卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

板留温泉 丹羽旅館

2008-12-05 02:04:36 | 温泉(黒石市)
ツタヤにて。女子中学生二人が何やら本見て盛り上がってた。覗いてみるとエロ本見てやがった。隣のエロ本コーナーからわざわざ音楽コーナーに持ち込んでた。
「気持ち悪い」とか「汚い」とか。可愛いね。教えてあげたいわ。コラッ!!不適切な表現があったことをお詫びします。ま、どうでもいい話。

その後温泉へ。今日は黒石方面へ。ずっと行きたかった「板留温泉」へ。
板留温泉は公衆浴場が無く、旅館か民宿しかないのでなかなか入りづらかったのだが、今回念願叶って入る。

板留温泉は開湯300年以上の歴史ある温泉。公家の花山院忠長が浅瀬石川から湧き出ていた温泉を板で留めて入浴したことから名付けられた。多くの歌人や作家に愛されたとの事。

浅瀬石川を跨いで向かい側には落合温泉がある。そちらもほぼ同じ様なお湯だが源泉は違う。
近くには温湯温泉もあり、ここら一帯は豊富な温泉地として愛されている。
川沿いに民宿数軒、そして一番奥にこちらの「丹羽旅館」がある。

ちゃんとした旅館ですけど、日帰りも迎えてくれます。宿泊客で混んでる時は日帰り客はお断りする事もあるそうです。
夕食時だったからか、客がいなかったのか、浴場にはオッサン一人だけでした。

内湯と露天の二つの浴槽です。カランは6つ。

お湯はうっすら緑色のほぼ無色透明。やや薬臭。スベスベ感あり。

内湯は6人サイズ。43度ほど。チョロチョロと湯口から出てるが、カランからホースで水を直接加水している。
見た目はかなり悪い。加水しているのでお湯が薄まっているのであろう。露天風呂に行くとそれがわかる。

露天風呂も43度で8人サイズ。色は結構緑色が強い。直接加水している内湯と違って源泉に近い色なのであろう。
どっちかというと露天の方が気持ちいい。匂いも味も色も緑茶っぽいのが不思議。
飲用適応症もいろいろあるので飲んでみるのもいいかも。美味しいしね。
露天のイスに寝て、浸かっての繰り返しが気持ちよかった。サウナ以上である。
なのでほぼ露天にいた。オッサンは寒がりなのかずっと内湯にいて、お互い気を遣わずに済んだ。

なかなかいい温泉であった。ちょっと値段が高いのが残念。その分アメニティが揃っているので納得できるかも。
他の板留の温泉は民宿しかないので、ここが一番入りやすいでしょう。
けれども数年前に取り壊されたという公衆浴場が惜しまれる。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
泉温・56.8度(加水あり)
効能・動脈硬化症・きりきず・やけど・アトピーなど

料金・500円
備品・シャンプー・ボディソープ、無料ドライヤーあり
施設・宿泊

住所・黒石市板留字宮下21
電話・0172-54-8021
時間・11:00~20:00

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