落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

年末

2022年12月30日 | 世相
今年もあと1日となった。
独居老人ゆえ、正月だからといって特にすることはなく、 いつもの食べ物、酒の肴だ。
午後、いつものように1時間ほど歩いて温もった。
公園の銀杏はすっかり葉を落として高々と箒を逆さにしたように聳えていた。
冬休みの子供達が草野球やサッカーに興じていた。

今年の漢字は「戦」だそうな。
ロシアのウクライナ侵攻を云っているのだろうか。
ウクライナとロシアの確執は以前からあったらしいが、東洋の小国からは、前触れもなく唐突な印象が強く、よってプーチンが狂人にみえた。
考えてみれば、日本の北方領土は第二次大戦の終戦時にロシアに占拠された。
ロシアはこういうことが得意なのかも。平和ボケの日本は用心しなければいけない。
岸田首相は先日防衛予算を増額したが理にかなっている。

今年は他にも大事件が多かった。安倍元首相の暗殺は、自民党の体質が露わになった。
そしてコロナの大流行。街に出ると誰もがマスクをし、世界が病んでいるように思える。
中国のコロナは収まるどころか死者が激増し、火葬場は列をなし、風邪薬パブロンの買い占めが起きたとか。
日本では特に入国制限をしているわけではないらしいが、 有り難いことにそこまで激しい流行ではない。
一月の厳寒期をむかえるが、どうなるか・・・
来る年は穏やかならんことを祈る。
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しあわせの村・初冬

2022年12月20日 | 散歩・山歩き
久しぶりに「しあわせの村」まで徒歩で行ってみた。
冬至が近くなり、冷え込んでいるが帰る頃には身体が温もった。

アプローチのセコイヤ杉の並木。


土手から淡路島を望む


「詩人、一生を歌う」の像


枯葉


県道側遊歩道からの展望


同、北西方向のシブレ山


阪神高速七号線


距離は短いが、いい雰囲気の山道


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「中国の凋落」

2022年12月15日 | 世相
人口14億人と広大な領土を持つ中国の凋落が不可避という。 つづき
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櫨と鳩

2022年12月08日 | 写真・絵
小春日和の公園。櫨が白い実を沢山付けている。
年を越して2月頃まで野鳥の貴重な食糧になる。



野鳩はよく見ると結構おしゃれだ。
カラフルな羽根模様、首の辺りに水色のスカーフが見える。






黒いカラスも負けてはいない。貫禄のおっさんといった風格だ。
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「熱き心に」   (懐メロ)

2022年12月03日 | 音楽、映画
秋も深まり、旅心がわいてくる。
と云ってもそうそう実行できるものではない。
久しぶりに小林旭さんのCDを聴いてみた。
Youtubeで聴いてみてください。

  「熱き心に」
  https://www.youtube.com/watch?v=zO9jyCiZKyk


  「水たまり」
  https://www.youtube.com/watch?v=xaRbvSQDOIc

  初々しい、吉永小百合さんが画面に登場しました。

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中国のネットユーザー規模

2022年12月02日 | 世相
朝の通勤風景を見ると、みんな片手にスマホを携えている。
たまに電車に乗ると、皆さん一心にスマホに見入っている。
自分の勤め人の頃とは状況が一変した。
だが、中国はもっとスゴイらしい。
中国、ネットユーザー規模10億5100万人に、スマホ利用が全体の99.6% 2022-08-31 14:16:54 CRI
https://japanese.cri.cn/2022/08/31/ARTIzfwh3StvQK4xo4cMlMHp220831.shtml

 中国インターネット情報センター(CNNIC)が31日発表した第50回「中国インターネット発展状況統計報告」によりますと、2022年6月現在、中国のネットユーザー規模は10億5100万人に達し、ネット普及率は74.4%でした。

 同報告によりますと、中国のネットユーザー規模は安定的増加を続け、21年12月時点に比べて、ネットユーザーは1919万人増え、ネット普及率は1.4ポイント上昇しました。農村部でのネットインフラ整備が全面的に強化され、全国で「村村通寛帯(全ての村にブロードバンド)」が実現し、農村部のネット普及率は21年12月時点に比べて1.2ポイント上昇して58.8%となりました。スマートフォンを使ってネットを利用する人の割合は99.6%でした。

 ショート動画のユーザー規模の増加が最も顕著で、22年6月現在、9億6200万人に達し、21年12月時点に比べて2805万人増え、ネットユーザー全体の91.5%を占めています。(雲、柳川)

このスマホを利用してパンデミックを乗り切ろうとしている。
「健康コード」がパンデミック対策から政治的意味を持ち始めたらどうなるだろうか・・・
中国のデジタル手錠 2022/08/11 大紀元
https://www.epochtimes.jp/2022/08/113050.html

中国共産党は国民に「デジタル手錠」をはめている
統制ツールと化した健康コード【時事ノイズカット】金丸真弥

パンデミック以来この二年間で、中国では「健康コード」と呼ばれるスマホアプリの存在感が増し、国民の生活に完全に定着しました。健康コードには色別に緑、黄、赤の3段階があります。緑の場合、感染リスクが低く公共施設などに自由に出入りできます。赤の場合は、外出や移動を禁止されるうえ、強制的に隔離施設に連行される可能性があります。

ウイルス感染に対する「安全度」を表示するこのアプリは、今やほぼ全ての中国国民の日常生活を左右しています。施設に入るにも、バスに乗るにも、公園を散歩するにも、さらに一部の都市では帰宅するにも、健康コードが必要です。この技術はすでに、中国共産党が民衆を統制するツールとなっているのです。

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江沢民・死去

2022年12月01日 | 政治・外交
江沢民元国家主席が死去、享年96。
日中関係後退させた歴史観 愛国教育で反日デモ拡大 江沢民氏
12/1(木) 7:08配信  時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cda1f6e721cf07fc740de7067d88716ff1b633ac

写真:宮中晩さん会で江沢民中国国家主席(当時、左)と乾杯される天皇陛下(現在の上皇さま)=1998年11月、皇居・宮殿「豊明殿」

 【北京時事】愛国主義教育を推進した中国の江沢民元国家主席は、日本の歴代首相に歴史認識問題をただすなど、対日強硬姿勢が目立った。

【写真】来日した江沢民中国国家主席と握手する小渕恵三首相

 江氏の歴史観はその後の最高指導者の対日姿勢に影響を与えるとともに、中国国民の反日感情を高め、2005年や12年に各地で吹き荒れた大規模な反日デモの下地になった。江氏が未来志向の日中関係を後退させた責任は大きいと言える。

 江氏が生まれ育った江蘇省揚州市は旧日本軍の影響が強かった地域。共産党の地下活動家として抗日戦争を戦い、1939年に戦死した「革命烈士」の叔父・江上青の養子になったことがその後の江氏の経歴に箔(はく)を付けた。また、この経歴が江氏の「歴史観」に影響を与えたとの見方が強い。

 党総書記だった92年に実現した天皇陛下(現上皇さま)の訪中を、89年の天安門事件後の国際的孤立から脱却するため政治的に利用した。天皇訪中は「制裁を打ち破る最良の突破口だった」(銭其※〈王ヘンに深のツクリ〉元副首相の回顧録「外交十記」)。

 一方、東欧の民主化やソ連崩壊の影響が自国に及ばないよう、共産党統治の正統性を国民に再認識させるために打ち出したのが愛国主義教育だった。旧日本軍の残虐行為が強調された抗日戦争記念館が各地で新設・拡大された。

 日本政府は天皇訪中と共に、戦後50年を迎えて日本の侵略などを謝罪した95年の村山富市首相(当時)談話によって、歴史認識問題に区切りを付け、新しい日中関係を構築しようと考えた。江氏は歴史認識にこだわり続け、「日本軍国主義復活」に警戒を緩めなかった。

 江氏は98年8月、外交当局者を集めた会議で「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示。同年11月には国家主席として初の公式訪日で、「日本軍国主義は対外侵略拡張の誤った道を歩み、中国国民などに大きな災難をもたらした」と強い口調で歴史認識問題に言及した。

 01、02年の小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝にも強く反発。最後の外交舞台となった02年10月、メキシコで小泉氏と会談し、「13億中国人民の感情に触れる問題だ」と批判した。
江沢民死去 数千万人を対象にした未曾有の法輪功迫害を指示
佐渡道世 2022/12/01 更新: 2022/12/01
https://www.epochtimes.jp/2022/12/126507.html

中国新華社通信は30日、中国共産党の江沢民・元総書記が30日、白血病による多臓器不全で死亡したと伝えた。96歳だった。15年間に渡り総書記を務めた江沢民は1999年7月20日、法輪功に対する迫害政策を決定した。中国全土規模の迫害は今もなお続いている。

中国共産党政治局常務委員だった尉健行氏のスピーチライターを務めていた王友群氏は、江沢民は、数千万人が学んだ伝統気功法・法輪功を迫害し、臓器収奪を命じるといった大罪を犯したと論じている。・・・・・


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