人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

桜散る!!!

2017-04-09 18:46:59 | Weblog

 キングはやはり強かった。体操の【全日本個人総合選手権】最終日、男女決勝が行われ、男子は【リオ五輪】団体&個人総合2冠でプロ初戦となった内村航平(28・リンガーハット)が86.350点で10連覇を飾った。【リオ五輪】以来、約8カ月ぶりの試合となった予選では、平行棒でバーを握り損ねるミスが出るなどして85.350点の4位タイだったが、予選の得点を持ち越さない決勝では本来の美しい演技を積み重ねた。【東京五輪】の中心選手になると思われる、予選1位の千葉健太(21・順大)、2位の谷川航(20・順大)、3位の白井健三(20・日体大)、4位タイの萱和磨(20・順大)の96年生まれの“四天王”の挑戦を寄せ付けず、キングが王座を防衛した。これだ個人総合での連勝を「39」に伸ばし、今大会の得点との合計で争う【NHK杯】で2位以内に入れば、今秋の【世界選手権】の代表になる。尚、女子は20歳の村上茉愛選手が優勝し、2連覇を果たした。
 
 今日の競馬を振り返る。阪神11R【第77回桜花賞】は池添謙一騎乗の8番人気レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)が戴冠した。タイムは1分34秒5。レースはヴゼットジョリーがハナに立ち、2番手以下をやや離して逃げる展開。レーヌミノルは前から4、5番手の好位を追走し、直線は馬場の真ん中を伸びて早めに先頭に立った。そして粘りに粘って後続の追撃を振り切り、桜の女王の座に就いた。半馬身差の2着には中団追走から外めを伸びたリスグラシュー(3番人気)、1番人気のソウルスターリングはさらにクビ差遅れの3着に敗れた。僕が本命に推したアドマイヤミヤビは行きっぷりが悪く12着に敗れた。

 勝ったレーヌミノルには正直驚いた。馬場の適性もあったのだろうが、横綱相撲でGⅠを勝ったのだから立派のひと言。それにしても池添は2着が多いが【桜花賞】乗れるなぁ。2着リスグラシューは惜しいレースであった。勝負どころで勝ち馬に放されてしまった。エンジンの掛かりが遅いのが仇となった。3着ソウルスターリングは馬場がすべてだろう。反応も悪かった。4着カラクレナイは一瞬伸び脚を魅せたが、最後は脚が上がってしまった。マイルはやはり長いか・・・。5着アエロリットはもっと強くなる馬だと思っている。今回は馬場もあって仕方ないだろう。12着アドマイヤミヤビも馬場が合わなかったのか。道中、何度も躓いた。ガッカリ!
 レーヌミノルは、父ダイワメジャー、母ダイワエンジェル(母父タイキシャトル)という血統。北海道新ひだか町・フジワラファームの生産馬で、馬主は吉岡實氏。通算成績は7戦2勝。重賞は2016年【小倉2歳S】に次いで2勝目。本田優調教師はトレーナーとして【桜花賞】は初優勝、騎手時代には2001年のテイエムオーシャンとのコンビで優勝している。騎手&調教師の双方の立場での【桜花賞】制覇は史上4人目。池添謙一は【桜花賞】は2002年アローキャリーに次いで2勝目となった。
 
【桜花賞】は大惨敗であったが、来週の【皐月賞】でなんとかしたい!

 

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