散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

激しくテイスティング

2017年06月25日 17時20分34秒 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、本日のメインイベント。琴似のバー「D」にて、SMWS(スコッチモルトウイスキーソサイエティ」がこの先出荷するウイスキーの試飲会である。最初にお金を払ってチケットを購入。今回はこのチケットの右端を切って出すことでウイスキー15mlが提供され、全部で10杯飲めるという仕組みなのである。



飲んだウイスキーと、味のキャッチコピーは以下。

ボウモア17年「Don't go for burn(焦げているのは食べないで)」
ロングモーン24年「From Tree to Tarte Tatin(一本の木からタルトタタンまで)」
グレングラント23年「Manzana Verde Daiquiri(青りんごのダイキリ)」
ラフロイグ19年「Popeye at Trafalgar(ポパイ、トラファルガー海戦にて)」
グレンマレイ20年「Rewarding end(価値のある終焉)」
カリラ16年「A Gathering Dinner Party(みんなで集まったディナーパーティ)」
アードモア13年「Mechanic's workshop by the sea(海の近くの整備工場)」
ミルトンダフ11年「Totally scrummy!(本当に美味しい)」
オルトモア14年「Dark chocolate destiny(ダークチョコレートの宿命)」
キャメロンブリッジ37年「A happy gathering(嬉しい集まり)」



印象に残ったのはボウモア17年。これはねっとりした甘味で、後味の濃厚さはナンバーワンだったと思う。それからカリラ16年。これは度数が高いせいもあり、香り爆発の感じ。さらに加水した時に出てくる甘みが強い。

他にはオルトモア14年か。これは最初口に含んだ時の甘い口当たりから、のどに落とし込むとスパイシーさマックス! 加水するとそのスパイシーな感じがさらに膨れ上がる印象だ。残念ながらキャメロンブリッジ37年の真価をつかんでいないあたりが、私の限界だろう。


→店から眺める外の風景。

さて、今日のウイスキーだが、最もアルコール度数が低いもので49.8%とあって、飲みこなすのはなかなか大変なのである。私はどうにか2時間以内に10杯飲むことができたが、最後までたどり着けずに帰っていた人もいた模様である。全部飲んでから、200円~500円を払うと1杯づつお代わりができるというお得なシステムもあったのだが、それができる人はかなりまれだろう。

私も何とか店内にいる間は平常さを保てたが、帰る途中で段々酒が回ってきて、家に帰ってから夕食を取り風呂には入ったものの、22時には早くも寝ることになってしまった。そしてそのまま、全く目が覚めずに、翌朝を迎えることになってしまったのであった。


コメントを投稿