最近拝見した篆刻関係の本 これは面白かった。
この方が著者です。
関東の方ですから 関西の団体に所属する私たちには知られていない存在。
篆刻は特殊な分野ですから 愛好者は少ないのですが・・・・
それでも 所属がうるさい世界なのです。
右が5年前に出版された本 篆刻の入門書でしょうか。
左が その続編ともいう本 この内容が面白かった。
入門書は 歴史・道具など 篆刻関係の書物には書かれている内容です。
鑑賞と分析のコツ
現在の作家の作品が多く紹介されていて 私も初めて見る作品が沢山
掲載されていました。
本に掲載することを承諾して頂くだけでも 相当な時間が掛ったのでは
ないでしょうか?
仮名の作品 調和体篆刻 この様な言葉がある事も初めて知りました。
とにかく 何かと云々される篆刻の世界ですが
この様に 若い方達が出版出来る時代になってきたことだけでも
大きな変化です。
これからの篆刻の世界が 楽しみになります。