散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

出張前夜

2017年02月28日 19時33分45秒 | 飲み歩き・琴似界隈
明日から出張となる前日、軽く琴似界隈で一杯やっていくことにした。こんな時は「F」へ行こう。

いつもの酎ハイを頼んで、通しは野菜・豚バラ・肉団子などを煮込んだもの。あっさりと温まっていい感じだ。



健康を考えて、5色ナムルを注文。5色とはほうれん草、人参、もやし、大根、昆布だっただろうか。



そして鶏軟骨、鶏と食べて終了。出張の準備をしなくてはいけない。

 

2017年2月のカクテル

2017年02月26日 21時35分34秒 | 飲み歩き
ちょっと早いが、2月に飲んだカクテルのまとめである。今月もカクテルの会に参加でき、まずまずの32杯。オーソドックスなものが多いかな。

オリジナル 6
ウイスキーソーダ 3
ウイスキー 3
オールドパル 2
ロブロイ 2
アクアビットモスコミュール 2
テキーラトニック 1
キールロワイヤル 1
タンカレーリーフ 1
バカルディ 1
アレキサンダー 1
ニコラシカ 1
ジントニック 1
シャンゼリゼ 1
レディーズカクテル 1
マンハッタン 1
白ワイン 1
セブンビターズ 1
ギムレット 1
ハリケーン 1
ビール蒸留酒 1
アンタレス 1
合計 32

20170226最近読んだ本

2017年02月26日 21時18分16秒 | 読書
■「幽霊なんて怖くない」山本弘
久しぶりに「馬の首風雲録」を読みたくなったなあ。

■「直木賞物語」川口則弘
SF、推理小説読みからすると、何十年も遅れた意味のない賞なのだが、内幕が一望できたので非常に面白い本だった。私が読んだもっとも古い直木賞作品は池波正太郎の「錯乱」らしい。

■「ニャン氏の事件簿」松尾由美
猫が探偵を務める物語。猫の発言はほとんど「ニャー、ニャニャ」しか言っていないので、本当かどうかは分からない。

■「ようこそ授賞式の夕べに」大崎梢

■「異変の≪ソル≫ ペリーローダン539」ヴィンター、マール
カルデクの盾の恐るべき機能が明らかに。アトランが久々に登場するも、またローダンの足を引っ張りそう。さすがアトラン。

■「文庫解説ワンダーランド」斎藤美奈子
いつも深く考えずにすっと読んでしまうが、解説に焦点を絞ると、それはそれで面白い。

■「私たちは生きているのか?」森博嗣

2017年2月の一言

2017年02月26日 21時18分07秒 | Weblog
2月26日
・6時半ちょっと前に起床。
・今週はかなり忙しくなる予定。その前にちょっとのんびりしたい。
・展覧会用に単眼鏡か双眼鏡を買おうか迷っている。単眼鏡の方が小さくて持ちやすいが、双眼鏡の方が遥かに見やすい。うーむ。

2月25日
・本日は十勝のホワイトブランデーと、お土産に頂いた宮古島の泡盛を飲んだ。



2月24日
・プレミアムフライデーという寝言は何?
・と思ったら、15時以降、紀伊国屋ポイントが2倍になるのだそうだ。唯一、私にとってのメリットとなりそう。

2月20日
・休みを取っていたのだが、体調がすぐれず1日棒に振る。

2月19日
・本を購入して袋に入れてもらったのだが、ページが開く方を下にしやがった。
・本に挟まっているスリップも抜かなかったし、本当に本屋さんの店員か?

2月18日
・6時前に起床。何も食べられないので、軽くお茶を飲んで過ごす。
・昨日、酒を飲まなかったせいか、体調はすこぶるよろしい。

2月17日
・今週は飲みすぎだったが、明日、人間ドックのため本日は大人しく過ごす。

2月12日
・う、嘘だろ…、谷口ジロー氏がお亡くなりになったって…。

2月11日
・私のブログの読者登録数が急に増えた。gooの公式ブログから読者登録されたためらしい。
・しかし、全く趣味の合わない方のブログをこちらから読者登録することはありませんので、悪しからず。
・それにしても、ブログの画像アップロード時に、画像の順番がランダムに入れ替わるのだけは、さっさと直してほしいものだ。
・先日、元ノア所属のプロレスラー泉田選手が亡くなられた。昨今は不幸な出来事が多かったらしい。ご冥福をお祈りしたい。

・最近の健康にまつわる出来事をいくつか。
・金土は寝る時に耳栓をするようにしたら、眠りが深い感じがする。朝は割とスッキリと目覚められている。
・会社の催しで低周波治療器が当たってしまった。早速、使ってみるが、昔ほどピリピリした感じはしない模様。肩こりに効果あるかなあ。
・次の週末は人間ドック。胃カメラさえなければ、それなりに楽しいのだが。

2月5日
・本日も7時過ぎに起床。日が昇るのが早くなってきたが、なかなか早く起きられない。
・朝食は比内地鶏だしラーメン。香り良し。

 

・写真を並べて2枚(PC画面上だと可能)表示するには、最小サイズでアップロードしないとダメか。
・大したことのない写真も多数アップロードするので、あまりデカデカと表示させたくないのだが…
・いや、かなりの人がスマホで見ていると思えば、どれでもいいのか?
・gooブログでは複数の写真を選んでアップロードできるのだが、そのアップロード順番がランダムになってしまった。
・これは最悪の仕様だろう。いや、意図的な仕様変更ではないのか?
・そもそも、機能を変更した場合に、自分たちで使ってみるということをしないのだろうか?
・近所の公園の整備工事が終了したようだ。とは言え、雪で遊んでいる子供はいない。私が子供のころは、ちょっとした雪山があれば一日中遊んでいたものだが…(←年寄りの繰り言)。



2月4日
・疲れ気味で7時半起床。
・ブログにアップロードする写真の仕組みが変わっていて、困惑する。
・ネット環境が向上したせいか、写真のサイズ(これまでは小か大のみ)が5種類ほどから選べるようになっている。
・ネット回線が弱い方には迷惑かも。少し試してみたい。
・雪まつりの季節、最近の札幌は暖かくなることも多い。



ネギ豚カレー

2017年02月26日 12時58分18秒 | 食べ歩き
本日は新古書店に本を売りに行く。最近は本1冊ごとの明細が出るようになったのだが、どうも載っていない本があるように思える。確認したところ売れた本と明細の冊数があっていなかった。再度、店員氏が計算すると、大幅に値段が変わる。

私が気付かなければ、間違った金額のまま精算されたわけで、かなり納得が行かない。「この値段で良いですか?」と精算時にはせかされるが、じっくり内訳を確認した方が良いと、ここを見ている皆さんにも言っておきたい。

その後、久しぶりの店で昼食を取ろうかと思ったら振られ、結果的に琴似のカレー店「P」へ。注文は冬のカレー、ネギ豚カレーにしてみた。辛さは刺激物を避けて、中辛だ(これまでは辛口だった)。



早速食べてみると、中辛でも結構なスパイス感がある。これまで平気で辛口に追加スパイスを入れて食べていたが、やりすぎだったのだろうか。ところで豚肉はかなりトロトロの仕上がり。ネギは白ネギを煮込んだものと青ネギを刻んだものが入っており、なかなかカレーとの相性がいい。

勘定するときに気が付いたのだが、前回、飲み物サービス券をもらっていたのに気が付いた。残念だが、まあ、サービス券に頼らない人生を送っているから、気にすることも無いのだ。



その後、図書館に行き、帰ろうとすると大雪になっていた。


20170225ギャラリー巡り

2017年02月25日 16時41分11秒 | ART
本日は近美→三岸→大通→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→ARTスペース201→法邑→大丸→サテライト→紀伊国屋→エッセの14カ所。



■三岸好太郎美術館「その名はミギシ -奔放なる天才-」。
「金魚」:学園紛争の北大から持ち出されて保護された作品なのだとか。「花ト蝶」の同じ逸話は有名だが、これもそうだったのか。
「金華山風景」:私もこの山は岐阜に行ったので見ているのだ。下から見上げる山頂と岐阜城が懐かしい。
「男」:この作品は初めて見るかもしれない。

今年度も何とか美術館スタンプラリーは完走。図録を頂いたが、去年まではあった鑑賞券と絵葉書セットのプレゼントは無し。コスト削減目的か?



ワークショップで作成された、三岸作品のコラージュ動画(ミギコラというらしい)が展示されていた。これは楽しそうだ。




→美術館は壁面工事中。

■三越ギャラリー「近代・現代・逸品絵画展」「陶芸名匠展」。
牛島憲之「小さな水門」:私はこの画家が好きで気になっているのだが、かなりの小品で410万円。なかなかするね。
須田国太郎「鳥」:これも須田カラーが十分発揮されたとは言えない小さめの作品だが、972万円ねえ。
清水卯一「蓬莱灰釉茶盌」:表面が結晶のようになっている、なかなか素敵な茶碗。

■スカイホール「北海道情報大学メディアデザイン展2016」。
「TK-80 ~日本初のマイクロコンピュータ発売への挑戦~」:トレーニングキット形式のボード型コンピュータを紹介する展示である。私の家にもTK-80とTK-80BS(ベーシックステーション)があっただけに、非常に懐かしいものだった。そうそう、16進キーボードでパンチしたなあ。

■北海道教育大サテライト「2016年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展」。和食のマナーを示す図版があったのだが、その中で「寿司は魚介部分をはがして醤油をつけて、もう一度ご飯にのせて食べる」ということが書いてあった。冗談なのかと思ったが、それ以外は真面目に書いているようなので、冗談でもないのだろう。食べ方は人それぞれなのだろうが、同意しかねるし、少なくとも「和食のマナー」という文脈の中で書くようなことではないと思う。握らない安い回転寿し屋さん(それはそれで好きだが)でしか、食べたことがないのだろう。

帰りがけに酒屋さんによって帰ろうと思ったら、激しく雪が降ってきた。


いつも混雑

2017年02月25日 16時34分41秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
夕方、段々疲れてきて、つい札幌駅北口の「SZ」に入ってしまった。外に並んでいる人こそいなかったものの、結構な混雑っぷり。何とか席に着くことができたが、周りの話し声が気になる。まあ、ドリンクバーを注文して、会話が目的だったりするんだろうね。少々、頭がワーンとしてきたので、耳栓をすることにした。

注文は腹にたまるものは避けて、フレッシュチーズトマトサラダ、熟成ミラノサラミ、赤ワイン250mlとした。

 



それなりにのんびりしたが、私より先に来て、私より先に帰る人がいない。回転率悪すぎだが、16時頃だから、それはそれでも良いのか。

名店の基準

2017年02月25日 12時05分29秒 | 食べ歩き
本日は近美から歩いて西11丁目方面へ。途中で昼食を食べたいが…。そういえばということで、何回か見かけたことのある中華料理店「M」に入ってみることにした。12時前なので、先客は4人。この後、混雑してきたから、ちょうど良いタイミングだった。

注文は店名を冠した「M」ランチ。あまり待つこと無くやってきた。全景はこんな感じ。



ご飯、スープ、エビチリ、五目炒め、ザーサイと胡瓜の和え物というセットだ。まずはエビチリを一口行って、ご飯を食べる。副菜扱いのエビチリだが、こちらもちゃんと熱い。私は中華料理店で、副菜を正しい温度で出す店は名店ではなかろうかと思っている。

メインの五目炒めをアップで。



こちらは豚肉、海老、イカ、白菜、ナス、ふくろ茸、竹の子、木耳と具沢山。味付けも脂っぽさよりは、中華スープを使ったとろみのある感じで、なかなかの旨みを感じる。

ご飯が非常に小盛りだったが、これは2回お代わりできるとのこと。おかずが良いので、非常に心惹かれるものがあったが、食べすぎは避けておこう。私の行動範囲から、行きやすい店ではないが、いい店だと思う。他の料理も食べてみたいところだ。


フリーブルプラン

2017年02月24日 21時05分20秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今月のカクテルの会。私は2か月連続で珍しく参加できたが、急遽行けなくなった人もおり、3人での開催となった。

食べたものは以下が印象的。
・蟹とじゃが芋のサラダ カクテル仕立て → 蟹の身が結構しっかり入っていた
・海老チリ茶碗蒸し → 無理やり合わせたような料理だが、これがなかなかいい
・蟹と里芋の和風リゾット → 今回は珍しく麺類が出ずにこれがメイン。優しい味だ。

飲んだものは以下。

1杯目:テキーラトニック
2杯目:キールロワイヤル → この間、バーで隣の客が飲んでいたので
3杯目:タンカレーリーフ
4杯目:バカルディ
5杯目:オールドパル
6杯目:ロブロイ
7杯目:アレキサンダー
8杯目:ニコラシカ

7杯目でやめておくべきだったようにも思うが、今日は仕事で上野幌まで行って、疲れたしなあ。まあ、これで帰ればいいか。

一人で一杯

2017年02月23日 22時59分00秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
一人、すすきの交差点へ。雪が降ってきた。



今日の締めは恒例のバー「N」へ。何とか人の隙間に座ることができた。1杯目は竹鶴PURE MALTと余市ソルティ&ピーティのハイボール。

 

2杯目はポートアスケイグ16。中身の正体不明というウイスキーだが、甘みもしっかりあり美味い(写真なし)。

3杯目はボウモア12+モーツァルト+GET31+生クリームのチョコミント風カクテル。



これは締めにいい甘さだ。でも、結構アルコール入っているんだよな。ということで、この辺で帰宅。

備忘録

2017年02月23日 21時40分02秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
2月22日
創成川東の居酒屋「KB」へ。いつものごとく、ビールから芋焼酎水割りへ。食べ物はザンギ、玉子焼きなど、こちらもいつものもの。何とか程よい時間で帰ることができた。



2月23日
今日はお客さんとの飲み会。すすきのちょっと手前の居酒屋「H」へ。飲み物はビールからハイボール。食べ物はゴッコ鍋! 焼鳥盛り合わせ、刺身盛り合わせ(ツブ、ニシン、マグロなど美味かった)、山わさび奴、ウド酢味噌、ラーメンサラダ、焼きペペ(ロンチーノ)。いい飲み会だった。

明日、休みの人と帰省の人とがいるので解散し、私だけ次へ(別項)。

20170220最近読んだ本

2017年02月20日 21時26分27秒 | 読書
■「O.tone vol.100」
すし特集。もう少し気軽なランチも紹介してもらえないものか。創作の庭では加藤宏子「improvisasion XXVII」が紹介されていた。先日、ギャラリーエッセのグループ展で中央に展示されていた作品。確かに印象は強い。

■「三十路飯2」伊藤静
まあ、30代なんぞ子供だな。

■「千年の翼、百年の夢」谷口ジロー
谷口ジローがお亡くなりになったので、急遽買ってみた。ルーブル美術館で主人公が見た幻影とは?

■「ポルレイターの秘密兵器 ペリーローダン538」シドウ、ホフマン

■「IoTまるわかり」三菱総合研究所

■「世界で一つだけの殺し方」深水黎一郎

■「ソーメンと世界遺産」椎名誠

■「浜村渚の計算ノート 7さつめ」青柳碧人

以下、図書館の2冊。
■「今、何してる?」角田光代

■「夜行観覧車」湊かなえ

小樽(4)バー

2017年02月19日 21時27分56秒 | 飲み歩き・北海道内
小樽の締めはもう決まっている。

 

今日最初の客となった。1杯目は珍しくジントニック。

 

2杯目はロブロイ。



ここでやってきた2人組に、小樽の焼鳥タレの話を聞いた。申し訳ないが、本当かどうかは不明。

3杯目はシャンゼリゼ。飲んでいるときは好調だった。



4杯目はレディーズカクテル。ほとんどすべてウイスキー。



最後はマンハッタン。酔っているせいか、写真が手ぶれしている…。



何とか無事、家に帰った。記憶が少々定かではない。

小樽(3)独特の焼鳥

2017年02月19日 18時21分55秒 | 飲み歩き・北海道内
今日は日曜日なので、どこで一杯やろうかというのは懸案であった。ネット上の情報では不定休だった焼鳥の店「K」に行くと、おお、開いていたよ。これは良かったと早速店に入る。



しかし、不定休というのも「まず休みませんが、事情のある時は休みますよ」なのか、「さすがに週1日は休ませてください。開いているときもありますけどね」なのかが分からないので、困ったものである。実はこの店、店内には「月曜定休日」と紙が貼ってあったので、これ以降は迷わなくて済むな。

燗酒を注文し、通しは漬物。まずはメニューのトップに来るガツを注文。



何やら一見味噌だれのようなものがかかっているが、これが小樽独特の焼鳥タレなのである。この店とここからのれん分けしたもう一軒の店で、長年使っている「謎のタレ」なのである。一般的には「味噌ダレではなく、醤油ダレ。鶏のエキスが入ってこうなった」ということになっているようだが、後でバーであった御仁からは「店の人に聞いてみたら、ちょっとだけ味噌が入っている」とのことであった。実は私のブログを「小樽 焼鳥 謎のタレ」で検索してくる人は多い。私は店の人に直接聞いたわけではないので、話半分(以下)で読んでください。

次のかしわは塩で注文。葱のいいとろみが残っている。ピーマン、しいたけの野菜陣もそろえて行こう。

 

燗酒をもう一杯いただき、大物チャップはタレで。これは脂の部分のエキスが染み出てくる。美味い。



最後に鶏軟骨を塩で。程よく噛み応えがあり、ちょうど良い塩加減だった。



小樽でも人気のありそうなこの店。地元の人が多く訪れているようだ。

小樽(2)サカナクション

2017年02月19日 16時38分39秒 | ART
長崎屋を出て、小樽の商店街を歩く。日曜日のせいか全体に暗く寂しい感じがする。



今年は札幌の方が雪が多いのかと思っていたが、小樽の雪は深い。道端の雪山は驚くほどの高さである。



というところで、目的地である小樽美術館+小樽文学館に到着。

 

■市立小樽美術館「坂東宏哉展」。
「Peace Box」:記号が描かれた立方体の3面をそのままキャンバスにしたような作品。古代のオーパーツか。
「Red Planet」:赤の背景にグイッと筆を走らせて、厚みのある円盤を描いた作品。
「かけがえのないもの」:苫小牧で一度見たことがある作品だ。黒から赤に移り変わるところは炎にも見えるし、赤から青、そして白が混ざるあたりは、氷を思わせる。近くで見た時の絵肌が生々しい。

「巨星」:これは茶廊法邑で見た作品。炎を内に秘めた巨星である。
「ダークマター」:ダークではあるが、おそらくは何らかのエネルギーが放出され、青白く光って見えるのだろう。

これまで何点か作品を拝見したことがあるが、こうして個展で見ると、それはそれでよいものだ。

■市立小樽文学館「サカナクション・山口一郎さんの本箱展」。私は良く知らないのだが、小樽出身のミュージシャン、山口一郎が子供のころに読んできた本、および実家の喫茶店、さらに当時の小樽の雰囲気を展示する展覧会らしい。

 


→エラリー・クイーンの悲劇三部作。子供のころは今一つ理解できないんだよな。

ちなみに、サカナクションファンが来ているせいか、小樽文学館はいつもと全く異なる観覧者層であった。具体的に言うと若い女性が大変多く来るのだ。「文学館とは何ぞや」という議論をしたくなる人もいるのかもしれないが、この展示で初めて文学館に入ってみる人もいるだろう。それはそれで良いことではなかろうか。

いつもの通り、コーヒー休憩。ひなまつりが近いせいか、江戸末期のお雛様が展示してあった。

 

そろそろ行きますか。