じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「感染列島」

2009-09-23 02:03:11 | Weblog
★ 「感染列島」を観た。

★ 妻夫木君演じる医師が、東南アジアを始めとして、あちこち飛び回るところや、メロドラマチックなところは少々鼻についたが、それは、興行的には仕方のないことか。ドラマがないと、それもラブロマンスがないとお客さんが集まらないからね。

★ 泣かせる所もきっちりあった。特に国仲さん演じる看護師さんがなくなるところでは、ちっちゃな女の子が切なくて泣けてきた。

★ 爆笑問題の田中氏やカンニング竹山氏が異様に良かった。

★ ところで、未知のウィルスの感染爆発は決して絵空事ではなくなっている。ゴールデンウィーク時の新型インフルエンザ騒動を思い返すと、映画以上にパニクッていたのかも知れない。

★ パニックものとしては「日本沈没」も同様なドラマだが、目に見えないウィルスが敵だけに、こちらの方がより気味が悪い。

★ アメリカ映画だったら「アウトブレイク」のように、もっと軍隊の動きを描くんだろうなぁ。陰謀もつきものだ。  
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「救命病棟24時」を観た

2009-09-22 23:18:30 | Weblog
★ 「救命病棟24時」、今シーズンの最終回を観た。

★ 最初はアメリカドラマ「ER」のパクリだと思って、あまり期待しなかったけれど、迫力満点で良かった。江口さん、松嶋さんを中心にキャスティングがいいねぇ。

★ アメリカドラマでは人種が多様であったり、社会問題が日本以上に複雑で、そこがドラマとしては面白さになっている。

★ その点、日本のドラマはキャストも限られているし、起こる事件、事故も想定内のものだ。そこでどれだけ緊迫感を出せるかが勝負と言うことだろう。

★ この点、このドラマは話のテンポも良くてすばらしい。これからもシーズンを重ねて欲しいものだ。ただ1クールが短いね。
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「ハプニング」

2009-09-22 01:41:21 | Weblog
★ DVDレンタルが今、5枚1000円なので、手当たりしだい映画を見ている。

★ 今夜は「ハプニング」を観た。目に見えない敵に追われる恐怖。結局、謎は謎のままで、主人公たちもただ逃げる以外に手立てがなく、助かったのは運と主人公だからということしかない。

★ 逃げる途中で立ち寄ったモデルハウスの背景で、モクモクと水蒸気を放つ原子力発電所の描写があったり、またニュースのコメントで異常現象が起こっているアメリカ東北部は原子力発電所が集中し云々といったことを言っていたから、このあたりが隠しトリックなのだろう。

★ 作品中では一応、植物の防衛本能が原因と言うことだが、はっきりしたことはわからないままだ。原因を求めたがるのが人間の性だが、自然界にはまだまだわからないことが多い。原因がわからないことこそが最大の恐怖だったりする。

★ 何でも分かった気になっている人間の傲慢さへの皮肉なのだろうか。何となく後味の悪さを感じるのは、毒された人間ゆえのことか。
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「アンドロメダ・ストレイン」

2009-09-21 00:45:26 | Weblog
★ 「アンドロメダ・ストレイン」を観た。「アンドロメダ病原体」(1971年)をテレビドラマ用にリメイクしたもの。

★ この数十年で科学技術は大きく変わり、リメイク版はその点を考慮して改変されている。しかし、前作の迫力、スリリングには遠く及ばない。

★ テレビシリーズだから、最初に時間枠ありきなのだろう。ストーリーが広がっているように見えて、単に拡散しているように思える。テレビレポーターのエピソードや政治的な陰謀は余計だと思った。

★ リメイク作はどうしても前作を越えられないようだ。欲張りすぎるからなのだろうか。ストーリーを緻密に描こうとすればするほど、隙間が目立つようになる。

★ 独自性を出そうとして気張りすぎるのだろうか。ストーリー、キャスティング、すべてにわたって改編が失敗しているように思えた。

★ ところで、前作「アンドロメダ病原体」は傑作だ「ミクロの決死圏」も面白かった。CGなどほとんどなかった時代、映像は今から見れば稚拙だが、それなりの苦労と工夫が見られる。

★ 細菌が増殖する場面では背筋が寒くなった。効果音が実に効果的だった。自爆装置を解除する場面もスリリングだった。
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「地球が静止する日」

2009-09-20 18:29:31 | Weblog
★ 以前テレビで「地球の静止する日」(1951年作)という映画をを観たことがある。この作品はそれのリメイク版である。

★ 前作は特撮の限界もあり、非常に人間的な宇宙人やロボットだったと記憶してる。今作はCG技術の発達から、ロボットや人類破滅のシーンなどより凝った映像となっている。

★ また前作は冷戦の真っただ中だったので、戦争や兵器が大きなテーマとなっているが、今作では環境問題など、人類が地球を痛めているというテーマになっている。

★ ストーリーとしては、家族ドラマを引っ張りすぎかな。そちらに気を取られて、人類の破滅の危機といったスリル感がイマイチだったように思う。国防長官が直接アメリカ軍を指揮すると言うのもどうかね。

★ キアヌリーブスは男前だった。
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北野武著「全思考」

2009-09-18 23:53:07 | Weblog
★ 北野武著「全思考」を読んでいる。

★ タレントの書く本は、どうせゴーストライターが書いているのだろうと敬遠しがちだったが、この本はスゴイ。この内容ならゴーストライターでも何でもかまわない。実に生きる上で示唆に富む本だ。

★ あまりの内容の豊富さにどれを例示していいのかわからないが、「粋」というものがどのようなものか、人間関係と言うものがどのようなものか、更には生きると言うことがどのようなものか、考えるヒントをふんだんに与えてくれる。

★ 下積み時代のことも書かかれていたが、叱ってもらえる人のいることがどれほどありがたいことかがわかった。

★ ふと心にグサッと来たところもあった。うちの塾では新たに塾生を紹介してもらった人に挨拶状と商品券を差し上げているが、そのあいさつ状というものは、ワープロ打ちしたものをコピーしていた。

★ 「しまった」と思った。もらった方は下手な挨拶状より商品券の方がうれしいに決まっているが、送る方としては、この挨拶状にもっと気持ちを込めるべきだった。今更後悔しても仕方がないが、これからは改めていきたいと思った。

★ 心配りは難しいが、その妙を得てこそ「おとな」なんだなぁと思った。

★ 北野武さんはただ者ではない。2度は繰り返して読みたい本だと思った。
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ブレイク

2009-09-13 16:01:15 | Weblog
★ 倉木麻衣さんが輝いている。

★ デビュー当時、宇多田ヒカルさんのように彗星の如く登場したが、ここ数年はイマイチぱっとしなかった。

★ それが、まずCMで驚いた。大人の魅力が漂ってくる。

★ 数日前のテレビ番組で寺尾聰さんと対談。「ルビーの指輪」を見事に歌いきった。今まで声量に欠けるなぁと思っていたが、それを差し引いても、歌がうまい。安定した音程には感心した。

★ アルバムが1位だという。うなずける。私はやはり「secret of my heart」が好きだ。
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読書感想文

2009-09-12 18:15:25 | Weblog
★ アルバイトで小学生の作文を添削している。夏の課題は読書感想文。お決まりの読書感想文だけれど、子どもたちが選ぶ本が多彩で実に面白い。添削を忘れて、思わず読んでみたくなる。

★ 昨年は「おにたのぼうし」に感動したし、「我らが隣人の犯罪」を買ってしまった。その手の本はあまり買わないのに。

★ 今年も力作ぞろいだ。「なないろ山のひみつ」は肝心の「ひみつ」について感想文に書いてくれていない。知りたくて仕方がない。

★ 「もしかしたら名探偵」はミルキー杉山が気になった。

★ 「きまぐれロボット」に至っては、読みたくて仕方がなくなった。最近の小学生はショートショートを読むのか。感想文としてはイマイチだが、紹介文としてはたいしたものだ。現代人への皮肉、警句をよく捉えている。思わず書庫を探したが見当たらない。

★ このようにして、また本が増えていく。

★ 教えることより学ぶことの多い仕事だ。
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9・11

2009-09-11 11:37:21 | Weblog
★ ふと日付を見たら9月11日。2001年、アメリカで同時多発テロがあった日だ。

★ 授業を終えて、ふとテレビをつけたらニュースステーションだった。久米さんは夏休み中で、画面にはCNNの映像が映し出されていた。渡辺キャスターが、飛行機が国際貿易センタービルに墜落したといった内容のコメントをつけていた。

★ 最初は小型機が操縦ミスか何かでビルに激突したと思っていた。

★ ところが、その瞬間、2機目が回りこんでビルに激突。単なる事故ではないことは誰の目にも明らかだった。

★ しかし、ハイジャックされた旅客機がニューヨークの高層ビルに突撃テロを敢行するなど、当時は映画でさえも描かれていなかった。まさにフィクションを超えた現実だった。それがリアルタイムで放映されるというのは前代未聞だった。

★ 土ぼこりを巻きあげて倒壊する巨大ビル。

★ 国際貿易センタービル及び国防総省への攻撃によりおよそ3000人の命が失われた。貿易センタービルはアメリカの経済的繁栄の象徴。国防総省はアメリカの安全保障の本丸だ。

★ その後、貿易センタービルの救出劇はご映画化され、ニューヨーク市長は大統領候補となった。低支持率に苦しんでいたブッシュ大統領は驚異的な支持を得て、アフガン、イラクへの戦いに突入していく。

★ 日本では1995年、阪神・淡路大震災やオウム真理教によるサリン事件が起こり、一つの時代の転機となった。アメリカにとっては2001年のこの事件が時代の変わり目だったのだろうか。

★ チェルノブイリの原発事故も思いもしない出来事だったが、この時代、何が起こるかわからない。

★ 核兵器や細菌兵器、化学兵器を用いたテロ。大規模な原発事故。巨大隕石の衝突。異星人とのコンタクト。こうしたことは映画やドラマで描かれているが、人間のイマジネーションを超えた事件が、まだまだ起こるかも知れない。

★ 「千と千尋の神隠し」、この主題歌「いつでも何度でも」を聴くと9・11を思い出す。亡くなられた方々の無念さを胸に、ご冥福をお祈りしたい。
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入試とインフル対策

2009-09-10 17:33:04 | Weblog
★ センター入試や私立中学受験まで4か月、京都の私立高校や公立高校推薦入試までおよそ5か月、公立一般高校入試まで半年を切った。

★ 今年の最大の課題は体調管理だ。受験当日、インフルエンザを発病していたらどうしようもない。公立の一般入試では予備日が用意してあるが、当日の急な体調不良に対しては、対応策をしっかり徹底する必要がありそうだ。

★ 公立高校を第一志望とする生徒も安全策として私立のスベリ止めを受けておくように勧めた方がいいかもしれない。

★ 今年の入試は荒れそうだ。
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