河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1765- 抒情組曲、パルジファル抜粋、ジョナサン・ノット、東響、2015.3.13

2015-03-14 12:08:32 | コンサート・オペラ

2015年3月13日(金)7:00pm ミューザ川崎

ベルク 抒情組曲 6′4′6′
Int

ワーグナー  パルジファル抜粋
  前奏曲 13′
  第2幕(パルジファルコールから最後まで) 42′
  聖金曜日の音楽(編曲終止) 11′
 パルジファル、クリスティアン・エルスナー
 クンドリ、アレックス・ペンダ

ジョナサン・ノット 指揮 東京交響楽団


うまいとかへたとか、解釈が違うとか違わないとか、そうゆうことではなく、リハーサルとか練習の途中なのではないのか。
音がつながっていかないし、ほとんど流れていない。ペンダは最初から最後まで譜面をにらめっこ、声は下にぶつかり、とにかくこのロールをやりなれていないし、リハーサルの途中みたいな歌。絶叫のあたりから声が出始め柔らかさも出てきたのと、パルジファルのエルスナーがかろうじて場数を踏んでいそうな雰囲気はあり、それ以外は、スペシャルな価格ド反省以外ないわけだが、少なくともリハーサルはきっちり終えた形で演奏会をひらいてほしい。こんな内容だと翌日の演奏はこの日よりいいに決まっているし、三日目があればそれはもっといいものに決まっている。

コンサートパンフの写真と同じ顔なのはノットのみ。ソリストもきっちりと今の写真で紹介してほしいし、宣伝が大げさすぎる紹介文ももう少し考慮してほしい。

前半のベルクはいい雰囲気でておりました。思わずツェムリンスキー聴きたくなりました。

昨年のブーレーズのノーテーションが良かっただけに、今回のワーグナーの練習不足には失望。
それと、このホール、ソロの歌に不向きのような気がします。1階席は無いに等しいし2階が2段重ね。歌い手が1階に向かって声出してもあまり意味ありません。
おわり


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