河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1986- ピーター・ゼルキン、ブラームスPfCon2、ナッセン、都響、2015.9.29

2015-09-30 01:25:03 | コンサート

2015年9月29日(火) 7:00pm サントリー

ナッセン  Flourish with Fireworks, op22  4′

シュエ―ンベルク 映画の一場面への伴奏音楽 op.34  9′

武満徹  精霊の庭  15′

Int

ブラームス  ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83  18′+9′、12′+10′
  ピアノ、ピーター・ゼルキン

オリヴァー・ナッセン 指揮 東京都交響楽団


シェーンベルクの音色はもう少しグレーなほうが好み。

後半のブラームス、ゼルキンは、明るさとか暗さとか力強さとかそういったものはもういいから静かに弾かせてくれよという感じ。そんなものはメインテーマじゃなくて、きっと別の境地に達したのだと思う。
フレーズの頭を、こめて伸ばし、逆にお尻の方は縮め気味、癖のようだ。

第4楽章の流し方のコツはドイツ系指揮者の方がよくわかっているような気がする、トップ旋律ではなくハーモニーで流れを作っていく感じですよね。ナッセン棒の第4楽章は全く流れていなかったです、ゼルキンの境地に合わせたわけでもなかったと思いますけれど。


ナッセンをみて、スーパーのかごを押すプレヴィンを思い出した人はいないと思いますが、ナッセンに今必要なのはダイエットでしょうね。

あと、ホルン1番3番でうまさ加減が違うレベル、まして音色の違いがかなり。どちらが先に卒業するのかという問題もあるのでプリンシパルに合わせていくんでしょうけど問題ありです。1番2番は音色あっていますね。
おわり


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