さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 タシュクルガン

2013年11月27日 | 海外旅行
タシュクルガンの宿は、天縁国際大酒店でした。パキスタンのホテルと比べると、新しく設備が整っていました。

部屋に入ったのは夜中の12時ですが、昼まで使っていたパキスタン時間ではまだ9時です。外に出てみました。



ホテルの周囲は造成地で、立派な道路が延びている割には、人家や店はありませんでした。



第9日目は、朝食9時、出発10時という、やけにゆっくりとした時間配分です。少し早めに起きても真っ暗で、ようやく9時になって明るくなってきました。

中国の北京を中心とする標準時間では、新疆エリアはあまりに西に位置して生活実感とずれているため、非公式ではありますが2時間を引く新疆エリア時間というものが使われています。新疆エリア時間では7時になるので、少しは合ってきますかね。



夜明けの空に月が浮かんでいました。



タシュクルガンの周りの山は雪を載せていることから判るように、タシュクルガンの標高は、3200mほどあります。日本でいうならば、北岳や穂高岳の標高ですね。この高度では高山病の危険性もあり、中国の旅行者は酸素を持ってくるともいいますが、クンジュラブ峠(標高4693m)越えで高度順化ができたのか、高地にいるという感覚はありませんでした。



朝になって見た天縁国際大酒店。



ちょっと散歩してみました。通りの向こうにロータリーが見えました。



ロータリーの中心には、舞い上がる鷲の像が置かれていました。



ホテルの受付でも、舞い上がる鷲の絵を描いたTシャツを売っていたので、この町のシンボルのようです。



ロータリー脇には、真新しいショッピングセンターのような建物もできていました。ただ、歩いている人は僅かで、活気の見られない町でした。旧市街地が別な所にあるのかも知れません。



バスが出発して町はずれに進むと、雪山と湿原の眺めが広がりました。



バスを下りて、湿原に敷かれた木道に進みました。



標高3200mの高地にあるので、高層湿原といってもよさそうです。



湿原は、早くも茶色に変わっていました。



湿原には、かなり奥まで木道が続いていました。



木道に出て振り返ると、石頭城の眺めが広がりました。



タシュクルガンは、突厥語で「石の城」を意味し、時代ごとに支配者は異なり、漢、キルギス、ウィグル族の各小国によって支配されてきました。



玄奘三蔵法師は、インドからの帰りにこの石頭城を訪れたといいます。



現在では仏教の痕跡は見当たらず、周囲の丘の上に見られるのは、イスラムの墓です。
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