて、目立ってきた新緑。
驚き・・・ 南国鹿児島で、ようやく桜満開
鹿児島 記録的に遅い桜満開 tenki.jp 2020年4月19日 13:31
https://www.excite.co.jp/news/article/Tenkijp_7850/

きょう19日、鹿児島で桜の満開が発表されました。過去最も遅い満開で、開花からの日数も過去最長となりました。

鹿児島でようやく桜が満開

きょう19日、鹿児島で桜の満開が発表されました。平年より15日遅く、昨年より10日も遅い満開です。鹿児島では1953年の統計開始以来、最も遅かった満開は2017年の4月15日でした。今年はそれを4日更新する過去最も遅い満開となりました。また、開花(4月1日)から満開(4月19日)までに18日かかりました。これは過去最も長かった15日(2019年と2008年)を3日更新し、過去最長となりました。


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新型コロナ、長期化の見通し

2020年04月19日 | 世相
新型コロナウイルスによる肺炎流行は長期化する見通し。
押谷仁氏「長期戦の覚悟」必要 新型コロナウイルスのシンポジウム
スポーツ報知 2020年4月18日 19:36 3
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20200418_OHT1T50118/

日本感染症学会は18日、都内で新型コロナウイルスのシンポジウムを開いた。【発言要旨】
押谷仁氏(東北大大学院教授、厚生労働省クラスター対策班)

【SARS(重症急性呼吸器症候群)との違い】
「新型コロナウイルスとSARSと何が違うのか、と言うことをずっと考えてきた。SARSはほとんどの症例が重症化し、死亡率は10%近かった。新型コロナウイルスは軽症例、無症候例がかなりの割合を占めている」

「かつて世界保健機関(WHO)の中でSARSが変異をして感染性を増すようなことになったら、どうなるかということを議論した。(結論では)軽症例が多くなり、制御が難しくなると。SARSは重症化し、感染性は低い。新型は3つのケースがある。〈1〉重症度が高く、感染性が低い〈2〉重症度も感染性も高い〈3〉重症度が低いが感染性が高い感染症の制御を難しいものにしている」

【新型コロナの特徴】
「ホスト因子(人の年齢・基礎疾患、未解明の要因など)と環境因子(※ 3つの密)で集団感染が発生する。1人の人が何人に感染するかという基本再生産係数が1を下回ると、流行にはならない。1を超えると流行するが、クラスターがなければ、感染症は消滅していく。特徴を見ると、10数%の人が1人にだけ感染させている。若年層は重症化する割合、確率が低いので、発見することが困難な状況にある。見えにくいクラスターが医療従事者間で起こると、大きな院内感染につながる」

【2月25日時点で検討したオプション】
〈1〉すべての人にPCR検査…「到底できない」
〈2〉すべての医療機関でPCR検査…「2009年新型インフルエンザ方式で、診療所レベルで使える迅速診断キットが必要」
〈3〉検査の拡充…「病院、医師会の協力、感染防御を安全性の確保」
〈4〉現有の検査体制で流行を制御する体制の確立(採用した方針)

【感染症対策の課題】
「2018年2〜3月、WHOが日本の感染症の評価をした。〈1〉日本にはフルタイムスタッフを持つ危機管理センターが存在しない〈2〉リスクコミュニケーション体制がぜい弱〈3〉省庁間横断の調整メカニズムが不十分〈4〉地域で感染症実地疫学専門家の養成が不十分―などと指摘された。本来あるべきものがない中で対策をしなくてはならなかった」

【日本医療の強み】
「日本の強みは、クルーズ船の経験、医療アクセス・レベルの高さだ。仮説として、社会的文化背景としては、冷静に対応できる文化、地域の信頼関係・実情に合わせて対応できる地域の力、宗教行事の違い、発話頻度の違いなどがある。これからとるべき対策の最大指標は感染の拡大スピードを抑制し、可能な限り、重症者の発生を死亡者を減らすことにある」

【今後の見通し】
「このウイルスと長期にわたって、向かい合っていくいくことは明白だ。医学だけではなく、知恵を合わせて立ち向かっていく必要がある」
※3蜜=「密閉・密集・密接」環境で感染しやすい

新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午前4時時点) 死者15.7万人に
2020年4月19日 5:53 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3279231?cx_part=top_topstory&cx_position=1

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米・コロナ死者3万人超

2020年04月18日 | 世相
日本での武漢肺炎の感染者は、間もなく1万人を超え、収まる気配はない。
世界全体でも220万人を超え、死者も15万人に達した。
米国での死者は3万人を超え、深刻さが増している。
米国、コロナ死者3万人超に 1か月で2200万人失業 2020年4月17日 4:52 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3278994?cx_part=related_yahoo

写真:米首都ワシントンで、新型コロナウイルス感染が疑われる患者の搬送に使われた救急車の消毒を行う消防署職員(2020年4月15日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP

【4月17日 AFP】米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の集計によると、米国での新型コロナウイルスによる死者は16日、3万人を超えた。同日にはさらに、米国での新型ウイルス流行によりここ1か月で失業した人の数が2200万人に達していることが明らかになった。

 ジョンズ・ホプキンス大によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による米国の死者数は世界最多の3万1590人。ここ2日間の死者増加ペースは過去最悪となっている。同国の流行中心地であるニューヨーク州では1万4000人余りが亡くなった。

 米国では、ウイルス拡大阻止のため発令された休業や移動制限の命令により、多くの人が職を失っている。米労働省が16日に発表した失業保険の週間新規申請件数からは、米企業が先週、新たに520万人を解雇したことが示された。

 米調査会社パンテオン・マクロエコノミクス(Pantheon Macroeconomics)のチーフエコノミスト、イアン・シェパードソン(Ian Shepherdson)氏は「(失業保険の)申請はピークに達した可能性が高い」としながらも「これは始まりの終わりでしかない」との考えを示した。

 一方、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は15日、ウイルス流行に対する自身の「積極的な戦略」が奏功し、米国での新規感染者数はピークを越えたと宣言。16日には、米国の経済活動再開に向けた計画を発表する予定だ。(c)AFP

新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果
2020年4月17日(金)13時20分 Newsweek 松丸さとみ
<香港大学の研究チームは、モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのかを調べた......>
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/post-93159.php

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米中・小競り合い

2020年04月15日 | 世相
世界的なコロナ禍の裏、台湾海峡で米中の小競り合いがあった。
もっとも、尖閣初頭の領海外の接続海域では中国船が相変わらず航行し、海保が警告している。(2020/02/23)
4月11日には、中共空母の「遼寧」が、沖縄・宮古島間を通過し南下していった。(2020/04/11)
その頃、米の駆逐艦が台湾海峡の中間線を中国側に越えて航行し「牽制」したという。
武漢肺炎が世界中に蔓延するなか、連動するかのような米中。
以下、後半は鍛冶俊樹軍事ジャーナル「駆逐艦バリーは台湾を守った!」
米艦が台湾海峡の中間線越す 異例の行動、中国強く牽制 2020.4.11 20:01国際中国・台湾
https://www.sankei.com/world/news/200411/wor2004110013-n1.html

 米海軍の駆逐艦が10〜11日に台湾海峡を通過し、中国大陸と台湾本島の中間線を中国側に越えた海域で航行していたことが11日、分かった。台湾の国防部(国防省に相当)関係者が明らかにした。中間線は中台間の事実上の停戦ラインとして機能しており、米軍が越えるのは極めて異例。中国軍機が中間線を台湾側に越えて飛行した際、米国は「地域の安定を害する」(国務省)と批判していた。今回は米側が中国を強く牽制(けんせい)した形だ。

 台湾の国防部は11日、日時を明らかにせず、「米艦1隻が台湾海峡を北から南に航行した」と発表した。関係者によると、米第7艦隊(本拠地・神奈川県横須賀市)所属のイージス駆逐艦「バリー」が10日午後から11日未明に海峡を通過した際、中間線より中国側にあり台湾が実効支配する馬祖列島の近海を航行した。

 国防部は米艦の行動について「全行程を掌握していた」としているが、同部の史順文報道官は産経新聞の取材に「米艦が台湾海峡を航行したとしか言えない」と述べるにとどめた。台湾メディアは中国海軍のフリゲート艦がバリーを追跡し、監視活動を行ったことに関しては報じている。

 米海軍による台湾海峡通過は、2018年後半からほぼ月1回と定例化しているが、いずれも中間線の台湾側を通過してきた。フランス海軍のフリゲート艦が昨年4月、台湾海峡を通過した際、中国国防省は「中国の領海に違法に侵入した」と強く抗議した。関係者によると、この際も今回同様、仏艦は中間線の中国側を航行していたという。

 中間線をめぐっては、中国空軍の戦闘機2機が昨年3月末、台湾側に侵入。台湾の蔡英文総統が「挑発行動の排除」を指示し、米国も「台湾への威圧をやめよ」と警告した。今年2月にも中国の戦闘機が侵入し、米軍は直後に特殊作戦機や戦略爆撃機を台湾周辺で飛行させた。(田中靖人)

【台湾海峡の中間線】

 台湾海峡で中国大陸と台湾本島の中間点を結ぶ線。米国と台湾の米華相互防衛条約締結時(1955〜79年)の58年に米軍が台湾防衛のために引いた「デービス線」に由来し、中台双方の軍は平時には越えない。中国側は公式に認めておらず、中台間の「暗黙の了解」として運用されてきた。台湾の国防部は北緯27度、東経122度と北緯23度、東経118度を結ぶ直線と定める。
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル(2020年4月14日号)
https://ameblo.jp/karasu0429/

*駆逐艦バリーは台湾を守った!

 武漢ウィルス感染が確認されたため、米第7艦隊は太平洋での活動を大幅に縮小している。空母セオドア・ルーズベルトはグアム島で、空母ロナルド・レーガンは横須賀でそれぞれ休止状態だ。
 そんな米海軍を嘲笑するかのように、11日に中国の空母「遼寧」が艦隊を率いて東シナ海から南西諸島を通過し太平洋に出た。「もはや米第7艦隊は太平洋のくず鉄だ。沖縄・尖閣・台湾を含む東シナ海、西太平洋、南シナ海の覇権は中国が握ったのだ!」とのデモンストレーションである。

 この動きをいち早く察知した米駆逐艦バリーは東シナ海で中国艦隊の航行を妨害し、中国の軍艦に追跡されながら台湾海峡を南に通過した。しかもその際、海峡の中間線の中国側を敢えて航行したのである。  これは中国から見れば領海侵犯とも取れる行動であり、中国海軍によって撃沈されかねない危険を伴う航行である。米駆逐艦は何故そんな危険を冒したのか?それは台湾を守るためである。

 もし上記のデモンストレーションに対して米海軍が何の反応も示さなければ、中国の次なる行動は確実に台湾侵攻であった。中国の習近平政権は、現在、内外から強い批判にさらされているが、起死回生の一手として画策されたのが、台湾侵攻作戦なのである。
 つまり毛沢東以来の悲願である台湾侵攻を実現すれば、国内の反習近平派は一掃されるし、米軍が動けなければ、日本も韓国も東南アジアも中国に屈服する他はないのである。もはや寿命が尽きたかに見える習近平政権の起死回生の一手だったのである。
 その中国の野望を1隻の駆逐艦が打ち砕いた。おそらく艦内にウィルス感染者がいなかったために自由に動けたのであろうが、感染爆発よりも中国の攻撃の方が数倍怖かった筈であり、その勇気は賞賛に余りある。彼らはアジアを救ったのである。


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新芽

2020年04月14日 | 日常・身辺

サツキ


樅ノ木


クワクサ
今は亡き先輩に頂戴したサツキが若葉を出し始めた。
竜ヶ岳で拾ってきた樅ノ木も新芽が目立ってきた。
野辺で採取したクワクサ、冬の間枯れたように見えたがちゃんと若葉が出てきた。
狭くて、多くもない鉢植えだが年々変わらぬベランダの春。

久々に生鮮スーパーへ買いだしに行った。駐車場はほぼ満員で盛況。
コロナ禍でマスク姿も見られたが、咳き込むような人はいなかった。
コロナウイルスはマスクの編み目の1/50以下というから感染防止にはならないと思い当方はしない。
食材の売り切れもなく、いつもの野菜などを購入して帰った。

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落花

2020年04月14日 | 日常・身辺


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