卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

新鳴子温泉 村本旅館

2014-07-16 00:06:20 | 温泉(宮城県)
「あきたタウン情報」誌で出してる「あきた日帰り温泉2014」本ゲット!!
「北東北日帰り温泉」本が休刊になってからは秋田県のみの独自の温泉本を発行してたので今年は購入したいと思ってのだが年が変わっても発刊されずにいたので今年は出さないのだろう(青森の「おでかけ天国日帰りの湯っこ」本も発刊されていないので)と思ったらいつのまにか売ってた!!
この本を購入したのが湯沢市の本屋で、時間持て余して暇つぶしに入った先で偶然購入したもので、この本あったら花巻に行った時に「優香苑」の無料使いたかったし、夏油に行った時も「夏油高原温泉」の無料使いたかったと後悔した…。っても後から知ったので仕方ないけど。
で、この本の最大の特徴が岩手と青森の施設が少しだけ参加していて、実質のセミ北東北温泉本になってるのだ!
秋田県の無料入浴16施設と割引69施設、岩手県の無料入浴3施設と割引13施設、青森県の無料入浴2施設と割引6施設となってます。
ちなみに青森の無料は「アップルランド」と「ウェスパ椿山」です。近いところだと「大舘矢立ハイツ」も無料。
期限は来年の3月まで(一部除く)となってるのでゆっくり使えるね。
秋田の本屋だとどこでも売ってるだろうが、青森でも売ってる?そもそも小さなサイズになったので温泉本だとわかりにくくなったよね。
「まっとうな温泉」本と違って、無料だからといってバリバリ循環湯も結構あるので厳選して大事に使いたいところ。ま、どうでもいい話。





先月の鳴子温泉郷巡りの七湯目にこちらの「新鳴子温泉」の「村本旅館」に行ってきました。


場所は鳴子温泉の国道47号線から国道108号線に曲がって鳴子大橋渡ってセブンイレブンの交差点を左折して50mほど進むと右手にあります。
「福の湯」の隣です。



こちらは小さな温泉旅館です。


位置的に鳴子温泉でしょうが、鳴子温泉の組合にも加入してないようだし、手形も使えないのであまり知られていないようです。


今回はリンクしてるデビャさんから教えてもらったので行ってみました。



昼過ぎに一度電話したけど出ず、更に旅館まで訪れたのですが留守でして、何軒かハシゴした後にダメモトでまた訪れみたらご主人が庭仕事してたので、日帰り入浴を頼むと快く受けてくれました。


宿泊客がいる時は日帰り入浴を断るらしいので最初念の為に電話したのですが、宿泊客はチェックアウトした後だったようです。


敷地内の右側の建物が湯小屋です。

天井がやや高めの解放感がある浴室です。


浴室は浴槽が一つ。


シャワー付きカランは2ヶ所あります。


浴槽は46度の3人サイズ。

源泉掛け流しでしょう。


お湯は無色透明、無味、弱芒硝臭あり。


鳴子には珍しく析出物が浴槽にビッチリこびり付いており、溢れ出しがある縁の部分は千枚田状態で、他の横と奥の壁がフジツボ状の析出物で驚きます!


源泉が高温なので湯温も激熱でしたが厭な熱さではないので湯揉みして入りましたがビリッとした浴感もいいものです。



そんなわけで良い湯でした。

あまり知られていない温泉旅館なのでまず貸切状態で入れるだろうし、他の強烈な硫黄泉の後にここに入ったら気持ちいいかもー。



個人的オススメ度・☆☆☆


泉質・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・68.2度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

立寄料金・500円
備品・ボディソープ、シャンプー、コンディショナー
施設・宿泊、日帰り

住所・宮城県大崎市鳴子温泉末沢17-3
電話・0229-83-4055
立寄時間・要相談
定休日・不明