卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

ふるさと温泉 青柳館

2008-08-31 19:57:02 | 温泉(北津軽郡)
「Shall We Dance?」でお馴染みの草刈民世と、レニングラードバレエ団の公演に行けず・・・。休み取っておけばよかった・・・。残念。ま、どうでもいい話。

そんな残業続きの疲れを癒す為に板柳あたりを温泉探索。なんとなくこの温泉へ辿り着いたから不思議。

「板柳町ふるさとセンター」という複合施設にその温泉はあります。
ふるさとセンターは、りんご関係の宣伝施設みたいなもんだろうか。
りんご資料館、りんごなどの農産物販売所、りんご畑、更に宿泊施設、食堂、そして温泉があります。
値段は何故か青森市温泉組合料金とちょっとだけ高い。

浴場は、メイン浴槽、ジャグジー浴槽、サウナ、水風呂。カランは16コ。
大型温泉施設なのかと勝手に想像していたが、実際浴場はそんなに広くもない。
浴槽とカランの間が狭すぎ!端のカランで体を洗うと飛沫が浴槽へそのまま入ってしまうほど・・・。造りが問題である。

でもお湯は結構いいです。緑がかった茶褐色といった色合い。そして気泡溢れる優しい肌触り。結構なヌルヌル感です。塩気もそこそこあり。

メインは43度で8人サイズ、ジャグジーは44度で3人サイズ。
ジャグジーは可哀想なくらいの小さい泡がプチプチとあれではまるで効果なし。熱め浴槽と思ってたほうがいい。

ある程度浸かったので帰ろうと思ったら、小さい扉があった。そこがサウナだった。もう体洗ってしまったので、入るのをためらったが、一応偵察がてらに入る。
温度は96度で5人サイズ。サウナがあるだけいいかも。

そんなことで期待以上に良い温泉であった。さすが板柳の温泉はいいです。また訪れたい所。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉
泉温・52度(加水あり)
効能・神経痛、五十肩、うちみなど

料金・390円
備品・無料・有料ロッカー、無料ドライヤー、石鹸あり
施設・食堂、宿泊など

住所・板柳町福野田字本泉34-6
電話・0172-72-1500
時間・7:00~21:00

唐竹温泉

2008-08-28 23:11:37 | 温泉(平川市)
昔、車買ったばかりの頃、車に乗るのが楽しくていつもドライブしていた。
その頃「頭文字D」が流行っていて、私は走り屋になりたいと常々思っていたのである。
暇な日はいつも峠を探すドライブに出かけた。そしてある日、当てのないドライブをしていたら、虹の湖あたりからゴルフ場に向かうと、走り屋が好きそうな絶好の峠があるのを発見した。
そして時間がある時はその峠にドライブしに行った。
とある日、買い物してから峠へ向かい、そして出来る限りスピードを出してダウンヒルを攻めた。
その時、車はスピンし、コンクリートの壁に乗り上げ、片方のタイヤは側溝に落ちた。
「やっちまったー・・・」と、どうにもならない絶望に陥っていると、その峠のプロフェッシャナルな走り屋たちが止まってくれて、携帯電話までお借りしてJAFに電話。
とても助かったのだが、大してお礼も出来ずに別れた。
そして車は家までレッカー。車もかなりの修理で、その時の給料はほとんど車代に消えて遊ぶ金が全然無かった・・・。ま、どうでもいい昔話。

その峠は「唐竹峠」といった。
そんな唐竹地区にある温泉に行く。平賀だけどなんだかんだで結構遠いかも。公衆浴場ですが、家族風呂もあり。

愛想の悪いオッサンに支払い、浴場へ行くと誰もおらず。ラッキーな事に独り占め。
真ん中に円形の浴槽。カランは18くらい。

お湯は43度ほど。無色透明無味無臭と、これといって特徴はない。だがスベスベ感は強いかも。

その日は寝不足だったから、さっさと浸かってさっさと出ました。

脱衣場はロッカーもドライヤーも無料。綿棒が置いてあったのがちょっと嬉しかった。

そんな印象の薄い温泉なのでした。だけど効能はいろいろあって良いみたいですよ。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
泉温・60.5度(加水あり)
効能・リウマチ、胃腸病、運動器障害、慢性発疹及び角化症など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・家族風呂

住所・平川市唐竹川原田4-3
電話・0172-44-3748
時間・7:00~22:00

お詫び

2008-08-26 13:56:29 | お知らせ
当ブログ内の一部の記事にて、不適切な表現があるとの指摘により、削除してお詫び申し上げます。関係者各位には多大なご迷惑をお掛けしました事は、管理人の不徳の致す限りです。
以降も当ブログを宜しくお願い致します。

八森 (移転)

2008-08-25 19:10:45 | ラーメン屋(青森市)
そういえば修学旅行の前に腹ごしらえしていった。
前に食べてから4,5年くらい経ってるかも。久し振りに訪れた青森市のラーメン屋さんです。

ちょっと場所がわかりずらい。
国道4号から国道103号に右折すると右側に駐車場越しに店が発見できる。そこから狭い一方通行の道路を右折左折を繰り返すとなんとか辿り着ける。

店内は4人席のテーブル4つとカウンター。カウンターは5席くらいあるけど、なぜか店主がカウンターで座りながら煮干の調理作業してたから仕方なくテーブルに座る。

もう終わっちゃったけど、その日はオリンピックをテレビで流していて、他のお客も盛り上がってた。

メニューは手打ちラーメン、細ラーメン、ざるそば、ざる中華、冷やし中華。
各並と大あり。並は600円で大は700円(冷やし中華のみ並700円、大800円)である。
なので普通のラーメンは醤油ラーメンしかない。でもそれがあればいいのです。
今回は「細ラーメン並」を注文。

細ラーメンということで麺は細ちぢれ麺。
スープは煮干、豚骨、昆布など使用したシンプルな醤油味。あっさりとしていてとても飲みやすい。
昔ながらという表現がピッタリなやさしい味。
具はチャーシュー、ネギ、メンマ。チャーシューは4枚も入っていて、他の店のけち臭いチャーシュー麺並みにある。

あっさりとした味かとてもいいです。
場所がそんなにいいとも思えないけど、結構繁盛してました。
店主は毎日スープの味の調整に余念が無いとのこと。青森市のラーメンというよりは、弘前のラーメンに近いと思うので、食べやすくておいしかったです。

煮干臭を匂わせながらその後演劇鑑賞。自分の隣に座った人は「この人煮干臭い!」と思ったことであろう・・・。ま、どうでもいい話。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・青森市中央1-26-11
電話・017-776-1485
営業時間・10:00~22:00
定休日・日曜日

※青森市問屋町に移転しました。

渡辺源四郎商店第七回公演「修学旅行」

2008-08-24 19:41:49 | 演劇鑑賞
修学旅行の思い出。
1.小学生時代~洞爺湖あたりの遊園地でジェットコースターに酔って昼間食べたジンギスカンをゲロ。
2.中学生時代~ディズニーランドのアトラクションで酔ってゲロ寸前だったが、友人のトイレ中写真を盗撮。
3.京都寺巡りではんなりして、後は特にいいことなし。ま、どうでもいい話。

修学旅行に行ってきた。もちろんナベゲン公演。
夜の公演としては最終日の土曜日に行った。次の日の日曜日の公演は売り切れになっていて、一応念のために予約してから行った。

ナベゲンも人気が格段に上がったと思われる。
前作の大傑作「ショージさんの息子」は「CoRich舞台芸術まつり春」のグランプリを獲得した。権威があるんだかないんだかわからん賞だけど、全国の小劇団の中からグランプリになったんだからそれは素晴らしい事である。
次いで、畑澤聖悟作で、元顧問だった青森中央高校演劇部は、「河童」で全国高校演劇発表会で最優秀賞を受賞する。邁進するナベゲンと、遺伝子を受け継いでいく次世代たちと、畑澤ファミリーは絶好調である。

今回の修学旅行は2004年に青森中央高校演劇部の為に畑澤聖悟が書き下ろし上演された。
翌年の全国高校演劇演劇発表会では最優秀賞に輝いた作品。高校演劇の枠組みを超える作品として絶賛され、繰り返し公演が行われ、青森中央高校以外の学校や劇団でも公演されていた。
それが今回ナベゲンの公演として上演されるといっては観に行かないわけにはいかないのである。

ストーリー~舞台は沖縄県内のとある旅館。青森の県立高等学校の一行が、平和学習も兼ねて沖縄に修学旅行にやって来たが……。 

テーマは戦争である。
不自由ない暮らしを送る、平和のぬるま湯に浸かる日本の高校生たちと戦争。寝室に並ぶ布団と5人の女子高生。これが世界の縮図である。

表面上はいい子ブリッコで、影では違う顔のノミヤ。
彼女と表面的には仲良くしているが腹の中では嫌っている新体操部のシャトミ。数日後に大会を控え、部屋の中でバットを振り回すヤマガミ。
自分の世界を愛するオタクのチアキ。
みんなに気を遣って仲良したいヒカル。
それぞれの感情と思惑で、些細な事から言い合いが始まり、やがて戦争状態になっていく。

ひとりひとりが、とある国のような設定。
自分の正義のみを信じて他国に兵器廃絶しろと介入する国、隣国近くの領土で軍事演習する国、表面的に友好を方って復讐の機会を窺う国、自国のみの利益を追求する国、和平を望んで他国に持ちかける平和ボケの国、など。
恋愛で揉めるというのも女ならではというか、遥か昔は色恋沙汰で戦争が起こっていただろうし、恋愛も大なり小なり争いの種である。

役者陣であるが、お馴染みの中堅勢と若手勢がメイン。特に若手の役者たちは、かつて青森中央高校生時代に修学旅行を現役で演じた、少し前まで高校生だった役者たち。
工藤由香子と工藤静香コンビは、遥か十数年前に修学旅行に行ったであろう結構な歳(失礼)なのであるが、女子高生を演じる。
当たり前だけど最初違和感ありまくりだけど、物語も進んでいくと気にならなくなってくる。工藤コンビは文句なしの演技。
主役級の山上由美子は前公演に次いで見たが、そこそこの演技。彼女は若くて小さい顔なのだけど、ボディがポッチャリでなんかアンバランスな体型が気になった。痩せて欲しい(失礼)。
三上春佳はもう落ち着いて演技が出来ている。オタクな役がハマっていて結構可愛かった。
カキザキ役の柿崎彩香は初登場。本家の修学旅行の本家カキザキとして出演。元ソフトボール部らしい気合の入った素振り。いつミサイルが飛んでくるかビビっていた自分。だが何と安定した腰の入り方か。体育会系から演劇に飛び込んだ異例と思えるコースだけど、自然体でいい演技であった。ハマリ役だっので良かったけど、今後の違う役も魅せてくれるか期待。綺麗な顔立ちが素敵だった。工藤由佳子の顔面数十cm手前で本気素振りシーンは二人の信頼感から成り得るプロの芝居。ここは見所であった。
他の面々はまあまあの演技。若さ故の元気で、セリフが聞きづらいのがあるので、それも場数を踏んでいって頑張っていって欲しい所。

今回は音響や照明の演出もあり、全体的にコメディ部分が大きかったので結構笑えた。やはり脚本が絶大に面白いので、これをそこそこ演技の出来る高校生にやらせたら賞を取って然るべきであろう。

今回も大いに楽しませて貰った。前回に続いてナベゲン今年二回目の公演。そして来月には新作公演があり、大好きなナベゲンが一年に三回も観れる!これは何とも贅沢である。役者さんたちも大変であろうけど、楽しみにしている人も大勢いるので頑張って欲しい。近いうちに楽しみもあるってことで、なんとか日々を過ごせていけるというものです。

やすらぎ温泉

2008-08-22 13:08:13 | 温泉(弘前市)
20日は恒例の津軽花火大会があったそうだ。その日は仕事で、雨が降ってたのでてっきり順延するのかと思ったら決行したようだ。
そのせいかどうかわからんけど、花火が観客に落下して途中で中止したとか。無理しないで次の日やりゃいいものを。ま、どうでもいい話。

花火も見れないので温泉へ。去年行ったきりの「やすらぎ温泉」へ。
印象の薄い大型温泉施設だったが、確認の為にまた訪れようと思った。

大型施設らしく駐車場もだだっ広い。3年前に出来たのでまだ新しい。
中は大浴場、家族風呂、岩盤欲、それに食堂もあり。

大浴場もそこそこの広さ。メイン浴槽、ぬるめ浴槽、流水風呂、露天風呂の大と小、サウナと水風呂といった構成。カランは26コ。

後で調べてわかったのだが、去年にボーリングし直して、新たに温泉を掘り起こしたらしい。なので泉質が変わりました。去年は無色透明だったとなんとなく覚えている。

お湯は薄い緑茶色。無味無臭。ほとんど特徴なし。

メイン浴槽は円形で10人サイズの43.5度。
ぬるめよくそうも10人サイズで41度。
露天は15人サイズの32度、2人サイズの38度の浴槽二つ。
流水風呂はガキのプールと化していたので入らず。老人のリハビリとかには良さそうだが、子どもは入るなと注意書きがあるのにガキもその親も無視している。別に入りたいと思わないのでいいけど。

源泉が低温の為、メイン浴槽は加温している様子。後はぬるめ浴槽がそのままかどうか不明。露天もそのままか加水しているのかな。
源泉が変わったのでまだ詳しくわかんないです。でも去年よりはいいお湯になっています。

サウナは85度ほどだが熱く感じる。15人サイズでテレビ付き。
ちょうどオリンピックのソフトボールの決勝戦が行われていたもんだからなかなか気になって出れなかった。サウナとオリンピックの相性は危険である(その後気になったので家に帰って金メダルの瞬間をきちんと観れました。めでたい!)

去年はカルキ臭が強かった記憶もあるが、今回はほとんど感じなかった。
お湯も掘りなおして量も増えてからであろうか。お湯も若干印象強くなっていた。
だがもう少し遠出するともっといい温泉があるので、また来たいとは正直思えない。だが結構近場だし、お風呂と割り切ると綺麗で便利か。
流行の岩盤浴がいいのかどうかは謎。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性中性温泉)
泉温・39.5度(加温あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・無料ロッカー、有料ドライヤーあり
施設・家族風呂、岩盤浴、食堂、大広間

住所・弘前市石渡字大保55-1
電話・0172-37-8888
時間・5:00~22:00

平賀観光温泉

2008-08-20 13:18:51 | 温泉(平川市)
JAおいらせで作っている田子産にんにく20%使用の「にんにく焼酎」をお試しあれ。
ものすごい臭いぞ!!ま、どうでもいい話。

いつもの如く温泉へ。平賀あたりの温泉もほとんど行っちゃったけど、調べてみるとまだ何箇所かあるのでまんべんなく攻めたいところ。今回はこちらの「平賀観光温泉」へ。
アップルランドから唐竹に向かう途中の結構な田舎にある公衆浴場。

さっそく浴場に行く。メインの大きな浴槽と熱め浴槽があります。カランは15ほど。

メイン浴槽は15人は入れそうな大きさ。42度くらい。

お湯は暗くて確認が難しかったが、多分無色透明。それでいて無味無臭。柔らかめの湯である。

隣り合って熱め浴槽。こっちは浅めの浴槽で3人サイズ。結構な熱さで44.5度はあったかも。

印象が薄い温泉であったのだけど、公衆浴場としてはなんら文句のないレベル。
近くの多くの温泉が良すぎるからというのもあるかも・・・。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温・48.4度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・有料ドライヤー

住所・平川市町居字山本304-1
電話・0172-44-8585
時間・6:00~9:00

串や 揚げ楽

2008-08-19 12:55:06 | 居酒屋・焼き鳥・ダイニング
オリンピッツクも佳境ですな。女子バレー以外ほとんど興味なし。ま、どうでもいい話。

先日友人と飲みに行きました。
いつも家飲みしかしない友人なのだけど、その日は盆休み最終日なので、せっかくなので飲みに出かけたかった。
誘っておいてなんだけど、店は友人に決めてもらった。自分が行ったことないところに行きたかったもんで。

そしたら、とある地元バンドのボーカルが食べに行ったのをブログに載せていたからというなんとも無茶苦茶な理由でこのお店に来ました。
本町の「鳥ふじ」やうなぎ屋がある、隠れた飲みスポット通りにある一軒です。
お店が出来てからそんなに経ってなかったと思います。名前の通り、串揚げ屋さんです。

店内はカウンターが6席くらいと、4人くらいの堀コタツ席2つ、テーブル席2つだったと思います。そんなに広いお店ではないですけど、日曜日の割りには繁盛してました。

テーブルには串揚げ用のフライヤーが設置されていて、セルフで小麦粉とパン粉を付けて串揚げが楽しめます。これはいいね。

とりあえず串盛15種類頼む。自分で揚げるのはとても楽しい。目安の時間がきちんと表示されていて、タイマーも置いてあってなかなか気がきいております。

肝心の味ですが、とてもおいしい!
揚げたてというのが一番大きいだろうけど、揚げる前の状態の材料がどれも見た感じ新鮮です。
違う店の串揚げ屋にも行った事あるけど、いろいろ頼むけど、揚げて出てきたら何がどれなのか分かんないんだよね。結局自分が頼んだのに他の人が食べたりという事が結構ある。
もちろんここはそれがないし、何よりセルフで揚げる楽しさがある。ただ揚げるだけだから面倒臭くもない。

他にも単品の色んな串揚げや、サラダ、納豆はんぺんを注文。納豆はんぺんはうまかった。
メニューは少なく感じたけど、その日のオススメが結構あるので、何回かいっても飽きないでしょう。

そんな事で満足でした。もっと食べたかったけど、抑え目にしておいた。二次会にもいったもんで。
頼んでから出てくるスピードも速かったし、店員さんも気さくな感じで良かった。
男の店員は魔裂斗に似てて、嫁の矢沢心に似ている弘劇の工藤早希子サンの話から、工藤繋がりのナベゲンの工藤由香子サンと工藤静香サンとか、みんないい演技で、地元劇団は素晴らしいとの話で盛り上がったというどうでもいい話だけど、とてもおいしかったのでまた是非行きたい!

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市本町107
電話・0172-38-4009
営業時間・17:00~0:00
定休日・不定休
※駐車場なし

チェリーズバー

2008-08-17 12:37:30 | ショットバー・パブ
恒例の友人とプチ同窓会モドキを開催。
ただ飲みにいくだけなんだけど。今回一人病欠。お大事に。

一次会はとある全国チェーンのお好み焼き屋。一時間も待たされたが、とてもおいしかった。
でも当ブログの勝手な規則によって紹介しない事とする。

で、二次会に行ったのがこちらの「チェリーズバー」です。品川町にあります。
鍛治町から結構離れた場所なんでなかなか来られないでいた。何年振りかに来た。
結構混んでたらしく、2階に通された。

外観はレンガ造りであるが、蔵を改装して造ったので、内壁は白壁と柱の和装。でもインテリアはアメリカンなのである。そんなバーです。

こちらは他のバーと違い、フードメニューに力を入れている。といってもそんなに腹も減ってないので友人にテキト-に頼んでもらう。
カクテルは「ハネムーン」を頼んだが作られないとの事で「サイドカー」を注文。おいしかった。
続いて「オールドファッションド」を頼んだが、角砂糖もオレンジもないと言われたが、別に気にしないので頼んだ。

フードはいろいろ注文した。シーフードピザ、野菜スティック、マグロのたたき、ミックスナッツなど。
お通しはロールキャベツのカレー風味や、オカムラ食品なんかにありそうな御飯にかけて食べるようなものとか風変わりなお通しだった。

いろいろ食べて飲んだら一次会より御代掛かっちゃった・・・。

一人でも立ち寄れるし、大人数も収容出来るので、宴会も可能。人気のバーです。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆

住所・弘前市品川町41-5
電話・0172-36-8567
営業時間・18:00~2:00
定休日・月曜日

大ナポレオン展

2008-08-16 11:30:29 | 美術鑑賞
八甲田温泉の帰りに美術館へ行った。
現在開催中の「大ナポレオン展」を観る為に。

いつも閉館時間を間違えるのだが、今回も閉館時間ギリギリに到着。
だがお盆シーズンということもあり、駐車場はまだ多くの車があった。
雨も止んで来て駐車場から本館まで傘もささずに行けた。

地下に降りて企画展チケット購入。常設展は何回か見てるのでパス。

言わずもがなのフランスの英雄ナポレオンに携わる絵画や彫刻、宝飾品などの展示を中心とした企画展であります。
個人的には絵画以外あんまり興味ないので、絵画を中心に見て、後はさらりと通りすがることに。時間もないので。

まずは絵画コーナー。展示の多くは東京富士美術館所蔵。
ナポレオン展を常設で見れるコレクションのほとんどが東京富士美術館にあるとはなかなかすごい。あとは個人蔵など。

一番の見所はなんといっても、ジャック・ルイ・ダビッド作「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」である。これを見にきたといっても過言ではない。で、見たのだけど、ナンとも小さい・・・。
この東京富士美術館所蔵の本作は、ダビッドが描いた二枚目になる。なので有名なあの絵画は、一枚目の作である。ま、こちらで我慢しましょう。
有名な話だけど、峠を越えるのにこんな勇壮な衣服と、細い足の白馬で越えられるわけもないので、かなりの誇張を加えたこの作品。実際はラバに乗って峠越えしたのであるが、ナポレオンの威厳を示す為のイメージ戦略の為の絵画である。一枚目の原作はどこだかの美術館所蔵です。

後は世界初公開と謳っていたオーラス・ベルネ作「甦る皇帝ナポレオン」。
個人蔵なので、初公開となるのかな?キリストの復活のような絵画です。

あとかなり良かったのはジャック・フランソワ・スベバッグ作「タボル山の闘い」である。
これは戦争画なのだが、もちろんフランス軍の勇姿を描いたであろう作品。
展示作品の中で最も大きく、緻密な筆づかいによる大作。これは良かった。

他にはフランス革命以前のシンボルの貴族たちの絵画や、ナポレオンの家族や側近の肖像などが多い。もちろんナポレオンの肖像画も多数。絵画は以上。

あとは彫刻、工芸、書籍、宝石など。全くといっていいほど興味が無いので、ほぼ素通りしてた。そしたらあっという間に終わった。んー、ちょっと満足感得られず。でもあんまり期待してなかったので、まあまあ良かったかな。

最後はアレコホール通って帰ることになるのだが、やっぱりアレコは素晴らしい。ナポレオン展なのに、ナポレオン食っちゃった。特に一幕がいいよね。シャガールみたいな青い夜とはよく歌ったもんだよジッタリン・ジン。

そのあと最近極近くで見れるようになった「あおもり犬」を観に外へ。
前までは館内から窓越しにしか見れなかったのだが、外に出て触れるようになった。
触れ合える芸術こそモダンアートだね。犬も喜んでいるはず。
それにしても近くで見たら以上にデカイ。でも可愛いね。犬の周りにフラワーアレンジメントとしていてメルヘンチックであった。

そんなことで色々見て美術館を後にする。ナポレオン展はまあまあ良かったかな。今後の企画展に期待することにしましょう。

八甲田温泉 遊仙 (リニューアル)

2008-08-15 18:04:40 | 温泉(青森市)
せっかくのお盆休みなので遠出したかった。といっても青森から出るほどの時間も金もないし、行きたいところもないので、結局温泉に行く。
冬場に行けないところというと、八甲田あたりの温泉になる。
冬季休業している温泉が何箇所かあるので、そこに行ってみたくなり調べた。
「猿倉温泉」も冬季休業する為、そこへ行こうとしたが、日帰り客の受付時間が早い為に違う所を探した。そして調べたらこの「遊仙」も冬季休業するので、ここに行こうと決めた。

あいにくの大雨の中、黒石を通って行く。
城ヶ倉渓流も大雨で濁流であった。ここらへんの紅葉も見てみたいところだが、秋は多忙なので一生見れないであろう。
そして道路の脇の木々はブナに変わっていく。天気が良ければとても気持ちいいドライブが出来そうな綺麗な森の中を颯爽と走りぬく。
途中道を間違えるも、なんとか辿り着いた。家から1時間半とそんなに遠くもなかった。

お盆シーズンなのかどうかは知らないが、日帰り客も含め、宿泊客らしい人たちも大勢いた。
券売機で支払った後、真っ直ぐ行くと浴場へ辿り着く。

男女で浴場の造りは違うらしいが、男性の浴場の内湯は円形になっている。かなりの大きさです。浴槽も円形になっていて、仕切りが何ヶ所かあり、全て温度が違う。
カランは9コと少ない。カランは故障なのかどうか知らんが、水しか出ず、お客さんみんな困ってた。なので直接浴槽から汲んで洗ってた。

お湯は黄土色です。ほんのり土臭さと軽い塩気です。かなりのスベスベ感です。浴槽は4つに仕切られており、お湯は43度から40度と1度ずつくらい違う。
大きいのは15人くらい入れ、小さいのは2人ほどとサイズも様々です。
全体的にぬるいので、ゆっくりと浸かれます。この内湯だけで大満足なのですが、露天もあります。

この露天風呂が源泉が全く違うのである。
露天風呂は岩風呂で、仕切りがあって手前が10人、奥が15人ほどは入れる広さです。温度はどちらも38度ほどのぬるさです。
このお湯が綺麗なスカイブルーです。本当に綺麗な色でうっとりします。

硫黄臭が強く、レモン味のあま酸っぱい味です。酸性が強いので目に入ると染みます。
この露天のお湯もまた最高です。この日は大雨で、雨がかなり冷たかったのだけど、徐々に止んで来て、じっくりと浸かって堪能出来ました。

こんな山奥にこんな良い温泉があるとはさすがの八甲田。さすがの青森である。
とても気に入ったので是非また期待です。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・含土類石膏芒硝泉(内湯)、酸性明礬泉(露天)
泉温・64度(内湯)、41度(露天)
効能・動脈硬化症、高血圧、通風、リウマチ性疾患など

料金・500円
備品・無料ドライヤー、シャンプー、ボディソープ完備
施設・貸切風呂、宿泊、大広間、売店など

住所・青森市駒込字深沢776-2
電話・017-738-8288
時間・8:00~20:00
※冬季休業あり

※「ぬぐだまりの里秘湯八甲田温泉」にリニューアルしました。

ぽっかぽか温泉

2008-08-13 20:02:30 | 温泉(西津軽郡)
せっかく長期の休みを貰ったので、夏ということで海に向かった。そのとき、17時30分・・・。
畑の草刈してたので、そんな時間から出発することに。

ちょっと昔に、森高千里が「海から5分」という曲を歌っていたが、我が家から海まで大体50分は掛かる。ま、どうでもいい話。

県道31号線をひたすら進むと鯵ヶ沢の海岸に辿り着く。
斜陽の中、海が見えてくる。どうせなので、鯵ヶ沢のバイパスを通って、海岸沿いをドライブしてから、はまなす公園で海に沈む夕日を拝もうと思った。そしたらバイパスが渋滞。何故かと思ったら事故!
大破する車、横転する車。少なくとも3台以上が絡んでた。死者が出ないことを祈りながら後にする。

海岸は今まさに日没。この瞬間は弘前に住んでいるのでなかなかお目にかかれない。どうせなのではまなす公園に行ってみようと思い、急いで到着。そしたらなんと、はまなすの海岸では北寄りの為、日没が見られない!
急いで西寄りの海岸に戻ると時すでに遅し。もう日没してしまっていた・・・。そしたら辺りはあっという間に暗くなる。もうちょっとゆっくりしたかったのだが、何せスタートが遅すぎた・・・。ま、仕方ない。
ここから温泉探し。実は違う温泉を探していたのだが、見つからなく、頭に来て前から場所を知っ
ていたここの温泉へ行く事にした。

国道101号線を鯵ヶ沢からつがる市に向けて走るとすぐ右手にある。
併設しているコンビニの名前が「5-11(ファイブ・イレブン)」。大手のあのコンビニではない。
24時間営業でないが、朝のオープンが早い!さすが海沿い。釣り客相手かしら。でも19時頃に行ったが閉まってたけど・・・。

他にも温泉の前にはアパートや老人施設。どちらも温泉がある施設らしい。
奥にはキャンプ場があり、そこのバンガローも温泉付きなんだと。
そんな温泉レジャー施設の「ぽっかぽか温泉」であります。

浴場はまあまあ広い。8人が入れる浴槽が二つ。そして流水風呂。サウナと水風呂。もう一つ小さい浴槽が有ったがカラだった。

同じ様な正方形の浴槽が二つ。温度はどちらも42.5度ほど。実際はどちらかジャグジーらしいが、稼動してなかった。

お湯は茶褐色の濃い烏龍茶といった感じ。海周辺らしく塩気強し。そしてモール臭、あとはつるつる感もあります。

流水風呂も同じような温度で、お湯もそのまま。ガキのプール状態になっていた。老人のリハビリとかに良さそう。

サウナは8人ほどサイズ。有線が流れてたが、演歌チャンネルでした。120度熱め。
木製の椅子がボロボロで、木のささくれが手のひらに刺さって痛くてかなり頭に来た。小さすぎてめり込んで抜けないし・・・。

カラン17コほどなのだが、お湯がほんの少ししか出ないところや、全くでないところがあってそれも頭に来た。

なのでメンテナンスが行き届いてなくてかなり残念であった。お湯はなかなかいいのであるが。
浴後はかなりのベタつき感あり。海で泳いだ後の様な、そんな感じです。さすが海沿いの違うなと思いました。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)
泉温・52.7度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤーあり
施設・家族風呂、コテージ

住所・鯵ヶ沢町北浮田町字平野206-23
電話・0173-82-2600
時間・5:00~23:00

麺大庵 ふた葉屋 (閉店)

2008-08-11 00:41:32 | ラーメン屋(弘前市)
会社のカレンダー見たら、お盆休み書いてなくて、無いものだと思ってたのだが、明日からお盆休みなんでと急に言われた。なんちゅう会社だっ!ま、どうでもいい話。

先月出来たラーメン屋に行きました。境関の旧102号沿いにあります。

前に行ったら定休日だったので今回リベンジ。前に確認した時より営業時間がかなり延びてた。多分パチンコ屋が近くに何軒かあるから、パチンコ帰りの客狙いであろう。

中に入ったら客が誰もいなかった。それも驚きだが、なぜか店内にスウィーツコーナーみたいなのがあって更に驚いた。
東京ハイカラ大福と、ナンチャラアイスみたいなのが売ってた。美味しいのかどうかしらないが、別にラーメン屋で食いたいとは思わない。

メインのラーメンだが、メニューには、にぼし中華、えび味噌ラーメン、もりそば、ぴり辛ねぎラーメンの4種類がある。更にトッピング加えたらいろいろあるけど。
サイドメニューでチャーマヨ丼とかライスとか。そんなに腹へってなかったので「にぼし中華」を頼む。
細麺と太麺が選べれるのだが、今回は細麺で。

にぼし中華というだけあって、煮干の風味。
津軽中華といえば、そんな煮干味。昔ながらのと謳っているが、コクもあって現代的な味でもあります。
麺はゆるゆる細麺で、かなりのツルツル食感です。
具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、のり、なると。チャーシューは箸で持つとバラけるくらい。

あっさりして美味しかった。
気になるのはえび味噌ラーメン。どんな味なのか?

あと個人的に甘いもの好きだが、ラーメン屋でスウィーツはないなぁ・・・。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・弘前市境関亥ノ宮35-11
営業時間・11:00~2:00/18:00~23:45

※移転しました

大光寺温泉

2008-08-10 20:07:00 | 温泉(平川市)
U.S.TENGAがいい!ま、どうでもいい話。

以前から来たかった「大光寺温泉」。
詳しい場所がわからず、いつも大光寺地区をぐるぐる周ってみても温泉らしきものが見つからず断念していた。

今回は誰かに尋ねようと思い、近くの商店へ入り、道だけ聞くのもなんなので、ビールだけ買って大光寺温泉の場所を聞いた。
恰幅のいい看板娘であろう気さくな娘さんに聞いて、わざわざ地図出して教えてくれた。とても助かりました。
みなさん近くに寄った際は「おさない商店」をご贔屓に。

以前から見つからないのも当たり前。かなりわかりにくい場所にあった。
小さい川沿いにぽつんと建ってる。夜なので尚更わかりにくい。

観た感じそのまま、公衆浴場です。
入り口から男女別です。番台さんに200円と激安なお支払い。安いから小さい浴場なのだろうと思ったが、そんなに狭くもないです。

浴槽は二つで、熱めが8人ほどサイズ、ぬるめが3人サイズ。カランは10ほど。充分な広さです。

熱め浴槽がメインだろうけど、44度ほどで、湯口の蛇口から大量投入。隣の水の蛇口からも投入され、浴槽内での加水で温度調整のバランスをとっています。

お湯は無色透明ですが、とてもしょっぱい!そしていわゆる硫化水素臭というのか独特の臭いです。

隣はぬるめ浴槽で、42度ほど。隣の熱め浴槽からオーバーフローしてのぬるめになっている。

浴場はちょっと汚れが目立つけど、お湯もなかなか良かった。やはり平川市の温泉は侮れない。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(等張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・52.8度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・200円
備品・なし

住所・平川市平賀町大光寺字滝本105
電話・なし
時間・6:00~21:00

五所川原立佞武多祭り

2008-08-08 17:01:21 | お祭り
津軽のねぷたを楽しむ三日間。
三日目は「五所川原立佞武多祭り」だ。

去年初めて行ったが、衝撃的で感動したので、多忙をおして観戦。

まずは駐車場探し。運行コースはよくわからんけど、駅前あたりはダメだろうと、エルムに行く。ちょっと時間あったので、スニーカー購入。どうでもいい話。

さすがにエルムから歩くのは遠すぎる。なのでもうちょっと近くに停めるところを探し、郵便局があったのでそこに停めて運行コースまで歩く。
ダラダラ買い物してたから、もう始まってた。

運行コースがわからんので、とりあえず歩いてたら、立佞武多の館あたりに着く。
そしたら館から立佞武多が威風堂々たる登場。
まるでホワイトベースから発進せざるガンダムたるが如く、いや、ムサイから発進せざるシャアザクかの如く。どっちでもいいけど、今年はガンダム立佞武多がないみたいだ。
ここが出発地点なので、ここで観ても面白くないだろうから、ちょっと歩いて観覧スポットを探す。
途中奮発して焼き鳥などを購入して、でも発泡酒はコンビニで買って、飲みながら観る。
運行コースの道路沿いには、離れた場所だが、ローソンが二件あって、どちらもトイレだけ使用する人や、ゴミ捨て場と化していて悲惨であった。ありゃ儲けより損してるかも。

五所川原立佞武多も戦前から復活してもう11年目。祭りとしてはもうすっかり定着した。
観客もかなりの動員数であろう。

全体的な構成としては、大型じょっぱり太鼓を先頭に、中型の組みねぷたが数台、そして中型の立佞武多が数台、そして大型立佞武多が3台ほど。

囃子は五所川原独特のもの。弘前や青森と全然違う。
掛け声は「ヤッテマレ、ヤッテマレ」。
もともとこういう囃子であっのたのか、復活の際に新たに作ったのかは定かではないが、どちらにしても、そんなに遠くもない弘前や青森とここまでリズムが違うのはなかなか興味深い。

踊り手も、囃子に合わせただけの踊りや、盆踊りスタイル、創作ダンスみたいなのと、歴史が浅い分、古きに拘らず、尚且つ温故知新の現代性も取り混ぜた形を作っていた。

立佞武多は中型の高校制作の二台と、歌舞伎の「暫」と、怪物っぽいの。
大型は新作の「不撓不屈」。これがとてもいい。雷神と立花道雪の二人の戦い。やっぱりねぷたは武者絵だよね。
青と赤のコントラストが鮮やかであり、雄大すぎる迫力である。
「絆」は珍しい女のねぷた。赤子を抱く母の愛は何よりも大きい。それが表れている。
そして大トリは去年出来た「芽吹き心荒ぶる」。これも傑作。今までで一番デカイだろう。新日の永田張りの敬礼ポーズで迎えうってくれる。この巨人たちが街を練り歩く姿は身震いするほどの圧巻。マーラーの第一番が似合うのである。

この大きさの山車は日本一だろうし、インパクトだけとったら世界レベルである。
大型立佞武多は、制作から5年だか経ったら、取り壊すという決まりがあるらしい。もちろん予算的な関係、耐久性、保管の問題、そして新作を作ってマンネリを防ぐなどの理由からだろうが、あのサイズの立佞武多が10台くらいあったらそれはもっと素晴らしい祭りになるだろうから、そんなルールは変えたほうが良いと思うのだが、実際問題難しいだろうし、これくらいでまあまあちょうどいいかもと思うところもある。でも観光資源を増やす為にも検討して欲しい。

とても楽しめて後にした。その後仕事があったのだけど・・・。しかも軽く引っかけて観てたので眠くてたまらんかったが、頑張ったのである。

津軽のねぷたを三日連続で堪能してとても満足。やっぱりお祭りはいいね。