河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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1763- モーツァルト交響曲全45曲演奏会 31-36、井上道義、東フィル、2015.3.8

2015-03-09 01:12:06 | コンサート・オペラ

2015年3月8日(日) 3:00pm-5:30pm サントリー

日本モーツァルト協会 創立60周年
モーツァルト 交響曲全45曲演奏会

交響曲第31番 ニ長調 K297(300a)「パリ」 8′6′4′
交響曲第32番 ト長調 K318  8′
交響曲第33番 変ロ長調 K319  8′5′3′6′
休憩15′
交響曲第34番 ハ長調 K338  7′8′5′
交響曲第35番 ニ長調 K385「ハフナー」  6′5′3′4′
休憩10′
交響曲第36番 ハ長調 K425「リンツ」  7′7′4′8′

井上道義 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団


続く2公演目。今度は井上さんの指揮。31番から36番まで、6曲ですがヘビーになってきます。
井上さんはご本人が一番リラックスしているようで全く感心できません。
ヒュードロドロのお化けのように両腕を下げる仕草、踊っているような戯れ、まるでモーツァルトのオペラの振付で踊っているような踊り棒なのです(棒はもたず)。つまりモツオペに合わせて踊っている。これでは先導して指揮をしているとは言えない。東フィルの専門分野からいうとオペラで踊ってもらうのはルーチンワークであり最も得意なところではあるのですが、そこまで見透かしての踊り棒であったなら脱帽です。

これら魅力的なシンフォニーを前に、1回目公演の三ツ橋さんのような締まり具合が無く、細かいところでの不揃い等気になりました。東フィルの自力での積極果敢な攻撃はよくわかりましたけれど。

ただ、指揮者が変わってどうだこうだといったところはあまりなくて、全シンフォニー公演の流れを感じながらの2回目公演。それなりに楽しめました。
つづく


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