鏡川流域ネットワーク・鏡川ファンクラブ

鏡川流域の活性化と、鏡川の環境保全の取り組みを応援します。

2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(パネル討論)

2013-03-27 | 鏡川ホタルネットワーク 

2月26日 14時から17時、高知市議会棟 第一委員会室で、高知ホタル シンポジューム 開催しました。

2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(基調報告)

開催の主旨

ホタル保護の実効を目的に、捕獲を原則禁止する「ホタル条例」化の動きが進んでいます。パブリックコメント(意見公募)でも多くの市民の声が寄せられ、ホタルを通した子ども達の環境教育や環境問題が盛り上がっています。

高知市内でも、かつての盛り上がりはありませんが、「ホタルの里づくり」などの取り組みが進められ、ホタル祭や観察会なども行われております。

"平成の名水百選"に選ばれた鏡川をはじめ、河川の環境保全と川に親しむ取り組みが多くの市民参加で進んでいます。

先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催します。

 

(パネル討論) 

 

 パネラー 橋本 正博 (高知小学校校長、高知県環境教育研究会会長)さんは、高知小学校で、子ども達と一緒にビオトープをつくって、ホタルを育てる取り組みをしていることを、報告されました。

 

 川村 貞夫 (元・鏡村村長、市会議員)さんは、鏡の吉原地区でホタル保護活動をしながら、毎年「ホタル祭」を開催していることを話されました。

私も昨年、妻と一緒にお邪魔したのですが、ホタルの生態をパネルを使って説明し、ホタルの餌になるニナ貝を川に放流したり、おいしい山菜料理をみんなで食べて交流した後、ホタルの観察を楽しみました。実に至福の時間でした。

このほかパネラーとして

橋詰 辰男 (久礼野地区・住人)さん、

羽迫 博巳 (基調報告者)さん、

上田 和久 (高知市環境保全課 課長)さん

石川 妙子 (水生昆虫専門家)さん、

福田  仁 (高知新聞社 社会部記者)さんが参加してくださりました。

コーディネーター 坂本 耕平(「高知ファンクラブ」運営事務局長)

鏡川ホタルネットワークの大石代表から、パネルを使って簡単なホタルの生態の話が…

コンクリートの三面張りではだめで、周りにホタルの幼虫が”土繭(つちまゆ)”をつくることが出来る、土の部分があることなど・・・生息環境の問題にも触れられていました。

 

テレビ局3社が取材に来て下さり、「ホタル条例」を通しての、ホタル保護にエールを送ってもらえました。

「南の風社」の細迫さんからは、季刊「とさぶし」の創刊号を紹介しながら、”生き物がたり”で「ホタル」を紹介したい…と取材を兼ねて参加しておりました。 

 また、会場から土佐市塚地からおこしの石川さんは、東京に住んでいた環境から、今住んでいる土佐市塚地には5種類のホタルが生息する素晴らしい環境で、ホタルの生態などに興味を持ち調べている・・・と言う話をしていただきました。

 2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(基調報告)

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2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(基調報告)

2013-03-27 | 鏡川ホタルネットワーク 

 2月26日 14時から17時、高知市議会棟 第一委員会室で、高知ホタル シンポジューム 開催しました。 

開催の主旨

ホタル保護の実効を目的に、捕獲を原則禁止する「ホタル条例」化の動きが進んでいます。パブリックコメント(意見公募)でも多くの市民の声が寄せられ、ホタルを通した子ども達の環境教育や環境問題が盛り上がっています。

高知市内でも、かつての盛り上がりはありませんが、「ホタルの里づくり」などの取り組みが進められ、ホタル祭や観察会なども行われております。

"平成の名水百選"に選ばれた鏡川をはじめ、河川の環境保全と川に親しむ取り組みが多くの市民参加で進んでいます。

先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催しました。

開会あいさつ をする、宮本典晃さん(元キリンビール高知支社長)。ホタルパトロール隊をつくって、ホタル保護を呼び掛けながらのご挨拶…

まず形から・・・と、こんな目立つパトロール隊の服でどうでしょう…宮本さんらしいユニークなご挨拶でした。

司会は、関田浩美さん(元高知市PTA連合会会長)が担当してくれました。

基調報告

先進地「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」の取り組みの紹介を、羽迫博巳さん(福岡市在住・2年前まで高知市民で活動していた人)にしていただきました。

先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催しました。

報告では、

自立した活動をしていた所は、ずっと元気に活動が続いているが、行政主導でやっていたところはほとんどが活動が停滞しているという話もあり、考えさせられました。

テレビ局3社が取材に来て下さり、「ホタル条例」を通しての、ホタル保護にエールを送ってもらえました。

多くの皆様に関心を持ってもらう良い機会になりました。

 

 2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(パネル討論)

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