卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

ポトスライムの舟/津村記久子

2009-03-30 02:57:21 | 
第140回芥川賞受賞作の「ポトスライムの舟」を読みました。

タイトルの「ポトスライム」とは、葉を水差しするだけで育つ繁殖率の高い観葉植物らしい。
一応文中にポトスライムが何度か出てくるので、それを知らないもんで聴きなれない植物だからなかなかイメージしづらかった。でも知らなくてもそんなに差し支えない。

主人公のナガセは工場の契約社員。副業で友人のリツコが経営する喫茶店のアルバイトと、土日にはパソコンの講師をしている。
ナガセが工場で得る年収と、世界一周の旅費がほぼ同額である事から、ふとアルバイト収入のみで生活し、工場の収入を貯金して1年後に世界一周の旅に出ることを考えた。
そんな中、友人のそよ乃が離婚を考えてナガセの家に娘を連れて転がり込む。

決して裕福ではないが不幸でもない些細な日常の中に、いかにして希望を見出して仕事をこなし、生活していくのか。それがテーマだと思います。

芥川賞といえば純文学の新人賞ですが、作者がそんなに有名ではない事から、新人と同様と扱うのはいいとして、文章は決して純文学ではない。
緻密な描写、叙情的な表現、詩的な文体などは本作では感じ得ない。
自分も全く持って詳しいわけではないが、芥川賞の受賞作としては決していい評価を得ていないように思った。
レビューなどを見ると、絶賛などほぼ無く、酷評の方が多いほどだ。
かといって駄作などでは絶対にしてない。個人的な評価は、優秀な佳作と言える。

そもそも編集者が勝手にイメージ操作したから、評価が低くなってしまったと言わざるを得ない。
この御時世の非正規労働者の実態や、心情が描かれているような文句を謳っているが、それは全く持って違う!!
主人公はただ契約社員というだけで、さほど金に困ってはいないし、しかし目標するものが存在しないからただひたすら貯金し、欲も弱く浪費せず、趣味も持たず有効な時間活用としてひたすら働いているだけのことである。
根本的なテーマを履き違え、勝手に植え付けた販売戦略に本作の価値が作品の意図に反して捻じ曲げられてしまったのは不幸なのか。
それとも同じ境遇の輩が「蟹工船」よろしく購買し、ベストセラーになったのは幸なのか。

芥川賞選考委員の村上ナンチャラが「自分のコントロール出来る世界しか描いていない」みたいなこと言ってたが、作者の実経験が生かされた内容や、地元の町の描写などがあってもいいではないかと思うのだが。
元医者の作家は医療をテーマで描くし、元弁護士の作家は法律をテーマで描く。そんなの当たり前じゃないか。
元工場勤務の経験があったらそれを事細かに描いたら何故いけないのだろうか。理解に苦しむ。
それに地元の奈良の描写が詳細で、少し煩わしくも感じたが、地元の空気感や生活感というのは、そこで働いて暮らさないと絶対に描けないと思う。
作家が旅してその地方を舞台として描いても、やはりそんなに伝わってはこない。そこで生活していないからである。
作家は、想像からいかにして創造するかだが、読者が疑問に思わない程度だったら何でもアリという考え方は疑問に思う。

特徴的なのは、登場人物は全て女性という点だ(男の課長がちょっと出るけど)。
30手前の独身の女というのは複雑な心情だろうと安易に推測出来る。かといって既婚者でも、問題は個々にして多々あるだろう。
そんな日常的な問題がテーマで淡々とストーリーは進むから、人によっては本作が退屈に感じるかもしれない。
個人的には些細な日常の一コマというのが好きだから、リアルな心理描写には共感を覚えずにいられない。

そしてこの作品の一番のテーマは「仕事」であると思う。
「仕事」とは、「働く」とは何だろう?と純粋に疑問に思うのは実は女性ならではないかと感じた。
高校や大学を出た女性はまず就職し、そして結婚・出産の為に離職する。その後、家計に余裕のある者は専業主婦になり、余裕の無いものはまた復職するか、パートなどの仕事をする。
勝手な推測だけど、世の多くの女性はそんな過程を経ると思う。
世間的な結婚適齢期というものを逃した女性は、「仕事」を人生上、どう捉えるか考え抜くと思う。
運命的に巡り合えた天職でも無い限り、生活する為に否応無く働く人は大多数であろう。
生活する為に仕方ないと働き続けるか、新しい仕事を探すか、または結婚相手を探すか。

男性は働くという葛藤が絶対的に低い。自堕落な奴は置いといて、結婚しようがしまいが、必然的に働かなきゃならないから、「仕事」とは何かというのを深く考えないのかもしれない(業種や仕事の内容や人間関係は別として)。

別の作品だが、「働きマン」でもそれは感じた。
女性だから「仕事」とは何かを客観的に見れるのでないかと思えた。今までそれをテーマとして扱った男性作家はいるのだろうか?(エッセイとかは別として)。
そんなテーマがこの作品から充分に感じられ、身に染みる思いでページを捲った。

私自身、正社員、派遣労働者、アルバイト、農業などいろいろ働いたが、「生活する為」を抜きにしてみると、「仕事」って一体何だろうと悩んでしまう。
「人生の最高の幸福は好きな仕事に就く事だ」と誰かが言ってたが、全くその通りだと思うし、そんな人間は一握りしかいないだろう。

世界一周を目標として節約生活する動機はほとんどなく、思いつきでしかない。それでも単調な生活にスパイスを与えるべく、それに向かって地道にゆっくりゆっくり歩む姿は美しいではないか!!

私自身も、ニヒルな日常から些細な希望を見出し、ゆっくり何かに向かって歩みたい。そう思わせてくれる勇気強い本である。

同時収録の「十二月の窓辺」も「仕事」について考えさせられます。

オススメ度(本評価)・☆☆☆
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三千石浴場 (廃業)

2009-03-28 22:03:13 | 温泉(北津軽郡)
アラバキロックフェスのチケット二日通し券(14000円)と駐車場二日通し券(5000円)購入した。
あとはETC設置するのみだけど、ご覧の状況でどこの店にもありません・・・。4月25日までに取り付け出来るべか?
予算が無いから是非ともETC増産早くしてくれ!果たしてどうなる事やら・・・。ま、どうでもいい話。

今日は農作業してたけど、まだまだ春は遠く、雪が結構降ってて寒かった。なので温まるために温泉へ。

今日は三千石浴場へ向かった。
過去に何回か行ったけど探せなかった。それもそのはず、建物の見た目は全く持って温泉っぽくない。しかも夜はまともな照明さえなく、営業してるのかすら定かではない状態である。
今日はなんとか探り当てる事が出来た。

こちらの三千石浴場はもともと銭湯だった。温泉ではなかった為、三千石「温泉」ではなく、「浴場」と名乗っていたのだろう。
原油高騰により、お湯を沸かす費用が莫大に掛かる為、思い切って温泉を掘ったところ、なんとか掘り当てる事が出来たそうだ。

温泉に代わったのはつい近年なので、意外と知れ渡ってないらしく、客足もそんなにないとの事である。
実際今日は浴場貸切状態であった。

元銭湯らしく、玄関から男女別で、番頭スタイル。籐の籠も味わい深い。
礼儀正しい奥様が番台でお出迎え。

浴場は深め浴槽と普通浴槽。壁には大きな絵が描かれている。合浦公園の桜まつりがテーマらしい。
カランは16ヶ所。シャワーが付いているが故障している。

お湯は薄緑色。板柳の温泉らしく、油臭が強い。甘い塩味。シュワシュワの泡が纏わり付き、ツルツル感がすごい。

奥に3人サイズの深め浴槽があり43度ほど。ジェットバスが作動しており、そこが湯口となっている。
お湯はオーバーフローして隣の浴槽へ。こちらも43度くらいと変わらない。4人ほどのサイズ。

湯量がかなり多く、ドカドカ掛け流し。一人切りには勿体無いほどの湯量がただただ浴槽から溢れるばかりだ。
これはトド寝したら最高だろう。今日は閉店間際に行ってしまったので無理だったが、次回は試したい。多分客もそんなにいないだろうし・・・。

何といってもお湯が素晴らしい。強烈な特徴で大量掛け流し。温泉好きにはたまらんではないか。
ちょっと建物が古めかしいが、そんなの気にならないくらい最高の温泉が密かにあったのだ。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉
泉温・42度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・400円
備品・なし

住所・板柳町三千石字木賊43-1
時間・14:00~20:00
定休日・第1・3月曜日
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味助

2009-03-26 00:42:45 | ラーメン屋(南津軽)
「N響アワー」池辺晋一郎卒業・・・。
お堅いクラシックの番組で、彼の放つオヤジギャグでどれだか息抜き出来たことか。
さだまさしがゲストの時の2人のダジャレ合戦は笑い転げたが、司会の女子アナは顔がずっと引きつっていたという歴史的な回が印象に残っています。
長い間お疲れ様でした。ま、どうでもいい話。

久し振りに味助に行ってきた。
味助は平川市の旧尾上町にあります。県道13号線を黒石方面に向かう途中、ショッピングモールを過ぎてから最初の十字路を左折すれば尾上駅へ。右折するとすぐあります。

味助は基本的には焼きそば屋なのかしら?尾上は黒石と同じく焼きそばが有名なのです。
でもラーメンもあり、ラーメンの方が人気あると思われます。
オバちゃんが一人で切り盛りしているお店です。

店内には画用紙に描かれた子どもの絵があります。オバちゃんのお孫さんが描いたとか。
カウンターには煮干が袋に入って置いてあり、煮干だけ購入も出来るそうです。

メニューは中華そば、チャーシューメン、メンマラーメン、チャ-メン、焼きそば、ジャンボ焼きそば、ライスです。

今日は前回と同じく中華そば大盛りを頼みました。100円増しで大盛りもやってくれます。
頼んでちょっと経ってからチャ-メンって何だかわからんの頼めばよかったと思ったが、ま、次回頼む事にしましょう。ちなみにチャ-メンはチャーシューメンのメンマ多めらしい。

さて、食べる事にしましょう。
煮干の匂いはレッドゾーン振り切ってます!!津軽の大地が生んだ超煮干系ラーメンです。

スープは煮干がメインだが、豚骨や鶏ガラや野菜でちっとも厭らしくない調和の取れた味になっている。ドブみたいな色(失礼)してるが、なんと味わい深い事か。
麺は細縮れ麺。手打ちなのか特注なのかわからんが、なかなか食べやすく、このスープに合っている。大盛りで二玉くらいありそうなボリュームだった。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、麩。チャーシューがかなり美味い。

このハイレベルなラーメンがこんなド田舎の尾上で食べれるとは・・・。
「高橋中華そば」大好きなオバちゃんが独学で作ったという奇跡のラーメンである。オバちゃんのセンスに脱帽である。
弘前や青森の立地のいい場所で営業したらかなり流行るであろう。ま、そんな事ないだろうけど。

帰りには「美味しかったです」と告げてちょっとお話して帰りました。気さくなオバちゃんの人間味が美味なラーメンを作っているのだろうと思いました。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・平川市高木字原富209
電話・0172-57-5733
営業時間・11:00~17:00
定休日・月曜日
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ときわ温泉

2009-03-24 21:52:31 | 温泉(南津軽群)
WBC日本連覇おめでたい!!
延長10回でイチローがヒット打った時はイキかけた、ではなく、本当に泣いてしまった。
スポーツくらいでしかナショナリズムを持てないから、日の丸背負った侍たちに感謝したい。
裏番組では何故かミヤネが丸坊主だったが・・・。ま、どうでもいい話。

昨日ときわ温泉に行ってきた。旧常盤村にあります。
場所がまたわかりにくくて結構迷いました。
老人福士センターの敷地内にあります。

浴場ですが、熱め浴槽、温め浴槽の二つの浴槽。カランは11ヶ所。

お湯はほんのり黄緑色。ほぼ無味無臭。若干のヌルヌル感もあり。

熱め浴槽は10人弱入れる広さで、45度とかなり熱め。手動のジェットバスと打たせ湯がついてる。
隣はぬるめ浴槽だが、43度でそんなにぬるくもない。こちらは4人サイズ。

どちらも吸い込み口があったが、作動してなかったと思うので、多分循環はしてないだろう。

全体的に熱湯で、じっくりは浸かれないが、骨身に染みる様な感じはある。
少し離れたところにはポパイ温泉があるが、あちらは旧浪岡町なので、ときわ温泉が急常盤村唯一の温泉なので、かなり地元民に愛されているように感じた。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温・45.8度
効能・リウマチ性疾患、神経麻痺、運動器障害など

料金・250円
備品・無料ロッカー、有料ドライヤーあり

住所・藤崎町常盤字富田70-1
電話・0172-65-2626
営業時間・6:00~22:00(冬季は7:00~21:00)
定休日・毎月1日
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津軽観音巡礼第三十番 大光寺慈照閣

2009-03-22 02:18:07 | 神社・仏閣
津軽三十三観音霊場第三十番札所の大光寺慈照閣に行く。

沖舘を後にし、大光寺へ。
この地は群雄割拠の戦国武将たちの重要な戦場であったらしい。

鎌倉時代に曽我氏がこの地に大光寺城に入城する。
その後曽我氏は滅亡し、変わって安東氏の拠城となる。
室町時代、南部氏が津軽を統一し、南部氏が大光寺を重要拠点とする。
そして津軽為信が大光寺城の千徳政氏を奇襲し、落城する。

大光寺城は代わる代わるその時代の力のある武将の拠点となっていた。
その城は弘前城建築の為に取り壊され、大光寺城の大手門は弘前城の亀の甲門に移築されたものである。

大光寺城の古舘があったとされる場所の近くに観音堂はある。
保食神社の敷地内にあり、境内のまん前に社殿。左側に観音堂がある。

1577年、津軽為信は娘婿の健広に大光寺城の城主とした。
1603年、為信の娘は若くして病死した。菩提の為に三重の塔を建立した。
1606年、正観世音菩薩を祀った観音堂と、薬師如来を祀った慈照閣を建立。
1630年、三重の塔は落雷の為に焼失。
明治の大悪法・神仏分離令によって本尊は上納させられ、保食神社になる。
明治の中頃、千手観音像を安置して霊場復活。
昭和38年、社殿の新築により、宮殿が観音堂となる。

そんな歴史深いこの地。合戦の主戦場に何度となくなったこの地は、今では農地が多く、更に工業地帯としても発展している。

戦があったからこそ平和がある。それを心に受け止め、観世音にも感謝したい。

最後に大光寺慈照閣のご詠歌
~仏法に 名を得しいまの 大光寺 参る心も のちの世のため~

住所・平川市大光寺四滝本62

※無人神社です
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津軽観音巡礼第二十九番 沖舘観音堂

2009-03-20 22:29:58 | 神社・仏閣
津軽三十三観音霊場第二十九番札所の沖舘観音堂へ行く。

広船を後にし、沖舘の集落へ向かう。
頭上の高速道路を過ぎ去り、沖舘の集落へ。そしてまた高速道路を跨ぐと沖舘観音堂はある。

参道に入る右手前に池がある。池の守り神でも祀っているのか、小堂がある。
鬱蒼とした林の中に参道が続き、真っ直ぐ進むと、神明宮の社殿がある。
その手前の左側に観音堂はある。

沖舘観音堂の歴史
782~806年、坂上田村麻呂によって草創。
1007年、恵心僧都が刻まれた十一面観世音菩薩像を奉安。
1294年、荒廃していた観音堂を、僧の知慶が再建。
1478年、一道坊全賢が神明宮を勧進し、社殿が建築される。
1576年、津軽為信が再建。その後、観音画像を奉納。
明治の大悪法・神仏分離令によって観音堂は廃堂。本尊は弘前大行院に匿う。
大正14年、本尊は元に戻り、再建。
平成8年、改築、奉安。
現在に至る。

この地方一帯は、古くは南部氏の支配下にあり、津軽為信が南部氏を滅ぼし、津軽統一を果たすまで、大小の城が多くあったという。
大光寺城、田舎館城、浅瀬石城、新屋城、尾崎城、乳井城、三ッ目内城、沖舘城などなど・・・。
中でも大光寺城は戦略上の重要地で、為信は大光寺城攻略の為、沖舘観音に戦勝祈願する。
そして成就した為に、為信作の観音画像を奉納した。その絵は今でも見られるという。

沖舘を後にし、そして次は大光寺城があった、大光寺慈照閣に向かう。

最後に沖舘観音堂のご詠歌
~霧霞 くもりて見ゆる 沖館も 祈る心に 晴るる薄雲~

住所・平川市沖舘字宮崎266-3

※無人神社です
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津軽観音巡礼第二十八番 広船観音堂

2009-03-19 15:59:03 | 神社・仏閣
津軽三十三観音霊場カジュアル巡礼第二十八番札所の広船観音堂へ行く。

温湯温泉を後にし、平川市の広船という集落を目指す。
白岩森林公園へ向かうように行けば着く筈だが、随分と迷った挙句、なんとか辿り着く事が出来た。

境内は広く、観音堂の他にいろいろ祀られている。
中央には広船神社。左側に観音堂、更に左側に稲荷神社。左の奥の方には薬師堂がある。

右手には滝が流れており、小堂が三ヶ所ほどあり、近くには清水がある。清らかな水が絶えず流れている為、清水観音とも呼ばれていることであろう。

境内内には社務所や納経場が無人ではあるがきちんとあり便利である。
大きなイチョウもまたこの地の神聖さの重要な存在である。

観音堂の入り口の線香やら蝋燭台が、先日の嵐で吹き飛ばされていたのか、かなり荒れていた。あまり大事にされていないのか・・・。そんなことはないだろうが、一応きれいに掃除しておいた。
本尊は千手観世音菩薩像祀られている。

弘船観音堂は807年に坂上田村麻呂によって創建。
1428年に再建。1605年に修築。
明治の大悪法・神仏分離令により広船神社となり、ご本尊は村人が保管。その後再び安置される。
昭和15年に観音堂を新築再建。
そして現在に至る。

集落はまるで船のような形をしているため、広船という名になったとか。
上空から確認しようがないが、山上からでも見て名付けたのだろうか。

この地は何かゆったりと時間が流れる様な気がした。そんなに田舎というわけでもないが、他県に訪れた感覚に似た、空気感が違う様な気がした。

最後に広船観音堂のご詠歌
~世の人を 洩らさで乗する 広船の 誓いは深し 法の山川~

住所・平川市広船字平沢89

※無人神社です
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翠明荘ふーどぱーく

2009-03-18 13:59:16 | テイクアウト店
WBC残念でした。全然興味なかったけどやっぱり気になって見ちゃいました。でもまだどうなるかわからないしね。ま、どうでもいい話。

今日は病院に寄ってから、以前からちょっと気になっていたこちらの屋台に行く事に。元寺町の翠明荘の駐車場にあります。

懐石料理の翠明荘と、中華料理のベア、飲茶のシノワは同じ敷地内にあり、同じ系列のお店同士です。

貧乏な我が家でも一度ベアに食事に行った事があります。外食なんてほとんどしない我が家ですので、ちょっと高価な中華のフルコースは美味かったという記憶は無く、堅苦しかったような気がします。

そんなベアで出している中華まんがテイクアウト出きるお店がこちらの「翠明荘ふーどぱーく」です。

メニューは「肉まん」「あんまん」「五升漬けまん」「ベアまん」「ソフトクリーム」など。

「五升漬けまん」という漬物が入った肉まんが食べたかったが売切れだったので、普通の肉まん(200円)とあんまん(150円)を購入して家で食べる事にしました。

肉まんはそこそこな大きさで、皮もしっかり肉厚があり、もっちりしてます。
中身の具財は、ひき肉、キャベツ、しいたけ、たけのこなど。
意外とあっさりとしてしつこくなく、ボリュームもありなかせらペロリと食べられる。

あんまんは丁寧に裏漉しされたこしあんで、こちらも甘さ控えめで食べやすい。

本格中華料理屋の味が気軽にテイクアウト出来るお店です。冷凍用もあるらしいので、家で解凍して熱々の味を楽しむのことも出来ます。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆

住所・弘前市元寺町69 翠明荘駐車場内
電話・0172-32-8281
営業時間・11:00~18:00
定休日・火曜日
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津軽観音巡礼第二十七番 袋観音堂

2009-03-17 16:46:12 | 神社・仏閣
津軽三十三観音霊場第二十七番札所の袋観音堂へ行く。

法眼寺に後にし、そのまま真っ直ぐ温湯温泉郷へ向かう。
袋観音堂は温湯温泉郷の温泉街を抜け、袋という集落の中にある。

大きな鳥居を潜ると、雪に埋まった田んぼが広がる。そこから森の中へ入って行き、そして山へ登る。
途中には巨大なイチョウの木があり、樹齢400年と記されており、県の天然記念物に指定されている。
このイチョウの木があった所に、かつて観音堂はあったそうである。

この訪れた日の数日前に大雪が降ったので、参道は雪に埋まっており、かなりの積雪であった。
参道は階段状になって整備されているようだが、それは積雪でほぼ無意味になっており、雪藪を漕いで登山しているような形になった。
参道には三十三観音石像がお出迎えしてくれる。
それにしても悪路で、しかも堂宇までかなりの距離である。体調も芳しくなかった為、かなりの疲労を費やしてやっとこさ登りきった。

山の中腹に白山姫神社の社殿と併用している観音堂がある。
入り口付近にもあったが、堂宇の前にも馬の像があり、どちらも帽子を被っていた。地元地の参拝客が雪に埋れないように被せたものであろうか。しかし狛犬には帽子は被せてなかった。
それもその筈、この白山姫神社は午年の一代様で、馬を大切に祀ってあるらしい。

728~806年、坂上田村麻呂が創建。
1469~87年、南部光政が再建。
1788年、もともとイチョウの木があった所から、現在の場所に移健。
明治の大悪法・神仏分離令によって、袋観音堂は白山姫神社になる。

帰りも雪藪の中を歩いて降り、ブーツはびしょぬれになりながら次の目的地へ向かう事にした。
本当は鶴の名湯・温湯温泉でゆったりと体を休めたかったところだが、温湯温泉はそんなに遠い場所でもないので、行きたい時に行けるだろうから今回は我慢した。

最後に袋観音堂のご詠歌
~いまの世は 弓矢袋に おさまりて 民のかまどは にぎわいにけり~

住所・黒石市袋字富岡185

※無人神社です
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津軽富士見ランドホテル

2009-03-16 22:25:29 | 温泉(五所川原市)
今年のアラバキロックフェスには参戦する!!
去年も行こうとしたけどまさかのチケット売り切れに泣いた。
今年はETC設置で、問題の高速料金が格安になるからこれは絶対行くべきだと確信した。
でもまだETCも付けてないし、金無いからチケットも買ってない。さらにここんとこ体調不良だから果たして本当に行けるのか自分でも怪しい限り・・・。ま、どうでもいい話。

暇だったので常盤の温泉に行こうとしたら迷って見つからないから頭に来て違う温泉に行く事にした。
観音巡礼で大釈迦に行った時に立ち寄ろうと思ったが、時間的に合わなかったのでその時はパスした温泉がある。

国道7号線から国道101号線へ。大釈迦から五所川原へ向かう道路である。ラブホテル街を通り抜け、峠を登り、少し下りきった道路沿いに「夢野温泉」がある。そこへ行こうかと思ったが、結構車がいて混んでそうだったから、そこからもう少しばかり小路を進むと「津軽富士見ランドホテル」がある。こっちのほうが空いてそうだったから、こっちに入る事にした。

車を降りて中へ入ろうとしたら、駐車場に動物がいた。何かと近寄ってみたらウサギだった。どう見ても野ウサギではなく、種類がありそうなペット専用みたいなウサギである。
駐車場に佇むウサギ・・・。一応近寄ってみたら全然逃げない。何か食べ物をあったら懐きそうだったが、さすがに持ち合わせてなかったので、ウサギは愛想つかして逃げてった・・・。

それはそうと中へ入る。
ここは温泉ホテルなので、宿泊客がメインであるが、日帰り客も受け付けている。多分日帰り客の方が多いと見受けられる。
日帰り客は専用の駐車場があり、入り口も別。
玄関から浴場まで結構長い。その通路には、昔の農機具や家電、衣服などが展示されていた。

浴場に入ると、ガラス張りの窓があり、夜景が見える。津軽富士見と謳っているだけあり、岩木山が眺められるそうだ。ま、夜だから見えないけどね。

メイン浴槽と、サウナ、水風呂。露天風呂もあるが冬季休業であった。

20人は入れるだろう、巨大なL字型の浴槽は42度から41度ほどと結構ぬるめであった。

お湯は無色透明、甘めの塩気あり。微かにヌルヌル感があった。

サウナは94度の6人サイズ。テレビ付き。

県内屈指の湧出量を誇ると謳っているが、それでも循環していた。塩素臭もある。

こんな山間に温泉があるだけでも素晴らしい事だ。景色もいいので、ゆっくりと体を休めたいものである。

ちなみに館内には「金勢様」というのを祀っており、子孫繁栄、健康長寿にご利益がある。その形はまさに男根である・・・。グッズもあるとか(誰が買うのか・・・)

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉温・53度(循環・塩素消毒あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・シャンプー、ボディソープ、無料ロッカー、無料ドライヤーあり
施設・宿泊

住所・五所川原市羽野木沢字隈無240-163
電話・0173-29-3260
時間・7:00~22:00
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中華そば秋山 (移転)

2009-03-15 22:34:08 | ラーメン屋(弘前市)
温泉行った帰りにラーメン屋へ。久し振りに秋山へ行ってきた。
五所川原の稲実のスーパーなりかんの敷地内にある。

店に入ったら誰もいない・・・。日曜日の20時前だというのに・・・。
ここはいつもガランとしている。本当に不思議でならない。マスター一人で切り盛りしていて、サービスはあんまり良くないにしても、味は確かである。

今日は正油ラーメンとチャーハンのラーメンセットを頼んだ。
以前こんなセットは無かったと思う。ちなみにこのセットは正油ラーメンか中華そばと、半サイズのチャーハンか中華丼を選べる。それで800円なのでお得である。

更に、濃くだし中華(限定20食)というメニューも増えてた。これ頼もうとしたけど、ついついセットの安さに負けた。

他にもメニューに変わったところがあった。それは全メニュー値上がりしてた・・・。
原材料の高騰により・・・、と書かれてあって仕方ないかなと思った。
ラーメンは50円ほどアップ。ご飯ものも30円ほどアップしてたが、そんなに高いとも思わない値段設定ではある。

正油ラーメンは動物系スープの脂身が多めのスープ。背脂が甘味を出し、焦がしネギが香りを増している。
麺は細縮れ麺。ちょっと伸びるのが早かったか(さっさと喰えという話だが)。手打ち麺の手もみ中華というのもあるので、そちらの方が美味かった様な気がする。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、煮卵。チャーシューは柔らかいが歯ごたえもあった。半分でも煮卵がトッピングしないでものってるのがとても嬉しい。そして美味しい。

ちなみにチャーハンは全然美味しくなかったが、ラーメンがとてもおいしかったからいいとする。でも小皿で煮昆布がついててそれはおいしかったが。

相変わらず、いつ行っても各種ラーメン食べても美味い。
食べてる途中に若いカップルが来たくらいで、閑散としていた。
でもここはラーメン街道に行くより絶対こっちの方が良いと思う。味は確かである。
色んなラーメンがあるから挑戦してみたいし、また五所川原に寄る事があればここに食べに来るであろう。

ちなみに、店内のテレビで「探偵ナイトスクープスペシャル」みたいなのが流れてて、その中の子どものゾンビ退治みたいな話で爆笑した。あれは面白かった!!ま、どうでもいい話。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・五所川原市稲美字米崎123-1
電話・0173-34-8688
営業時間11:00~21:00
定休日・木曜日

※つがる市柏に移転しました。
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唐竹大湯

2009-03-14 00:03:56 | 温泉(平川市)
チョコレートフォンデュを見よう見まねでやってみた。そしたら大成功だった!!
イチゴ、バナナ、キウイ、ブドウとか果物中心に食べたが、どれも美味かった。しかし、ハッサクは不味かった!!そして食パンに付けたら最高に美味かった。
でも一番美味しいのは、ドロドロのチョコレートをそのまま舐める事でした。
チーズフォンデュセットがまた違う活躍するとは思わなかった。ま、どうでもいい話。

観音巡礼で黒石やら平川市を回った為、帰りに唐竹大湯に寄った。
この唐竹大湯は以前何回も通ったけど、道に迷ったり、やっと見つけたと思ったら定休日だったりとフラレっぱなしだった。
今日は、というよりここ最近はかなり具合悪いのだけれど、せっかくここらへんに来たんだから入って帰ることにした。

ここは地域の共同浴場です。唐竹の集落にあり、地域の人たちが日常的に使っています。
少し離れた所に唐竹温泉や芦毛沢温泉があるが、地域の人はこちらを贔屓にしてると思われる。

地区外の人は300円を払うのだが、何故かしらんが受付のオジイチャンに200円にまけて貰った。ありがとうオジイチャン。

浴場は、8人サイズの45度とかなり集めの浴槽一つのみのシンプルなつくり。カランは9ヶ所。

お湯は無色透明無味無臭。少しスベスベ感がありますが、特徴は薄い。それでも効能がありそうなきれいな湯です。

湯口からは結構な量のお湯が掛け流しで気持ちいい。
湯温がかなり熱いため、なかなかじっくりと浸かれなかった。地元の人も一分も浸からず、すぐ出て体洗ってすぐ上がっていく人ばかり。やはり地元民にはお風呂みたいなもんなのでしょう。
自分も具合悪かったから(だったら最初から入るなと自分でも思う)すぐ上がった。ちょっとしか浸かってないのに、浴後は汗がたくさん出た。
唐竹の湯は印象が薄いけど、なかなかいいお湯なのである。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・62.5度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・なし

住所・平川市唐竹字堀合100-1
電話・0172-44-3178
営業時間・12:00~21:30
定休日・毎月1日・15日
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津軽観音巡礼第二十六番 法眼寺

2009-03-13 20:36:09 | 神社・仏閣
津軽三十三観音霊場カジュアル巡礼第二十六番札所の法眼寺に行く。

黒石の山形町にあり、中心街からは少し離れてはいるが、とても大きい寺なのですんなりと辿り着いた。

まず立派な山門を潜ると、左手には鐘楼堂がある。この堂の中にある鐘には、棟方志功の三尊のレリーフがあるとのことだ。現在は封鎖されていた。

隣には不動尊堂、開山堂、砂踏の碑がある。砂踏の碑の周りには、西国三十三霊場巡礼の地の砂が埋まっているとの事だ。

そして法眼寺本堂が真ん前に聳える。とても大きくて立派な寺で、屋根は萱葺きになっている。
中へ入って拝む事にした。勝手に入って拝んでから気付いたが、こういう住職のいる寺は、許可を得てから入らないといけないと今更ながら気付いた。
今までの巡礼地はほぼ無人な為、堂が開いていると勝手に入るのが当たり前になって、ついつい同じ様に勝手に入ってしまった。これは無礼な事だった。

法眼寺は1680年、現在の温湯に南宗和尚が開創し、1691年に現在地に移遷した。
江戸時代に、現在地の近くの神明宮に観音堂があったが、明治二年の大火で観音堂は焼失した。
その後、本尊は法眼寺の鐘楼堂に移ったが、巡礼者の要望から、寺の本堂に祀られる事となった。

本尊は十一面観世音菩薩像である。中へ入って、向かって右側に三十三観音菩薩像と共に祀られていた。

法眼寺から中心街にはそう遠くも無い。こみせ通りなど城下町の風情があって観光としても立ち寄りたいところ。
最近ではつゆ焼きそばが有名で、町の至る所で食せる。

でも次の巡礼が控えていたので、早々と後にした。

最後に法眼寺のご詠歌
~後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き黒石~

住所・黒石市山形町82
電話・0172-52-3644
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デモCD/Fiction teller

2009-03-12 01:30:24 | ロック
青森一ロックなバンド「Fiction teller」が活動休止したので、哀悼の意を込めて、唯一存在するデモCDを徹底評論する!!

その前に基本的な情報から。
Fiction tellerは弘前大学のP研から生まれた四人組ロックバンドである。
メンバーはボーカルの三上花奈江、ギターの澤口翔吾、ベースの宮下太輔、ドラムスの長谷川悟から成る。
2008年5月に結成。翌月初ライブ。11月に自主企画ライブを成功し、同時にデモCDをリリース。2009年3月ラストライブを経て活動休止。

レパートリーは全てオリジナルの曲ばかり。作詞作曲など誰なのかは明らかにしてないが、作詞はボーカルのカナへ、作曲はギターのショウゴがしてると勝手に推測。
詞は独特の世界観で、内容はほぼメルヘンチックである。
ライブでは「曲」といわず、「お話」として紹介する。曲という概念ではなく、ロックな童話なのである。
バンドの音はギターロックで、あくまで歌メロを際立たせ、バンドサウンドは決して騒々しさを感じさせない天性のメロディセンスを持っていた。
レパートリーは知ってる限りで8曲ほどある。
そんな彼らの代表曲が入ったデモCD全3曲を批評する。

M1.メトロ
地下鉄の電車は暗闇の中でしか過ごせない。まだ見ぬ光を夢見て今日も走り続ける。そんなお話。
スピード感があり、煌きも感じさせるギターとパワフルなボーカル。ベースラインもカッコいい。ドラムはリズムに徹底し、しかし盛り上がる所はテクニカルに。
未来へ突き進む疾走感があって物凄いクールでグルービーな最高のチューンである。

M2.朝靄とチョコレート
少年と少女は森の中へチョコレートを探しに行くのでした。そんなお話。
これぞメルヘンロック!!独特の詞の世界観とリズミカルなギターフレーズ。
本当に森の中にいるようなイノセントだが、しっかりとロックを奏でてる曲。

M3.風の哀愁ひとりたび
風の子どもが家出して、でも誰にも気付いてもらえない悲しさを歌ったお話。
4ビートからサビは3拍子にリズムが変わるところがカッコいい!!ギターは風の吹きす荒ぶ音を体現している。

全部良い曲!!こんなアマチュアバンドは全国探してもなかなかいませんよ。
技術は大した事無いかもしれないが、それは練習していけばどうにかなるお話。

唯一無二の圧倒的ボーカル力を誇るカナへは不思議少女チャンっぽい出で立ちで、普通にそこらへん歩いていても全く意識しないであろうが、ステージに上がるとアーティストになり、可愛さすら憶える。バンドでボーカル担当するという事は歌が上手いという当然の役割であり、そして独自の世界観という強力な武器を持っている。この子は本当に良いボーカルなのである。

ショウゴのギターは全くウルサくない。それは誉め言葉である。唯一のメロディパートだが、歌メロが強いので、コードと単音を使い分け、キラキラ光るような音を醸し出す。

ベースのミヤはライブで演奏中にメガネがズレ落ちてマスオさん状態から、メガネをポイと投げ出す高橋尚子状態がお馴染みで面白い。どうせ外すなら最初からメガネかけないで出りゃいいのにと何度思ったことか。
ベースなのにメロディアスなラインを奏でる影の功労者だ。

ドラムのサトルは決して目立たないが、それこそドラムである。彼のドラムはギター同様、爆裂せずに騒々しくない。せっかくドラムしてるんだから暴れたいもんだが、決して表の音は出さず、リズムに徹していた。
ハイハットは裸足で刻むのがトレードマークであった。

そんな最高のバンドがFiction tellerなのであった。
活動休止理由はドラムのサトルが里帰りするというのが公式理由らしい。そもそもラストライブ(ラストになるのを知らなかったから行けなかった・・・)でも活動休止の旨をステージでは発表せず、内輪にのみ知らせていたようだ。
サトルは他のメンバーよりちょっと年上で、大学にいってたのか働いていたのかわからんが、諸事情で帰省せざるを得なくなり、それがきっかけで活動休止となった。

あくまで活動休止であって、解散といってないのが唯一の望みである。
しかし他のメンバーも大学の3回生くらいで、勉学も就職活動もあって大変だろう。サトルの脱退を理由にバンド活動を終えるというのも理解できなくはない。

それでも彼らは才能がある。プロになってもおかしくはないとさえ思っている。彼らにはそれを懸ける価値があるのである。
やってる本人達は決してわからないだろうが、ライブで感動した人は少なくはないであろう。
しかし地方のライブハウスで活動してるくらいではバンドは決して実感出来ないと思う。ほとんどのライブはガラガラだから。

それでも私は今後も彼らの活動再開を諦めない。勝手にレコード会社にCD送ろうかと思ってるくらいだ。

バンドは出会いだ。バンドはケミストリーだ。スーパーテクニックプレイヤーが集まって良いモノが出来るかといえばそれはNOである。
彼らは個々として傑出したものはないかもしれないが、バンドを組んだ事で奇跡が起きたのである。

Fiction tellerは最高のバンドだ。メンバーチェンジしてでも続ける義務がある。人をここまで感動させておいてそれはない。
バンドにはきちんとケジメをつけて欲しい。そうすれば遠からず道は開ける筈だ。

Fiction tellerに愛を込めて、活動再開を望む。

オススメ度(ロック評価)・☆☆☆☆
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新宿煮干ラーメン凪@津軽ラーメン街道 (卒業)

2009-03-10 00:00:49 | ラーメン屋(期間限定出店)
青森市出身のアマチュアバンド「TYRANT」を初めて観たが、一瞬で惚れた。
今時デスメタル!!ボーカルは女なのにデスメタル!!歌詞は何言ってるか全然わかんないけどそれでいい!!
友人から前々から良いとは聴いていて、デモCDも何回も聴いてたから好きになって、まだ見ぬ姿に恋焦がれていた。そんなTYRANTの君は亀ハウスという音質悪い小さいハコでも堂々たる存在感だった。
Fiction tellerがいない今、なんと嬉しい出会いだったでしょうか。今後も応援していきたい。ま、どうでもいい話。

ラーメン街道に行ってきた。先月にオープンした新店「新宿煮干ラーメン凪」です。
「東京一週間」の年間ランキング一位に輝いた事のある有名な店だとか。
この煮干ラーメンの本場・津軽に逆輸入的(?)に殴りこむとは良い度胸だ!!
今回はベーシックに「煮干ラーメン(750円)」の中盛(100円)にした。

煮干臭を放って颯爽と登場。色も黄土濁り色だ。これぞ煮干ラーメンです。
スープは鶏ベースながら煮干大量投入。エグミも感じられ、焼き魚みたいな匂いさえする。この味は好きじゃない人は食べれないかも、そんなレベル。表面は油と煮干カスで光っている。
麺は平麺。まさにきしめんだった。コシがあっていいんだけど、これがあんまり好みではなかった。他のラーメンブログとか見てると、麺は普通の極太麺になってるけど、最近になって変えたのかしら?だとしたら極太麺食べたかった。
具はチャーシュー、ネギ、のり。シンプルで途中から麺しかなくなって飽きてきた。せめてメンマは欲しいな。

津軽超煮干中華好きの自分でもこのラーメンはインパクト強かった。こんなの東京の人喰えるのかしら?
慣れてるからかもしれないが、地元の有名な煮干ラーメンの方が絶対美味い。
だとしたらそろそろ津軽煮干ラーメンも全国区になってもいいんじゃないかなと思いました。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆

住所・五所川原市唐笠柳字藤巻517-1 エルム2F 
電話・なし
営業時間・11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日・なし
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